東京の片隅から
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薬が切れたのでまた病院へ行く。熱はないと思っていたが計ってみたら37度近く。なぜ気づかない自分(笑)。医者に呆れられる。昔は平均体温が35度前半という低体温だったのだが、大学時代に運動していたせいか人並みになっている。それで熱に強くなったのかもしれない。 今回もらった薬の中に「ボルタレン」というのがあるのだが、これ、子供の頃副作用でじんましんが出たような・・・。昼に飲んで今無事だから大丈夫だとは思うが。 今回の薬は副作用で眠くなるので仕事中困った。
ワールドカップ開幕。フランスは案の定負けた。前回優勝国は初戦で負ける率が高いような気がする。これから1箇月、サッカー付けの日々。
ROCK IN JAPAN FESTIVAL、さんざん迷ったあげく、結局3日間通し券を購入。2人分+駐車券なのでかなり痛い出費。1人分だったら自分の財布から出すのだが2人で遊ぶときは生活費から、としているので余計痛い。まだ全部は発表になっていないが、残り数組も見応えのあるメンツであることを希望する。
もう明日はワールドカップが開幕する。全然実感がわかないのはたぶん開会式が韓国であるからだろう。普段知らんぷりしているマスコミがこういうときだけサポーター面して「我らが日本代表」なんて言っているのはちゃんちゃらおかしいが、なにはともあれ4年に一度のお祭りだ。たぶん6月は仕事が手に付かないだろうなぁ。
声はだんだん出るようになったきた。ので強行突破でライヴに行く。 しかし気管支を痛めるとつくづくよくわかるけど、ライヴハウスって空気悪いよなぁ。ただでさえ大抵のライヴハウスは地下にあるうえ音が外に漏れないように気密性がいいし、さらには喫煙者人口が多いという客層の問題もあってなかなかしんどい。中国茶を飲みつつミント飴を待機させて後ろでおとなしく見る。 自分も周りも吸わないから喫煙者の気持ちはどうしてもよくわからない。強いて言えば私にとってのチョコレートに近いのか(笑)。なにもわざわざ体を痛めなくても、と思う私はキッと一生たばこに縁がないだろう。子供が生まれてたばこなんか吸ったら家から追い出してやる(笑)。外で吸ってきたってわかるよ。
朝起きたらコップを握りしめていた(爆)。夜中に飲むために蓋付きカップ(密閉できる)を枕元においておいたのだが、最後夜明け前に飲んだままユキダオレ状態で眠ってしまったらしい。 薬が効いてだんだん咳も止まってくる。
いろいろ思うことはあれど、あとあとまで覚えていることは少なく、ましてそれを文字にすることは難しい。
ツバメを見る。今年2度目。「のど赤きくらつばめふたつはりにゐて たらちねの母は死にたもうなり」は茂吉の句だったか。さえずりを「土食って虫食って渋ぅ」と聴きなすと教えてくれたのは生物部の顧問の先生だった。
朝起きたらまったく声が出ない(笑)。どうも昨日の渋さ知らズ@横浜が祟ったらしい。後ろの方でおとなしく(?)踊ってたのになぁ。でもいきなり後ろでサックス吹かれてびっくしりた。 さすがににっちもさっちもいかなくて、仕事中に病院に行かせてもらう。扁桃腺ではなくてもうちょっと下が腫れているらしいとのこと。ほんとうは耳鼻科に行くべきなのだが、内科に行った。耳鼻科でもらう薬は効果の割に副作用が強すぎて、毎回抗生物質かなんかで吐く羽目になるので、どうも気が進まない。 仕事中も電話が取れないために他の人に負担がかかっている。電話が少なくて良かった。早く治さなくちゃ。 気管支を強くするトレーニングとか(笑)薬とか、なんかいい方法はないものか。これで声が出なくなるのは二度目。
妹に誘われて横浜へ。目的は横浜ジャズプロムナードのフリーライヴである。すでに桜木町の駅前でも音が聞こえてくる。 中華街でぶらぶらしたあと、山下公園〜赤レンガ倉庫〜ランドマークタワーへ。歩いている途中も風に乗って音が聞こえてくる。こういうのっていいなぁ。横のドッグヤードガーデンで渋さ知らズオーケストラを見る。クストリッツァの映画を思い出す、破天荒なステージ。 いつも思うんだけど、興味がないとか始めてみるとかそういうのは関係なく、直立不動で音楽を聴けるっていうのが不思議だ。ピアノを習ったり合唱をやったりしてリズムをとるのが習慣になっているから余計そう思うんだろう。 雨宿りしつつお茶をして、柄にもなくワンピースなど買って、帰る。 帰ったら東京は大雨だった。
2002年05月25日(土) |
フェスに行くかどうするか。 |
晴れ。布団を干す。これで安眠できればいいのだが、夜になると咳がぶりかえすのが問題。 エゾとひたちなか、フェス出演者の第二次発表があった。当初はひたちなかを大きく引き離していたエゾだが、今回の発表で差はあまりなくなった気がする。エゾの遠さとオールナイトというハンデ、ひたちなかのメンツの弱さ(私にとって)というハンデがほぼタイ。さてどうするか。一週間考える。
朝からなぜか目が真っ赤。風邪をひいてから目が疲れる。ウサギかカモメのような目。顔色も風邪薬を続けて飲んでいるので白い、というか黄色い。どこからどうみても病人なのだが、本人は気管支系がつらいとはいえそれなりになんとかなっている。症状は良くなってきているので週末を越えれば大丈夫だろう。
久しぶりに本が読みたくなった。家にも本はある、が、読みたいのは別の種類のものだという気がする。
2002年05月23日(木) |
カメルーン代表チームはやっとついたらしい |
湿気っている。自分にもカビが生えそうだ。 久しぶりにジャケットの下にノースリーブを着た。体の脂肪に嫌でも目がいく。嫌悪感。 相変わらず喉は痛く、唾を飲み込むのにも痛みが走る。医者に行けよ、と思いつつ、結局市販薬でごまかす。
さっき「ビッグマネー」を見ていたら説明会のシーンで使われていた体育館が母校(小学校)の体育館だった(笑)。床のラインの色まで当時のままだった。
太陽が眩しすぎて目がちかちかする。 洗濯物を干して出勤、と思ったら忘れ物をしてダッシュで戻る羽目に。電車1本分で良かった・・・とは言い切れないぎりぎりの出勤。もう5分早く出なければダメか。 今日も扁桃腺は真っ赤。とりあえず話は出来るが、なかなかにしんどい。喉用スプレーとかが必要かもしれないと思いつつ薬局に寄るのをすっかり忘れていた。
夕暮れ、西の空に宵の明星一つ。
とりあえず出社。仕事の能率は上がらないが、家にいてもしょうがないし、会社に行ってみたら案の定ゴミ仕事が山のようにたまっていた。 そして事件発覚。先々週FAXで注文した書籍、あとから注文した方が先に届いたので怪しいと思って先週確認してみたら注文書が届いていない!あわててFAXし直したのだが、それもどうも怪しくて、今日再確認してみたらまた届いていない!!今度は隣の部署と併せて2箇所に送って電話ですぐ確認。で、わかったのは、 ・注文を受け取ってから在庫を確認し、それからデータベースに打ち込んでいること ・よって、注文を受け取ったかどうかはデータベース上ではわからない場合があること ・そもそも日本語がよくわからない人(日本人と思われるのだが・・・)がいること なんとか意志疎通が出来たことを祈る。
・・・つーか、もともと4月初旬から動き出すはずのwebstoreが未だに出来ていないことに問題があるんだから早く立ち上げろって・・・。役所仕事だなぁ・・・。
どうも前の晩から調子がおかしかったのだが、朝起きたらやっぱり熱がある。結局欠勤。 薬を飲んで浅い睡眠をとる。近くの学校の生徒が校庭で遊ぶ声だけが聞こえる、静かな午後だ。 そのまま夕方まで寝てしまい、起きたら真っ暗だった。
いまいち体調が良くない。寝過ぎという話もあるが(苦笑)。
今携帯電話とドリンクのCMで使われている校舎、どうも私が卒業した小学校じゃないかと思う。外壁が茶色の学校ってなかなかないと思うのだ。私が通っていた頃はクリーム色だったのだが、卒業してから茶色に塗り替えた。もう何年も前に過疎化で廃校になってしまい、いまでは選挙の時だけ幼稚園を使っている。 もともと私がいた頃からクラスは2クラス、1学年60人台、全校生徒300人だったから、いずれはつぶれるのが目に見えていたのだが、いざなくなってしまうと感傷めいたものもある。たとえ嫌な思い出の方が多かったとしても。
代々木公園にフリーライヴを見に行ったのだが、原宿駅周辺には相変わらずコスプレちゃんがたくさんいる。ビジュアル系バンドの追っかけの子らしい。ゴシックロリータあり、オリジナルセーラー服あり、白衣ありと様々なのだが、たくさんいるが故に逆に没個性な感じもする。ところでこういう格好している子でかわいい子ってあまりいないよなぁ(毒)。 一人一人は個性を追求しているのだろうが、結果的に外側から見たらどれもこれもおなじに見える。高校生の制服の着崩し方も同じだ。外見に凝らなければ区別の付かない個性など、所詮その程度だと思う。高校生の頃、ほんとうに個性的な人は普通の格好だった。それでも集団の中で思いっきり違和感がある。個性的とはそういうものじゃないか、と思う。
ここ何年かやっと動物が相手してくれるようになって(それまでは犬も猫も挨拶すらしてくれなかったのだ)しみじみ相手の言わんとしていることがわかったらなぁと思う。 まーさんの実家の犬もそうだ。最近これはこうかな?と推測してみたりもするのだが、所詮犬なので客=ジャーキー(スペシャルおやつ)がもらえる、位の認識しかなさそうだ。いや他の考えもあるのだろうけど、ジャーキーの前には全てがひれ伏してしまっているので、ないも同然だ。 ドリトル先生がうらやましいのだが、実際動物と会話できるようになってもそれはそれで世界がにぎやかで困るような気がする。
2002年05月16日(木) |
「中村珈琲」はシナモン入り |
久しぶりにフレーバー珈琲を飲んで、あぁこういうのもいいかもと思った。スターバックスとかカフェにあまり入らなくなったからなのだが、味覚が保守化しているかもしれない。仕事中は珈琲紅茶休憩にガムチョコレートは食べるが、あまり間食をしなくなった。それでも体重が減らないのが不思議なところ(笑)。
渋谷へ行ったのでライヴに行くまでの間にハンズに行って折り畳み傘を買った。本当はあちこち見て歩いて綺麗な色、空色みたいな色の傘が欲しかったのだけど、雲行きも怪しいし、とりあえずまぁいいかという感じ。カーキを薄くしたような色。ほんとうは傘は畳むからしわや汚れが目立たないように色が濃いめの方がいい。前使っていたのはグレーだった。 でも結局雨は降らなかった。
久々に客が歌うライヴに行った。 最近はめっきり歌わない人と化しているのだが、歌わないと他人の歌い声が気になる。「黙れ!」とかそういうのじゃなくて(笑)歌の上手下手のほうだ。 元々の素質はどうか知らないが、ピアノの先生の専門が声楽で、そのまま合唱部に入ったり、進学先がキリスト教で朝イチから賛美歌を歌わされたりしたせいで、結構声を出す機会は多かった。上手くはないが音痴ではないと思っている。 といってもそれは昔の話。最近はめっきり歌わなくなったのでいざ自分が歌おうとするとかなりひどいはずだが、そこは棚に上げて他人のことが気になる。 でも周りにどう考えても音痴な声が聞こえていて、しかもそういう人に限って声がでかい。妙に気になって、ステージ上に集中できないのであった。
2002年05月14日(火) |
中途半端な知識はないほうがいい |
夕方、他の部の人が来て、ひとしきり愚痴っていった。 その部署ではウイルスソフトを入れても更新してくれない人が多く、結局ウイルスだらけになってしまったらしい。しかも契約社員と嘱託が多いため、パソコンの台数だけは異様に多いうえにみんな中途半端な知識で勝手にカスタムするものだから、ウイルス騒ぎで収拾がつかなくなってしまって、結局何台かダメにしたとのこと。「半端な知識でいじりまくってにっちもさっちもいかなくなってから声をかけてくるのが一番困るんだよなぁ」とぼやくことしきり。最後は「おじゃましてすいませんなぁ」と行って帰っていったが、愚痴をこぼすくらいならどうぞ(笑)。
それはうちと同じファイルを共有しているある部署でも同じことで、派遣社員が2〜3箇月でころころ変わるため、そのたびにデータベースがめちゃくちゃになる。しかもここ何回かの人は日本語までヘンだ。基本的な誤字脱字が多すぎる。「天井」を「天国」と打ち間違えていた。どうやったら見間違えるんだそんなもん。確かに技術用語は不慣れかもしれないが、前のデータだってみられるはずだし、何か根本的に日本語能力が劣っているとしか考えられない。お金を払って雇うにはレベルが低すぎる。うちの部が採用したわけではないから何も言わないが、結局私がこっそり直している。それだけおしゃれする時間とお金があったら国語辞典の1冊でも買って欲しい。
夢を見た。 メダカが増える夢。 なんだかそれはとてもぼんやりしていて、でも確かに小さいメダカが増えているのは見て取れる。なぜだかそれらはイチゴのパックに入って水槽に浮かんでいる。
久しぶりに夢のなかみを覚えていた。 普段は見ても忘れてしまうことが多い。反対にまーさんはとてもよく覚えている。それはとてもシュールな夢。日記をつけたら面白かろうと思う。この前は工場に行ったらシーズー(犬)がたくさんいて鮭おにぎりを握っていたそうだ。どうやって!!どうやらおにぎりの数でポイント制でご飯がもらえるらしかったそうだ。みんなでわけっこしていたそうだ。
子供はたくさん夢を見るという。私は年取ってしまったのかな。
まーさんが言い出して両方の実家を回ることに。どういう風の吹き回しだかわからないが、家を出てしまった現在、目に見えるかたちで親孝行するのはよいこと。途中思い立って寄せ植えを買っていく。カーネーション&ミニバラとカーネーション&ブルーベル&ミニバラ。植え替えれば楽しめそうなものにした。 母の日に必ずしもカーネーションでなくても良いのかもしれないが、何となくカーネーションかバラを選ぶ。やはり丈夫で花が次々と咲いて多年草、というのは捨てがたい。 車で走っていてたまたま寄った花屋は鉢物だけでおばちゃん一人で勝負していたのだが、裏には立派な庭が出来ており、おばちゃんはちゃきちゃき気っぷが良く、値段もリーズナブル。子供限定で小さい鉢で500円玉でおつりが来るのもあり、これはなかなか良いアイデア。ひっきりなしにお客が来る。なるほど。
それにしてもこの時期の花屋の店先は華やかでいい。今のマンションではベランダで土いじりをするにしても何かと難しいのだが、いずれはなんかやりたい。とりあえず、今のベランダはネギ(発芽したて)とシソ(苗購入)とバジル(これも苗購入)。実用一本槍である。
近所の高校で体育祭の練習をやっているらしい。マスゲームをしている。しかも創作ダンス。 しかし聞こえてくる音楽が桑田とかハイロウズ?とかなので、これでOK出るなんて最近の先生は鷹揚だなぁと思う。 今は小学校の運動会でも徒競走のBGMがヒットチャートものらしいので、あまり気にしないんだろうなぁ。
あちこちネットサーフィンをしていて見つけたとあるファンサイト。ライヴを見たことはないが曲は何曲か知っている中堅バンドである。テーマ掲示板みたいなことをやっていて、過去テーマの一つが「なぜ売れないのか」。プロモーションが下手だとか、プロモーションにボーカルだけしか出ないからだとか(それはある、トークゲストでも複数いてこそのコンビネーションのおもしろさがバンドにはあるからね)、シングルの切り方が下手とか、そもそもこのレコード会社が良くないとか、結構みんな冷静に指摘しているのがどこも同じなんだなぁと思わせられる(笑)。 で、こんな指摘があった。 「レコード会社・事務所にとっての良いファンとはうちみたいな毒吐きまくりなファンサイトをやっている人間じゃなくて、ライヴが有れば必ず行く、公録があれば熱心に見に行く、雑誌やシングルが出たらもれなく買う、という有る意味盲目的なファンなんじゃないか」 ・・・ううっ(図星)。こっちは「毒吐きまくり」なので耳が痛いのだが、それでもやめられないんだよなぁ。
久しぶりに渋谷へ行った。 以前あった家電量販店がスニーカー主体の靴屋になっていた。もともと家電量販店だったのでかなり面積は広いはずだが、そこにびっしりと色とりどりのスニーカー。通路が広いのは試履(と言えるのかどうか)の時には便利そうだ。
最近繁華街で靴屋が増えたような気がする。靴屋と言うよりも「ABCマート」と言った方が正しいか。スニーカー主体の靴屋である。パブリックではなくプライベートで履く靴。 スニーカーといっても値段は普通の革靴と変わらない。うっかりすると私が普段通勤で履いているものよりも高い(笑)。ましてカラフルなスニーカーのこと、何色も何スタイルも揃えると馬鹿にならないはずだ。 そういう物にお金をかけるようになったということは、裏返すとスーツを着て働く人が減ったことでもあるだろうし、若者のほうが可処分所得が多いこともあると思う。 街でスニーカーを履いている人の数は多いが、あまり履きこんだ感じがしない人が多いのは、スニーカーといえば長距離歩くためのもの、という私の考えが古いせいもあろうし、数を持っているからあまり靴が傷まないのもあるのだろう。
それにしても久しぶりの渋谷はあちこちが変わっていた。歩きにくいのは相変わらずだが。
今さっき風呂を洗って入れ直していたのだが、はたと気づいて風呂場へ戻ると栓を閉めていなかった!!!5cmくらいは流しっぱなしにしたものと思われる。あぁ。
最近特に集中力が落ちている。どこか回路がショートしてるかもしれない。 もともとあちらをたてればこちらが立たず、な完全短距離型人間。パソコンを始めてからキーボードを叩きながらラジオを聴くことは出来るようになったが、基本的に「ながら」ができない。
考え過ぎなんだろうなぁ。
最近思うところあって、崖っぷちなアーティストのファンサイトとか覗いてみている。あぁそうかって思うところもあって、自分の心の中を整理するのに参考になっているみたいだ。
明日は豆ご飯にしよう。
なんだか昨日は久しぶりに日本酒を飲んで泣きヨッパになっていたらしい。家で良かった。
一日降ったりやんだり。 東京は雨が降るとプールの匂いがする。 もうツツジも終わりだけど、こんな雨のせいで色はすっかりあせてしまうので花はまだらなピンク。
精神的な不安定感はまだ抜けない。しばらくこのままか。ぼちぼちやっていくしかない。
2002年05月06日(月) |
「帰ってきたヨッパライ」 |
フォーク・クルセイダーズのかの曲である。(よく考えると「フォーク十字軍」とはすごい名前だ) どうもまーさんがお気に入りでこの2〜3日口ずさんでいる。歌詞はこんな感じ。
おらは死んじまっただ おらは死んじまっただ おらは死んじまっただ 天国に行っただ 長い階段を 雲の階段を おらはのぼっただ ふらふらと おらはよたよたと のぼりつづけただ やっと天国の門についただ
天国よいとこ一度はおいで 酒はうまいしねえちゃんはきれいだ
おらが死んだのはよっぱらい運転で「アレーッ!」 おらは死んじまっただ おらは死んじまっただ おらは死んじまっただ 天国に行っただ だけど天国にゃ こわい神様が 酒をとりあげて いつもどなるんだ
「なあおまえ 天国ちゅうとこは そんなにあまいもんやおまへんにゃ もっとまじめにやれ」
天国よいとこ一度はおいで 酒はうまいしねえちゃんはきれいだ
毎日酒を おらはのみつづけ 神様のことを おらは忘れただ
「なあおまえ まだそんなことばかり やってんのでっか ほならでてゆけ」
そんな訳で おらはおいだされ 雲の階段を おりて行っただ 長い階段を おらはおりただ ちょっとふみはずし
おらの目がさめた 畑のどまんなか おらは生きかえっただ おらは生きかえっただ
この曲の「神様」は関西弁でしゃべる。 この神様はきっと鶴瓶に違いない、と思っている。
季節を間違えたのかと思うくらいの良い天気、と言うか暑い。 そんな中、朝からスモーク缶で豚バラとQBBチーズをスモーク。 どうやら豚バラの脂が多すぎたのかなんなのか、脂落ちまくりでチップが燃えない(爆)。 悪戦苦闘しつつもどうやらスモーク風味の焼き豚のようなものができあがった。(チーズは上出来) しかしベランダから煙が出ているのはどうにも怪しい。スモークくさいし。うっかり近所が通報しなくて良かった。
車を洗う。洗車場はあちこちあるが、どこもいっぱいである。休み中どこもでかけない人間にとっては、今日は絶好の洗車日和。 帰りにベランダ用の椅子とスモーク缶とメダカとホテイアオイと豚バラを買って帰る。地味な水槽(火鉢だが)ができあがる。 豚バラは明日スモークする、とまーさんが言っていた。
ベランダに椅子を出してビールを飲むのに絶好の日。
明け方、夢を見た。 どこかのホールでの隅っこで私はバンドコンテストを見ている。 ステージの上にはなぜか知り合いが立っていて、本来聴いていたのとは違うパートをやっているらしく、「なぜ違うパートなんだろう・・・」と思いながら聴いている。 終わってから楽屋に挨拶に行くと「もう一つ別のバンドで出るから○○をやってよ」と言われ、有無を言わせずステージに引っ張り出される。 足はがくがく、目の前はライトと緊張で真っ白。 帰りたい。逃げたい。そんなところで目が覚めた。
そんな夢。 何もせずだらだらしている自分への警鐘なのか。 でもはっきり趣味が合わないとわかっているものにまーさんを引っ張り出すことはできない。ましてや家に置いていったらインドアな趣味のない彼のこと、昼間からビールでぼんやりになるのは目に見えている。 ジレンマ。 結婚するということは足枷が増えるということだ。
小学生の時の話。 私は中学受験をすることを公言していた。 まーさんは普通に公立に進学予定だったらしい。 なぜか二人とも先生から委員に指名されることがあったようで、そのときの周囲に対する反応がおもしろい。 私は「ええかっこしい」と言われることを覚悟で委員に立候補し、周囲の風は聞き流した。言われるものだとわかっていたから。 まーさんも言われていたらしいが、中学受験など念頭になかった彼のこと、なぜ周囲から雑音が入るのか、わからなかったらしい。そりゃそうだ。中学受験を念頭において内申点を上げるために委員をやりたい人間にとって、受験をしないのに先生受けが良くて成績もそこそこで委員などやっている人間など目の上のたんこぶ、邪魔である。 それぞれの立場の違いといってしまえば簡単なのだが、突っ込んで話してみるとおもしろい。 中学受験をする人間の心理はちょっと独特なものがあると思う。劣等感とプライドとがごっちゃになっている。通過した身としてはあえて否定する気はないが、人に勧める気もない。あれは根本的に向き不向きがある。
実家へ火鉢を貰いに行った。金魚を飼おうと思う。 行ったら火鉢とガラス瓶(地球瓶というらしい)があった。すっかり忘れていたのだが、瓶も私が欲しいと言っていてとってあったらしい。実際のところベランダに置くとガラス瓶ではリスクが多すぎるので、火鉢をもらって帰る。 とりあえず水を張って洗う。GW中に金魚かメダカを買いに行く、つもり。
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