東京の片隅から
目次|きのう|あした
朝普段通り起きて、1人分の朝食を作って食べ(まーさんは今北海道に滑りに行っている、ご機嫌なようだ)、身支度をして、いつもどおりの時間にドアを開ける。7:40。 ドアを開けると廊下が白く煙っている。また誰かが鍋でも焦がしたのだろうか。(去年と今年、隣のおばちゃんと私は鍋を焦がして廊下を煙らせた)それにしては醤油の匂いがしない。廊下の隙間から下を見るとどうも下の方から煙が出ているらしく、この匂いは食物ではなくて石油系のものが燃えている匂い・・・つまり、火事。 1階に下りて管理人さんに知らせ、そのまま会社へ行こうと思ったのだが(行くなよ)、結局半休を取って様子見。1階下のフロアのベランダから白煙がもうもうと出ている。真下ではないから、うちのベランダには煙があまりいっていないのが救いといえば救いで、火事自体も30分ほどで治まったのだが、消防署のチェックを受けたり、なかなか建物内に入れなかったりで、家にやっと入れたと思ったら煙臭い。換気扇を回して出社する。 帰宅してもまだ煙り臭い。しょうがないので窓を開けっ放しである。寒い。
火事を出した部屋の真下は2階ぶん天井から雨が降っているそうだ。なんとも。
実は今日はユーミントリビュートアルバムのライヴが武道館であって、当日券で行こうかなと思っていたのだったが、こんなことがあっては行く気分ではない。 そしてライヴに1回も行かなかったのは、なんと1998年9月以来のことである。あぁ・・・。無性に悔しい。つーかその間毎月ライヴ行ってんのかよ(爆)
今度移った事業所は現金の出し入れの手間を省くためにJRや私鉄のカードを買って領収書を切って貰う、という方式である。もちろんそのカードは私用には使わない、という暗黙の了解がある。この方がいちいち書類を書くよりも遙かに合理的だ。なんで本部でわざわざ手間のかかる方式をとるのかわからん。 で、うちの部用に会社帰りに買ったのだが、うちの会社はやたらと名前が長く、しかも漢字ばかりなので、名刺を見せて書いて貰う。が、おっちゃん、書き始めて何文字かで思いっきり間違えたらしく、「だぁ!!」と叫んで領収書をひっちゃぶいてしまった。すまん(笑)。
最近通勤のお供にCDウォークマンを持ち歩いている。中身はスピッツトリビュート「一期一会」。なかなか面白い。 ブックレットを見ずに聴いているので誰が何を歌っているのかはさっぱりなのだが、それぞれの解釈が面白く、キーボードをフューチャーした曲が多いのも、そこくらいしかいじる場所がないからという気もする。やはり草野マサムネのメロディーはいじりようがないのだろうか。 しかしこれは「リミックス」ではなく「カヴァー」だからこれでいいのだ。
作者とは違うアーティスト、特に女性が歌うことで、スピッツの童話のようなやさしげで(やさしい、ではない)残酷な世界が浮き彫りになる。
2003年01月28日(火) |
ひょっとして出社拒否? |
会社でお腹が痛くなって、定時に仕事を切り上げて帰ったのだが、家に着いたら治ってしまった。 風邪の後遺症だとは思うが、精神的なものもあるかもしれない。
移動初っぱなから雨である。今度の事業所は駅から遠いのできりきり歩く。余裕を持って家を出たこともあって、普通に到着。ロッカーの両隣とかち合うこともなく、スムーズなスタートだった。 それにしても国道沿いを歩くから車の水しぶきが気になる。雨に備えて長靴でも買うか(苦笑)
一週間水と埃と紙にまみれて仕事をしていたら、手がぼろぼろになった。手の洗い過ぎと、紙に手のアブラが取られてしまうのと、シールを剥がしたりして爪が浮いてしまうのと、爪やささくれを剥いてしまう癖が復活したせいだ。やばいなぁ。いい加減直さないとなぁ。
朝になって熱は下がったが妙な寝相のせいで体のあちこちが痛い。 しかし今日は出勤せねばならない。まだ職場は段ボールの山の中なのである。 配線用具を買いながら昼頃会社へ行って夜まで。どうにか形にはなってきたが、消耗品が片づかない。今は「移動(異動ではない)のため」といえばだいたいのものは買ってくれそうなので小引き出しを買おうと思う。あと脚立も。棚が高くなったので手が届かない。150cmの私にはぶら下がり健康器状態である。 夜になってまた寒気がする。早く寝よう。
いよいよ引っ越しである。 会社に行ったらもう引っ越し屋がいる。9時から荷物を積み始めて11時には出発。プロだ。 こっちもぐずぐずしているわけにはいかないので定期券を買ったりしながら移動。横浜の事業所(といってもほとんど川崎なのだが)に着いたらちょうど引っ越し屋のトラックも着いたところで、そのまままたばたばたと搬入。とりあえず一段落したのが8時近くで、そのまま横浜の人に飲みに引っ張られ、結局帰宅したのは11時半。 飲んでいる途中からどうもしっくりこない。やばいなぁと思っていると途中の電車の中でどんどん寒くなってくる。風邪をひいたらしい。アルコールを飲んだので風邪薬を飲むわけにも行かず、ココアとドリンク剤でごまかす。風呂に入る気力もなく、布団に入っても寒くて寝られず、ようやっとからだが暖まってきたと思ったら今度は暑くなって寝られない。どうにもばたばたする感じで、寝たり起きたりを繰り返す。
絶対引っ越し作業が終わったら倒れると思う。
会社へ行く途中、踏切が下りかけてきたのでダッシュしたら後ろにいたパトカーに「危ないですから走らないでください」とスピーカーで注意されてしまった。 とはいってもそのとき走っていたのは5人以上。踏切は1回閉まるとなかなか開かないのでこっちも真剣である。 小田急線早く立体交差にならないかなぁ。
モーニング娘。の新メンバーが発表になったそうで、ヤフーのニュースで写真を見たのだが、これほど華のない新人も久しぶりだと思う。あか抜けないとかそういうたぐいの話ではなく、顔の好みの問題でもなく、ぱっと見華がないというのはアイドルとして決定的な欠点であると思う。
鍋を焦がした。
病人のお見舞いである。その人に会うのは3回目。1度目はまだ発病したてで自覚症状がなく、2度目は黄疸が出て入院中、今回は手術はしたものの完治は無理ということでモルヒネで痛みを緩和している。最初はぎらぎらするような生命欲を感じたのだったが、今回会って、なんだかずいぶん透明になってしまったなぁと思う。そのままいつかすっと煙のように消えてしまうんじゃないかと思った。桜の頃までもつといいが。
私が今まで見た中で「バカだなぁ」と思った店の名前。「がんばるにゃん」と「みの麺多」。なぜか両方ともラーメン屋である。 それにしても、なぜラーメン屋には適当な名前が多いのか。「じゃあラーメン屋」と適当に開店する人間が多いのか。謎である。
だれかワタシを壊してくれ。そうされなければそこら中のガラスを叩き割って叫びだしてしまいそうだ。 このところそう思っている。 だが、実際に私を壊してくれる人が現れると、私は自分が壊されないように殻を作ってしまうのだろう。 結局臆病者なのだ。
バナナが10年以内に絶滅するかもしれない、とYahooのニュースで見た。繁殖能力も種子もなく、遺伝子の多様性に乏しいため、伝染病などで絶滅するかもしれない、という話。確かに普段食べているバナナには種らしき種はない。そもそもバナナは実を取るだけ取ったらあとは切り倒すだけしかないのだそうだ。食卓の上には偶然貰ってきたバナナが一房載っている。 メダカが絶滅危惧種に指定されたり、鰯が高級魚になったりするのと同じ感覚だ。そんなはずはないと思っていると、いつか本当になってしまう。
今日スーパーでおばあちゃんに4月の統一地方選の投票は○○党へ、という勧誘を受けた。半額のアサリを手に考え事をしていたのがかなり暇そうに見えたらしい。 「いや〜3月に学校出ちゃうんで、4月からは仕事の関係でどこへ引っ越すかわからないんですよ〜」としらばっくれてみた。何年前にガッコウ出たんだよお前(笑)。 その政党はそういう押しつけがましいことがあるから嫌いだ。自分の好きなものは他人にも絶対に良いものであるという盲信は吐き気がする。
ここんとこ週末の予定が立たない。他人の都合に合わせているせいで、それはその人にもどうしようもないことなのだけれど。 もともと世間とのつきあいの薄い家に育ったので、こういう濃いつきあいはとても疲れる。
水槽の掃除のため、メダカを引っ越しさせる。去年の秋に孵化した分だが、年末年始の水質の悪化で半減してしまい、現在十数匹。砂利をすくいながらの作業なのだが、うっかり手にすくってしまっても暴れるでもなく口をぱくぱく。あんたら生存本能はないのか。 そのあと全部移し終わったと思って石油ポンプで水を吸いだしていたら(いかんせん火鉢なのでひっくり返すのは無理だ)さらに2匹発見。水がほとんどなくなった水槽でおたおたしている。メダカって・・・。 そしていつの間にか生息しているアカムシも大量に発見。冬で良かった。 火鉢と砂利は何日か干して消毒する。 メダカの居場所は食卓の上の2リットルペットボトルの中である。暖かいので機嫌がよいようだ。
「ワタシ○○だから」と言う女性に真剣に相づちを打ってはいけない。適当に流すべきである。なぜなら彼女らにとってそれを言っていいのは自分だけだからだ。
COLTの「OVER THE RAINBOW」にせよ、BOSSとESTIMA(トヨタ自動車)の歌にせよ、このところCMで同じ音楽流れる率が高い。制作者側は手を抜いてないか?自分の青春への懐かしさやスタンダードというだけで無難な方向に流れていないか? やっぱりなんだか社会が後ろ向きなんだろう。
じたばたしてもしょうがない。通勤用のスニーカーを買った。なるようになれ、だ。
今年流行のファーコート、襟だけのものから全身ファーまで様々だが、ファーの面積が広いほど、毛足が長ければ長いほど、オミズ度が高くなる。 実際の職業ではなくて、あくまで雰囲気なのだが、毛皮の面積と本人の肉食動物的な印象は比例するようだ。実際、そのくらいの気合いがないと着られないものかもしれない。
立っている人もちらほらいるような電車の中で、自分の隣が空いていると、とても気になる。 考えすぎだ。
昨日の憂鬱な気分は、帰りに同期の子に愚痴をこぼしたらちょっと楽になった。こういうときばっかり悪いなぁと思う。
あー髪切りたい。 「きょうの料理」を買ってみた。今月の特集は鍋。 なんか新機軸を打ち出したい感じ。 本腰を入れてお金貯めなきゃなぁ。 今回の理不尽な移動でストレスが来ているかもしれない。ライヴも今のところ予定がないし。移動したら行きにくくなるだろうなぁ。チッタには近くなるけど(笑)。
引っ越しは24日になった。無理だっつーの。しかしやらねばならないのだ。 とりあえず移転予定場所の図面を送ってもらい、パソコンで図面を引いてみる。結局枠と什器を別々に作って打ち出し、切り取って並べてみるという原始的な方法で考える。最終的にはパソコンで作るのだが。 作業はまるでリカちゃんハウスのようだが、一番の問題は事務所仕様のために床の耐荷重が1平方メートルあたり300kgしかないということだ。書類棚を並べたらあっという間に限度値までいってしまう。だからそういう大きいものはケチるなって・・・。 結局その作業に1日かかってしまった。
といっても家のことではなく会社のこと。 なんでも私が今いる部署のスペースを他の部署が使いたいらしい。そこの部長は天下りなので、社内での発言権が強い。うちの部長(生え抜き)はもうあきらめてしまった。どうやら川崎の方へ部署ごと移動することになりそうだ。通勤時間が1時間を超えそうだ。他の人にはなめてると言われそうだが、通勤・通学時間が1時間を超えるのは初めてである。しかも1月中に引っ越せとのお達し。かといって総務部が何かをしてくれるわけではなく(うちの総務部は仕事をしないことで現場では有名だ)引っ越しから配線工事の手配まで自分たちがやることになりそうだ、大丈夫かなぁ・・・。
もう冬休みは終わりである。今年は久しぶりに長い休みだったはずなのだが、なんだか日常に追われてあっという間だった。やりたいことの半分くらいしかできていないような気がする。冷蔵庫の中身とベランダのビールケースだけ着々と減っている。体重計に載るのが怖い(苦笑)。 明日はぼけたまんま終わってしまいそうだ。
午後から買い物で車でうろうろする。ホームセンターをはしごして、ユニクロに寄って、帰ってくるともうすっかり夜。橋の上から見る高速道路はすっかり夜に溶けてしまって、あかりだけが点々と夜空に続いている。不思議な感覚。
週末が荒れると聞いて洗濯したら雪だった。がっかり。 箱根駅伝の画面も雪、窓の外も雪。近所のトタン屋根にぱらぱらと音を立てて雪が降る。 そしてとにかく寒い。
お年玉を駐車場で拾った。開けてみたら一万円(!)。管理人さんがいないので交番に届けた。
みなさんはどんな初夢を見たでしょうか。(いきなり問いかけ) 私の初夢は「次長に仕事を頼まれる」というもの。い〜や〜だ〜。今年もそんな感じなのか??たぶんそうなんだろうなぁ・・・。
2003年01月01日(水) |
こいつは春から・・・? |
全て世はこともなし。去年よりもちょっとだけいい年であればいいが。
午後、サッカー天皇杯を見に行く。もともと姉が見に行くはずだったのだが、風邪をひいてしまい、私に回ってきた。 てっきり2-0で鹿島が勝つだろうと思っていたのだが、どうにも様子が違う。京都の倒されても倒されても起きあがるプレーもパス廻しも良く、結局流れは京都に。なんと勝ってしまった。「こいつぁ春から縁起がいいねぇ」とは近くにいた京都サポーターの言葉だが、それにしても驚き。 でも昔よりも鹿島の強さは感じなかったなぁ。磐田の方が総合力では勝る気がする。
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