東京の片隅から
目次|きのう|あした
魚が食べたくなって閉店間際の魚屋による。なめろうが食べたかったのだが鰺にいいものがなく、劇的に安かった甘鯛と舌平目を買う。鰹も半身で400円だったが昨日食べたので却下。恨めしそうな顔をしていたらおっちゃんに笑われた。それにしても鰯が1匹100円のご時世になろうとは。 夕食は甘鯛の酒蒸し、オリーブオニオンドレッシングのコールスロー、キムチ。甘鯛が2匹、口を閉じたのと開いたのと。「あ・うん」だなぁと思う。それにしてもこのごろの食事は手抜きだ。明日はもう少しちゃんと作ろう。っていつも言ってないか私。 弁当用のひじき煮物を作る。
この前猫の仔が刎ねられていた路地でやはり猫の仔が遊んでいる。きょうだいなのだろう。親が神経質に呼ぶ。野良猫の寿命は平均1年と聞いた。確かに去年学校の裏にたくさんいた子猫を今年は全然見ない。
昼過ぎ、まーさんが帰ってきた。 先週山形で買ってきたサクランボを持って双方の実家へ置いてくる。 私の実家では今日祖父の23回忌をやったらしい。大叔父が来ていた。 サクランボのお返しになぜかマンゴスチンを貰う。こういうのを買ってくるのは上の叔母に違いない。我が家にライチやらマンゴーやらパパイヤやら時にはモツ煮を持ち込むのはいつも新しもの好きの彼女だ。 向かいの家のおばあちゃん(もう90はとっくに超えたはずだが元気だ)と大叔父に下の叔母に間違えられる。よくあることで、髪型とか体型とか雰囲気が似ているのかもしれない。顔は妹の方が似ていると思う。
2003年06月28日(土) |
HOLIDAY OF PLANET EARTH |
朝イチでまーさんは釣りに行った。 しばらくうとうとしてから洗濯。2度回してもまだ白ものが残っている。ダメじゃん。
昼過ぎにまーさんから電話。「風が強くて船が出ない〜(涙)」らしい。でも泊まって帰るとのこと。うちの夕飯のネタもないのね・・・。
ロックインジャパンの宿、思い立って東海村の宿に電話したら2軒目であっさり取れてしまった。なんだか拍子抜け。 押さえてあった大洗海岸の保養所に電話してキャンセルをする。速攻「○○様ですね、了解しました」と電話を切られる。泊まらなくて良かった。共済組合系の保養所だから営業ベースではないんだろうし、8月の海沿いは書き入れ時だけど、あまりの扱いにちょっと唖然とする。これでまーさん=男性が電話すると全然対応が違うんだよね、こういうところって。
午後、ひさしぶりの渋谷へ。デパートでゆかたを見、ヘアアクセサリーが欲しくてうろうろするも収穫はなく、結局粉おしろいとアイジェルを無印良品で買い、une nana coolというワコール系下着屋を覗き(AMO'S STYLE(トリンプ系)よりもシンプルで好きだ)、本屋をはしごする。 本屋で凄いものを見てしまった。ヘア丸出しのコスプレエロ写真雑誌を携帯電話のカメラで取りまくっているヴィトンのバッグを持ってスーツを着た男性。 なんだか基本的なモラルがなくなってきている気がする。 あまり行き過ぎて携帯カメラが禁止になったりする日も来るかもしれない。
レイトショーの映画「散歩する惑星」を見る。シュールだ。さすがドイツ・北欧系。わけわからん。色合いはかなり好きな方だ。 今の政治家や官僚に見せたい気もするが、語彙の乏しい人や想像力のない人に見せても無駄だろう。 映画を見終わったのが23時過ぎ。それでも渋谷は人で一杯だ。すっかり地元でしか飲まなくなった私はちょっとうんざり。
2003年06月27日(金) |
口パク・カラオケ・生演奏 |
「ミュージックステーション」を見ながら夕食を食べる。なんといってもミッシェル・ガン・エレファントが出るのである。 出演者はは今井絵理子・sowel・v6・リップスライム・tAtU・ミッシェルだ。 それにしても今井絵理子、歌が下手。こんなに下手だったっけと思う。いっそ口パクの方が潔くていい。なぜ口パクにしないのかな、「アーティスト」にこだわりすぎてるんじゃないかと思う。ある意味プロ意識の欠如かも。それにグループで活動していた人はソロになるとどうしても輝きが失せる気がする。 そして私はどうしてもヒップホップが駄目ということを再確認する。途中で厭きた。単調なんだよね。 tAtUが途中で帰ったのは予想通りというか(笑)ミッシェルが2曲聴けてラッキーだった。2曲目の方が生き生きしているのが笑える。オトナだなぁミッシェル。歌うまいなぁチバ(爆)。
ミッシェルを一度だけ生で見たことがある。もう5年くらい前のスカパーのイヴェントsweet love showerだ。山崎まさよし、cocco、サーニーデイ、ホフディラン等々今思えば豪華すぎるメンツである。そのトリで見た。当時から格好良かった。今も格好良かった。
会社の近くにホームセンターのようなものが出来るらしい。家具主体なのでうちの会社の人たちはがっかりしている。ねじとか置いてある方が良かったらしい。 5月の連休明けから基礎工事にかかり始めたというのに、もうコンクリートを打ち終わって鉄骨も半分ほど立っている。毎日1列ずつ増えていくのだ。工場で規格通りに作って現地で組み立てるだけとはいえ、早い。 鉄骨の上では溶接作業が行われている。会社帰りの夕暮れ、溶接機の火花が赤く光る。思わず見とれてしまう。
山崎の新譜「アトリエ」を聴く。今回はソロアルバムである。「ソロ」という言い方はもともと一人でやっている山崎にはそぐわないのだが「バンド」(それもメンバーが固定している)で作るアルバムとはかなり違った顔を見せるので、私の乏しい語彙では「ソロ」と言うしかない。 前作「transition」があまりにもストライクゾーンから外れていてほとんど聴いていなかったため一抹の不安があったのでスピーカーから流れてきた音に少々ほっとする。 まだ途中までしか聞いていないのだが、「SHEEP」の流れをくみつつもやはり「transition」を経てこないと出てこない音がそこにはある。自分一人でやっているから質感が統一されていて一見なめらかなんだけどどこかざらりとした感じがある。ハラコの手触りを思い出す。どこかひっかかるのだ。それが彼の味なのだろう。 それにしても曲名「僕と不良と校庭で」・・・フリオかい! 彼はおっさんへの途を着実に歩んでいるらしい。もともとオヤジギャグ好きだしな、と妙に納得するのであった。
だいたいいつもリキッドファンデーションをつけてパウダーで仕上げているのだが、そのパウダーが切れた。 今使っているのは2年半くらい前?(少なくとも結婚前だ)に買ったオリジンズなのだが、ちょっと目をつけていたものがソニープラザにあったのを思い出し、東京駅構内のミニプラに寄る。がしかし、その製品は無香料だったはずが微香性になっていた。これじゃあ使えない。匂いものは苦手なのだ。そういえば3年くらい前に買ったサンローランの限定色もまだろくに使っていなかった。 このさい無印のでもいいかと思って東京駅構内をうろうろ、小さいサイズしかなかったので結局買わずに帰る。 夏用に水おしろい(化粧水の中に粉状のファンデーションが入っているやつ、比較的負担が少ないので夏場愛用しているのだが、あまり作っていない)も欲しいし、ちゃんと週末に出かけるべきか。なんであんな小さいものがあんなに高いのか理解に苦しむのだが、使い切るのに人の倍以上かかるから元は取っているとも言える。
駅から家まで学校に沿って歩くのだが、ずっと土止めのコンクリートが巡らしてある。こっちの壁にはカタツムリばかり、そっちの壁にはナメクジばかりいる。どういうわけか偏っている。彼らなりの棲み分けのつもりか。殻のあるなしの差だけともいう。
起きたら調子が悪い。軽い頭痛がやまない。 薬を飲むほどではないが、こんな状態では外に出る気はしないし、というわけで、軽い食事を取り、うつうつと眠る。 眠りの導入部で、上の階のおばちゃんの話し声や学校のテニスコートでボールを打つ音が聞こえる。 気が付いたら日が暮れていた。
暑い。それでも着付けの稽古に自転車で出かける。帽子を出してきたらしわくちゃだったのでサングラスだけ。 それがまずかったのか、帰宅してから軽い頭痛。 風呂をサウナ状態にしてミネラルウォーターを飲みながらたっぷり汗をかく。
宝くじ「スクラッチ」と「300円で寄付が出来るフリーダイヤル(TOKIOが出てるやつね)」のポスターが並んでいる絵は、ちょっとシュールだ。
音楽を聴きたいが、どうも人の声は聞きたくない。 ふと思い出して引っ張り出したのがグレン・グールド「インベンションとシンフォニア」。 ピアノを習っていた人なら弾いたことがある、基本的な楽曲なのだが、プロが弾くとそれはまるで別の曲。強弱緩急をつけながら音が上がったり下がったり。ピアノ、それもモノラル録音で足踏み、椅子の鳴る音、彼の鼻歌すら入っているものなのだが、どんな曲よりも染みる。 高校生の頃耳コピしようとしたことを思い出す。家のピアノは今は亡きフクヤマだったし(音が非常に柔らかい特徴がある、家以外では見たことがない)あの音の軽やかさは真似できようもないのだが、それでもせずにはいられなかった。
またピアノを弾きたくなった。
2003年06月18日(水) |
マトリックス・リローデッド、エジプトで上映禁止 |
やっぱりなぁというのがTVで前作を見た私の感想。 ネオはいいや、ラテン語やギリシャ語で「新しい」だから。 トリニティー、これはキリスト教でいう「三位一体」の意味もある。 オラクルが「預言者」「予言者」でないのがまずいかも、「預言」はキリスト教用語だ。 極めつきは「人類最後の都市ザイオン」・・・これ、どう言い訳してもしきれない、「シオン」、つまり、エルサレムのこと。うがった見方をすればシオニズムとも読める。 こういう名前の付け方、宗教とか大好きなくせに宗教に対するデリカシーのなさは、やっぱりアメリカなだぁと思う。
そもそも「攻殻機動隊」を見ているから、マトリックス自体が良くできたパロディーだなぁと思うのだが。
今ベランダが空いていないのもあって洗濯をさぼりがちだ。で、靴下だけまとめて洗ったりするのだが、どうもまーさんは裏返しに脱ぐ癖があるらしい。ただし、1種類だけちゃんと表に返してあるのがある。いつも同じ柄である。なんかあるのだろうか。
梅雨入りして1週間。わりと毎日曇りときどき雨、という感じ。普段だったら梅雨入り宣言したとたんにピーカン3日間(そして梅雨明け宣言したとたんに雨3日)なんてパターンが多くて「気象庁ざまあみろ」みたいな空気が漂うのだが、今年はちゃんと降っている。梅雨は大変だがそんなものか、という気もする。しかしせっかく日傘とサンダルを買ったというのに全く出番なし。
まーさんの実家に梅干しをつけて貰うために出かける。家に植わっている梅の木から青梅をもぐのを手伝う。高所恐怖症気味の私は脚立の上がちょっと怖い。それでもみかんの段ボールなら半分くらいは取れただろうか。大きいものは梅干し、中くらいのは梅酒、小さいのは梅酢にする。 梅干しは梅の木だけでは足りないので、近所のスーパーに買いに行った。 帰りに3年ものの梅酒を貰って帰った。
2003年06月14日(土) |
グレゴール・ザムザではないが |
朝起きたら大槻ケンジになっていた。 要するに昨日頭を洗って乾かさずに枕にタオルを巻いて寝た、どうもそれが原因らしく、タオルの縁が顔に移ってちょうど眉毛から黒目の中心を通って口元のラインまで、くっきりと赤いのだ。線に沿ってアイライナーでも引いたらバッチリである。 起きてから1時間くらい経ったら無事消えたのだが、それよりもなによりも、1時間も消えないという事実がああ年とったんだなぁと実感するのである。そりゃあお肌の曲がり角はとっくにターンしてるが。 午後、夕食の用意をしてから下北沢へ行く。ライヴの前にスニーカーを見るが、まだ決めかねているところがあり、今回は保留。
この時期だからしょうがないが、手足に湿疹が出来る。まるで生物の時間にシャーレに菌を培養したときにコロニーが出来たかのように、毛穴がつまり、やがてぽつぽつと水疱が出来る。痒いのでひっかくと水疱がつぶれて腫れ、水疱は周囲に広がる。その繰り返しだ。 原因はわかっている。化繊だ。 もともと汗かきな上に皮膚が薄いらしく、蒸れたり汚れっぱなしにするとあっというまに湿疹が出来る。特にストッキングが天敵だ。 出来ればサンダルで通うのがいいのだが、この時期そういうわけにも行かないので、夏向きのスニーカーを買わなきゃ。
もうちょっと所作を綺麗にしようと思った。 基本的にがさつでうっかりなのだが、今日はなぜかどうにもやりきれない感じで、自分が食器を洗うかちゃかちゃという音ですら気になる始末。 もっと指先まで気を払わなきゃなぁ。
家が大変なことになっている。 大規模改修工事が遅れに遅れて取りかかったのが5月、梅雨入りした今週に入ってからペンキ塗りというどう考えても間違ったスケジュール。 それでも降らなければ作業は進む。 一昨日帰宅したときはベランダ側の窓ガラスが外側からビニールテープで覆われているだけだったのだが、今日帰ってくると廊下は全面ビニール張り、廊下側の窓も目張り、ドアも金属部のみガムテープでカバーしてある状態。換気扇だけはかろうじて開いているのだが、うっかりガス漏れなんか起こしたりしたらイチコロである。 そしてもっと怖いのが窓を開けられないことによるエアコンかけっぱなしだ。冷房効率はいいはずだが、来月の電気代が恐ろしい。
ユニクロが浴衣を出すという。以前からリクエストはあったそうなのだが、全20種類、浴衣と帯と腰ひも2本と着方の説明書のセットで3900円。柄ゆきは案外おとなしい。 夏に浴衣が流行るようになってずいぶんになる。本来は徒歩圏内でしか着ないものだが、最近はわりとお洒落着的な扱いをされているようだ。 無印良品でも何年か前から出しているし、大きなスーパーなどではやはりセットで1万円を切るものもある。しかしユニクロという全国どこにでもあるカジュアルショップで何種類もの中から選べるものが出る、というのは画期的だ。 思うのだが、これを機会に生産者団体・デザイナー・販売店など関係者がタッグを組んで、全国紙で「浴衣の着方」の全面カラー広告を打ったらいいんじゃないか。浴衣の着方だけではなく、帯の応用とか、下駄でなくてサンダルでもいいですよとか、籐かごや巾着じゃないバッグもありますよとか、アップの髪型のアレンジとかも含めてだ。既にファッション誌でやっている方法だけど、ファッション誌を買うほどではないが浴衣は着てみたい、でも自分で着られないから躊躇している、そんな層にアピールできるのではないかと思う。 で、裾野が広がったところで、冬物としてウールものとか出せば売れるんじゃないかと思う。着物の柄は地味にして、帯や半襟で華やかにすればいい。きっとかっこいい。 着物周辺を見ていると、どうもみんなでばらばらな方向、それも見当違いの方向を見て着物が廃れた責任を互いに押しつけあっている、そんな気がする。すでに私の親の世代でも自分では着られなくなってしまったものを復活させるのはなかなか難しいことなのだろうけど。
ボーナスの内示が出た。それと人事評価表の結果も。 部長曰く、「まぁ、私からは特にありません」直属の次長も「うん、特にないよ」とのこと。部長は続けて「まぁ、誰(の評価)が上がって誰が下がったかは僕も知らないんだ、たぶん誰も知らない」・・・おいおい。実際のところこれでボーナスが多少変わるとは言え、もとの俸給表がどのくらいだかわからないし、実感がないのが正直なところ。 しかしコメントが「特にありません」、これは今のままで良しとされているのか、それとも見込みがないから放っておかれているのか、どっちだ。ちょっと気になる。
高校の先輩から久しぶりに郵便が実家に来た。 エアメールだ。 封を切ってみるとそれは結婚通知。 その先輩は大学を出て外資の事務をやったあと派遣をしていたところまでは知っていた。 どうもそのあとアメリカに留学してMBAを取って、向こうの中国系アメリカ人と結婚したらしい。 学生の時から(うちの学校はかなりキテレツな学校だが)浮いていただけのことはある。それに、なにより凄いのは、身長175cmはあるはずの先輩よりも旦那さんという人はさらにアタマ半分背が高いのだ。さすがというしかかなく、先輩らしいなぁと笑ってしまった。
2003年06月07日(土) |
やるときはテッテーテキに? |
昨日日傘を選んでいたときのこと。 ジャケットの下にヒョウ柄のカットソーを着たおばちゃんがいて「ヒョウ柄選ぶんだろうなぁ・・・」とちらちら見ていたら、やっぱりヒョウ柄だった。着ているカットソーとおそろいのように同じ柄。 どうしてアニマルプリントを着ている人って小物も揃えちゃうんだろうなぁ。化粧も濃いよね。で、髪の毛は茶髪のソバージュ(笑)
今日の着付け教室は浴衣。冷房が効いている和室だが、みんなでああだこうだと汗だくになりながら練習をする。私ともう一人の人は初心者なので文庫。ほかのおばちゃん達は貝の口やら一文字やらいろいろ習って試している。2時間の悪戦苦闘の末、とりあえず自分で着られるようにはなった。
有休を取った。 神保町で9:30から開いているチケット屋で舟越桂展のチケットを入手。その足で木場の東京現代美術館へ。 平日にもかかわらず人は入っているが、並んで見るほどではなく、適度な入り。彼の作品は楠で作られる。大理石ではめ込んだ目は視線があうようであわない。仏像の対極を行く目だ。タイトルも行間を読ませるようなものだ。樹の詩人だと思う。 他の展示室ではスタジオジブリのオブジェ展に向けて組み立て中。ジブリ好きな友人にハガキを書いて送った。
午後、新宿へ。更紗模様の茄子紺の日傘と通勤用のサンダルを買う。そのあと整体へ寄って帰る。
2003年06月05日(木) |
くだらねえとつぶやいて |
会社で実りのなさそうな会議。 うちの会社、上の人がシステムとかネットワークとかいう言葉に弱くて、システム導入するのはいいけど、情実で導入するもんだから実際に使う方はたまったもんじゃない。 NTTコムウェアのCMで「ムダナカイギザウルス」とか「ゴマスリザウルス」とかやっていて導入したらいなくなりますよ、なんて宣伝しているが、○○ザウルスがネットワーク上に増殖するだけで別に変わらないのだ。 なんせ役所がローテクだからなぁ。パソコンは魔法の箱だと思っているおっちゃんもいるし。結局使う人の人間性の問題だと思う。
2003年06月04日(水) |
この勢いは続くのか? |
今年の阪神には、何か憑いている。去年のオフにどこかの神社へお参りしたんじゃないか、とうちでは笑っている。 ひょっとしたら勝利の女神様は独身(男やもめ)の星野監督がお気に入りなだけかも知れないが。
6月いっぱい阪神が強かったらひょっとしたらもあるかもね。 ちなみに梅田の阪神デパート(デパガの制服は黄色と黒である)のデパ地下で売っているイカ焼きはとても美味い。と関西出身の後輩に言ったら「あれだけが本物らしいです」とのこと。そうか。
2003年06月03日(火) |
チーズは賞味期限切れに限る |
よっぱらいである。胃が悪いのにワインなんか飲むからだ。つまみはペンネ、鶏肉、たまねぎ、ナチュラルチーズ(ウォッシュタイプ)。 ナチュラルチーズは賞味期限が切れた頃が一番美味しいと思う。
よくプロセスチーズは大丈夫だがナチュラルチーズが駄目、というひとがいる。まーさんなんかそのタイプだ。私はなぜか逆で、プロセスチーズが苦手である。ちょっと癖のあるものが全く平気で、普通に食べている。ワイン好き、チーズ好きの叔母の影響もあるだろうし、いっときご飯のおかずに紅ショウガしか食べられなかった時期があって、そういうのも影響してハーブ好きなのかもしれない。おかげで中国では苦労しなかった。 日本人の味覚は突き詰めていくと「かまぼこ」である、というエッセイを昔読んだが、確かにあの甘くてしょっぱくてむちむちした食感、あれは日本人が大好きなものだ。食パンもそう。ヨーロッパでハムとチーズとパンの美味しさにはまって帰ってきたものにとっては微妙な世界である。
会社帰りにマウスを買った。たまたま寄った店には白いマウスしかなく、クイックシルバーの本体とディスプレイにはどうにも似合わないのだが、いたしかたない。今度は大切に使おう。
ロックインジャパンフェスの宿が取れない。去年泊まった東海村の宿に電話したら「ミニ国体」なるものでJTBから予約、といっても人数が確定していないらしいが、が入っていて他の客を取れない状態らしい。2〜3日前にならないとわからないとのこと。会社の保養所関係で1箇所きいてみたのだが、あきがないとのこと。この時期海水浴客で一杯だ。海沿いは仕方ないのだが、東海村までとは。わざわざ出かけてまでスポーツの順位を競うようなメンタリティーを持たない私にはわからない世界だ。向こうからするとわざわざ東京から来るまで泊まりがけで一日音楽を聴きに来る人間の方がおかしいと言うだろう。 とりあえず1箇所押さえてあるのだが、ちょっと対応が腑に落ちなかったので他も当たってみることにする。
だらだらと過ごしてしまう。だって雨だから。それでもエアコンをドライにして洗濯物は干す。工事のない日曜日しか外に干せないというのに、今週も来週も雨らしい。 まーさんが朝から買い出しに行って、風呂場のはめ殺しに網戸を入れた。自作である。ちゃんと色も塗った。これで虫が落ちてくることはなくなる、はず。 夜、アジ南蛮漬け、鮭ハラスとタマネギのホイル焼き、キャベツのお浸し。1週間食べ続けた南蛮漬けがやっと終わる。当分アジも揚げ物もいらない気分。
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