東京の片隅から
目次きのうあした


2001年10月31日(水) エビバーガー

最近ファーストフードに入る機会が多く、なぜかエビバ−ガ−ばかり頼むのだが、ファーストキッチンとロッテリアとモスバーガーのエビバーガーはそれぞれかなり味が違う。
調味料じゃなくて、そもそもエビの種類が違うような気がする。

エビを頼むのは、狂牛病も無意識下にあるのかもしれないけど、肉を食べたくない時があるから。最近はセットでついてくるポテトもくどいので、バーガー単品でドリンクと一緒に頼む。だったらドトールでもどこでも行けば、と思うのだが、なかなかそうもいかない感じ。

ここまでエビにこだわるのは日本人だけらしい。「ドキュメントX」でカップヌードルの時に、エビを入れることにこだわった話を見た。でもエビは良く見ると結構グロテスクだ。最初に食べようと思った人は偉い。

でも一番好きなのはシバエビ。その次がサクラエビ。そうでなければよくチャーハンの中に入っている直径1cmくらいの丸まっているやつ。

そういえばエビバーガーを食べて帰ってきたら晩御飯がエビフライだった時があった。


2001年10月30日(火) またか

それは、コンピューターウイルス。
昨日会社を休んでうろうろしている間に誰かのパソコンにウイルスが入ったらしい。今朝会社に行ってみたらネットワークが止まっていた。
当然メールも使えない。会議室予約もできない。
が、うちの部は何だかのんきである。
「だって、メールが止まっているから嫌な仕事が回ってこないじゃん」だそうだ。いや、後回しになるだけだと思うよ。
リアルタイムでバージョンアップ情報が入るようにしているのだが、先週は2度も入った。「どうも怪しいと思ってたんだよなぁ」と言ったら、後輩が「昨日も入りました(笑)」と教えてくれた。

結局、今日は一日使えなかった。

つーか、皆危機感なさすぎ。


2001年10月29日(月) 自転車に乗って

小石川まで出かけた。運転免許証と銀行関係の手続きを一気に済ませるためだ。
自転車で行ったので朝の通勤時間にジャストでぶつかったのだが、結構皆下を見て歩いているなぁ、と思う。真正面から自転車で来る私が全然見えていない。せめて前を向いて歩こう。

家で音楽雑誌の切り抜きをする。もう解散してしまったバンドとか、「誰だよこれ(爆笑)」なんてのもあってかなり作業が進まない。うおーチバ若い!ベンジーもくたびれてない!3年以上あるとなかなかどうして。
この頃は雑誌とラジオが情報源だったんだよなぁと思う。今はアマチュアでもインディーズでもホームページを持っていたりするし、ただのリスナーである私も作っている。でも、あの頃はまだオフィシャルのページもあまりなくて、良くても所属アーティストの名前と写真と作品リストの一覧程度。それもないのも多かった。ときどきファンサイトがあったりした。だから、解散してしまうとその後の情報が全然判らなかった。それは善し悪しだろう。


2001年10月28日(日) 「学祭中の構内飲酒禁止」

朝、のんびりと支度。日曜日午前中のテレビなんて、久しぶりに見た。
片づけをして、いったん実家に帰る。
家でも古い雑誌をひたすらスクラップする。とっておいた「音楽と人」や「JAPAN」も切る。
それにしても昔の雑誌の方が内容が濃いのはなぜだろう。「音楽と人」など、版型が小さかった市川編集長の頃が一番面白かった。3年たっても笑えるってすごいよ。確か入院して編集長をやめたんはずだったけど、今は元気なんだろうか。相変わらず飲んだくれているのか(笑)。

帰りに大学の前を通ったら、学園祭が近いのだろう、いろいろ準備をしている中に、学校当局からの注意書きとして「学園祭期間中、構内での飲酒を禁止する」とあって、かなり笑えた。さすが共学。私は女子大だったので、もともと飲酒禁止だったが、でも大昔は許可されていたらしい。誰か暴れて絡んだんだろう。
学生は体力が余っているからなのか、酒の飲み方が汚い。大学野球やラグビーの試合があった日の新宿なんて、目も当てられない。「飲み放題」なのはいいけど、だからといって荒らしていいことはないと思うんだけど。つーか、自分の限度を知れよ。1〜2度飲めば判るものじゃないのかなぁ?
これからの季節、週末は要注意だ。


2001年10月27日(土) 合羽橋へ行く

足りない台所用品をそろえに合羽橋へ行く。
合羽橋は上野と浅草の中間にある厨房用品の問屋街だが、基本的に小売りもしてくれる。学生時代は学祭の模擬店用に割り箸やコップを、帰りにアメ横で食料品の買い出しをしに行った。
足りなかった皿や中華鍋などひととおりそろえる。
まーさんは木のまな板にこだわっていた。

帰りに乗ったバスはジジババばっかりで、車内中優先席。高齢者パスがあるし、時間に余裕があるからどんどん乗る。
何だか居心地悪かった。

その他にも買い出しや部屋の片づけをしたりして、かなり遅くなってしまって、結局小石川の家に泊まる。
夜、雨が降り出して、雨音がした。ちょっと離れた大通りの車の音もする。同じマンションの住民の音はほとんど聴こえない。あまりの静けさに逆に不安になったりする。


2001年10月26日(金) あっというま

あっという間に10月も終わりに近づいてきてしまった。
なんにも終わらない。
体制の建て直しが必要だろう。
短距離型の性格、だんだん気がめいってくる。
本当は、会社をきっちり休んで、家で作業すれば1〜2日で終わるんだろうけど、なかなかそうもいかない。というよりもそこまでふんぎりが付かないんだろうな。


2001年10月25日(木) 2ヶ月

リキッドルームへ行くために、歌舞伎町を通り抜けた。
あの火事のあったビルの前を通る。もう2ヶ月になる。
映画やライヴでしょっちゅう前を通っていたはずなのに、いままで気付かなかった。そんな小さなビルに何十人も人がいたことも。
献花台にはまだ新しい花束もあった。その脇には警官。
その前を給料日の酔っ払いがゾロゾロ流れていく。
そのうちいつか火事があったことも忘れてしまうんだろう。

歌舞伎町は新宿で生まれ育った私にとっても、未知の領域だ。大きな通りは通り抜け用にどこに繋がっているかなんとなく判るが、他の道は知らない。知らなくてもいいと思う。あそこは「クロウト」の街。今は昔ほど玄人と素人に差がないけれど、自分の中ではやはり差があるし、なんとなく雰囲気で判る。
友達のお母さんにも元または現・水商売の人が何人かいたのは土地柄か。(皆美人だった)
最近歌舞伎町の入り口に「ドン・キホーテ」ができたけど、あれほど「歌舞伎町」に相応しいものはないと思う。何でも飲み込んで肥大化するもの同士。


2001年10月24日(水) 削ぎ落とす

相変わらず引っ越しの準備をしているのだが、不要品を溜め込んでいることに改めて気付く。
紙袋や包装紙を捨てられないのはもう性分なので仕方ないのだが、もう着ない服、まだ着てない服、学生時代の講義ノート、読まなくなった本、半端モノ、どんどん出てくる。
洋服には流行もあるし、自分の年齢もある。ここ何年か着ていない服は思いきって処分することにする。それでも夏冬それぞれ段ボール2箱ずつくらい。まだセーターを入れていないから、最終的には6箱くらい?まだまだ減らせるなぁと思う。当分洋服は買わないつもりでいこう。ところで6箱中1箱がライヴ会場で買ったTシャツってどういうことよ(笑)。
本も持って行けないから、くり返し読める本だけをちょっとだけ持っていくことになるんだろう。
映画パンフレットは当然置いていかざるを得ないし、音楽雑誌は今スクラップ中。画材も水彩とペンだけは持っていけるかなぁ。これは何か持っていかないと自分の精神状態がヤバい。

でも不思議と「惜しい」という気持ちは少ない。もともと「あと何年かで再開発で立ち退く」と言われ続けていたのが念頭にあるし、ちょうど自分の中でカタをつける時期だったんだろう。
不必要なものを削ぎ落としていくと、結局最終的に、生活するのに必要なものって、案外少ないんじゃないかと思う。


2001年10月23日(火) better or best ?

買い物をしていて気付いたこと。
ベターなものを探す人とベストなものが見つかるまで探す人、2とおりいる。
例えば、私は前者で、まーさんは後者。
まーさんを見ていると、私って結構いいかげんかも、という気がするが、道具にまで凝り出すのを見ると、いい加減にしないかなぁと思うこともある(苦笑)。世間から見ると十分マニアック(というか、おたく)体質な自分がそう思うんだから、彼が余程なのか、逆に彼が普通で私がずれているのか、どっちかだ。
これは男女差なのかな?それとも個人差なのかな?
でも、おおまかな傾向として普段買い物をする量は女性の方が多いけど、いざ本当に買いたい時の男性の集中力はすごい。そして買った後語る(笑)。

久しぶりに違う色のマニキュアが塗りたくなって、会社帰りに薬局でヌーヴの「ピラニアブラウン」という色を買って帰った。今は魚のネーミングらしい。他にもナポレオンフィッシュとかあって、渋いモスグリーンが気になる。こういうものをちまちま買うのが好きなのってオンナコドモなんだろうなぁ。


2001年10月22日(月) ささくれ

このところ水と埃にまみれているので、ささくれが再発した。
もともとこの時期、超・乾燥肌で(普段は乾燥肌&コンビネーション)保護クリームも効かない。まるで子供の頃のような指先血まみれ状態。気になっていじったりするので余計治らない。
神経質なのは性分だが、化膿する前に直さないと、さすがにまずいだろう。

子供の頃は、爪噛みの癖があった。おまけにカラー印刷物やプラスチック製品で手の表皮が剥ける。いつもささくれや爪を引っ張ってしまっていたので、10本中どこか3本は常に絆創膏、爪は超深爪でがたがた。さすがに大学に入ってから意識してやめるようにした。今、常にマニキュアをしているのも、お洒落のためというよりは、爪噛みをやめさせるための歯止めのようなものだ。まだ無意識にやっている時がある。

ささくれは親不孝だという言葉があったと思うけど、あれはなぜなんだろう。本人の体質と関係のないところでいわれることわざほど嫌なものはない。自分ではどうにもならないものによって、人間性を否定されてしまったかのようだ。
その言葉だけが原因ではないのだろうけど、私は指先の綺麗な人に対して非常なコンプレックスがある。でも、逆に、あまり指先の綺麗な人は仕事をしていないような気がして信用できないな、と思うこともある。コンプレックスの裏返しだろう。


2001年10月21日(日) おもと

久しぶり?に朝ゆっくり寝る。飲み過ぎか、ちょっと貧血ぎみでふわふわする。
今日は引っ越し第1弾、食器や冬・夏もの衣料、CDを運ぶ。本などはまた今度。ほとんど置いていくことになるのだろうけど。切らないで取っておいた「音楽と人」や「JAPAN」も切ることになるんだろうなぁ。
午後から搬入をして、運んだものの整理で今日はおしまいにした。

今週もう1日休めると体が楽なんだけど、どうだろう。

そういえば、引っ越し荷物の中に親が「おもと」を入れていた。縁起がいいらしい。


2001年10月20日(土) 105

家具とマックの搬入。家の中が一気に狭くなる。うーむ。これ以上ものを増やすべきではないだろう。
それにしてもマック。分不相応なスペックのものを買ってしまった気がする。多分使いこなせない。一つ二つスペックを落としても良かったと思う。

ばたばたと片付けている間に時間になり、COILのオフ会ボウリング&飲みに行く。ほとんどが初めて会う人。皆テンションが高い。若いなぁ。
でもこのボウリング場とは相性がいいらしく、初100越え。しかしブラックライトはすごかった。ボールもレーンもピンも光る光る。

久しぶりの飲み放題。ビールしか飲んでいないがかなり酔っぱらう。へろへろになって、さすがに新宿駅からタクシー。
風呂で寝たらしい。「らしい」っていうあたりが既に怪しい。


2001年10月19日(金) お受験

休みをとって、転出&転入手続き。如何せん初めてのことばかりなので手間取ってしまい、思うように用事が済ませられない。
ついでに新居の方も風を通しに行く。

新居の近くには国立大学の付属幼稚園があって、今日はたまたま下校(?)時刻だった。幼稚園児がゾロゾロ出てくるのだが、迎えに来るお母さんがたの格好が尋常でなく気合いが入っている。
ただのお迎えなのに、フルメーク、軟らかめのスーツもしくはセットアップ、アクセサリー(イヤリングとか・・・)、ストッキング、パンプス。
あぁ、これが「お受験」なのね。

以前音羽の事件があった。あれも原因の一つに「お受験」があるといわれた。
なんだかすごい納得できてしまったのだ。
国公立大学の付属なんて、幼稚園から小学校まではほとんどくじ引きだ。基本的な学力の調査はするが、ある程度いろいろな子供を入れるため、絶対条件ではない。そこを履き違えるとのめりこんてしまうんだろうなぁ。
ましてや、付属には通学区域制限がある。たまたま受かったからといって、そこへ通えない地域の子供でもっと優秀な子供はゴマンといる。

自分が早いうちに受験をしたからなのか、バカバカしいなぁと思う時もある。結果的に自分は私立に向いていたとは思うけどね。

帰りにもう一つ通りすがりに見た幼稚園、そこも私立らしいんだけど、迎えに来ているお母さんが、普通に家事の合間に迎えに来ました、という感じで、なんだかほっとした。


2001年10月18日(木) 公表その2

社内の知り合いに報告メールを回す。吃驚している人が多いらしい。会う人会う人にあれこれ聞かれるのがだんだんうっとうしくなってくる。嬉しいのかめでたいのか良く判らなくなってきてしまったりもする。マリッジブルーってやつ?(←馬鹿)

明日は久しぶりに休み。つーか、年休まだ37日くらい余ってるんですけど(爆)
手続き関係諸々、後何日か休みを取らないと終わらなさそう。だから、休みをとっているけれども、休めない。朝も普段通り。ちょっと理不尽は感じる。
なんにも考えずに温泉かどこかでのんびりしたいけど、今の仕事のスケジュールでは無理だろうなぁ。ただでさえテロ事件の余波で国内旅行は混んでいるというからね。単に12時間睡眠をやりたいだけかもしれない。でも今やったらプレッシャーで全然眠れないか、16時間睡眠コースか、どっちかだな。


2001年10月17日(水) 公表

とりあえず部内と総務には公表した。他の人には明日。
予想していた人、晴天の霹靂だった人、2通りである。まぁだいたい予想通り。
公表したからといって、特に変わることもない。

明日以降がうるさいんだろうなぁ。女の子で噂好きな人がいるが、自分のことは隠すのに人のことは根掘り葉掘り聞きたがる。そういう人は嫌いだ。


2001年10月16日(火) 表紙の彼女

ADSLに乗り換えを目論んでいて、久しぶりにパソコン雑誌を買ったりしているのだが、パソコン雑誌の表紙は当然のことながらグラビアアイドルが多い。そうでなければイラスト。化粧はナチュラル系、髪型はストレートセミロング、ノースリーブ率が高い。
普段パソコン雑誌を買う層が若い男性だというのもあるんだろう。
(余談だが、今年のNHKテレビの語学講座に井川遥が出ているそうなのだが、テキストの表紙になったらテキストがバカ売れしたらしい。)

ということは、女性向きの(そういうカテゴリーでくくること自体が間違っているような気もするが)パソコン情報誌を作って表紙を男性アイドルや人気俳優にしたらやはり女性がいっぱい買っていくのか。人間でなければ動物か?


2001年10月15日(月) 疲労困憊

昨日の一件で疲労困憊。月曜日からよれよれである。
これで式をやったらどうなることやら(苦笑)。でも親族食事会はやらなければいけないんだろうなぁ。向こうは親戚が多いし、なにしろまーさんは一人っ子。
まだまだやらないことが多い。年内一杯はてんやわんやなんだろうなぁ。

会社帰りにマッサージに行った。ちょっと復活。でも風邪ぎみかもという気もする。


2001年10月14日(日) 区切り

両方の親を呼んで食事会をして、入籍した。
日曜日なので、戸籍課が閉まっているので、休日担当の人が受け取ってくれたが、間違っていて電話がかかってきたらどうしようかねぇ(笑)。
でも引っ越すのは来月以降になる。まだ家具も入っていないし。

まーさんは車をバックさせるときに思いっきりぶつけて、後ろのガラスが粉々。まーさんは大きなダメージを受けて、その後も結構上の空だった。やっちまったもんはしょうがない。


2001年10月13日(土) ヨーカドーの秘密(?)

生まれて初めてイトーヨーカドーで買い物をした。ヨーカドーに限らず、ああいう形態の量販店で買い物をすることが、私はほとんどない。なぜかというと、近所にないから。(買い物は個人商店で買うか、もしくはデパートが多い。)
それでも最近は買い物はしなくともぶらぶら覗くようにはなってきているので、各店の雰囲気とかがなんとなく分かってきた。

でも、ヨーカドーはひと味違った。対応してくれたのは初老の店員だったが、その丁寧で押し付けない態度は、そこらへんのデパートでもなかなか見ない。「プロ」だった。うむ。
他の店員も、レジ係の女性の手際も、雰囲気が違う。仕事が丁寧。しかも、店側で袋詰めしてくれる。
「ハトのマークのデパート」と呼ばれるわけがなんとなく分かった。
そういう微妙な差が、リピーターの数の差につながるんだろうなぁ。


2001年10月12日(金) ぱにっく

仕事のキャパが自分の容量を越えた。
今日締め切りで精神的に余裕がないので、あふれてしまった心がだばだば垂れ流し。仕事モードからどんどん逸脱する。
一度休憩して、お茶を入れて、お菓子を食べて、別の仕事を幾つか片付ける。
この逸脱がある限り、私はプロにはなれない。最近はだいぶ制御できるようになってきたが、それでも年に1〜2度あふれてしまう。いかんなぁ。

気持ちを軌道修正しつつなんとか仕事を終わらせて、近くの宅配便集配所へ持ち込む・・・が、もう閉まっていた。がーん。仕方なく近くのコンビニに持ち込んで出す。宅配便のラベルの「午前中」って当てにならないんだよなぁ。イマイチ不安だなぁ。

もうちょっとがんばんなくちゃ。


2001年10月11日(木) 仕事>ライヴ

残業でライヴに行けなかった。
明日締切の仕事があって、どうしても終わらなかったからだ。昨日、一昨日も残れば良かったのかもしれないが、落ち着いて残れる雰囲気ではなかったので、やめた。
手を抜こうと思えば、抜ける。最低限のレベルでもとりあえず提出するのが最終目的なので、許されるのかもしれない。でも、どうしても手抜きが嫌で、ペイントショップと格闘していた。ただ、会社の雰囲気として、部内に女性が一人で残業することを嫌がる雰囲気があるので、一緒に残っていた人が9時過ぎに仕事が終わったのに合わせて、こちらも切り上げた。でももうちょっと残っていればもう1つ2つ終わったんだけど。こういう時は性別がハンデなのかな、と思う。体力がないので、ちょうどいいのかもしれないが・・・。

残業食を買っていなかったことに気が付いたので、帰りにちょこっと買ってきた。
家に帰ったら、注文していた枕が届いていた。テンピュールピローといって、低発泡性ウレタンでできていて、沈み込みがゆっくりである。使うのが楽しみ。寝ていても肩が凝るので、ちょっと贅沢してみた。


2001年10月10日(水) 元「体育の日」

10/10が休みでないのは変な感じだ。おまけに「晴れの特異日」のはずなのに、大雨。靴の中に池ができる。
これはきっと今日関西から来ている所長(この前の台風で新幹線にカンヅメになった)の呪だろうということで意見の一致を見る。その所長、「関西では午後から晴れなんやでー、うふふ」と御機嫌。ちくしょお(笑)。

「晴れの特異日」10/10は東京オリンピックの開会式の日だっけ?東京大空襲3/9もそうだ。どうしても晴れやすい日というものがあるんだろう。神様が裏で操作しているのかもしれない。「日にちのキリがいいから晴れ」とか。

今日は街ゆく人の恰好はいろいろだった。Tシャツ、長袖、マフラー、ミュール、サンダル、ロングブーツ、革ジャン、スーツ。パンツ、スカート、スニーカー。せっかく下ろしたばかりらしい冬物のスーツが雨に濡れているのは気の毒だった。


2001年10月09日(火) 終息

JLPの一連の騒動も、ひさしの発言で終息に向かっている。
昨日寝る前にメールが回ってきた。
ひさしと遭遇した人(多分音楽番組の公録)から、ひさしに聞いた言葉が伝言板のようにメールが回っているらしい。
「今回のことはこっち側のミスだから、ホントごめん、周りの子にも言っておいて」だそうだ。
なんか力が抜けた。アーティスト側に心配されて、フォローされてしまうファンって、みっともなかった。もっと心配掛けずにライヴに専念してもらえるようにならなければ、と思った。でもちょっと幸せだったのも事実。


2001年10月08日(月) 3連休終了!

あっという間に3連休も終わり。今日は、効率的だった。
ばたばたしていて、やりたかったことの半分くらいしかできなかった気もするし、随分はかどった気もする。

ところで、作業中、新聞屋が2件来た。1件目は「相談しないと判りません」、2件目は窓越しに「はーい」と答えたら、「お父さんいませんか?」って(笑)。「いません」と答えたらそのまま帰っていった。け。新聞を読むのは好きだけど、新聞屋の勧誘は嫌い。

さすがに連休中はフル回転だったので、どっと疲れた。
今週は忙しいんだよなぁ、乗り切れるかなぁ。


2001年10月07日(日) 一気買い

昨日迷っていたものをあちこち回って一気買いする。しかし在庫がないものが多くて配送は1週間以上後になると言う。休みをとれるかどうか判らないので、20日に配送してもらうことにした。
食器棚の配送を頼んだのだが、エレベーターに入るか微妙なサイズ。そのことを伝えたら「大丈夫ですよ、階段が広いですから」と言う。「うちは○階なんですけど」と言ってみたら、「大丈夫です。十何階まで階段で運んだことがあります」と返された。プロだ。

昨日あんなに迷ったのが馬鹿みたいだ。

でも、洗濯機のカバーをどうするかは結論が出なくて(本来は屋外に置けないものを屋根付きとは言えベランダに出すのだ)、次に持ち越し。って、洗濯機は明日来るんだけど、結論が出なかったものはしょうがない。台だけは作れるので、そこへ置いてもらってカバーをかけておこう。

しかしゼロからものをそろえるのは大変だ。それでも、ホームセンターでまとめ買いをしたりしているので、予想よりはかかっていない。自分のマックを買おうと思っていたけど、1つグレードアップしていいよ、とまーさんが言った。そのかわり自分は北海道スキーに行きたいらしい(笑)。


2001年10月06日(土) 引き渡し

直していた部屋の引き渡しをした。今日が一応期限だったので、リフォーム会社の人もほっとした様子。
そりゃあ、この部屋のサイズにしてはかなりお金をかけてますから。(というより、かけないと住めない)
かなり雰囲気は変わった。でもまだ手を入れなければいけないところは沢山ある。あとは自分でちょこちょこ直す。
それにしても30年前のインターホンがまだ使えるって、どうよ(笑)。ある意味すごいわ。誰も見たことがないだろうであろう形状。トランシーバーみたいなのよ(爆笑)

家具を見に行くが、結局決まらず。最終候補くらいまで絞りこんだのだが、だんだんわけが判らなくなってしまい、結局購入まではいたらなかった。
欲しいものが明確すぎて、目的のものが見つからない人間と、あまりビジョンがない人間が一緒だから、決まらないのも道理である。さて、私はどっちでしょう。
もう一度部屋に戻って、サイズを測り直して、確認をする。
明日また見に行って、今度は決めるつもり。そうでないといつまでも決まらない。

ところで、家に帰るとヤクルトが優勝していた。
文章棒読みの入来、妙に達者な古田、笑いを取る方に(当然)走る高津。見事な三段落ちであった。


2001年10月05日(金) sugarless

今日は残業やる気モードだったんだけど、週末に電気工事をやるから社内ネットワークは17時でおしまい、とのこと。単に担当者が残業しない主義だからじゃないか(毒)。つーか、うちの会社は時差出勤制度があるので18時まで仕事している人もいるんだけど?

スガシカオのアルバム「sugarless」をCDウォークマンでエンドレスに回している。砂糖抜き。といっても、シカオちゃんの「sugar」はグラニュー糖や上白糖なんかではなくて、赤ザラや黒砂糖のそれ。甘苦い。

久しぶりに本を買った。シカオちゃんが載っている「週刊文春」が目的だったんだけど、あわせて中島敦を購入。この前新聞に載っていた、南洋庁勤務時代の短編集、というやつらしい。硬質な文章に引かれる。
買っておいて読んでいない本は何冊かあるのだが、これはすぐに取りかかりそう。
といっても文庫本1冊読むのによくて1時間、30分くらいで読み終わってしまうこともあって、これはなかなか空しい。吉本ばななは15分だった(笑)。


2001年10月04日(木) 54321 and GO!

結局、今回のJLPの一連の騒動で思うのは、ファン同士のつながりは「楽しい」だけじゃダメなんだということの再確認。
もともとオフィシャルHPのBBSって、そのアーティストをほめたたえる場所(笑)と私は割り切っているけど、それだけじゃダメなんだとしたら、じゃぁなにがいいのか、はっきり意見を言っていいのか、BBSそれぞれの持ち味もあるし、(辛口意見を言いやすい掲示板と言いにくい掲示板があるのは事実、それがファンサイトでも)ひとくちには言えない。
掲示板は駅の伝言板のようなもので、誰でも自由に書き込めるけど、あまり自由すぎても他人に不快感を与えることがある。ツリー式やレス式だと見にくいけど初めての人でも書き込みしやすいかな、なんて思う。
私はネットの書き込みでも推敲するし、そもそもあまりに話し言葉な文章は苦手だ。ネットは書いたものがすぐ反映されるけど、それは長所でもあるし、短所でもある。

でもね、R&Rニューズメーカーのひさしのコメントとか、書き込みとか見て、妙に脱力した。いいアーティストを担当してるね、丸山さんは。
丸山さんはマネージャーにしては直情径行型の人だ。書き込みの物言いもきつくなってしまう。でもイマイチ抽象的なんだよなぁ・・・。スタッフとしてよりもロックジャンキーとしての面が前に出過ぎると、今回みたいになるんだと思う。かといって、ビジネスに徹するマネージャーなんかこちらは断固拒否するけど(笑)。

今日CDショップに行ったついでに「54321」を予約してきた。この前のQueでワンマンのチケットも買った。結局、なんだかんだ言ってもJLPは好きなんだよ。面と向かっては言いづらいけど、本当は言わなければならないんだと思う。年とって図々しくなってきていることだし、いっちょ言ってみようか。

お、だんだん考えがまとまってきたな(笑)。


2001年10月03日(水) 「内輪」

昨日に続いてJLPの話をしようと思う。

多分、丸山さんが言いたいのは社会常識としては基本的なこと。
「周囲のことを考えてから行動する」(=人に迷惑をかけない?)
「自分だけ楽しければそれで良し、ではいけない」
「内輪で固まって新しいファンが入りにくい雰囲気は作らないでほしい」
どのバンドでもあてはまること。それは今日COILでも思った。というか、そこそこの動員だけどホールや4ケタライヴハウスまでは行けないアーティストって、多かれ少なかれこの問題は抱えてると思う。
掲示板を私用で使うのは問題だ。紙吹雪、円陣は迷惑を被る人もいる。大規模にやったらマズイかもしれない。円陣はスペースを取るから、他の人の踊るスペースが狭くなるしね。
でも、「内輪」ってなんだろう。「古参」とはまた違うのかな。いつも同じファンが前の方にいることが問題なのかな。みんな仲良すぎちゃいけないのかな。モッシュしなきゃいけないという雰囲気に後ろからは見えるのかな。大きくステップアップする時には古いファンが足枷になることは確かにあるけど、でもそれだけじゃない気がする。

JLP、今が正念場だとは思う。なぜって、ソニーレコードで2枚、ポニーキャニオンで2枚(次も含めて)、アルバムを出しているから。今度のリリースで結果が出なかったらまた契約がなくなるんじゃないか、という気がする。だから、スタッフにも余裕がない。
昨日のライヴを観て思ったのは、今のJLPは離陸直前。でもJLPがどんな飛行機なのかは判らない。多分乗っている4人でさえも。グライダーなのか、プロペラ機なのか、ジェットエンジンを積んでいるのか、鳥人間でないことを祈るだけ(爆)。風は吹いている、上り階段のとばくちにいる、でもがけっぷちだ。だから余計にみんなナーバスだ。
キャパ的にはQueで充分(爆)なんだけど、もうこのハコでは小さいんじゃないか?もっと皆に余裕があるハコのほうがいいんじゃないのか?今思った。例えばクアトロ。2段に分かれているから人に混じりたくない人は上にいればいいし、モッシュは下におりればいいし、モッシュはしたいけど踊りたい人はそれぞれ好きな場所にいればいい。そういう場所でやるべき時期に来ていると思う。

今回のボタンの掛け違いは、お互い言葉が足りてないこと、感情的になってしまっていること、理想を求めあい過ぎていること、タイミングの悪さ。でもちょっとボタンそのものが取れそうなんだよなぁ。服は丈夫なんだけど。


2001年10月02日(火) ライヴについて(長いよ)

JLPのほうで今ちょっとした論争が巻き起こっていて、きっかけはマネージャーさんの日記。9月にJLP、ポリシックス、ギョガンレンズの3アーティストでツアーを回った。その感想とともに書いてあった。
まぁ、原因は私達客の方にもあるんだけど、強い物言いに慣れていないファンの子(20歳そこそこの若い子たちが多いのよ)はBBSを閉めるとまで言われたことにかなり動揺してしまっている。
で、マネージャーさんの日記の要点を自分なりにまとめてみると以下のようになる。( )内は私の推測。
1.今回のツアーは各アーティストのスタッフから出た企画で自主的に行ったものである。(普段いかにもな企画で、アーティスト同士の交流のないイヴェントには不満がある)
2.目当ての人だけ観てそうでない場合はラウンジ部分で喋ってたりする人がいる。(Tシャツを着ているのですぐ判る)
3.客が「内輪」化し過ぎて、初めての人がライヴを楽しみにくい雰囲気がある。
4.フロアのポジションに関わらず、自由に楽しめばいい。
5.BBSが一部のファンの私的な連絡に使われている。

だいたいの言い分はわかるよ。でも、納得行かない部分もある。
1'.自主的なツアーって、どこかで言っていたかなぁ。例えばひさしのラジオとかで。もともと仲がいいのは知ってるけど。心構えがない私達も問題ありですが、最初から所信表明していれば、多分客の反応は変わると思う。
2'.確かにゴミを拾って、そのまましばらく喋っていた。これをやっているのはJLPだけじゃないじゃん、という反論はここではやめておく。私はどのバンドも観てみたい方だから、わりとちょろちょろしてるけど、どうしてもダメな場合は出る、という選択肢もありだ。そこで客を引き止められなかったのは、アーティスト側の力不足もある。お互いに。
3'.これは他のライヴで同じことを感じる時はある。JLPって他のバンドのファンにくらべると異常に仲がいい。結束力が強い。何らかのHPやってる率も異常に高い(笑)。母体が少ないから余計目立つ。「円陣」「モッシュ」は反省点。3〜4人でやっていたころならともかく、今は大きくなり過ぎて、他のお客さんを圧迫する時もある。紙吹雪はこっちの非だ。多分怒られるだろうな、下手したら出入り禁止になるだろうなと思って、それでも乗った。
4'.これはある意味当たり前のこと。後ろで観たい時は後ろにいるし、前で観たかったら最前列で踊る。途中で抜けることもある。これは、見る側の自主判断。
5'.これは、目立ってきたきたら随時注意のカキコをすればいいと思うのね。

以前にも同じことがあった。投げたピックだけじゃなくて、まだ使っていないマイクスタンドのピックまで持っていってしまう。それはひさしの自腹なんだよ、とスタッフが書き込みして初めて皆気付いた。今でもセットリストはもらう時は顔色うかがいながらだ。

理想はフジロック、なのはわかる。でもね、ロックフェスは音楽を聴きに行くだけの場所じゃないんだよ、ということも忘れてほしくない。それにしても今回はタイミングが悪かった。まだすぐ後にライヴがあるという日の書き込み。今日ライヴを観に行ったのだが、皆凹んでいて、びくびくしていた。
世代の差もあるんだろうな、とは思う。ばらしていいのかな、私はひさしたちと同い年(学年は1コ上)、ちょうど今多いファン層と丸山さんの間くらいだ。丸山さんがこうあってほしいと願うありうべきファン、というか常識のありかたと、今の20歳くらいの考え方ってものすごく違うんだよ。暗黙の了解がないんだよ。きちんと文にしないと通じないんだよ。

このことについては何日か書くことになりそう。


2001年10月01日(月) 栗の襲来

まーさんの御両親が実家に里帰りしたらしい。お土産で栗をくれた。紙袋いっぱい。
とりあえず当座の分は茹でて、皮を剥く。うちにはこういうことになると
わくわくと寄ってくる人間が4人くらいいるので、皆で座卓を囲んで栗を剥く。
三内丸山遺蹟や天蚕の話なんかしたりする。
もらった栗は、売っている栗よりも山栗に近い。農家のおばちゃんが家の庭や裏山に生えているのから取ってきて売っているんだろう。アクが強くて、しっかりしている。いい栗なんだが、どれにももれなく「栗虫」(正式名称不明)が入っている。栗虫とその痕をとったらでこぼこになってしまった。
何を作ろうか。刻んでパウンドケーキなんかもいいかな。

栗は食べるよりも剥く方が好き。面白いから。でも、栗とか芋とかって、女子どもの食べ物、というイメージがある。

ところで、今日は十五夜。確か名月には旧暦の7、8、9月の3回あって、真ん中が「仲秋」。それぞれに別名があって、どれだったか忘れたけど、「芋名月」「栗名月」とあと一つ。皆判らなくて「柿」「梨」「松茸」と好き勝手なことを言っている。でも本当になんだったけか。


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