東京の片隅から
目次きのうあした


2001年07月31日(火) Lifetime Respect

三木道三の「Lifetime Respect」が嫌いだ。
この時期に大阪弁でレゲエってだけで暑いのに、歌詞がもっと暑苦しい。
いちおうプロポーズの歌らしい。

「一生一緒にいてくれや」 → 先のことはわかんないって。
「みてくれや才能も全部含めて 愛を持って俺を見てくれや」 → 「愛を持って」って自分に自信がないんじゃないの?
「今の俺にとっちゃお前が全て」 → 私にとっては全てじゃないかもよ?
「俺を信じなさい」 → そういう人に限って土壇場で逃げるんだよねぇ。

私が恋愛に対して懐疑的なのかもしれないけど、あまり恋愛ベタベタの歌って歌っているのが男女を問わず嫌いなのだ。
恋愛って、まず自分の生活が成り立っていてこそだと思うし、半分以上は相手に対する期待と妄想と勘違いでできていると思う。真最中の当人にとってはその勘違いこそが楽しいのだが(笑)。
「Lifetime Respect」、自分の「一緒にいたい」という気持ちだけ歌っていて、相手の姿が全然見えてこないのだ。PVもそう。いちおう女性の姿があるにはあるのだが、あくまで「自分が思い描く理想の恋人」だと思う。自分の彼女に対して歌っているか、というとそういう気もしないんだな。
「お前が全て」と歌っていながら「俺についてこい」になってしまうのも解せない。本当に相手が自分のすべてならば、自分がついていってもいいんじゃないか?
結局「お前が全て」って言っている俺ってかっこいい、みたいなちょっとナル入ってる気がする。

でも、ある意味新しい歌かもしれない。男性がここまで精神的にベッタリ「お前だけ」って歌っている歌って、あまりない。女性演歌に並ぶ勢いだ。
それで、ここまで歌を嫌いになれるのは「らいおんハート」以来で、ということは、街で流れまくっていて、売れているからなんだろう。


2001年07月30日(月) 螢を見たことがない。

母の同僚は、この前螢を見に遠出したらしい。
それを聞いてきた母、帰宅後、いきなり子供らに「螢って見たことある?」と聞いて「ないよ」と3人で即答。さすがにびっくりされた。農学部出の姉も「うーん・・・どうかなぁ」というくらい。
新宿近辺だと、椿山荘やおとめ山公園(新宿区にある大きめの公園)で飼育/放流(?)しているので、一応見ることができるらしい。
でも、私は見たことがない。意外にも思わなかった。むしろ驚かれたのが意外。

私にとっての「自然」は、房総半島だった。普段人が住んでいない家が外房にあって、夏休みになると出かける。せいぜい1週間、電車にすら酔ってしまうきょうだい3人にとっては、出かけるだけでひと苦労。行けば行ったで汲み取り式の屋外トイレには巨大な女郎蜘蛛がごっそり巣を張っているし、大変は大変なんだけど(笑)それでも楽しかった。虫が平気なのはここのせいだと思う。
でも、山と海が迫っている場所だったので、田圃はあったものの、夜子供の足で出かけられる距離ではなかった。ひょっとしたら螢はいたのかもしれないが・・・。

最近「螢を見たことのない子供は○%」みたいなCMが流れている。
でも今に始まったことじゃないんだけどなぁ、と思う。


2001年07月29日(日) 選挙さまざま

参議院選挙である。前の都議選と合わせ、これだけ「誰にも投票したくない選挙」も珍しい。普通は消去法ででも決めるんだけど。今回もなんとか決めて、投票に行った。普段はゴ−ストタウンじゃないかと思うくらい人通りのないこの街も、選挙の日だけはそれなりに人通りがある。といってもジジババばかりだけど。ほぼ1km四方の町内会、何百人も年寄りがいる。70歳以上だけの人口に限っても、それ以下より多いんじゃないかと思うほどだ。まあ、日頃顔をあわせなくなっていても、こういうときに顔を合わせて話をすることでお互いの近況がわかるというもの、外出をあまりしないうちの祖母などにとっては良い機会かもしれない。

そのあと、小石川へ行った。身内からマンションの鍵を預かっていて、時々換気をしに行く。途中でパンを買って、のんびり食べながら、昼寝。
帰りに「みんなのいえ」を見ようと思って新宿に寄ったけど、小さいハコに移ってしまっていて、立ち見とのこと。やめた。

夜、選挙速報を見ているが、まぁ予想した通りというか予想以上というか。ところで参議院は仕事がなくなった芸能人の吹きだまりなんだろうか。


2001年07月28日(土) 隣の体重

電車のシートである。
座っていて自分の隣が空いている場合がある。
やがて、駅で他の人が乗ってきて、自分の隣に座る。その時に、隣にシートが沈む。
その時に、勢い良く座る人がいると、こっちが飛び上がりそうになる。体格の良い人ならなおさらだ。
でも、不思議なのは、必ずしも見た目からこちらが想像する体重と隣に座られた時の衝撃(笑)が一致しないことだ。
昨日、表参道から乗ってきて隣に座ったお姉さん(コンサバワンピース、背が高い)は私より華奢なのに、ゆっくり座った時の沈み込みが凄かった。意外と重い?
ふと足先に目をやると、ストッキングの下のお手入れが膝下までしかしていないのに気付いてしまった。スカートは座ると膝上まで上がる。

人の振り見て我が振り直せ。


2001年07月27日(金) ウイルス蔓延

といっても、自宅の話ではない。多分。
会社で今噂のサーカムに感染した。しかも同時に何ケ所か。
きのう、うちの部の次長と主任のところに普段付き合いのある日本の団体から怪しい英語のメールが来て、主任は慎重な人だから問い合わせたんだけど、次長がいきなり添付ファイル開けちゃうし(呆)。
まぁ、次長は海外ともメールのやり取りをする仕事をしているので、勘違いする可能性もあったのだが、もともとそそっかしい人なので、誰も同情をしてくれない。逆に「新聞に出てたじゃん」とここぞとばかりにみんなで突っ込んでみたりして(苦笑)。
結局、みんなでワクチンソフトをウェブからアップデートして(もうワクチンは出てる)、駆除し、うちの部屋は多分大丈夫になったらしい。もともと部にはパソコンに詳しい人が多いので、部内のパソコンは全部定期的にアップデートと検索をかけるようにセットしてあった。

ところが、問題はそれだけじゃなかった。
その後、他の部署から「ウイルスソフトに感染したようです、開かないで下さい」という電話が回ってきて、電算室の人とうちの部から人が出て手分けして全社チェックした。そうしたら、社内のネットワークを介してほぼ全部のパソコンに感染してしまっていたらしい。
小さい会社だけどパソコンは3桁はある。おおわらわになった。

さて、問題はここから。
感染しただけなら、ネットワークを切断し、1台1台最新のワクチンソフトで検索&駆除していけばいい。
しかし、一応全部のパソコンにワクチンソフトをインストールしていたにもかかわらず、かなりの人が「作業に邪魔だから」と削除したり、更新をまったくしていなかったりしていたのだ。そこかしこでサーカムだけじゃなくウイルスがぞろぞろ出てくる出てくる。勝手に削除した後体験版をウェブからインストールし直してしまった人までいて、そうなるとシリアル番号が新たに必要になるらしい。ライセンスが足りなくなって新宿へ買いに行くはめになった。
何のためのアップデ−ト付きワクチンなのかなぁ。とほほ。
私は午後から外出してしまったのだが、午前中社内ネットワークは使えなかった。

そして本当に駆除出来たかはネットワークをつなげてみない限りわからないらしい・・・。


2001年07月26日(木) コンビニエンス・ストア

朝、いつものと違うコンビニに入った。バス亭のそばに新しくできたのだ。
うちの周りにはほとんどないスリーエフ。
コンビニって、チェーンによって、陳列方法や品揃えが微妙に違う。
普段行くのはampmとローソンが多いので、行きなれないチェーンだと迷う。
朝急いでいる時だったのに、500mlの牛乳を探すのにまごまごしてしまった。
ちょっと珍しかったのは、店員が二人とも若い女の子だったこと。開店したてのコンビニだからなのか。

コンビニごとの違いでよく思うのは、冬場のマントウ系。コンビニ弁当は買わないので、違いが良くわからない。
肉まん、あんまん、カレーまん、ピザまんはだいたいどこでもある。その他が面白い。大当たりなものから誰が買うんだというもの(笑)まで。去年JAPAN鹿野編集長が大絶賛したサンクスのホイコーローまんだったかトンポーローまんだったか、豚バラが入っているやつ、あれは私の中でもかなりヒットだった。でもあまり変わったものは好きではない。それにあんまんは中村屋が一番だ。

そういえばこの前入ったコンビニでは「みぞれ」がなくてさみしかった。夏はやっぱり「みぞれ」のソーダ味。世田谷線沿いの道路で立ち食いしていたら子供が電車の窓からべったり貼付いて見ていた。


2001年07月25日(水) 雷雨、涼、ジャングル

午後、ものすごい雨が降った。1時間くらいなのだが、その間は横殴りの雨。夕立ちと言うには時間が早い。「スコール」が近いかもしれない。
台風とか雷とか大好きなので、ちょっとわくわくしてしまった。
雨が降ったせいで、夕方はかなり快適。
でも、ライヴハウスはジャングルのようだった。
ソールドアウトになったので、人の熱気+酸欠+汗。スモークを焚いて、フロアの蒸発した汗で霧が発生したかのようだった。床も濡れている。滑った人もいたらしい。ここまですさまじいのは久しぶりだった。
いろいろトラブルもあったが、なんとかそれなりにおさまった。こんなのも初めて。

これで2カ月は見納め。そのうち禁断症状が出るだろう(笑)。


2001年07月24日(火) 38.1

今日、気温は東京で38.1℃まで上がったらしい。体温より高いってどういうことだろう。
子供の頃はせいぜい32℃だったように思う。
暑いのは東京だけではないから、やっぱり温暖化現象なのか。

今年は開き直ってTシャツで通勤している。といってもアーティストTシャツばかりなので山崎やらスガやらバインやらエレカシやら。普段買う時もなるべく「街で着られるもの」を選んで買うようにしているので、まぁいいやと開き直っている。
Tシャツに洗えるスカートに素足でサンダル。会社には制服がないせいもあるのだろうけど、拍子抜けするほど何も言われない。気にしているのは自分だけ、ということかな?そんなもんだろう。
どうせ通勤で流れてしまうのでファンデーションもしない。夏場は湿疹ができてしまうせいもある。一応日焼け止めと粉は叩く。口紅は一応塗るが、他はすっぴんでも何も言われない。うちの会社のことだから、普段ファンデーションを塗っているのも気付いていないかもしれない(笑)。
会社で「いいわねー肌が綺麗だから」と言われたが、塗らなければ綺麗になると思う。うちの祖母なんか今まで口紅も塗ったことがないそうだが、もともとトラブルが少ないせいもあって、いまだにお肌つるぴかである。皮膚の弱い私はうらやましい。いいところは遺伝しないらしい。とほほ。

でもさすがに髪の毛を切りたくなってきた。朝起きると首にからまっているのだ。でも切ったら切ったで面倒臭いので、多分我慢して切らないと思う。あーでもフェスの時は短い方が便利だな・・・。一度ボブにして飲みに行って「中学生がこんなとこ来ちゃダメだよ〜」とからかわれたせいもあって、短くするのはちょっとトラウマ。いつも辛口コメントをくれる妹が「長くてパーマをかけている方が似合う」と断言したしな・・・。癖が強いしなぁ・・・でも4月のパーマがまだ残っているからそれを残せばいいかなぁ・・・。


2001年07月23日(月) 熱気の底

暑い。いや、熱い。
熱気が動かない。鍋かなんかの底にいるようだ。息苦しい。
夏バテしているせいもあるだろう。
深呼吸していないと喉が詰まるようだ。

夏、会社の前のエンジュの木も花をつけている。今年はいつもよりも花が早いが、散るのも早い。花の付きも悪い。今年の夏は長いのか短いのか。

エンジュを見ると思い出すのが昔本で呼んだ「南槐国」という話。「槐」はエンジュのこと。
昼寝をしている男を王に選んで使者が呼びに来る。呼んだ国は実は蟻の国。
エンジュはマメ科、花には蜜がある。虫が集まる。蟻が列をなして登る。


2001年07月22日(日) バンドの条件

好きなバンドがいくつかある。
バンドを好きになる条件というのがあるなぁと今日ライヴを見ていてふっと思った。
思い付いた条件を幾つか書いてみる。
1.まず演奏&歌レベル。
2.声にちょっと癖がある。特にファルセットと地声の境界で。
3.タイトなドラム。
4.ベースがメロディアスかつ音が大きめ。
5.歌詞がヘン。日本語。
6.ギターがうるさくない。あまり金属音が勝ち過ぎているのはダメらしい。
7.バンドとして音色(おんしょく)が統一されている。
8.曲が速すぎない。
9.顔。良し悪しでなくて(爆)「つらがまえ」。
10.歌もの。

まだまだありそうだ。


2001年07月21日(土) バーゲン

夏物のスーツが欲しくて、デパートを覗いていたのだが、なかなかない。
そもそも夏物バーゲンは伊勢丹あたりではもうほとんど終わってしまっているのだ。いくら今年が猛暑で動きが早いからって、早すぎである。学生の頃はすくなくとも7月一杯まではやっていた。

新宿のデパートをぐるっと見て、結局小田急で綿麻混のものを購入。

普段デパートのマヌカンさんって苦手な部類の女の人に入るのだが、バーゲンの時は買わなくても何もいわれないから見たい店にがんがん入ってみる(笑)。でも最近の不況からか、以前よりも客に声をかけるようになってきた。話し掛けられるとどう対処したらいいかわからないんだよなぁ。この年になると大抵のマヌカンさんは年下のはずだが、どうもやっぱり「ばっちり化粧して綺麗な格好をしている背の高いプロポーションの良い女の人」は苦手なのだ。自分だって一応女じゃん。これとまったく逆ですが。だから苦手なのか。
気になるスカートはあったんだけど、これを買うと靴を買わなければいけなくなりそうな感じだったので、今回は見送る。

フェス用にチノパンを買うべきかなぁ。ジーンズは暑いし、同じものを連続できるとジンマシンができるし。


追加。マヌカンが苦手な理由がもう一つあった。
店に入る時に、この客は買う客か冷やかしかを見ているんだろうけど、値踏みするような視線を向けられる時がある。それが嫌い。


2001年07月20日(金) 1周年

1周年といっても、日記の話ではない。HPを作って1年たった。
今でもあれこれやりたいことはあるのだが、自分のパソコンのスペックや周辺機材との兼ね合いで現在レベルである。
でも、基本的に飽きっぽい私が、よく続いたなぁと思う。
あまり根を詰め過ぎないようにやっていこうと思う。

今日は、富士急ハイランドまでイヴェントを観に行ってきた。
2年前のこともいろいろ思い出した。思うこともいろいろある。


2001年07月19日(木) ゆめかうつつか

引き続き夢の話。
夢の話を他人とすると、随分個人差があるなぁと思う。
私はだいたい色付き(ただし水彩画のように淡い、セピアに近い)、無音の夢だが、人によっては匂い付き、音付き、中には味付きという人も。

よく夢で飛び起きる、という話があるが、私は本当にやる。
最近立続けに見ている夢が、階段を降りていて、最後の一段を踏み外すもの。階段は家の裏階段(我が家は家の中に2階への階段が2本あるのだ)が多い。実際にそこの階段ではよくつまづいたりするのだが、「最後の一段」を踏み外すのがなんだかイミシンである。詰めが甘いということか(笑)。
階段を踏み外した時の体の衝撃がそのまま来て、痙攣して跳ね起きる。

学生時代に部活で合気道をやっていた時もそうだった。最初の合宿で夜中に飛び起きて布団の上に正座し、両手をついておじぎをしたところで目が覚めたのは笑い話。
何か一つショッキングな出来事があると、しばらく引きずる性質らしい。


2001年07月18日(水) PEALOUT近藤氏。

妹がピールアウトvsズボンズのライヴに行ってきた。
ピールアウトもズボンズもフェスに出るのだが、ピールアウトは1日目と2日目にフェスオリジナルTシャツを着ているスタッフを見つけて声をかけると、Tシャツをもらえる、とのこと。わざわざチラシを見せたところをみると1日目にも捕獲してほしいらしい。そういうおもしろいことはぜひやりましょう(笑)。
で、その日その夢を見た。
グラスステージの芝生でVO.近藤氏が座り込んでビールを飲みながら来たファンにTシャツを配っている、というもの。
うーむ。生で見たことのないピールアウト、なぜ夢で見るのか。
妹に話したら、「あの人はお酒が入るとそういうことはできない(笑)」とあっさり切られてしまった。そうだろうなぁ。


2001年07月17日(火) 真夜中の客パート2

姉とミクロネシアで一緒で一昨日帰国した隊員が宿がない、ということで泊まっていった。
うちは新宿だし、リムジンが成田から近くのホテルまでまっすぐ着くと歩いて10分くらいだし、そもそも海外青年協力隊の本部が新宿であるし、今までもこういうことが何度かあった。
朝、食卓で一緒になったのだが、久しぶりの和食フルコースの朝ごはん(ごはん、味噌汁、サケ、ゴマ塩、佃煮、漬物)に妙に喜んでいた。そもそも向こうではみんな一人暮らしだから、品数が少ないこともあるんだろうけど、かなり無邪気に喜んでいる。
そういえば、以前泊めた一時帰国隊員の人もデジカメに撮ってミクロネシアに再赴任した(笑)。
つーか、みんな食卓ではうちの姉とキャラが似ている・・・。まぁ、海外青年協力隊に応募しようという人がそもそも好き嫌いがないとか、何でも食べられるとかいう人が多いんだろうけど。
食べっぷりがいいのは見ていて気持ちが良い。やっぱりごはんを一緒に食べる時は好き嫌いのない人と一緒がいいなぁ。


2001年07月16日(月) ウーロン茶

うちの次長は飽きっぽいので、いいウーロン茶を買ってきたものの、じきに面倒がって飲まなくなった。放っておいて2年近くたつので(汗)、さすがに消化しようと思って思い付いたのが「作ってピッチャーで冷やす」案。
作っておくとみんな飲む。不精な・・・。
濃くいれ過ぎてしまったので、台所の冷蔵庫にロックアイスがあったので、それを使ってさましたのだが、氷を熱いお茶の中に入れるとピチ、とはじける。
ちょっと涼し気。
いいなぁ、こうやって消費してくれるんならうちからジャスミンティーとか持ってこようかなぁ。うちでも私くらいしか飲まないので、なかなか減らないんだよね。


2001年07月15日(日) 真夜中の訪問者

夜中に妹が騒いでいた。てっきりゴキブリだろうと思っていたのだが、どうも違ったらしい。「首輪と鈴がついていて、」と語る。どうも猫だったらしい。
1階のトイレの掃出し窓を明けっぱなしだったから、そこから入ったんだろう。
前にも1度同じことがあったのでしばらく夜は閉めていたのだが、最近はそういうこともなくなってすっかり忘れていた。
猫も吃驚したろう。

昼、外出した。アスファルトが溶けかけてふかふかだった。気になって足下を確かめるようにして歩いていたらティッシュ配りに変な顔をされた。気付かない?
オーガスタキャンプのチケットをある人に譲ったのだが、一緒に行く人が以前私がチケットを交換したことのある人だった。その人の知り合いは私も入っている別のMLの管理人だった。世の中案外狭いらしい。

フェス用のザックを買った。昨日も来ていろいろ試していたので、店員に顔をすっかり覚えられていた。「昨日も来てたでしょ(笑)」女一人で来るのは珍しいからだと思う。でも私は何歳に見えたんだろう。学生だと思われていたような気がする。
帰ったらフェスのチケットが届いていた。チケットよし、ザックよし、スニーカーよし。ヒップバッグのほうが楽だろうか?おおむね準備は整った。


2001年07月14日(土) 暑い

朝から暑い。ゆっくり寝ようと思っていたのだが、それもできず、結局普段よりもちょっと長く寝ただけ。
午後から出かけたが、雲行きが怪しい。これは夕立ちかも、とちょっと期待したのだけど・・・結局何も起こらず。
湿度が高いせいで、ラいヴハウスの中はサウナみたいだった。そんなにモッシュに突っ込んでいないのに汗だく。
ライヴが終わって外へ出ても暑い。なんとかならないかなぁ。


2001年07月13日(金) 「通勤税」

ひょっとしたら新宿区が「通勤税」のようなものを導入するかもしれないという。
新宿区の夜間人口は約25〜6万人。通勤人口はその倍以上。
気持ちはわからないでもないんだけど、でもなんか間違ってない?と思う。

新宿区は前区長時代、ハコモノを作りまくった。
山本前区長は鈴木元都知事とは古い付き合いだったらしい。鈴木がハコモノ行政に傾倒するのと歩調を合わせて山本もハコモノ作りに熱を入れるようになり、「ほとんど同じ内容のスポーツセンターが2軒並んでいる」という最悪の結果を招いた。
要望のあった駐輪場の設置もしなかった。再開発もバブルにまかせて放っておいた。その時期に改築された出張所と図書館は非常にムダなつくりをしている。維持費もかかる。
結局、高値に浮かれている間にバブルも崩壊し、地域コミュニティも崩壊した。新宿は実は下町的な小さな商店街と木造賃貸アパートが多い。古いアパートは再開発もしにくい。出て行っても新たに住む先がないからだ。
細切れの土地、細切れの権利。

今の区長も元区長の下で議員を長いこと勤めている。知らないとは言わせない。結局自分達の怠慢が招いた結果だ。
新宿区は区民税も高い。その分が適正に使われているか、といわれると疑問である。


2001年07月12日(木) 俺の赤い星

というのはスピッツの歌。

明日の会議資料が全然出来上がらなくて、何とかメドがついたのが9時。
会社を出て駅まで行く途中ゆるい上り坂があるのだが、上を見たら星が2つ。
2つとも赤い星。
夏の夜空で赤い星、ってアンタレスしか思い付かないし、家にあるはずの星座早見盤はどこへいったかわからないけど、アンタレスか火星だろう。

火星は見た目は熱いけど、私の中のイメージはひんやりしている。「火星年代記」の影響だろう。ブラッドベリの小説は暑い夏の日を描いていてもどこかひやっとする。「涼しい」ではなくて「ひやっと」。


2001年07月11日(水) 梅雨明けらしい

とっくに明けてるだろうという突っ込みを入れたくなるが、やっと公式に発表された。
それにしても暑い。真夏はどうなっちゃうんだろう。やっぱり熱帯化しているのかな?
そういえばヨーロッパ系の企業の日本駐在員は「熱帯手当」が出るという話を聞いたことがあるが、本当かな?ジョークだとしてもこれは楽しい話。

スニーカーをまた見て帰る。店に入るのが習慣になってしまったようだ。この前と別の系列の店だが、スニーカーは同じ値段だった。ニューバランスで良さげなものもあったけど、もう買ったからいいや。


2001年07月10日(火)

7/1でトップが変わったのだが、前のトップが変わる前に昼食会があった。(女の子と御飯を食べにいくのが好きな人だった)
その時に話していたことで、今日ふっと思い出したことがあった。

残業の話になって、
「残業しなくても食べていかれるようでなければいけないんだけどね」
と前トップ。
違うんだ、そうじゃないんだ。「食べていかれないから残業している」んじゃなくて、「仕事が終わらないから残業している」んだ。
この人は5年もうちにいて、何も見ていなかったんだなぁと思った。

そして彼はまたほかの団体に天下っていった。退職金は一ケ所で2〜3年しかいないのに何千万も貰う。それを何度もくり返す。結局、元国家公務員とはいっても、寄生虫みたいなものだ。


2001年07月09日(月) 大失敗

ぼんやりしていて、ライヴのチケットを家に忘れた。絶対売り切れないという自信があるのが微妙な感じ。ライヴハウスで名前を書いて購入したチケットだったのでカウンターで食い下がってみるもあっさり却下されて、結局当日券で買い直した。+2,000の出費。ちょっとイタイ。
悔しいので最初から見たが、目当ての人はトリだったので10時まで延々と見る。
見終わったらもう11時だった。なんだかとても疲れた。

なんだか何かとても大きなことを忘れている気がする。
最近、会員証や診察券がどこかへいってしまったり、買い物をすると絶対一つ買うのを忘れたり、真剣にちょっとマズイかもしれない。


2001年07月08日(日) かぜっぴき?

昼間で寝て起きたら体がだるい。寝過ぎではなさそうだ。そういえば昨日の夜は寒くてタオルケットの他にもう1枚かけて寝ていたっけ。足下もふわふわする。
午後、ライヴにいく前に映画を見ようと思っていたのだが、中止する。こうやって見のがしていくのかなぁ・・・。
風邪だと思って昼食後風邪薬を飲んでもう一度眠る。布団を出すのが面倒臭いので、床に枕とタオルケットでそのまま寝てしまった。

気がついたら16時半。薬が効き過ぎる体質なので、ばっちり睡眠薬である。頭がすっきりした。熱も下がって(下がり過ぎて)いる。
熱が出なかったのはもっけの幸いかな。

ライヴに出かけたが、やはり乗り切れなかった。いや、前の方に出ていった自分の自業自得なんですが・・・。


2001年07月07日(土) スニーカー

新しいスニーカーを買った。
今年の夏の流行りは白地や淡い色なのだろうけど、すぐ汚れる感じがしてどうしても好きになれない。しょっちゅう洗えばいいのだけど。
気に入った色は男物でサイズがなかったり、革だったりして、迷った挙げ句ナイキのACGというものにした。ALL CONDITION GEAR。何だか強そうだ。
黒と赤とグレーのコンビネーションはどっちかというと冬物のイメージなのだろうが、まぁいいかな。
靴屋で面白いことを教わった。コンバースなどの底の平らなタイプの運動靴はテニスシューズからの流れで、ニューバランスなどの爪先がちょっと浮き上がっているタイプはジョギングシューズからの流れなのだそうだ。長時間歩くならばジョギングシューズ系のほうが楽らしい。一つ賢くなったかも?(笑)


2001年07月06日(金) 「ハチ公ソース」

会社から渋谷へは歩いて行ける。
普段は普通の道を歩くのだが、時々裏道を歩く。もともと川だったところで、今は暗渠になって、ちょっとした公園のようになっている。
その裏道に向かってビルの入り口が結構あるのだが、不思議な店も多い。
NHKが近いから、ジオラマ製作会社や写真スタジオがある。
アパレルが多いから、ちょっとお洒落目の雑貨屋や眼鏡屋やアクセサリーショップがある。最近ゴシックロリ−タ系の店ができた。
暮らし向きの楽な家が多いから、ペットサロンや趣味の店がある。
もちろん、昔ながらの米屋や肉屋や魚屋もある。

今日気付いてしまった看板。
「ハチ公ソース」。

??????

ブルドック、オタフクは知っている。ローカルソースは他にもあるだろう。
でも、「ハチ公」?
見た目は、ごく普通の事務所であるが、入口にかなり大きな犬のぬいぐるみがある。あれはハチ公のつもりか?


2001年07月05日(木) 快適睡眠への道

夏が苦手だ。しかも部屋にはエアコンがない。窓を開けて寝ていると蚊の来襲に遭う。(その前に窓開けっ放しで寝るなって・・・)扇風機は風が気になって眠れない。
布団が暑くて眠れないので廊下で寝ていて吃驚されたこともある。板の間は涼しくて良い。まだ試したことはないけど、台所のPタイルとか、風呂場のタイルとかも涼しそうだ。でも外から見たら救急車を呼ばれちゃうかもしれない。

そこで夏の快適睡眠必須アイテム。蚊取り、ござ(布団の上に敷く)、アイスノン。今年は更にイグサ枕@無印良品が加わった。
皮膚に畳の目や絨毯の痕がついてしまう体質なので、枕の痕がつかないようにカバーもばっちりだ。

涼しくなったらテンピュール枕を買おう。あのゆったり沈みこむウレタンはかなり魅力的だ。


2001年07月04日(水) 夏ばてボディーブロー

じわじわとボディーブローのように夏ばてが近付いてくる。
会社内は冷房が効き過ぎ、でも私の部屋には冷房機器がない。普段と比べて寝つきが特に悪いと感じることはないのだが、やっぱり眠りが浅いのだろう。

それにしても髪!うっとおしいことこのうえない。今は肩下くらい。
いっそショートにしてしまおうかとも思うが、昼間アップにできる利点を捨てられずにいる。
それに結構強い癖がある。寝癖が凄いのだ。朝そんなものに時間を取られるくらいならくるくるまとめてしまった方が早い。(昔ストレートのボブだったころは朝起きるとエレカシの宮本みたいだった。)

夏のいいところは、豆腐(冷ややっこ)とスイカとナシくらいかな。


2001年07月03日(火) ウイルス?

メールが全然使えない。ポスペもアウトルックもダメ。てっきりウイルスか?と思ってワクチンメーカーのサイトを探すが、ウイルスバスターのHPの検索システムはウィンドウズのみ対応らしかった。(ノートンがあるじゃん、と気付いたのは後になってから)
てっきりネットも使えないと思っていたのだが、なぜかネットはできる。あれ?と思ってプロバイダHPへ行ったら、メールサーバーのエラーらしい。ほっとしたのが半分、どうにかならんかなぁと思うのが半分。
ま、ネットが使えるからこの日記も書けるわけだが。

本屋に寄ったら「○○文庫の100冊」が並んでいた。夏休みは近い。「夏への扉」を引っ張り出してこようかな。


2001年07月02日(月) まだ晴れるの?

今週木曜日くらいまで晴れるらしい。梅雨はどこへいったんだろう。もういいよ。せめて夕立ちでも欲しいなぁ。
それでも西の方は降っているらしい。日本全国バランスよく降ればいいんだけど、そうも行かないようだ。
ボーナスが出た時にアイスクリーム大きいカップを3つ買ってきたんだけど、この暑さであっという間になくなった。

いつも面倒な仕事を他の部署に押し付けて自分の手柄にする他の部署がコピー機を借りに来た。1枚2枚かと思っていたら1000枚刷ると言う。部署別予算なのでコピー代を払うのはうちの部署だ。印刷屋に頼んだ方が安いし早いのに、わがままな部長はすぐ欲しがったらしい。印刷屋でも1日で持ってくるってば(呆)。
ダメというのも大人げないと思って、紙だけは持参するように言ったのだが、いざ刷り始めたら故障して印刷できなくなった。ざまあみろ!ははははは。
(←意地悪モード)
結局メンテナンスを呼んだら基盤がイカレていたそうだ。


2001年07月01日(日) ぶらぶら下北沢

朝、起きたらラジオが「本日の予想最高気温は35℃!私のせいじゃないからね!」と言っている。そりゃそうだが(笑)。
チケットを取りに下北沢へ。8時についたら既に何人も並んでいる。早いなぁ(笑)。今日はDay Liveがあるため10時過ぎにはライヴハウスが開いたのだが、その時点で階段ワンフロア分並んでいる。あまりに並んだためか、整理券が出て、いったん解散となった。Day Liveがなければ上まで並んでしまったんだろうなぁ。

予想外に時間が余ったので、下北沢をぶらぶらして買い物ざんまいである。でも汗だらだら、顔がてかてかである。
1.北口の横町で迷う。
2.ユニクロで部屋着を購入。
3.カルディコーヒーでコーヒー、トマト缶、オリーブ瓶詰め、クレイジーソルト、チャンプルーの素を購入。
4.昼食は沖縄料理屋の焼そばセット。コーレーグース(泡盛に島唐辛子を漬けたもの)がなくてちょっとがっかり。オリオンビールの誘惑と戦う。
5.スニーカーを物色。いいものがなくて却下。
6.ハイラインレコーズでTHE JERRY LEE PHANTOMの1st「00.0.Movie」を購入。でも中のツメが折れていた。ケースを買い直さなくては。とほほ。
7.再び北口へ。骨董屋を覗く。スターバックス前「KURUSU」でビーズを購入。売り物の皿で数えるという暴挙に。店員はばらまかないかとドキドキしていたらしい。1粒10円なのだが、店員は途中で数がわからなくなり、10個以上少なく言い出す。あまりに気の毒なので二人で数え直し、正しい数で精算。101個だった。
78.再び南口へ。茶沢通り「チャイハネ」で休憩&昼寝。快適。

そしてライヴハウスへ。一人で10枚買っている人がいて驚いたが、20枚買った人もいたらしい。いくら夏休み中で遠征できるとはいえ、今回はプレイガイド販売もあるのに、大量購入はアリなのか?それはアンフェアだと思う。並び直す必要があるんじゃないか?

そのあとライヴハウスで会った人と池ノ上へ。喫茶店兼ギャラリーでCOILのアートディレクションとプロモーションについて語る。結論は「かなりイマイチ」。・・・そうなんだよなぁ。何とかならんかなぁ。


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