東京の片隅から
目次|きのう|あした
苦手なコマーシャルというものが時々ある。 今一番苦手なのは中山美穂のビールのコマーシャル。 ここ何年か役所広司との2ヴァージョンで放送しているものである。 特に夏ヴァージョンが苦手だ。 東京で仕事をしている娘。夏は帰省したときの姿、冬は女友達と店で飲んでいる、というのがだいたいの枠だと思う。
この人、帰省しても何もしてないんだよねぇ。 浴衣の帯を結びかけのまま玄関先へ出ていっちゃったり(しかもお客にではなく持ってきたビールに喜んでいるのがありあり)、ノースリーヴで畑仕事をしていたり、今年の夏は縁側でビールと枝豆を催促したり。 中山美穂は家事姿が似合わない女優だけど、だからといってこれはどうかなぁ・・・。 裏地のないワンピースを着ているとか、スカートなのに立て膝でいるとか、縁側で足をばたばたさせているとか、そういうことはこの際おいておいても、だ。
あ、だしのコマーシャルのなにもできない姉も腹がたつ。
何が問題かって、私がこのメーカーのビールが一番好きなことだ。とほほ。
「あなたがその人で嫌いなところは、そのままあなたの欠点である」という言葉もあるけどね。
夏の匂いといえば、シッカロール。天花粉ともいう。 汗かきで、皮膚もあまり強くないので、この年でも未だにあせもができる。シッカロールは手放せない。 きょうだいも使っているので、夜ふわりと匂いがする。 香水類がいまいち苦手な私だが、この匂いは結構平気だ。慣れだと思う。 丸い紙箱あるいは缶のシッカロールだが、メーカーによって微妙に値段が違うのが不思議だ。成分はそんなに違わないと思う。
そういえば、夏化粧の裏技で、ルーセントパウダーにちょっとまぜると持ちがよいというのを観たことがある。でも顔につけるのは何だかヤだな。
JAPANのMESSAGE BOARDに以前「働くのは生活のためだ」と書いたら、「それはさみしい。自分の人生は自分のものなので好きなように生きる」と書いた人がいた。 それはそれでその人の人生だ。
家族のしがらみを背負わなくていいのは幸せなことだ。私のように中学生くらいから考えている方が少数派だと思う。 我が家の特種事情もあるだろう。拡大家族(通常の3世代同居の他に血縁が一緒に住んでいること)で叔父叔母3人。どういうわけだか叔母2人は結婚せず、叔父は一度したものの戻ってきた。みんな同居もしくは近所に住んでいる。それぞれ定職についてはいるが、金銭的な面でないところで将来は面倒を見なければならないだろう。そのことが、いつも引っ掛かっている。私の場合、自分の人生は自分だけではどうにもならないところもある。それは既に納得しているが、人によっては守りに入っていると言うのだろう。 だからといって、いつまでも家族と一緒にいても、心理的にも金銭的にも依存し続けるだけだとも思う。
ところで、「黄金の月」の一節「知らない間にぼくらは/真夏の午後を通り過ぎ/闇を背負ってしまった」、私の「真夏の午後」はいつなんだろうか。幼稚園くらいだったような気がするが、ちょっと早すぎるか。でも多分そうなんだろう。
昨日アルバムは買っていたのだけど、抽選は今日だ。しかも6時まで。 会社員に喧嘩売ってんのか、という非情なスケジュールだが、一応ノー残業デーなので、仕事を切り上げて渋谷へ直行。 抽選会には参加できたものの、ライヴもグッズもあっさり外れ、ステッカーを貰った。「絶対当てる」という気合いは薄かったので、しょうがない。 タワレコを出て駅の方へ向かうと、駅の方からぱたぱたと人が走ってくる。6時まであと5分。間に合ったかな? HMVへ寄ったらちょうどシークレットライヴが終わるところだった。これも5時半から。 イヴェントとかやってくれるのは嬉しいけど(試聴機にも入れてもらえない場合があるもんなぁ)開始時間が早くないか?というのが最近の感想。 ライヴの時間も、私の会社の位置ならば大抵間に合うが、ちょっと離れていると折角いい番号でも間に合わないだろう。 AJICOのライヴが8時始まりだった時はかなり余裕があった。そういうライヴがあってもいい。公共私設を使うと無理だろうけど。
そのあとまちをぶらぶらして、無印で茶碗を買って帰った。
アルバムはまだ聴いていない。あしたCDウォークマンに入れていこう。
今いる部署はもともと会議室だった。アコーディオンカーテンで2室に区切って使っていたので、エアコンが2基ある。 極寒である。まるで香港のようだ。 古いので温度調節がきかない。しかも南向きの窓際についていて、私の席は廊下側。 私は女性にしては暑がりのクチなので、わりと耐寒性はあるほうなんだけど、それでも寒い時がある。 すっかり冷房病だ。暖かいお茶が手放せない。 どうして偉い人=暑がりな人が窓際なんだろうなぁ。逆でもいいと思うんだけどなぁ。
さすがに身体にガタが来たらしい。立ち過ぎと歩き過ぎが原因だと思う。 会社帰りにマッサージへ行った。本当は本格的な整体や鍼に通った方がいいことはわかるのだが、これは結構バクチのようなもので、相性がある。なかなか新しいところには行きづらい。 今日ははりこんで1時間コース。 さすがにきっちり時間をかけると違う。身体が軽い。特にぱんぱんに張っていた足が楽だ。 マッサージしてもらいながら爆睡してしまった。でも私は身体にさわられると緊張してしまうので、眠っていた方がやる側にはやりやすいかも? ひとりお抱えのマッサージ師が欲しい今日この頃。でもみんな肩凝りなので一家にひとりなら元はとれるかも?ジム通えって。
今日は都議選の日だ。 今回は静かな選挙だった。 会社は山手通りに面しているし、自宅も青梅街道や山手通りから近い。なのにあまり選挙カーの声が聞こえなかった。 国政の代理選挙みたいになってしまったせいか、駅前での演説が多かったのかな? でもみんな国政のことばかり言っていて、東京都をどうしたいのかは誰も言ってくれなかった。普段は消去法ででもひとり選ぶのだけど、今回は本当に人がいなくて、迷った。 目の前に都庁舎はある。でも私達の方は向いてなさそうだ。今の知事は国のほうしか向いていないからね。私は彼の事務所前に支持者や運動員が不法駐車したせいで青梅街道が大渋滞になったことを、覚えている。私は彼を信用しない。 都庁が来て地元が便利になったことは、何もない。むしろ、地上げや再開発で住みにくくなった。むしろゴミ処理場が来た方が地元には得だった。
選挙には必ず行くことにしている。例え入れたい人がいなくても、なんとかひとり選ぶ。何かあった時に投票していない人間に意見を述べる資格はないからだ。でも同世代だと行かない人も多い。彼女らは新聞をとっていないので、選挙公報が入らない。結局「選挙なんてあったんだ」ということになる。 投票率を上げたいのなら各家庭に公報を郵送して不投票には罰金くらいしないとダメなんだろうなぁ。
2001年06月23日(土) |
いんてりあ・えくすてりあ |
今日はozoneで遊んでいた。 ozoneというのは新宿の外れにあるビルの中のインテリア・エクステリア関係のショールームやら資料室を集めた場所だ。コンランショップもここにある。置いてあるものは大抵高いものなので、もっぱら目の保養だが、資料室は最近重宝している。 何で新宿にあるかというと、そのビルはビルになる前は東京ガスのガスタンクが3基、並んでいたからだ。立て直してビルになった後も東京ガスのショールームやインテリア団体が入ったことをきっかけに、他の企業のショールームもできてきた。付近のビルにも入るようになった。
もともと図工が好きなせいもあって、色や素材を考えるのは苦ではない。むしろ好きな方だ。そんなわけで今回はリフォームについて調べている。何をどうしたらどれくらいかかるのか、そういう段階ではないけれど、どういう可能性があるのか、考えているだけで楽しい。 一番まずいのは「普請道楽」だというけれど、それは本当かもしれない。
最近の流行りはやはり「シックハウス症候群対策」と「高齢者対策」。 私は今古い家に住んでいる。普段どんなにぴっちり扉を締めてもどこかから風が入ってくる家に住むとまるで実感がない。でも、蚊とりマットの匂いで息苦しくなってしまうので、新築に住んだら起きるかもしれない。 そんなに密閉性がいいほうが良いのかな?
2001年06月22日(金) |
「フレッシュネスバーガー」 |
「フレッシュネスバーガー」が増えて私は嬉しい。 モスもそうだけど、ちゃんと「食べている」という感覚がある。 マクドナルドは私が中学生の頃からでも小さくなったような気がするのは気のせいか? もともとは手っ取り早く食べたいからファストフードに行くのだが、あまりぞんざいな味では気分が「餌」になってしまうのだ。それだったらコンビニのお菓子でも同じだと思う。
周囲に言わせると、どんなファストフードでも、できたばかりの店は気合いが入っていて美味しいのだそうだ。そうか??
2001年06月21日(木) |
応援してもいいですか?(笑) |
毎年担当している仕事の初会議。 といっても私が出るわけではなく、サポート役である。 毎年やっているのに、必要な書類を必ず1つ忘れるのだが、今年は席次表だった。直接の資料でなくて助かった。 資料のコピーやらお茶汲みやらで忙しいのだが、逆に忙しい方がテキパキ仕事できるかもしれない。性にあっていると思う。
家に帰ると「ぴあ」の封筒。 開けるとTシャツ(去年秋のワンマンで売っていた白T)と封筒が。 どうやら「吉田直樹応援団」に入団できるらしい。 証明写真が要るらしいので、気合い入れて撮りに行かなくちゃ(爆)。 でもなんで選ばれたんだろう? 「胸がなくてもいいですか?」とか書いた記憶があるんだけど(笑)。 容赦ない書きっぷりが逆に良かったとか?でもつい突っ込み心(=サド?)が騒ぐんだよね彼には。同い年の気安さかもしれない。
私の好きなアーティスト、ライヴで「なにか」をもらえる。 「なにか」が何かは永久にわからないんだと思う。 けど、それがもらって嬉しいものの時もあるし、しんどいものの時もあるけど、それがどういうものでも自分には必要なものだ、というのはわかる。 それをもらえなくなった時は、さみしいけど、距離ができてしまったのだと思う。私も向こうも永久不変なわけではないので、終わりはいつかくるんだろう。 でも、私はいつももらってばっかりで、ちょっと悪い気もする。 ファンレターも書かない、ライヴハウスでフロアにいてもなかなか話し掛けられない、消極的なファンだと思う。 こうしてネットが発達して、他の人の意見も比較的に目に入りやすくなっているけど、それも善し悪しなのかもしれない。 でも、私は君たちが好きだよ、というのは確かだ。それは相手に伝わらなくてもいい。
机の上が凄いことになってきたのでちょっと片付けた。 就職してから机で何かをするということがなくなってきたので、もともと荷物置き場なのだが、うっかりすると買った本やらCDやらがタワーになる。 厄介なのがライヴで貰うチラシ。 ひととおり目を通して、いらないものは資源回収、とっておくものはクリアファイルに入れていくのだが今度はファイルが増えてしまった(笑)。 最近はCDのおまけで貰うバッヂも増えてきた。机の上で薬と一緒にじゃらじゃらしている。
一つ救いなのは、部屋が狭いので、収納の限界が来ると自然と捨てるところだろうか。 4畳半に、大きめの書斎机、箪笥、本棚×2、小物箪笥×2。窓と出入り口が2箇所あって(なんでこんな間取りなんだか・・・)押し入れもあるので(でも自分の持ち分は半分)限界がくるのが早い。 カバンもそうだけど、小さめ小さめのほうが取捨選択が上手くなるような気がする。
でも結局ものを買い過ぎなんだろうな。
ちらちらと幻覚が見える。 「見える」と言っても何かの形ではなくて、陰のようなものだ。 しゅっと、目の端を横切ってゆく。顔をあげると、もう見えない。 見える場所と見えない場所と、ある。 勘は鋭い方かもしれないが、霊感は、一応、ない、はずだ。
台所で新聞をよんでいたら、目の端で薄緑のネオンが光った。ぼんやりとした蛍光色の緑。 目をあげたら見えないが、また新聞に目をやり出すと、光る。 今パソコンを使っている部屋(通称パソ部屋、父親の仕事場兼用)でも、入り口の扉の向こうを右から左へ何かが抜ける。 早く寝ればいいのだけど、そういう時に限ってぐずぐずとしている。
目が悪い+意識し過ぎなんだろう。天井板の木目が怖くて眠れなかったこともある(笑)。
蒸し暑くて眠れなかったので起きたら昼だった。
午後、新宿へ行く。 直しを頼んでおいた靴をとりに行って、ヴィクトリアを覗く。折り畳みの座布団があったので、買う。フェスでもいいけど、普段ぴあやライヴハウスに並ぶ時に良さそう。 デイパックとスニーカーはいいのがなくて、今回は見送り。難しいなぁ。
それにして蒸し暑い。 町を歩く女の子も大体スカートにミュールやサンダル。 厚底の流行からの流れかな?歩きかたにムラがある。かつて筋肉や関節をいためてちゃんと治療しなかった人の歩き方。綺麗な歩き方の人は少ない。自分も自信はないが。
小石川に行ってきた。 小石川は猫と坂と印刷所の町。 用件を済ませてから小石川植物園に行ってみたら、相変わらず猫達がゴキゲンでにょろりと長くなっていた。 いちおう誰かが面倒を見ているのだろうか、結構こぎれいなのだが、なぜているとどんどん毛が抜ける。おい。 猫はどんどん目が細くなり腹を出し手を出し甘噛みされそうになったので、お相手はここまで。歯形がついたらかなわん。 町中にも猫だらけ。どれもこれも純然たる雑種のノラ。 トラネコサバネコミケネコカマドネコに靴下手袋まで。
町で散歩している犬も和犬系の雑種がほとんど。なんだか懐かしかった。
歓送迎会でほろ酔いのまま帰ってきたらパソコンのネットの「履歴」と「お気に入り」が全部消えていた。 普段から「お気に入り」に入れるようなアドレスは全部ノートに写しているので一応復帰はできるのだが、面倒臭い。 犯人は誰だ、と思っているが、案外自分かもしれない。
すいかを食べていると、種無しすいかはどこへいったんだろうと思う。 黄色いすいかは今でも時々見る。
本来あるべき場所にない、というのは意外でシュールでちょっと無気味だ。
赤いグレープフルーツとか夕張メロンとか種無しぶどうとか。お正月に売っているサクランボとかも同じレベル。
江戸時代のすいかは縞がなかったらしい。しましまじゃないすいかはまるっきり瓜だ。でもそういえば中国へ行った時に市場で買ったすいかは緑一色だった。緑一色のすいかがゴロゴロと大八車に積んであるのは不思議な感じだった。
面白くもあり、怖くもあり。
梅雨の時期、いつ雨が降るかわからないのでサンダルが履けない。でもローファーを履くにはもう暑い。ストッキング嫌いの私にとっては微妙な感じである。 スニーカーが欲しいせいもあって人の足下に目が行くのだが、サンダル、特にミュールタイプを履いている女性に結構多いのが、足が前滑りして足指が靴底からはみだしている人。靴の爪先から更に前に指がはみだしていて、危ないのもあるけど、何よりも見栄えが悪い。そんなに無理して履くことないのにと思うのだが、本人としてはそうもいかないのだろう。 でもみんな足裏まで手入れをしていて、合気道の稽古の後遺症か足裏のガサガサが治らない私は、綺麗なかかとがちょっとうらやましかったりする。 サンダルにしろ、普通の靴にしろ、歩き良くて見栄えも良い靴というのはなかなかない。つい足や靴は面倒がってケチってしまうが。重要度を考えるともっとお金をかけてもいいんだろうなぁ。
契約書を届けに午前中役所に行った。 以前行った時よりも整理整頓が進んでいて綺麗にはなってきているが、でもやっぱり書類の山。公務員て、上に行けば行くほど仕事を抱え過ぎているんじゃないかと思う。下に権限を分散した方が絶対楽だし、下も育つのに。自分を買い被り過ぎだよ。どうせ歯車なんだから、自分がいなくてもちゃんと組織は動くし。自分が思っているよりも世間の自分に対する重要度は低いんだけど、そういうことには気付いていないんだろうな。 役所の地下には大抵食堂や売店が入っているのだが、午前中、普通は勤務時間なのにワインの試飲販売をやっていたり、売店にかなり人がいたり(どうみても私用)結構悠長だ。 まぁ、こっちも私用で郵便局に寄らせてもらったのであまり言わないけどね。
目を閉じて音楽を聞く。頭の中で炭酸の泡が弾けるような信号がぱちぱちいっている。 だから疲れている時は音楽を聴けない。目が悪いせいか、疲れると目にくるので、目を閉じた薄闇の中でも小さなひかりが弾けていると余計疲れるのだ。 夜中音を消してラジオを録音していても同じ。なんだか寝てもスッキリしない。
もちろんそうではない音楽も沢山あるのだけど。 電気を通しているからダメとかいう区分があるわけでもなし、どこで分けられているのか不思議だ。私の中に線をひく人がいるんだろうか。
妹とバーゲンへ行った。知り合いから社販の家族券を貰ったのだ。 でも私の方は今回は掘り出し物はなし。絶対に欲しいというものが今はないし、今売っているスカートは自分の好きなタイプでないものが多い。バーゲンでは迷ったら買わないことにしている。結局納得行かずに買ったものは、着なくなってしまうのだ。 でも周囲には入り口で渡されるビニール袋一杯に洋服を詰め込んでいる人や「予算10万円」なんて声も聞こえてくる。だって今回夏物主体だよ?どこにしまっておくんだろう。
そのあと銀座でぶらぶらしてABSマートを覗き、プランタンの傘セールで傘を買って、くるりのライヴを観に行った。 でもライヴ中も気になるのはサッカー(爆)。終わったら速攻ラジオをつけて試合が終わるまで駅を飛ばして歩きながら放送を聴く。2駅歩いたところで試合終了。1-0というのは結果としてはまぁ上出来なのかな?でもスポーツニュースを観ていたら青息吐息の90分といったところか。観に行ったきょうだい2人は「前半は眠かった」と言っていた。そうですか。
ぶらぶらと石神井公園へ行った。まーさんが行きたがったのだが、行ってみて分かったのは本当に行きたかったのは井の頭公園だったらしいということ。あれ?でものんびりしていて良い雰囲気。
今日は久しぶりにタモ網&釣り竿の子供たち(もれなく自転車&野球帽付き)、リトルリーグの試合帰りの集団を見た。 普段子供をあまり見ない環境に住んでいるし、休日に見るのはよそ行き顔の子供なので、なんだか逆に新鮮だった。
ところでブラジルは3位決定戦でも負けてレオン監督の解任が決まったらしい。次は誰なんだ?今回限り無く2軍に近い代表とはいえ、やはり負けるのは許されないのだろう。
2001年06月08日(金) |
クールなクールミント |
ロッテのガム「クールミント」のパッケージデザインが好きだ。 かっこいいと思う。 プルシアンブルーの地色、「COOL MINT」のロゴ。「C」は月なので黄色だが、他の文字はイエローオーカー。それに金色のペンギンのシルエット。一匹だけ違うのもいい。 中の包装紙も、ドットで地色を印刷しているため、紙に印刷してあっても微妙な金属光沢の雰囲気が出ている。 板ガムにはないが、粒ガムだと一つ一つにペンギンが印刷してあって、必ず1個は「手を挙げたペンギン」がいる。その遊びもくじ引きみたいで楽しい。 味はもうちょっと甘くないといいんだけど。
もともと眠気覚ましに買い始めたものなのだが、買い続けるとデザインに目が行くようになる。(ブラックブラックは味覚が麻痺するのでイマイチ)「ミントブルー」も「グリーンガム」もそれぞれいいデザインなのだが、一番色合いが好きなのはやはり「クールミント」。
東京では今パッケージバスが流行している。車体そのものに広告を打つ。ロッテ本社は初台にある。ちょうど会社の目の前が都バスの新宿車庫で、都のパッケージバスで一番最初に走ったのがロッテガムの広告。 どの会社のバスだか分かりにくいのでパッケージバスは好きでないのだが、ロッテガムの広告、クールミントバージョンはガムのパッケージで、運転席の外側には制帽をかぶってハンドルを握ったペンギンがいる。このデザインは秀逸だと思う。
会社でサッカーをラジオのイヤホンで聞きながら残業する。ラジオで曲で放送しているところが見つけられず、TVをラジオで聞いていたのだが、画面があることを前提に喋るので、時々状況がわからない。途中で仕事もひと段落したので帰宅したが、TVで見ると凄い雨。 個々の選手がどうこうよりもヒデの動きだしの早さが凄い。凄く俊足なようには見えないが(失礼)それでもすっと抜け出すのは動きが早いからだろう。そのかわりだらだらするところはだらだらしているが(笑)。 くるり@野音とコンフェデ決勝、くるりを取ったのだが、かなり後悔(爆)。ラジオ持っていこう。 見終わった後、来年も6月にW杯をやるということは雨の試合が多いということ。この試合中継を見て期間をずらさせなかったFIFAの中で後悔している人がいるかもしれない。絶対取りこぼす試合が出るはず。番狂わせがあるかもしれない。
山崎の今年後半のツアー、ブリッツが当選した。が、何枚で枚数を出したのかまるで覚えていない。電話して確認できるだろうか。 会報を見返していたが、今回初めて47都道府県全て回ることになる。小さいホールもあるが、それを全てSOLD OUTにする男。でもチケットを一体誰が買っているんだろうと思うと、何だか不思議な気がする。 これだけライヴに通っていると、みんなライヴに年1くらいは行くものだと思っているのだが、行かない人の方が実際には多い。映画もそうだ。 つらつら書いていたら「Plastic Soul」のPVがTVで流れる。 今回のマキシはちょっと私とずれている。山崎はCDの曲が本人の身体に馴染むまでも時間がかかる。まして客ならなおさら。アルバムはどうなるのか。アナログっぽい音を志向していたようだから、こっちのほうはしっくりくるかもしれない。 ところで、このPV、アメリカで撮影する意味はあったのかな?逆に日本で撮った方が良かったんじゃないかと思う。「作り物」っぽい。山崎のPVは当たり外れが多い。彼自身PVはあまり重要視していないんだろう。
今日は外も涼しかったが、会社の中も涼しい、というか寒い。クーラーがガンガン入っている。そんな日に限ってカーディガンを家に置いてきてしまうのだ。熱い紅茶を飲みながら仕事する。 人事異動が6/15にある。私は動かないが、今年は異動のオモテ年。結構人が動くようだ。ぽつぽつと噂も聞こえてくる。 でもどうして忙しい部署は人が増えても忙しいんだろうなぁ。 女性で辞める人の話も聞く。それが異動に絡んでいる場合もある。昔と違って新人は取らないし、女性も結構難しい仕事をまかされているので、引き継ぎが大変そうだ。私もいつ辞めてもいいようにマニュアルだけは作ってあるが(笑)当分辞める気はない。 一応給料はきちんと出るし、家から近いし、下北沢も渋谷も赤坂も近いし、もっとやりたいことがあるなら別だが、条件を考えた時に辞める理由はない。なによりも家が自営業なので、両親の姿を見ているとサラリーマンって気楽だよなぁ、と思う。お給料は我慢料です。
変な夢を見たのを思い出した。 私は街でケーキを売るバイトをしていた。 なぜかミッシェルのアベがやってきて、ケーキ(ホール)を買って帰った。 もちろん黒ずくめで肩にはギター。
起きたら汗をいっぱいかいていた。・・・なぜアベ?なぜケーキ??
2001年06月04日(月) |
Q 夏の訪れは何で感じるか。 |
A1 帰宅して冷蔵庫を開けたら麦茶が入っていた時。 A2 冷蔵庫のおやつがプリンからゼリーに変わった時。
わけもなく(いや、わけはあるんだろうが・・・)湿疹が噴出したり、ささくれが化膿すると梅雨が近いんだなぁと思う。こういう化膿する系の怪我って、身体の表面よりも内側が痒いのだ。骨と肉の間にかゆみが走る。風邪で気管支炎になって胸の内側が痒いのと同じ。 と家族にいったら「そんなんわかるか」とあっさり切り返されてしまった。え?そうなの?誰でも持っている感覚じゃないの??
コンフェデレーションは青息吐息の0-0という感じか。これがブラジル?と目を覆わんばかりのツメの甘さに再三再四救われた。でもさすがにボールキープやフォローの良さはかなわない。日本は最後の5分集中力が切れなくなったのは良いこと。都築も頑張った。 それにしても実況のアナウンサー、中田と中山を間違えっぱなし。もうちょっと視力を鍛えなさい。競馬中継に弟子入りしたら?解説は風間さんに任せておけばいい。
2001年06月03日(日) |
「上野動物園再々々襲撃」 |
午後、「上野動物園再々々襲撃」(青年団)を見に行く。 三軒茶屋まで自転車で出かける。日曜日だからかスクーターの多さが目につく。ある意味車よりも危ない。 会場のシアタートラムは初めて。ロビーに当日券売り場があって、空席状況を見ながら座席を購入するのだが、なぜか演出の平田オリザ氏がうろうろしながらチケット係の手許を覗き込んでいる。落ち着かないなぁ(苦笑)。想像していたよりもずっと小柄で華奢に見えるが、口を開くと物凄いエネルギーが溢れ出てきそうな人。
「上野動物園・・・」は人生の夕方に差し掛かった人たちの話だと思う。ある小学校の卒業生たち、40前から50過ぎまで幅があるだろうか。地元に残ったもの、出ていったもの、ある一人の葬式を機に集まる。思い掛けない人が現れ、懐かしい話に花が咲き、隠し事や嘘も明らかになる。 ちょっとした登場人物すべてにもきちんと過去があり、会話の端々から察せられるが、すべてが明らかになることはない。 起承転結でいえば、「転」だけを抽出した感じだろうか。 観客は20代から上は40代くらいまで?男女も半々くらい。 この芝居は私にはまだ早いのかもしれない。 クラスのヒロインだった彼女が死んだ妹と会う。同級生の前では強く元気な昔の彼女のままでいるが、妹と向き合った時にふっと年相応の顔になってしまう。それまでが若々しかっただけに、ごっそり歳をとったような顔が印象的だった。
なんだか「同窓会に出られるのは幸せなものだけだ」という両親の言葉を思い出した。
豆腐が食べたい。そんな日だった。
いつものように昼まで寝て、午後からマッサージその他で新宿へ。相変わらず人だらけ。暑いのでアイスを食べながら歩いている人が多いのはいいとして、デパートの中に持ち込んでいる外国人親子連れがいたのはちょっと驚いた。話しているのが中国語だったんだけど、食べ歩きに関してはまだまだアジアでは鷹揚だ。しかし話している内容はどの国でも大差ない(苦笑)。今日はサンダルを購入。
タワーレコードで貯まったポイント+αでTHE JERRY LEE PHANTOMのアルバムを2枚購入。ライヴに通い詰めているものの未だにCDを1枚も持っていないので、そろそろ買わねば。
夜はコンフェデレーション杯を見る。きょうだい3人で大騒ぎ。それにしても上のも下のもよく今までのデータを覚えているなぁ。過去10年くらいのデータがすぐ出てくる。 カメルーンは速いしパワーがあるしいいチームだった。ひやりとする時が何度もあった。足の長さが違うから、あと靴1コ分、というところでも届く。それに勝つにはやっぱり運動量を増やすしかないんだろう。今日はそれがうまく噛み合ったと思う。それにしてもヤナギ、うかうかしていると鹿島どころかA代表でも居場所ないぞ? 実は決勝のチケットが当たったのだけど、くるりの野音と重なってしまって、人に譲った。だあぁ。
今週から3ヶ月毎日新聞を取ることになったらしい。 ひさしぶりの新聞2紙体制。それまで取っていたのが日本経済新聞だったので、一般紙のカラフルさと字の大きさにくらくらする。それにしても、字が大きくなって字数が減ったということは、その分内容が凝縮されているはずなのだが、そうも思えない。どこを端折っているんだろうなぁ。 新聞が増えて何が変わったかというと、折り込みチラシ。日経新聞だと伊勢丹しか入らないのだ。東武も京王も小田急も入る。充実。 逆にいうと、日経にも広告を入れるのが伊勢丹のすごさだろう。どこをターゲットにするか。
そういえば、バブルの頃は新聞本紙よりも分厚いくらい広告(主に土地)が入っていたものだが、一時期よりは増えたとはいえ、当時から比べると随分少ない。あの頃が異常だったんだろう。
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