東京の片隅から
目次きのうあした


2001年03月31日(土) 花と雪

桜が満開になったというのに、今日は雨。途中から雪になる。ノルマ達成なんだろうか(苦笑)。
とにかく寒い。ババシャツを着て、タートルを着て、フリースのパーカーを着ても、まだ寒い。
先週観損ねたギャラリーに行って(ちょっと期待外れ)、映画を観て、ぶらぶらして、外食して帰宅。

明日は晴れらしい。花見散歩にでも行こう。


2001年03月30日(金) 年度末

昨日バックレて帰ってちょっと後ろめたいので、今日も一応早出する。
さすがに年度末、朝から忙しい。そういう時に限って(だから、か)電話が多い。「あれすぐに頼む」みたいなこともある。忙しいのはお互いさまなんだけどさあ、そういうのやめようよ。
結局、仕事に本腰が入ったのは5時過ぎてから。それでも9時過ぎにはメドがついて、予想よりも早く終わった。
でもこれで終わった気がしない。また週明けに何か忘れてたことに気付くんだろうなぁ(苦笑)。


2001年03月29日(木) 花冷え

雨降りで寒い。まさに「花冷え」。花見が長く楽しめていいかな?

今日はライヴを入れてしまっていた。本当は行ってはいけないのだろうけど、わがままを言わせてもらって、時差出勤の扱い。さすがに「ライヴだから」とは気がとがめて言えない。「人と会う用事がある」ことになっている。
それにしても17:00開場18:00開演は早すぎる。春休みなのは学生だけだ。
仕事が気になって、ライヴにのめり込めなかった。誰かにチケットを譲った方が良かったかもしれない。

明日も早出しよう。


2001年03月28日(水) 花曇り

今日は雨が降るといわれていたけど、結局降らなかった。

東京では桜が5分咲き。
でも咲いた花はメジロやムクドリに喰い散らかされて、ガクからもぎ取られている。

人事異動のシーズンで、うちの部所からも一人出ることになった。あと、何年も継続していた派遣社員の人も、3月でおしまいになる。
送別会を開いた。といってもどちらかというと「年度末グチ大会」みたいなもの。ここだけの話なので、結構カラっとしている。
まだ明日明後日もあるし、早めにお開き。


2001年03月27日(火) 「あいのり」で思ったこと

通勤途中にコブシ並木がある。
花が咲いているので、花の匂いが凄い。
夕方そこを通って帰ってきたのだが、たそがれ時にコブシやハクモクレンの花は樹に明かりを灯しているようだ。
見上げると爪で掻いたような赤い月。

昨日「あいのり」を観ていて思ったのだが、なんかこういうのって、外国行ってまでやることなのかな?私はずっと女子校育ちなのでああいう男女混成集団の経験が少ないのだけれど、普段の生活の中で起きるべきなんじゃないかと思う。
「自分」とか「人間関係(恋愛含む)」とか、普段の生活をしながら手探りするものだと思っているので、どうも違和感がある。
思春期にエグい人間関係を経験してこない人が多いんだろうか。いいのか悪いのか。

ところで、旅先とか制服って異性が3割り増しくらいに見えるキーワードだと思うんだけど(笑)、どうなんかなぁ。これって「旅行病(仲のいい友達でも旅行に行くとケンカしてしまうやつ)」の逆バージョン?ま、カメラが回っていなくてもがんばってくれ。


2001年03月26日(月) はじまりはじまり

3月最終週である。
前にも書いたことがあるはずだけど、私のいる部所は役所などからの委託の仕事が多く、当然締切は3月末だ。(今年は1日短い!)
今日は会議&打ち上げと、振込手続Part2。
フラストレーションがたまっているのか、ビールだけの打ち上げで打上がり過ぎちゃった人もいて、こんなんで本当に報告書は終わるのか??知らないぞ私は。少なくとも私の手許にはないからちょっと無責任。
明日も会議があるらしい。結構みんなはテンパっているんだけど、テンパっていてもしょうがないから、こつこつやるしかない。しょうがないや、これは。


2001年03月25日(日) がっかり

今日思い立ってまーさんとギャラリーを観に行ったら日曜日は休みだった。がっかり。
そういえば日曜日休みのギャラリーって多いんだよなぁと今さら思い出す。ちゃんとぴあで確認すれば良かった。
そのまま表参道のスパイラルガーデンを覗いて、秋葉原へ行ってライヴのチケットを買った。
まーさんはバスクロックラジオとスイッチが欲しいらしいので、秋葉原を探す。秋葉原ラジヲセンターは部品屋とジャンク屋ばかり入っているので、客も怪しい人だらけ。アル意味人のことは言えないのだが(苦笑)。
でも部品が好きなのって男性ばかりだ。なぜだろう?私はそこまであれこれ改造しようとは思わない。性別の差なのか、個人差なのか、育てられ方の差なのか、どこで決まるんだろうか。


2001年03月24日(土) いい天気

家に一日いた。
家族が出かけてしまったので、今日は留守番。家族が多いものの、出かけるのは早いもの順なのだ。この日はたまたま子供達だけが残っていた。といっても、銀行に行ったり、美容院に行ったり、クリーニング屋に行ったり、お互いちょこちょこと出かけているのだが・・・。
布団を干して、クリーニング屋へ行って、掃除をした。
クリーニング屋のカードをなくしたので、作ってもらったら、帰宅してから掃除をしたらあっさり出てきた。半月探して見つからなかったのだけど、そんなものなのかなぁ。
買った本が本棚に入りきらなくなった。高校生の時に買ったマンガとか処分しようかなぁ。大学生の時にも1回大処分をしたのだが、その時は、もう読まないものの、まだ処分したくない本とかが多かったので、段ボールに入れてしまってある。でも、そのまま気にならないところをみると、もう必要無いのではないかと思う。ずっと読み続ける本というのは、案外少ない。
夜、夕食を作ったのだが、料理を作ったのがあまりに久しぶりすぎて(笑)味の加減がわからない。かなり失敗作。とほほ。
料理をするのは絵を描くのにちょっと似ている。完成図を頭の中に想像して、何を混ぜたらどうなるか、考えながら作っていく。ひさしぶりにやると、ダメだな。この分じゃ、絵も今は描けないだろう。


2001年03月23日(金) 壊れ中

今週1週間はどうにも壊れていた。
もうチケットをとってしまったライヴはしょうがないが、なんで当日券でさらに追加するのかなぁ。我ながらどこか壊れているとしか思えない。
くわしくは「LIVE」ページを観て下さい・・・。

今日は終業と同時に会社を飛び出してライヴのチケットを買いに下北沢へ。25番。予想よりも良いというか悪いというか、微妙な数字。でもハコ売り初日の17:30で25番は、確実にSOLD OUTになるレベルだと思う。
その後会社近くまで戻って、月曜日の会議打ち上げ用の軽食の注文をして、渋谷へ。タワーレコードの地下でライヴを観て帰る。

ところで今は学生は春休みなので、渋谷には上京してきた学生が沢山いる。渋谷から自宅近くまで走るバス路線はユースホステルの前を通るのだが、結構人が降りたりする。ほほえましい。


2001年03月22日(木) 「ドキュメントX」

NHKの「ドキュメントX」が結構お気に入りで、夜中の再放送をわりと良く観ている。
もともとドキュメンタリーや文化モノと、NHKの淡々とした作風が好きなのだ。親の影響である。
結局、ナマの世界にはかなわないんだよなぁ。ドラマも気になるものは一所懸命見ようとするのだが、途中で日時を忘れたり飽きたりして最後まで観たことは1〜2回しかないんじゃなかろうか。

あと、やっぱり夜中にやっている「NHKアーカイヴス」。これは過去の放映の中からのセレクトなのだが20年以上前の「新日本紀行」とかやっていて、かなり面白い。
NHKは今でも民放よりもナレーションはゆっくりだけど、20年以上前のだともっとゆっくりで、夜中だと眠りそうになる。でも、発音が美しいのだ。アナウンサーかくあるべし、と思う。きちんとした日本語を使える人はすごい。昔の映画とかも聞いているだけでも気持ちがいい。


2001年03月21日(水) ボウリング

今日は会社の労働組合レクリエーションで、ボウリングに行った。ボウリングは1年ぶりくらい。
そもそもボウリングを始めたのが就職してからで、いままで行った数も多分ヒトケタ。普通は学生時代に行くものなんだろうけど、学生の頃は授業と部活で遊ぶどころではなかった。バイト代は卒業旅行(結局行かれなかった)と就職活動のためのものだったので、お金もなかったし・・・。
もとからスコアは期待していないが、今日はそれが逆に良かったらしく、ハンデ20を貰って初の3ケタ。スコアは毎回ちょっとずつ良くなっているような気がする。でも色気を出すとすぐにガーター。そんなものだ。
終わった後の飲み会で、ブービー賞で目覚まし時計を貰った。ちなみにビリッケツの人は腕を怪我して利き腕じゃない方の手で投げたので、実質的にはビリである。そんなレベルでも参加しやすいというのはいい。

そういえばボウリングに限らず、スキーもカラオケもするようになったのは就職してから、もしくは卒業間際だ。映画を積極的に観るようになったのも、ライヴを聴くようになったのも、就職してから。そういう遊びの部分では、逆流しているような気がする。


2001年03月20日(火) 禁煙席を一つ

白木蓮は満開。

午後、渋谷へ映画を見に行った。
「ツバル」。
ファンタジーと言えなくもないが、ところどころにブラックユーモアがあったり、脇役が濃いぃところなんかはクストリツァ風味でもある。ヴェンダース+クストリツァ。私は好き。
ところでセキセイインコはどうなっちゃったんだろうか。

小林建樹ファンクラブのイベントが夜に渋谷であったので、そのままぶらぶらする。2会場はそれぞれ青山骨董通りの近くにあって、お茶を飲みながらぶらぶらしたわけだが・・・。
ぶらりと入ったドトールが大外れ。禁煙席がなくて、煙がどんどん流れてくる。食べ終わったらとっとと出た。トイレで化粧直し忘れた。

そのドトールでは喫煙者率が異常に高かった。青山はお洒落な街らしいが、来る人のマナーはお洒落じゃない。タバコを吸うのはお洒落だと思っているんだろうか。普通の喫茶店に入った方がまだましだったかなぁ。
もともと呼吸器系が丈夫でないので、タバコの煙って苦手だ。家族が誰も吸わないし。1回タバコのあるところに入った洋服って何日か干さないと匂いが消えないし。泥酔状態でも頭洗わないとタバコ臭くて寝られない。
好きなアーティストは沢山いるけど、実際周囲にいたとしても異性としては好きにならない、というか、好きになれないだろうなと思うのは大体みんな喫煙者だからだ。
スターバックスが好きなのは、濃いコーヒーが好きだというほかに、店内が禁煙だからという理由もある。
だって匂いのきつくて煙たいものがそばにあったら御飯がまずいじゃないか。(私の嗜好は結局御飯に支配されるらしい・・・。)

イベントは楽しかった。行って良かった。


2001年03月19日(月) 余った

会議をやったら当日になって4人来なかった。お昼を出す会議なのに。がーん。
お昼前に帰ってしまった人の分を合わせて5人分の余ったお昼御飯。1人分はお昼を持って来なかった人が食べてしまったけど・・・。
来なかったということよりも、御飯が余ったということがちょっとショックだった。
苦手なんだよなぁ食事を残したり余らせたりして捨てるのって。だから太るんだけど。
家が昔風の家なので、御飯を残すのと食べ方が汚いのはびしびし叱られた。そのせいか、同年代の人よりも食事関係は細かいみたいだ。一緒に御飯を食べていて気にならないかが、長く付き合えるかの一つの踏み絵になっているところもある。食事中に相手の動きが気になると、いっしょに御飯を食べてても楽しくないのだ。

ところでニセ岡村ちゃんみたいな頭は、会社では「ベルばらみたい」といわれた。謎。


2001年03月18日(日) 美容室のBGMはレゲエ

パーマをかけに行った。
天気がよくて、窓際の椅子でロッドを巻かれながら寝てしまった。だってBGMがレゲエなんだもん。美容師さんは音楽はあまり興味がないらしくて、でも音楽がないと寂しいというので、かけていても気にならないものを有線でとってくるらしい。
できた頭はちょっと出来の悪い岡村ちゃんみたいだった。もう1つ大きいロッドにすればよかったのかな?洗ってちょっと伸ばしちゃおう。
美容師さんによると私の髪はわりと弱くて傷みやすいのではないかとのこと。それにしてはパーマがなかなかとれないのを不思議がっている。(半年は楽勝で持つのだ)

夜、ライヴハウスに行った。パーマ液の匂いが残っていて周りの人に迷惑かけたかもしれない。
ライヴを観る前に、ひさしぶりに蛸焼きを食べた。前食べたのはいつだろう。しょうゆ&だし味もなかなかいける。でも蛸はちょっと小さかった。


2001年03月17日(土) ぴんく

映画を見に行くつもりだった。起きたら出発予定時間の1時間前。20分くらいはボケボケで動けないので、かなりギリギリな時間である。慌てて飛び出してなんとか間に合った。
映画は「独立少年合唱団」。新人監督ならではのアラもあるのだけど、いい映画だと思う。70年代が舞台なので、私達の世代が観るよりも、その時代に「少年少女」だった人たちにぜひ観てもらって、感想を聞きたい。でもそういう人たちが一番映画を見ない層なんだよなあ。

そのあとはライヴの時間まで街をぶらぶら。
映画館は渋谷マークシティの裏にあるので、マークシティの中もうろうろする。「鎌倉メーカーズシャツ」につかまる。名前の通りYシャツばかり売っているお店だ。マークシティ1周年で限定シャツが売っていて、ついどピンクのシャツを買ってしまった。出来心ではすまされない。ま、春と言うことで。
それにしても毎年春になるとピンク系統の服を買っているような気がする。それでも今回みたいな強いピンクは初めて。
買い物をした後お茶でも飲もうと思ったが、どの喫茶店も人で一杯で、ロフトを覗いたりして時間を潰した。
渋谷って集まる人の割に、喫茶店って少なくないか?新宿で喫茶店に困ることってないから、余計そう思うのかもしれない。


2001年03月16日(金) 年度末作業はじまり

1週間、やっと終わったという感じ。
年度末の作業と、来週の月曜日の大きな会議で、準備などで今週は忙しかった。
特に今年は、4月から法律が変わるので、その準備もある。
こんな時に省庁再編なんかやってる場合じゃないのに、人事異動で担当者が変わったので、挨拶からしなければならない。ただでさえ日本は法律の制定が遅いのだ。しかも部ごとの縄張り争いで。バカみたい。
韓国も台湾も早々に法律を改正して、電圧も200Vに変えてしまった。中国もそのうち変えるだろう。日本はいまだに100Vと200Vの二本立て。日本の法律そのものが「貿易障壁」と言われる日も近いかもしれない。
安全に対する認識が日本は甘いのだと最近思う。
いざとなったらおカミが何とかしてくれると思っている会社もまだあるけど、役所は何もしてくれないよ?
かといって「自分の会社は対策ばっちりなので強制法規なんて必要無い」なーんていっている会社もあるけど、部品はどうせよそから買っているし、しかもその会社はさらに中国の子会社で作っていたりするのが現状だし、その会社まで管理できるわけないじゃん。

帰り際、ふっと柳の木を見上げたら、新芽が出ているのに気がついた。隣のコブシは蕾がかなり膨らんでいる。気付かなかった。


2001年03月15日(木) ROCKIN'ON JAPAN.

「ROCKIN'ON JAPAN.」が出ていたので買ってきた。
今月号の表紙は浜崎あゆみ。
HPのBBSでは非難轟々だったが、蓋を開けてみるとなぁんだという感じ。ところで浜崎からのオファーだったそうだ。スタッフサイドは反対だったらしいが、アーティストよりもスタッフが保守的ってありがちすぎて笑える。
読んだ感想としては、他の雑誌よりは語っているかなあという気はする。「音楽と人」以来、わりと語るようにはなっているが。いろいろ語らせて面白いのはこれからだろう。
宇多田ヒカルのインタビューもとってあるらしく(掲載は来月号だろう)これも楽しみだ。
鹿野体制になってから今までもJAPANでは「ポップス」にカテゴライズして取り上げなかったアーティストも取り上げるようになったので、それが嫌な読者もいるようだが、私は面白い。編集長の好きな音楽が違うなら取り上げるアーティストは違ってしかるべきだ。前編集長山崎はあくまでロックの人だったが、新編集長鹿野はDJもやるのでこれからはクラブよりの音楽ももっと増えるだろう。私はそっちはあまり聴かないけど。片寄っているという人もあるだろうが、それに歯止めをかけるために他の編集部員がいるんじゃないのか。止められるとは思わないが(笑)。
ところで「ロック」にこだわる人に聞きたいことがあるのだが、「ロック」って何だ?JAPANに載っているアーティストでも岡村ちゃん「ファンク」だし電気は「テクノ」だしハイスタは「パンク」だし。音楽的なジャンルが「ロック」なのか、それ以外も「ロック」でなければならないのか。ハメを外さなければロックでないというのはハメを外さなければならない程度の個性しかないということだ。本当に個性爆発な人間は制服を規則通りに着ていてもどこかから何かがにじみ出てくる。
優れたロックは同時に優れたポップスでもあると思う。いつまでも耳に残るもの、ふと口ずさんでしまうもの。

ところで「WHAT'S INN」ではスガシカオと平井堅の対談。お互いヒドいことを言い合っているが、テレビやラジオなどでの二人の雰囲気を見ると、納得がいく(笑)。でも「牛の舌で舐められたような声」って何だよ。


2001年03月14日(水) 鼻歌

よく仕事中に鼻歌を歌っているらしい。もちろん声は出ていないのだが、何となく歌っているのだそうだ。ピアノを習ったせいか、いつも頭の中になにがしかのメロディーが流れている。みんなそうなのだと思っていたのだけど、実はそうでもないらしい。
流れている曲は日によって違う。大体その日一日は同じメロディーというかサビが流れている。
今日の曲は忘れてしまった。ちなみに昨日はスピッツの「涙がキラリ☆」だった。
鼻歌になると、また新しい発見がある。ここで韻を踏んでいるとか、ここがダブルミーニングだとか。CDを持っていない、特に好きでないアーティストでない人の曲でも流れている時もある。

今日思ったのだけど、私がハモり(特に3度和音)に弱いのは、ミッションスクールで賛美歌を歌っていたからじゃないかと思う。賛美歌や聖歌は3度和音が多い。実際、自分が歌っていてぴったり和音があった時の快感はやみつきになる。


2001年03月13日(火) 風の強い日

天気はいいが風が強い。いまのところ花粉症ではない私でも目が痛くなる。髪の毛も風にあおられて会社につく頃にはバサバサだ。
会社でもティッシュペーパーの減りが早い。
日ざしはだんだん強くなってきている。沈丁花も咲いた。こうやって一つ一つ春になるんだろう。

景気はさっぱり春が来ない。日経平均は12000円を切った。いくら経済に疎い私でも良くないのだということはわかる。いつまでも右肩上がりである必要性はないと思うが、自分達を養ってゆけるだけの経済力はなければならない。
首相が変わってもよほど新味がない限り景気が急に上向くことはないだろう。

欲しいものはとくにない。耐久消費財はもう家に揃った。娯楽も沢山ある。
経済を動かすのは、人間の欲だ。強烈な欲求が必要無い現在、景気が上向かないのは、ある種必然かもしれない。
私の世代は第2次ベビーブームだ。人数だけは沢山いるので激しい競争にさらされているはずだが、妙にのんびりしている。バブル期に思春期を送ったので楽天的になっているのか?のんびりしているからか、人数が多いのにブームは生み出さないのだそうだ。
人数が多いのでブライダル業界なんかは期待しているらしいが(笑)。

将来が今より良くなるとは決して思えない。年金も保険も一応きちんと払っているが、払ったぶんが戻ってくるとも思っていない。だとしたら自分の身の丈に合わせて堅実に暮らした方がいいと思っているのだけど、景気の面からすると良くないことだろうか。


2001年03月12日(月) 眠い

朝起きたら雪がちらついていた。確か今は3月のはず。もう着ないつもりでしまった真冬用コート(別名:ペンギンコート)を着て出勤する。

それにしても眠い。もともと休日なんかは12時間以上目がさめないという超・眠たがりなのだが、今日は特別。ガムを噛んだりコーヒーを飲んだりフリスクを貰ったりわけもなくうろうろしたりと、眠気をさますのが大変だった。
体調が悪くもなく寝不足でもないので、始末が悪い。
本当に眠くなると、電車で立っていても、教室の床でも、運動中でも、人と話していても、ライヴ中でも、眠ってしまうのだ。ナルコレプシーじゃないかと中学校の時はいわれたが、病院に行っていないので良くわからない。そうかもしれないし、違うかもしれない。でもナルコレプシーの人が出てくる映画なんかを観ていると、私のはただの眠たがりだと思う。

ことわざで「寝る子は育つ」というけど、子供の頃あれだけ寝て(なんせ小学校低学年の頃は8時就寝7時起床である)いたんだけど、横にしか伸びなかったなぁ(爆)。


2001年03月11日(日) Jリーグその2

Jリーグはもともと日産FCのファンだった。当時は日産×読クが黄金カードで、何度か見に行った。木村・金田・水沼のコンビが好きで、そのまま横浜マリノスのファンになった訳だが・・・好きな選手がどんどん放出・引退になると、そのまま応援して良いものか迷ってくる。今も横浜は好きだが、昔ほどではない。
あとは、地元ということでFC TOKYO。やっぱり地元のチームがあるのは嬉しい。
今年からヴェルディが東京に移ってきたが、なんだか東京のチームという気はしない。地元よりもマスコミに目が向いているような気がする。最近はそうでもないが。去年まで川崎にいたけど、地元の商店街ではフロンタ−レのポスターしか貼っていなかった。

それにしてもtoto、全部的中が2人もいる。すごいなあ。1億円よりも全部的中のほうが凄い。

W杯のチケット、申し込んできた。妹と手分けして合計12箇所。一応決勝戦も申し込んだけど、これは当たらないだろう。まあ、どこか1箇所見られればいいかなあという気持ち。W杯を見られるのは多分一生に1回だ。こういう時だけ神頼みしてみようか。


2001年03月10日(土) Jリーグ開幕!

Jリーグが開幕した。
東京ダービーを見に行こうと思っていたのだが、チケットは売り切れで、家で観戦。妹は横浜へ見に行った。
今日は一日なにがしかの試合を放送している。
便利だが、J2が同じ日になったのは痛い。見に行きたいカードが重なるかもしれないじゃないか。

TOTOも始まったが、私は今回は買わなかった。そのうちやるかもしれない。

野球よりサッカーが好きなわけは、たぶん天然芝で、お日さまの下でやるからだと思う。
後は漫画の刷り込み。ちょうど小学生の時に「キャプテン翼」をやっていた。サッカーのルールを知らないうちに覚えていた。これは大きい。
多分野球漫画がヒットしていたら野球派だったろうし、バスケだったらバスケ派だったろう。


2001年03月09日(金) びっくりしたこと

大好きなんだけどここ2年くらいアルバムを出していないアーティストがいる。ライヴも1年くらいしていない。名前は「Daily-Echo」。
事務所のBBSに書き込んでもスタッフからはなしのつぶて。
ずっと心配で、気になっていたんだけど、今日ファンサイトの情報で、事務所&レコード会社の契約が3月に切れたそうだ。本人達はまだやる気らしいので、ちょっとほっとしたような・・・。
今までの生殺しよりはよほどまし。でもどうなるんだろうなぁ。ライヴやらないかなぁ。

やっぱりバンドがスムーズに活動できるかとか、契約が続くかはスタッフの熱意だよなあと思った。熱意がないスタッフだと実力があっても風を掴み損ねているような気がする。ライヴの動員やCDの枚数という意味での「ブレイク」ではなくて(それも大事なんだけど)ファンとアーティストとレコード会社との間でいい空気が生まれるか。難しいよなあ。


2001年03月08日(木) 寒の戻り

昨日一日休んだので、気分すっきり仕事に戻る。
しかし、今日はなぜか電話が多い。しかもうちの部署宛ではないものばかり。1度目はしょうがないので、内線で回してから自分の電話番号を教えるように頼むのだが、おっちゃんらは全然やらない。だったら自分で電話取れよ。「もういません」とか言って切っちゃっていい?

本当は残業した方が良かったのだが、ラジオの収録を見に行くので残業途中で退社。さすがにちょっと気が引けた。明日がっちり仕事しよう。

それにしても夜になってからの寒さは凄い。雪は散らつくは、雲は早いは、風は吹くは、昨日の暖かさが嘘みたい。風邪を引きそうだ。


2001年03月07日(水) 充電日

久しぶりに休みを取った。
映画(「EUREKA」)を見に行って、街をぶらぶらして、とっておきの喫茶店でのんびりした。

充電完了。眠っただけではスッキリしなかった気分が、もやが取れたような気がする。

ところで思ったんだけど、ウルフルズの「明日があるさ」で「新しい上司はフランス人/ボディランゲージも通用しない/これはチャンス/勉強し直そう」と歌っている。でも「勉強し直そう」って思える人なら、大丈夫なんじゃないか?そうじゃない人が多いのが現状なわけで・・・。自分、さあどうする??


2001年03月06日(火) 卒業式

卒業式のシーズンだ。街でもちらほら卒業生らしき人を見かけるようになった。花束を持っていたり、着物姿で談笑していたり。

卒業式といえば、歌。好きなので結構真面目に取り組んでいた。
高校がミッションスクールだったので、卒業式ではヘンデルの「メサイヤ」から最後のコーラス曲。伴奏無し、アカペラ女子三重唱である。
最後のコーラスに入る前、オクターブの和音で鳥肌がたった。「粟立つ」とはこのこと。次の声が出なくなった。
私のいた学年から先生は指導法を変えてストレッチや呼吸法を取り入れた。50分の授業のうち40分はストレッチの時間だ。1年かけて取り組んだ曲だが、歌詞をつけたのは3月に入ってから。みんなその前にこっそり覚えているが(笑)。
歌う時に大切なのは、力を抜くこと、でも自分の身体は意識すること。合気道ともちょっと似ている。

クリスチャンにはならなかったが、賛美歌は結構好きだった。今でもふと鼻歌で出たりする。


2001年03月05日(月) 久しぶりがいろいろ

今日は久しぶりなことがいろいろあった。
・朝早く起きられたので早く家を出たら家族に何かあったのかと驚かれた。慣れないことはしない方がいいらしい。
・2本早い電車に乗った。違う人と会った。
・風が強かったので髪をオールバックに縛った。おでこと首筋が涼しかった。
・タイトスカートを履いた。歩きにくかった。太ったかもしれないと思った。
・会社でチョコレートを食べなかった。そのかわりもらったお土産を食べた。
・会社で「切り貼り」作業をやった。書類に図を貼り込んでいく作業なのだが、なぜスキャナ取り込み→編集・貼付けにしないかというと、提出先の役所のパソコンが重いデータを開けられないからだ。ダメじゃん。
・「切り貼り」作業の位置キメが下手になっていた。前はぴったり水平につけられたんだけど、ちょっと失敗。
・本屋に寄った。4日ぶりくらい。
・立ち読みをした。でもこれという本には出会えず。そういう時もある。

迷った本は雑誌「太陽」別冊、「安野光雅の仕事(?正式タイトル不明)」。ソフトカバーの画集な体裁だが、いわゆる画集とはちょっと違った感じ。でも絵モノを買う気分ではなかったので、今日は却下。


2001年03月04日(日) 27

今日は誕生日だった。これで27才である。
早く30才になりたい私としては、着々と近付いているので、なかなかよい感じ。でももっと早く年をとりたい。

やっとくるりのニューアルバム「TEAM ROCK」を聴いた。
「もはやくるりはロックバンドではなく、ロックチームです」といっていたのがわかるようなアルバム。これまでの2作「さよならストレンジャ−」「図鑑」が座ってジッと歌詞カードを読みながら聴くアルバムだとすれば、「TEAM ROCK」は歌詞カードはしまって踊るためのアルバムだと思う。
今までの「ロック」の範疇にはあてはまらないかもしれないが、そもそも「ロック」が何かをよく分かっていない私にとっては、これもありだ。心がわくわくするような曲だったら、それでいいじゃないか。

夜、安比にスキーに行っていたまーさんがうちに寄って、アイスクリームと牛タンをくれた。安比アイスは美味しい。


2001年03月03日(土) 桃の節句

雛祭りである。
うちは女きょうだい3人なので、雛人形3セット+市松人形3体で客間は人形だらけになる。
人形は嫌いじゃないんけど、ミニチュアとはいえほぼフルセットある雛人形セットを毎年出すのは面倒臭くて、1年おきとかになってしまっている。結婚する時が恐ろしい。どうするんだろうこんなの・・・。しかも私のはガラスケースまであるのだ。小さい頃は数が多い方が嬉しかったんだけど、大人になってみると、シンプルな親王飾りとかの方が楽でいいなあ。
面倒臭いのは親も同じらしく、いつまでも出しっ放し。最長で3/31まで出していた時もあった。雛人形は節句が終わったらすぐしまわないとお嫁にいけないらしいが、そういうときは「旧暦の3/3はまだ先だし」と都合良く解釈しておく。みんなでこんなんだからうちのきょうだいは先が長そうである(笑)。

夜は中村家恒例で、ちらし寿司+蛤の潮汁だった。

ところで今日は映画の帰りにマッサージにいったんだけど、やっぱり「何のお仕事なんですか?」と聞かれた。身体がなんだかすごいことになっているらしい。自覚症状がないので始末が悪い。骨盤が歪んでいるので腰痛・肩凝り・足痛が起こるらしく、みっちり治された。ストレッチはなるべくやっているが、それはできる限り続けた方がいいそうだ。
スニーカー&リュックサックで通勤しようか?


2001年03月02日(金) グレートジャーニー

TVでやっていた「グレートジャーニー」にさっきまで思いっきり見入ってしまった。
もともとこの企画は知っていたのだが、去年池袋サンシャイン60でやった「グレ−トジャ−ニ−」展(カヤックとか自転車とかの装備と写真を展示する)と関野氏の講演を見に行ったので、余計はまった。
ましてや今回はユーラシア。中国モンゴルチベットネパールと私のツボ入りまくリだ。
NHKの「シルクロード」が好きだったからか(総集編はビデオにとって未だに持っている)、中国は大学でも専攻にしたし、敦煌まで壁画&砂漠を見に行ったし、あのへんは妙に興味をそそられる。
ミクロネシアも行ってみたけど、やっぱり私は海というか水が苦手だ。川も見るのは好きだが、入るのは苦手。行くなら大陸がいい。

旅が好きなんだろう。出無精だけど。
ひさびさに旅心をそそられた。どこか行ってこようかなあ。といってもGWは近所で予定を入れてしまったので、その後になるが。
ちなみに今行きたいところは、チベット、アイルランド、スコットランド&ウェールズ(ハドリアヌスの長城を見たい)、中央アジア、合衆国(メサ・ヴェルデ限定)、ペルー。僻地ばかりだ。


2001年03月01日(木) あっというま

あっというまに3月。
「1月は行って、2月は逃げて、3月は去って」しまうのだそうだ。とほほ。
でも今週に入ってからだんだん本格的に忙しくなってきたので、そういうものかもしれない。


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