東京の片隅から
目次|きのう|あした
1ヶ月ぶりにライヴに行って、帰りにご飯を炊いていないことに気づき、パンを買いにコンビニに寄った。 パンを買って、店内をぶらぶらしているとチョコエッグを売っていた。今はペットシリーズらしい。 ふと、1個のチョコエッグをとったら、鯉のフィギュアが入っていると確信し、買って帰った。 開けたらやっぱりニシキゴイだった。
なんだろうな。上手く説明できないのだが、ものの中身がわかったり、電話をとる前から誰宛だかわかったりするときがある。中から「呼ばれて」いる感じ。その割にテストのヤマカンは当たったことがないのだが(笑)。
2002年02月27日(水) |
悪いやつほどよくしゃべる |
と思った、今朝の織田無道の記者会見。 やましいことがあるとき人は雄弁になるのだ。 鈴木宗男もそうだ。
・・・うちの総務部長もそうだな。ふふふ・・・。
いよいよ花粉が本格的に飛び始めたらしい。マスクマンが大量発生している。我が家は二人とも花粉症では(まだ)ないので思いっきり洗濯物を干したりしている。平和だ。しかし私の方はきょうだい二人とも花粉症なのでいつ発症するかわからない。 いつからこんなに花粉症の人が増えたんだろう。もともといて認識がなかっただけなのか、それとも最近出てきた病気なのか。そもそもこれは日本人だけの病気なのか、それとも外国人でも日本で生まれ育つと花粉症になったりするのか。花粉症の外国人というのはきいたことがない。
さすがに3日も休むと調子が戻るのに時間がかかる。一日リハビリしていたようなものだ。 私が休んだ間にパソコンがwindows xpにアップデートしたらしく、なんだか奇妙に新しくなっている。マックっぽくってちょっと気持ち悪い。デスクトップの画像も新しいものがいくつか入っているので月の画像にして遊ぶ。しかしプリンタの設定まで更新されてしまったので作業が進まなかった。誤算。
帰りに実家による。4月からの姉貴の勤務先がつくばになったそうだ。もともとは上越だったらしい。つくばではつまらないと本人不満の様子。雛人形に挨拶して帰る。
今日は車で帰ってきた。 東北道をひたすら走る。空が広い。空に迫るものは山しかない。遠く近く雪を抱く山々。 「智恵子は東京には空がないという」という高村光太郎の詩を思い出す。 確かにこの空と比べられたら次元が違いすぎる。
私にとって空は縦長のものだ。 高層ビルの隙間から上に伸びる空。 高速道路から見る空は横長だった。これが本来の空の姿だ。でもなんだか写真や絵を見ているような気がした。私にとってはリアルじゃないのだろう。
一晩中風が強かった。昼も一日吹いている。 第4土曜日なのでさすがに親子連れも多い。初心者も多いのだが、安比はコースが広くて比較的滑りやすい。
中級者斜面を滑る下半身障害の人を見た。先がスキー板のようになっているストックを突いて、斜面をどんどん下っていく。彼/彼女にとってスキーはそこまで駆り立てるものがあるのだろう。
安比はリゾート地だ。リゾートは常に施設を綺麗にしていないと客足が一気に寂れてしまう。難しいところだ。今は全国何処でもそんな感じ。それでも安比は雪質とコースに恵まれているほうだろう。 駐車場の車は関西からの車もある。神戸や和泉ナンバー。日本を半分来てしまったことになる。北海道ナンバーの車が多いのが不思議だが、北海道では寒すぎてスキーなんてしていられないということか。
朝起きたら小雪が舞っている。風がやや強い。山頂が見えない。でもそれでも気温が普段に比べると暖かいらしい。 滑っているうちに風はやんで山頂も見えるほど晴れた。山の天気は変わるのが早いなぁと思う。
早速筋肉痛がくる。だからといって何もしないと治らない。緩斜面でゆるゆると滑りながら治す。
夜にピックアップしてもらって北へ走る。私はひたすら眠る。サービスエリアで起きるたびに空気が冷えてきていて、北へ向かっていることをひしひしと感じる。 朝、安比に着いた。天気は快晴、風もなく、暖かい。「これは安比じゃない(笑)」と誰かがいう。さすがに雪が上質。 久しぶりのスキー、まだまだ足手まといだ。もっと上手くならなくては行けないのだろうけど、別に上手くならなくてもいいや、とも思う。
ところで、地元の女子校の生徒がスキー教室に来ていたんだけど、これがものすごくテンションが高くてかしましい。リフトは絶叫マシンじゃないんだが(苦笑)。あの学校の系列は確かお嬢さん学校として全国的に有名なんだけどなぁと思う。今は対して何処も差がないのかな。
ガス給湯器が壊れてしまって、修理の人を呼んだ。ベランダに設置してあるし、もう15年以上前の製品なので、修理してもダメだろうということ。取り替えてもらうことにした。 10時半くらいに二人で来てぱぱっと取り替えてお昼には終了。手早い。 その間作業を見たりフィギュアスケートを見たり。こういう時って何をしたらよいか困る。
午後、自転車で神保町へ。スキー用品を買い足す。頼まれていたワックスは見つからなかった。 そのまま思い立って上野へ。久しぶりにHMVを覗く。ユニクロでライトエアテクが欲しかったんだけどなかった。都内最大級と銘打ってはいるものの、品揃えは他店には及ばない。 帰りに秋葉原を通ったのだが、アキバは今日もマニア君でいっぱいだった。
夜、スキーに出かける。
2002年02月19日(火) |
Life goes on |
このところ流れている曲のいくつかで「Life goes on」という言葉がよく出てくる。 9/11以降の現象なのかな、と思う。 「Life goes on」という言葉は、ポジティヴに聞こえるが、実際には一種のあきらめがそこにあるような気がする。明るくはない。「まぁしかたないか、ぼちぼちいこうか」という感じ。
ROCK IN JAPAN FESTIVALのBBSを見ていたら、今年はインターハイと重なって宿泊がかなり難しい、とのこと。もう予約した人もいるようだ。しかしまだ出演者も発表されていない状態ではさすがの私も予約に動けない。いざとなったら東京駅から日帰りで通うつもり。
2002年02月18日(月) |
「サヨナラcolor」in「愛の貧乏脱出大作戦」 |
今日TVをのんべんだらりと見ていて何にびっくりしたかっていうと「愛の貧乏脱出大作戦」のラストでsuper butter dogの「サヨナラcolor」が流れていたのだ。 ごく弱い音で流れているんだけど、私の耳はごまかせない(笑)。 しかしなぜバター犬?おそるべしTV東京。
午後、まーさんの実家へ行く。 小物ダンスを追加で買い足したかったのだが、こっちの近所にはいいものしか売っていないので、ホームセンターが充実している埼玉の方へ行くことにしたのだ。 車がないと生活できない地域とはいえ、ホームセンターの商品の充実度はすごい。商店街に暮らしていたけれど、大きな買い物はデパートで、という生活をしていたので、ホームセンターが非常に新鮮なのだ。世間的には私のデパートがホームセンター状態な方が珍しいと思う。
無事小物ダンスも購入し、夕飯をごちそうになってしまった。あまりできの良くない嫁ですみません。
まーさんの実家にはマルチーズが2匹居る。客が来たので大騒ぎになってしまい、飛び跳ねるわ走り回るわでいつまでたっても落ち着かない。犬を飼ったことがないので意志疎通が全く出来ないのだが、なんだか見ているとおもしろかった。
夜中にチャットをしていたので寝不足気味。
午後、スキー板のメンテをしに会社のSさんが来る。 あとは冷やかしにKさん夫妻も。みんなスキー仲間である。どっちかというと私はオミソな感じ。結局4時間ほど手入れにかかった。これを見てしまうと自分で板を買う気がしない。この人たちが凝りすぎという話もあるが(笑)。ワックスからスクレイパーやワックスアイロンなどの道具をみんな一式もっているんだから。Sさんに至ってはメンテ台まで買った。 私やKさん夫妻はそれを見ながらひなたでだらだらとおしゃべり。
ROCKIN'ONのHPを見ていたら今年のフェスの日程が発表になっていた。早速チェックする。メンツはまだ発表されていないが。しかも春からJAPANは隔週発売になるらしい。後は厚くするだけだったから発行回数を増やすのは妥当な判断か。それによって内容が薄くなるのは困るが。
夜、TVを見ていたらくるりのツアーCMがかかったので驚く。本気で売る気だ。くるりは初期の方が好きだった。去年の日比谷では最初に見たときとあまりにも変わってしまっていてびっくりした。もうワンマンには行かないと思う。
半月前友人の結婚式に出てもらったテーブルフラワーが枯れかけている。ダリヤ?だけが元気だ。 花は元々好きで、花屋の店頭で買って帰ろうかと思うこともあるのだが、切り花は後でゴミになる。 台所のゴミなどに混ぜて出すのは忍びなく、ついつい枯れてもとっておいてしまう。とっておいても仕方がないのだが。 だから切り花を見ても綺麗だと思う反面、買って帰れない。 考え過ぎなんだろうと思う。 どこかの時点で潔く捨てる覚悟が必要。わかっていてもなかなか出来ない。
2002年02月14日(木) |
プロモーション・ビデオ |
この前体調が悪くて寝ながらTVを見ていたときにも思ったんだけど、最近のプロモーションビデオ、クラブ風のが多い。 クラブといっても、踊るクラブではなくてお姉ちゃんがいるほう。 で、シチュエーションとしては、ストーリー仕立てで、アーティストはそこのハコバン。歌っているシーンもあるけど、それとは別個にストーリーが入っている。 音の指向として、ホーンセクションを入れたりビッグバンド風にしたりする曲が多いからなのか。 音も見た目も派手やかに仕上がるし、ストーリーを作りやすいんだと思うけど。立て続けに何本も見てしまったので、別に普通のでいいんじゃないか、と思ってしまう。
プロモーションビデオの監督は、スガシカオやグレイプバインを手がけている須永氏が好きだ。ワントーン光を落とした感じ、音を消しても伝わる画像。いっぱいに打ち出されると息苦しい。うっとうしい。こっちの考える余地も残して欲しい。 青山真治や黒沢清にプロモーションビデオを撮って欲しいと思う。贅沢か。
スキーのアウターの中に着るダウンが必要だと言われた。 といっても、この時期もう女性もののダウンは店頭から消えかけている。中綿がポリでもいいや、と探し始めたものの、よけいなものが付いてなくて、フードがはずせればベター、というとなかなかない。結局ユニクロのエアテックジャケットにしてしまった。安直である。 しかし帰って来てみたら裾がはみ出すのであった。まぁいいか。
久しぶりの新宿はバレンタインの準備でごった返していた。 やっぱり義理でももらうと嬉しいものかな。
イカを買って帰って、さばいていたのだが、一つ発見。
「イカの足の吸盤は、内側に付いている」
よく考えれば当たり前の話。吸盤で獲物を捕らえて足で囲まれた口に運ぶんだから。 でも、実際に確認したことはなかったと思う。知っているけど知らないもの。
イカの目に包丁を入れたら、水があふれた。私の目もこんな感じだろうか。ちゃんと目にはレンズがはまっている。新聞紙の上に置くと字が大きく見える。 ワタを抜いたら浮き袋のようなものと三半規管のようなものも付いてきた。まさか耳ではあるまい。 おもしろい。
3連休も最終日、やらなかったことをばたばたと片づける。 布団を干して、洗濯をして、ベランダを片づけて、掃除機を掛けて、池袋へ棚の部品を買いにいって、駿河台下へスキー用品を買いに行く。 G4が今は床置きなのだが、ちょうどはまるサイズの組み立て式のラックを買ってきて組み立てて入れる。これで少しは埃から解放されるはず。 スキー用品、本当は買わずにすまそうと思っていたスキー靴を買うことにした。再来週安比に行くのだが、さすがに3日間レンタルで足が会わないと地獄を見るだろう、との判断。いわゆる野球足で臑が太く、かつ足首も太い(かつてデブだった頃の名残である)私はさらに幅広甲高小足というハンデ有り(苦笑)。それでもまぁ及第点だろう、というものを選んで購入。ウェアも重ね着が出来る上着を買う。そのほか小物も買ったので結構イタイ出費。ううむ。 夕飯はお弁当を買って帰ってしまった。連休中は家事をさぼりっぱなし。良くない。
久しぶりに歩いたからか、筋肉痛までは行かずともどうも足が張っている。走ったらてきめん。情けない。最近すっかり出歩かなくなったからだな。昨日万歩計をつけて歩けば良かったかな、なんて思ってみる。
昼間窓の外を小雪がちらついていた。でもすぐにどこかへ行ってしまった。TVではマラソンとモーグルとフィギュアスケートをやっている。 オリンピックは開会式の選手の格好がおもしろい。冬季オリンピックは参加国が少ないし、寒いからバリエーションが夏よりは少ないが、それでも各国の特徴が見えて楽しい。今回の日本選手団は確かユニクロ。オーソドックスだ。無難ともいう。それでも昔よりはずいぶん映えるようになった。だがフランスのような洗練には至らないだろう。内容ではなく全体の雰囲気が、いつまでもどこかぱっとしない感じ、それは日本そのものだ。
職場の組合レクリエーションでディズニーシーに行った。 ディズニーランド自体行くのが15〜6年ぶり、という状態で(なんせまだスペースマウンテンも出来てなかったような・・・)並ぶのが嫌いなまーさんとディズニーのメルヘンな世界が好きでない私にとっては、はっきり言って魅力薄。 なのだが、組合役員をやっている身では仕方ない。行かざるを得ない。
朝8時にゲートに着いたらもう3人来ていた。ひとりは他の役員さん(チケット購入担当)、もう2人は気合いを入れて8時に来た人である。すげぇ。 とりあえず私たちも入場してインディー・ジョーンズのファストパス(優先入場チケット)を入手。 ゲートに戻っておしゃべりしながら一応リミットとした10時まで他の人を待つ。待つ。待つ。・・・来ねぇ(怒)!!! 結局土壇場でキャンセルをかまされたり(他の人の連れに売った)しながら、最後の人が来たのは12時半。さすがにファストパスをとったものは見に行ったが、みんなルーズ過ぎ。 っていうか、どうしてディズニーシーを提案した人がドタキャンするかね。そういうところで同僚の評価が決まるんだけどね。彼女たちはそういう人だが。
結局あまりアトラクションには乗らなかった。どこもかしこも人だらけ、一番見たかったものはファストパスを取り損ねてしまって2時間以上並ばなければ行けないので却下。なんだか途中で人混みが嫌になってしまって、結局4時過ぎには出た。
遊園地としては、想像よりは、建物は良くできている。ハリボテ感はぬぐえないが。アトラクションは大人にはあまりおもしろくない。コースターが少ないからそう思ったのかもしれない。 ちょっと思ったのは、アメリカ人はやはりヨーロッパに対してものすごいコンプレックスがあるなぁということ。ヴェネツィアを模した町並みを見てそう思った。確かにイタリアを旅行したとき、どこもアメリカ人でいっぱいだった。
今回は組合費から入場券が出たから行ったけど、自分で行くかというと当分行かないだろうなぁというのが感想。つまらなくはないけど、短期間に何度も行くものではないと思う。
今日は洗濯をしてから会社に行った。気分がよい。その代わりといってはナンだが、まーさんが風邪で会社を休んでいる。本当は休むほどの症状ではないようなのだが、会社にいるといろんな人に仕事を持ち込まれて(昨日は結局それで人の仕事を、しかも1つしかやれなかったらしい)、自分の仕事が終わらないので、家でやるとのこと。安心して放っておく。
会社帰りの電車の中、座った私のはす向かいに立った女性、コートもカシミヤが入った上質なもの、そこからのぞく膝丈のスカートもいいウールのモノクロのツイード、足も綺麗、靴もいいものだろう。最近流行のバックストラップのヒールの華奢でつま先が細いマルチカラー。でも全体の雰囲気がなんだか変。何だろうなぁと見るとも無しに観察していた。 なんとなくしっくりこなかったわけは、どうやら靴らしい。靴が似合う似合わないではなくて、せっかくのバックストラップの靴なのに、踵にしっかりはめないでつぶしてしまっている。しかも片足はやや踵を上げるかたち。いいものを着ているのに、綺麗にお化粧をしているのに、どうにも品がないのだ。あなた学生の時に上履きの踵をつぶして履いていたでしょう、と思わず思ってしまう感じ。ちょっとはすっぱな感じがした。素人さんだと思うんだけど。
結局朝まで一度も起きなかった。風呂場の突っ張り棚が落ちたんだけど、それにも気づかない。夜中暑くてうなっていたのは覚えている。 朝も貧血気味。ふらふらしているが、なんとか食事は少量ながら取れるようになった。 結局会社を休む。 予想外に天気が良くて、洗濯すれば良かったなぁと思いながらまどろむ。 隣が学校なので部活の声が聞こえる。懐かしい声だ。
午後、調子が戻ってきた。これで明日から会社に行けそう。 薬の名前を調べるためにネットにつなぐ。 今飲んでいるのは「ガナトン50mg」と「ラデン150mg」。一応説明書きをもらったのだが、全社が胃の調子を整える薬で、後者が胃酸の分泌を抑える薬らしい。 ついでにHPの更新もする。
朝から調子が悪い。医者からもらった胃薬が効かないのかもしれない。 朝も食べる気がないところを無理矢理食べて、昼も気持ちだけ手をつけたのだが、逆にそれが良くなかったらしい。 午後、会社のトイレで吐いてしまった。 吐いて気持ち悪さは治まったものの、今度はどうにも眠く、5時までは仕事を何とか片づけるも、終業後はまっすぐ帰宅。 ココアと薬を飲んで7時過ぎには寝てしまった。
胃が悪いときは胃のところに心臓があるみたいに血管がどくどく言っている。もしくはぴくりとも動かないかだ。胃の上が冷たい。食事をきちんと取れていないので体温調節機能も働かなくてむやみに寒い。
一時期治まっていた爪を噛む癖がまたこのごろ復活している。爪を噛まないためにマニキュアを塗っているのだが、それも効果のない時があったりする。 もともと子供の頃はギタリストも真っ青の超深爪で、指の先端から5mm以上内側に入っているのが普通、というくらい。なんだか落ち着かなくて爪を噛んでしまう。心理学で言う口唇期がまだ続いていたのか。爪だけに終わらず、もともと皮がぼろぼろはがれてしまう体質、指先をさらにいじって血だらけにするなんてことはざらだった。 就職したくらいからしばらく治まっていたのだが、最近復活したと言うことは、またストレスの種が出来たということで、それは結婚そのものに他ならない(苦笑)。 結婚そのものではなく、二人暮らしで自分の時間がもてない(空間ではない)のが大きな原因だと思う。ある程度一人で内側にこもる時間がないと煮詰まってしまうようだ。勤務先も一緒なので、通勤時間中の考え事もないし、音楽を聴くこともない。 一人で出かけてもいいんだけど、結局帰ってきてからの家事の手間を考えると面倒くさくなってしまう。でもしないとダメなんだろうなぁ。
難しい。
朝、マンションの廊下にぱらぱらと豆が落ちていた。夕べ誰かが撒いたらしい。
バスの中で斜め前に座った若いサラリーマンが鞄から取り出したのは、ピンク色の折り畳み式の鏡だった。
1月末までの工事予定だった駅のエスカレーターはまだ動かない。
花屋に桜草が並んだ。今日は立春である。
部長がぎっくり腰になった。明日は休むそうだ。
あいにくの雨。彼女らしいといえば非常に彼女らしい。
実は他人の結婚式に出るのは初めてである。 しかし、これがハンパじゃなかった。たぶん今後何回結婚式に呼ばれても、これ以上の式はないだろう、というもの。 場所は、パークハイアット。 引き出物は、バーニーズ・ニューヨーク。 料理は、フランス料理フルコース。 デザートも3種類。 新郎は、東大卒の銀行員。新婦も、某有名女子大卒である。
式自体はこじんまりと暖かく、新婦が美しく(ここ重要)、羽目を外す人もなく、料理もワインも超絶に美味しく、よい式であった。
一つ気になったのが、職業柄なのか、いい大学出ているからなのか、ときどきエリート意識が出てしまう新郎の上司(笑)。もう職業病なんだろうなぁ。本人それを意識していないのでこっちはよけいに気になる。東大卒で法人営業を担当している新郎は確かに出世株なんだろうけど、新婦にはサポート役のよき主婦になることを期待している節がありあり。しかし新婦はそんなところにこじんまりと収まっているヒトではないのであった(笑)。 祝電も来ているのだが、親の会社の社長やら常務やら、新郎の銀行の頭取やら、そんなところからばかり。どうせ手配するのは秘書で、本人は新郎新婦の顔も知らないんだろうな、とは思うけど、一応打たなくてはならないのだろう。やっぱり交際費から落とすのかな、なんてちょっと意地悪なことを考えたりもする。
知り合いばかりのテーブルだったので、気を遣わなくていい反面、他の客とは全く話さなかった。変な感じ。
ポイントが高かったのが新婦の父上。森本レオ似の新聞社のカメラマン。かなりツボ。これはお父さんっ子にならないわけがない、という雰囲気。ちょっと話をしたが、楽しい人だった。
自分もやっても良かったかな、とちょっと思ったのだけど、やったらやったで難しいことがいろいろ出てくるんだろうな、「家」同士の式になるのはやだな、やっぱりやらない方がいいな、と思う。 しかし、疲れた。
2002年02月02日(土) |
何をしていたかわからない日 |
一日だらだらして終わってしまったような気がする。
田中外相の解任劇にやっぱりなと思いつつちょっとびっくりしたり、ドラゴンアッシュの新曲はパクリか否か論争を読んでみたり、浜崎あゆみがカウントダウンライヴ足の不自由な客に向かって暴言を吐いたとかどうとか、ネットで見ている。 相変わらず新聞を取らない生活をしているし、一緒にTVを見ているときはニュースは見ないので(一人の時はニュースばかりはしごするんだけど)かなり世間の流れから疎い。 ぼちぼち新聞を取らなきゃなぁと思うのだが、読売は巨人びいきが過ぎるし(アンチ巨人なのではなくアンチナベツネ)朝日は左寄りだし日経は文化欄が好きだけど一般情報が少ないし毎日は記事がおっさんくさい。どれも帯に短したすきに長し。 こういうときは新聞屋も勧誘に来ないのでまたしばらく新聞とは無縁な日々が続きそうだ。
水曜日に医者に言ったときに、「じゃあ検査しましょう。胃カメラとバリウム、どっちがいい?」と聞かれた。 1.バリウム→異常が発見された場合胃カメラへ 2.いきなり胃カメラ らしい。 1回ですむ方がいいなぁ、という感じで胃カメラを選択。 で、今日飲みに行った。
<検査の方法> 1.ゲル状の薬(グレープフルーツ味、甘苦い)を飲む。 2.ゲル状の麻酔薬で5分うがいをして、口の中に麻酔を掛ける。うがいをしているうちにだんだん緩くなってきて、泡が立つ。 3.胃の動きを押さえるための筋肉注射をする。 4.採血。 5.なんだかよくわからない静脈注射をする。眠くなる。 6.胃カメラを飲む。のどを通過する瞬間がかなり気持ち悪い。 7.胃カメラを飲みながら寝る。 8.胃カメラを引っ張り出しておしまい。
周りの人が言うほどつらくはなかった。あれだったら一昨年に呼吸器系を痛めて声帯が開いちゃったときの方が苦しい。だって咳が止まらなくて呼吸できないし。 検査の結果、胃潰瘍は出来ていないけど、胃炎がかなりひどいそうだ。赤い斑点もちらほら見える。 とりあえず、薬を飲みましょうということで2週間分もらった。
とりあえず、自分の胃の中を見るなんて経験はそうそうできないから、結構おもしろかったかも。でもしょっちゅうやる気はない。
終わってから会社に行こうとぶらぶら歩いていたら向かい側からナンバーガール向井が来た。
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