東京の片隅から
目次|きのう|あした
昨日「みずほ銀行」の看板を見て、「あ〜土日のうちに変えるのね」なんて呑気に思っていた自分、今朝はたと気づいたのは、自分の貯金は第一勧業銀行で、3月はまだお小遣いを下ろしてなくて、今日は髪を切ってCDを買うぞと思っていて、でもATM使えないじゃん!!ということ。気づけよ。 幸いというかなんというか、財布の中には6000円入っていたので、髪を切るだけはできた。よってCDショップは寄らず。悔しいから。
午後、髪を切りに行った。美容院へ行くのは11月以来、途中自分でカラーリングし直したけど、9月にかけたパーマもとれかけだし、毛先はぼろぼろだし、なんだかうだうだしている自分を吹っ切りたかった。 下ろしたら胸近くまである髪を肩につかないくらいまで切った。さっぱりした。
これから書くことは酔っぱらいの書いていることなので朝起きたら書き直すかもしれない。でもたぶん書き直さない。本音だから。
3/15の代官山ミーティング、自分にとっては微妙なイベントで、他の人の感想を読んでも辛口なコメントが多い。で、その辛口な理由が、サンプリングサンファンは1曲目がぼろぼろだったり機材トラブルがあったことによるものなんだけど、COILファンの場合はPropoに期待しすぎてたというのと、これはあまりみんな書いていないけど、たぶんサンプリングサンファンのモッシュに不快感を感じたんじゃないかと思っている。 サンプリングサンが同じ対バン相手でもCOIL関係では反応があまりなかったのに対し、JLPのほうではかなり最初から反応があったため、私はモッシュにも驚かないのだが、去年のエッグサイトで見たっきりの人にとっては驚かせたかもしれない。でもこの場合ステージに登場したアーティストがCOILだとしても同じ結果だと思う。Propoだったからファンも様子見だったが、COILだったら前に押し寄せる人が少なからず居たはず。 去年のパワーレスポップに参加してCOILファンも結構閉じてるなぁと思った私はそんなもんだろうと流している。 もちろんモッシュは時と場合と周囲の状況を考えてやらなければいけないんだけど、かといって目当ての出番まで前で待つのもルール違反だと思うのよ。
読み返してみてちょっとわかりにくい場所があったので何カ所か補筆した。 でも基本的には直さなかった。
通勤の電車の中、表参道から乗った女性2人組。30代半ばだろうか。 一人はイヤリングもバッグもスーツ(カメリアつき)もシャネル。たぶんサンダルも。もちろん髪の毛の生え際はしっかり立ち上げている。 もう一人はよくわからないけどヤマモトヨージっぽいマキシ丈のスカート。 二人とも黒ずくめである。
ブランドで身を固めている人を見ると、本当にそのブランドのデザインや素材や縫製を評価して身につけているというよりも、「そのブランドを身につけているワタシ」に酔っているようにしか見えない。うがちすぎか。
インターネット家電が東芝から出るらしい。電子レンジと、冷蔵庫と、洗濯機。 電子レンジは料理の時間を勝手に設定してくれるらしい。 冷蔵庫は庫内の在庫管理やレシピを教えてくれるらしい。 洗濯機は種類にあわせて勝手に洗濯してくれるらしい。
・・・そのくらい自分でやろうよ。
そりゃ材料をレンジにごろごろ入れれば完成品が出てくるとか、冷蔵庫に入れるだけで冷蔵庫がものを判断してくれて入力しなくて良いとか、洗濯・乾燥して畳んでくれるところまでやってくれるとか、そういうのだったら画期的だけど。
まずい。「おさかな天国」に洗脳されかけている。 「さかなさかなさかな〜」と頭の中で回っている。 この前行ったスキー場でも流れていた。恐るべし。
でも思うんだけど、魚を食べると頭が良くなるというのは、確かにDHAやカルシウムの作用もあるのだろうけど、箸で尾頭付きの魚の身をほぐしながら食べることで指先から脳が使われるからじゃないのかな。
季節のせいか、仕事のせいか、単なる自分の精神的なものなのか、どうも迷いがある。変えたいと思いつつ変われない。うだうだしている。自分の踏ん切りの悪さに腹が立つ。 とりあえず美容院にでも行って久しぶりに髪型でも変えてこようか。春というのははっきりしなくて移り変わりが早くて、そんなところも自分に似合いなのだと思う。
東京に戻ってきたら予想外に寒い。尾瀬と変わらない。週末は雨も降ったという、道理で桜が残っているはずだ。
夕方、洗濯機を廻しながら買い物に出る。 頭の中はなぜだかアジの塩焼きでいっぱいだった。アジやフキなどを買って帰る。 時間が早いからか、よく猫に会う日だった。なぜか魚や肉を下げている日は向こうから挨拶してくるような気がする。
今シーズン最後のスキー。昔会社にいた先輩が今働いている民宿に泊まる。尾瀬である。 もうシーズン最後ということで行きもあまり良くなく、この日は丸沼高原へ行った。一番奥のスキー場なだけあって、雪質はすごくよい。この時期でパウダーである。 自分の板と靴はさすがに調子いい。エッジが立つのでアイスバーンでも思い切って行ける。
私にとってはいい形で終わった。まーさんはどうやら元・先輩らと夏スキーの計画を練っているらしい。 そしたら私も夏フェスに行かせてもらおう(笑)。
スキーに行く車は私は運転しない。もっぱら後部座席で寝ている。
そんなわけでつらつら考えた。
山崎まさよしの「Transit Time」ツアーがこの前終わった。そのツアーのライヴ盤、地方別マキシ、ツアー本が出るという。 ライヴ盤はこの前出たものと同じ2枚組。 地方別マキシもライヴ盤で、通常盤(心拍数、One more time,One more chance、セロリ)と、北海道、東北、関東、信越・北陸、東海、近畿、中国、四国、九州・沖縄の、各地のライヴ・テイクになっての「心拍数」&ライヴ・アルバム未収録曲&MCらしい。つまり合計10枚。 そしてツアー本。これはたぶんこの前ロッキング・オン社から出たものと同じ感じなのだろう。
確かに、できはともかく、90本近いライヴツアーをこなすのは驚嘆すべきことなのだろう。でも、あまりにも乱発されていないか?山崎はライヴ盤として「DOMINOめぐり」(ビデオ)、「OKST」(ビデオ&CD)を出している。ライヴ盤というのはそんなにしょっちゅう出すものなんだろうか。音源にうるさい事務所のこと、クオリティには自信があるのだろうけど、釈然としないのだ。山崎を長期間休ませるための戦略であっても、他に方法があるのではないか、そんな勘ぐりもしてしまう。 本もそうだ。今までの取材をまとめたものであろうし、Gbが絡んでいるとなれば当然インタビュアーは森田恭子氏。内容がきちんとしていることは想像できる。が、前回のツアー(OKST)でライヴ盤、ビデオ、書籍、TV(NHK-BS)が出てしまった以上、二番煎じの感を免れない。
シングルCDが発売終了したときに、ポリドール(ユニバーサル)はスピッツと山崎だけマキシで出し直した。つまりレコード会社にとってはそれだけ金になるということ。 現状、どう見ても「山崎まさよし」という金のなる木にレコード会社も事務所も出版社もたかっているようにしか見えない。山崎はそれでいいのか。
咳が止まらない。夜中に起きて水を飲んだりする。午前中、一度出社してから暇をみて医者へ行く。うちの会社はなぜかこれが許されている。が、考えが甘かった。休みの谷間の平日、待合室は人でいっぱい。結局1時間半待ち。午前中ほとんど仕事してない。途中で会社に電話を入れるも、ひたすら謝り倒す。 今回の薬は4種類。咳止め、抗菌剤、消炎剤、胃薬。すっかり抗生物質浸けである。 抗生物質を飲むと、口臭が気になるのは私だけだろうか。
仕事が終わった後ダッシュで帰宅してスキーの準備をして、迎えに来た人とまーさんとで3人でご飯を食べてから出かけた。
風が強い。裏の墓地から線香の匂いが風に乗って漂ってくる。街には花束を持った人の姿も目に付く。今日は花屋も開いている。桜も満開だ。だがあいにくと花曇り。でも思えば彼岸に花見とはなんだか早すぎる。
午後、池袋へ出かける。途中の桜並木の下では皆思い思いに花見。カラオケを持ち込む人もなく、酔いすぎる人もなく、のんびりとした雰囲気が漂う。風がなければもっといいのだが。
スプリングコートを買った。秋口も着られるようなもので、今持っていない色、黒。デパートはもう初夏のものが並んでいる。
食卓にはイチゴ、空豆、春キャベツ。
卒業式らしき学生の姿をよく見る。手には花束。 私も高校大学と後輩からもらった。いつも淡いピンクのチューリップ。チューリップは時期物だが、ピンクというのは、私にはそういうイメージがあるらしい。原色ではなくパステル。 原色の似合う人がうらやましい。姉はそういう人だ。赤や黒などのはっきりした色が似合う。髪が蒼いほどの真っ黒なので、だからだろう。 パステルが似合うのは色のバリエーションがあっていいのだが、パステルばかり着ると、自分の輪郭がぼやける気がする。
昨日「人にやさしく」の最終回だけ観たせいで、今日の頭の中はブルーハーツである。バンドブームの頃に中学生だった私は当然洗礼を受けたわけで、当時はブルハ派とジュンスカ派が居たような気もするのだが、私はなんとなくブルーハーツの方が好きだった。といってもカセットテープを買っていたのは姉の方なのだが。 ブルーハーツの曲が頭の中に流れるとテンションが上がるのはいいのだが、「リンダリンダ」や「Train Train」以外はみんな途中でごちゃごちゃになってしまうのであった(笑)。「僕の右手」を歌い出したはずなのに、なぜかサビは「電光石火」になっている。むぅ。
いま会社で入力作業が終わらなくて派遣社員を頼んでいる。昨年まで何年か契約していたところは派遣料金も高いが、そのぶん基本的な指示出しをすれば後は任せておける人が来た。今年はそこに頼むのがまにあわなくて総務部で頼んでいるところから読んだのだが、料金も2/3になったかわりに使える度も2/3になってしまった。安ければいいってもんでもないが、そもそも窓口になった総務が単純作業しかやらせていないのだからしょうがない。ワードを使わない(一太郎派が多い)総務に「ワードを使える人を呼んでくれ」と頼むのが無理だと言えばそれまでだが。
帰宅途中、日向の桜はもう五分咲き。そんなに咲き急がなくても、と思う。この分だと彼岸過ぎにはもう終わりかな。 桜の花は夜に白々と光る。 気がつくと、欅並木も新芽が出始めている。
春、人に会いたくなる。しばらく会っていない高校時代の同級生、今中国にいる友人。旅に出たくなる。でもGWはどこも込むし、6月はW杯を観るのだ。まだまだ先になるか。
先週は忙しくて(いいわけ)一週間洗濯をさぼっていた。よって今日は洗濯デー。タオル、服、白ものと3回回す。結局こまめに洗った方が楽じゃん、と思う。 風が強いので注意して干すが、すぐ乾くのはよい。どこか下のフロアで小物ハンガーを下の共用庭へ落とした人がいるらしい。
今日は聖パトリックの日。よってシャツは緑とする。 実家へ久しぶりに行ったら米屋が1軒なくなっていた。しかしまだ2軒ある。帰りに新宿で上着を探すもイマイチ気に入らず、結局買わなかった。こうして春は終わってしまうのだ。
昼まで死んだように眠る。 午後はスキー板のワックスがけをして終わってしまった。 最近かなり怒りっぽい。落ち着け自分。
桜の開花宣言が出たらしい。早い。お彼岸がちょうど見頃になりそうとのこと。
2002年03月15日(金) |
女心と秋の空、男心と春の宵 |
起きたら雨。しかも結構激しく降っている。暖かいので苦にはならないが、電車の中がしけっぽいのだけは嫌な感じ。 そんな天気も昼にはすっかり晴れてしまった。
会社の掃除の渡辺さんにおもしろいことを教えてもらった。 「女心と秋の空、男心と春の宵」というのだそうだ。彼女の造語かもしれないが、本当だとしたらなかなか意味深。
基本的に酒は好きだし、飲み会のまったりわいわいやる感じは嫌いではない。うちの部署は部長以外はみんなザルだし(部長も飲み会の雰囲気は好きらしい)残業も多かったので、自然とみんなで飲み会に行く雰囲気がある。 今日は早めに会社を切り上げて新宿でスキー板を受け取ったのだが、途中でまーさんから電話。「Sさんとかが来ていて飲み会になりそうなんだけどどう?」これが7時。 軽い気持ちでいったのが間違いの元。ついてみたらザルだらけ。しかもだらだら飲む。自分以外は技術系の人なので、そっちの方に行くと全然話がわからないし、9時ころにはもう帰りたくなってしまったが、連れが話し込んでいる現状では一人だけ帰るわけにも行かず、曖昧な笑みを浮かべたまま話につきあう。結局お開きになったのは11時すぎ。はぁ。終電の早い人がいなかったら確実にタクシー帰宅コースである。 飲み会は好きだけど、男性の多い飲み会のこういうだらだらしたした飲み方は嫌い。普段友達とだけだと、飲みたいものを飲み終わって、お腹がいっぱいになったら、じゃぁおしまい、となる。物足りない人はその後行けばいい。そういう雰囲気に慣れていると、終わりがないのってルーズでやだなぁと思う。
木蓮が満開。まーさんは紅いのと白いのとはそもそもの種が違うんだと思っていたらしい。同じだよ(笑)。昨日教えたのだが、今日はもう忘れている。脳みその使いどころが違うんだろう。
仕事は今日がヤマ。みんなで朝からパソコン&印刷&コピーの繰り返し。何年か前に通産省(当時)に提出した段ボール2つ分の資料をなくされたのだ。たぶん捨てられたんだろうなぁ。「役所には引き継ぎという言葉はない」(by妹@公務員)なのだが、あまりに低レベルで怒る気もない。そもそも本当に力のある人は民間に行くしね。だが、みんな頭はいいのでいいわけは上手い。このところの担当者は根回しも下手、電話一本で呼びつける。さすがにこちらものらりくらりとなるべく協力しないでいる。若いのにあからさまにこちらを見下げているのが気にくわない。一言「いつもすみませんねぇ」とかメールや紙で一筆入れるだけでずいぶん違うんだけどね。
何とか夜には仕事が一段落。まだまだあるけど、とりあえずは、ということでずいぶんほっとした。
仕事が追い込み。みんなで残る。 部費に余裕があるので、ピザをとることにした。 部全体として出前を取るのは久しぶりのことで(1年ぶりくらいかもしれない)だいたい毎回ピザ。 注文係として一応リクエストを聴くのだが、こういうときにもそれぞれの性格が出ておもしろい。「○○だけあればいいや」「何でもいいや」「××か△△か□□」などなど。 まだ部内の雰囲気がいいから残っても苦にならないけど、そうじゃないところは夜食もおちおち食べられないらしい。
終電近くの電車は、酔っぱらいでいっぱいだった。乗り継ぎ駅に着くたびに「○○行きの終電にご注意ください」とか親切なアナウンスが流れる。
2002年03月11日(月) |
「注意してお召し上がりください」 |
この前買った梅干しのラベルにこんなことが書いてあった。
「梅干しにはとがった種がありますので、注意してお召し上がりください」
・・・。 いくらPL法ができているからといって、これでいいのか(苦笑)。なにか人として問題があるような気がするのは私だけか。
今まで気にしなかったけど、ひょっとしたらお餅のパックには「喉に詰まらせる場合がありますのでご注意ください」とか書いてあるんだろうか。
医者でもらった薬は効く。ただし、副作用も強い。特に耳鼻科でもらう薬はそうだ。一昨年もそれでイタイ目を見ているというのに、今回も懲りずにもらってきた。前回と同じ消炎剤が原因らしい、吐き気が止まらない。薬を飲んだ直後から1〜2時間気持ち悪さが続いて、それがなくなると今度は咳止めの効果が切れて咳が止まらないという(笑)悪循環。 そんなこんなでも快方に向かってはいるので、午後から吉田直樹のインストアへ行く。インストアの後新宿のスポーツ用品店をはしごしていたら、ビクトリアで目当ての板をあっさり発見。ラスト1本だった。同じシリーズでさらに良さそうなものもあるのだが、こちらはサイズがない。とりあえず押さえておいて、あとでまーさんと待ち合わせてこの板に決めた。
夜中に咳き込んで目が覚めた。朝になってもなかなか止まらない。観念して医者に行くことにした。ハナは出るけど熱はないから風邪ではなさそうだし、目がかゆくないから花粉症でもなさそう。内科に行くか耳鼻科に行くか迷った末、耳鼻科にした。 耳鼻科はじいちゃんばあちゃんでいっぱいだった。どうもみんな毎日来ているらしい。社交場と化している。 医者は薬を4種類くれた。胃薬と合わせて合計6種類。
それにしても、仕事では旧姓で通っているし、ネット上も自分の旧姓を名乗っていることが多い。だから、保険証の自分の新しい名字に未だに慣れない。書くときはいいのだ。呼ばれても一瞬反応できないのはちょっとまずいかも。
午後、スキー板を見に行く。いいのを発見したのだが、すでに在庫切れ。先週まではあったらしい。そういうタイミングの悪いときもある。結局候補だけ決めて買わずに帰ってきた。
うちに帰りたくなかった。
昨日の一件もあって、家の中は嵐が通り過ぎた後のよう、夕方まで水が使えないので洗い物は山になっているし、なんだか自分の気持ちまでダウナーだった。普段決して綺麗にしているわけではないのに。 おまけに、まーさんは今日は出先で飲み会に行くとの連絡。 映画にでも行こうかと思ったが、今何をやっているかの情報もないし、なんだか街を歩く気にもならない。 第一咳が止まらないのだ。 結局、会社でゲームをやりながらだらだらと時間をつぶしてから帰った。(仕事しろよ)
こういうときは危ない。歯止めが利かなくなる。ジャンクフードに走ったり、ゲームにはまったりする。以前テトリス6時間というサルぶりを発揮してしまった身では、こういう場合の自分は信用できない。
結局家に帰ったのは9時近かった。
朝会社に着いてからしばらくして実家から電話。父からだった。下の家に水が漏ったからお母さんに行ってもらっている、とのこと。は?水? とりあえずまーさんに電話したら午後から休みを取って現場に行くとのこと。 なにぶん古いマンションなので水道管もかなり行かれているはずだが、想像以上(以下?)であった。なんせ断面の半分くらいしか開いていないのだ。 とりあえず穴をふさいで、下の家の天井にも穴を開けさせてもらって確認したところで今日はおしまい。また確認しにくるそうだが、結局配管を全部取り替えるしかなさそう。いくらかかるんだろう。憂鬱。
会社で電気を使うおもちゃの話になった。 どうも最近定義が変わったらしい。 「おもちゃ」というのは安全性の規定が厳しくなるのでおもちゃになるかどうかは作る側にとっても重要なポイントだ。 「子供が使うものがおもちゃ」と考えるのが当たり前なのだが、ではどこからがおもちゃかと訊かれると答えようがないのも事実。 ママレンジとかおもちゃの洗濯機とかはおもちゃだろうけど、最近は結構本格的なものも発売されているので、線引きが難しくなったらしい。 結局、「おもちゃ屋で売る可能性のあるものはおもちゃ」なんじゃないかという結論になった。 でも、外国では「キャラクターのかたちをしたものなどは普通の電気製品として製造してはならない」というところもある。パンダトースターはどうするんだろうなぁ。キティものなんかもそうだ。 そこらへん、キャラクターものに対する考え方の違いが見えて、ちょっとおもしろい。向こうはいい年した大人がキャラものを持っているなんて考えてないんだろうなぁ。
軽く風邪をひいたらしい。いつも以上に声が低い。
電車に乗っていて気づいたこと。 電車が空いていてぽつぽつと空席があるとき、人は自分よりも美人(もしくはかっこいい人)の隣には座らない。 何となく自分と同じくらいか、自分の方がちょっとましと思える人の隣に座る。
一つ年をとった。別に二つでもいいのだが。 今日は私の誕生日でもあり、母方の祖父の命日でもある。
母方の祖父は、私が物心ついたときにはすでに病人で、だから、基本的にはベッドの上の祖父しか知らない。それでもまだ寝たり起きたりの頃には、後楽園や東京タワーや栗拾いや梨狩りに行ったような気もする。しかし果たしてどの場に祖父が居たのかの記憶はおぼろげだ。 父方の祖父が死んだとき、すでに入院中だった祖父(母)は葬式には出席しなかった。ところが、何日かたってからいきなり玄関先に現れた。私はガレージにいたのだが、ふと目を上げると祖父(母)。足下はスリッパ。病院を抜け出してタクシーで来てしまったらしい。 お線香を上げて、麦茶を飲んで(暑い日だった)、きちんと挨拶して、迎えに来た車で帰っていった。 いまでもふとその姿を思い出す。明治の人であったので、義理堅かったのかもしれない。しかし本当のところ、何を思っていたのか、それは私にはわからない。もうちょっと話が出来ると良かったな、と思う。
余談で、「おじいちゃんが来たよ」と呼びに行った私に、母と祖母は死んだ祖父(父)が「来た」のかと思ったらしい(笑)。それでは怪談である。
寒い日。タンスを引き取りに草加へ。まーさんの実家に寄る。犬たちは今日もハイテンション。だが寒いのでストーブの風が当たる範囲にしか動かない。あんたらは猫か(笑)。相変わらず意志の疎通は出来ないが、表情は少し読みとれるようになった。 隣に住んでいるまーさんの伯母さんからちらし寿司をいただく。かなり手の込んだ作り。この言えも女の子二人(結婚済み)なので本格的に作ったのだろう。今日は日曜日だし。結局家に帰ってからはハマグリの吸い物と酒蒸ししか作らなかった。ふきのとうも菜の花も明日。 疲れがなかなか抜けないのは肩こりをしっかり治していないからだと何となく判明。しかし寝ていても肩が凝る体質ではどうしようもない。暇を見つけてマッサージ屋へ行こうと思う。今の家の近くにも結構あるのだが、(なんせ浪越指圧学院が近くにあるのだ、もちろん前庭には「指圧の心は母心」の銅像が建っている)見知らぬところへは入りたくない、という気持ち。腕ではなくて料金の問題。
やっと来た休み。家で洗濯、掃除、買い物等々。 風呂場の排水溝の調子が悪いので薬剤を買ってきて洗浄する。すると、今度はトイレが詰まる。古いマンションの宿命とは言え、上下水道管がかなり痛んでいる。大丈夫なのか。 洗濯機が回っている間、HPの更新作業をする。どうも上手く動かなかったFetchが今日いきなり動き出す。今までリンク張り間違えで上手く表示できなかったところを直す。まだうまくいかないところもあるが、ぼちぼちやるつもり。しかしライヴに行く本数が少なくなったからCDの整理でもしようと思っていたのに、全然進まない。そんなものか。 それでも、天気もまずまずで、布団も干せたし、いい日だった。
夕方買い物に出たら時間が早かったこともあって、いいメゴチやカジキが入っていた。うまそうだよなぁと思いながらも、ハマグリとコオナゴだけ買って帰った。
長い一週間が終了。 スキーに行ってから宵っ張りが直らなくて、朝からダメダメな日が続いた。反省。来週はもうちょっとましにしよう。 ダメダメっぷりは頭の中でも暴走中、仕事中ずっと頭の中はJLPの「希望は渡すもんか」と中島みゆきの「悪女」が流れている。JLPは昨日見たからともかくとして、なぜ中島なのか、謎な組み合わせ。
もう3月。仕事も大詰めに入っている。でも果たして終わるのか。かなりヤバイ感じではある。自分の仕事に専念できるなら確実に終わるんだけど、他の部署から次々と電話が入る。しかもうちの担当の仕事のことではなくて、wordの使い方(爆)。普通の文書をexcelで作って送ってきたりとか平気でやる人たちなので、侮れない。頼むからいい加減に覚えてくれ。
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