Lacrimosa 日々思いを綴る
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2005年02月28日(月) |
部屋とイタメシと拙者 |
初めて買った料理本
最近のイタメシは、ヘルシーを全面に押した「あっさり系」が多いようだが、この本には「男の」と付いているだけあって、ガツンとくる味わいのレシピがメインとなっている。 内容は「前菜+パスタ」「メインディッシュ+パスタ」といった構成になっている。ピザ生地の練り方まで書いてある。 こういうの見ると、何つーか燃えてくるんだよねー。時間とってじっくり取り組んでみるかな。
料理の出来る男ってのは、素敵なのかね。どうなのかね。 「男は料理なんかしない方が」なんて言う人がいましたが…料理界は実に男くさい世界だよなぁ。
まだ本編はアップしてないけど、いよいよ書き始めます。 ま、のんびり書いていきますわ。
口ん中がくすぐったくてしょうがねぇ。
ちゃんと歯垢落ちてるのかねぇ…。 磨き後は、まぁすっきりしてるけど。
市街地の中央広場の大時計が、ルセボールに鐘の音を響かせた。正午の知らせだ。 たとえ曇天の日であっても、太陽が真南に来る時刻になると、正確に鐘を鳴らす。この装置を作ったのは、ディガンだ。 物質のわずかな振動を読み取り、正確な時を刻む。たとえ数万年経とうとも、狂う事はないのだ、と彼は言った。 その3年後、今から7年前、ディガンはルセボールを去った。再び現れるまでの2年間、何が彼を狂気に走らせたのかは、誰にもわからない。
旅の仕度を整えたエルグレンが東門に到着したのは、鐘が鳴って程なくの頃だった。 ティムはすでに門の近くで待っていた。彼女の住む『火炎魔法研究区画』は都市の東側に位置している。 ディガン戦役の際、自らが発した超高熱でひしゃげたサークレットは、新しくなっていた。機能の中核を成す深紅の宝玉は、以前のものをそのまま使っているようだが。 「ずいぶんと早いな、ティム。約束の時間には、まだ余裕があるのに」 エルグレンは背負った荷物を足元に降ろし、軽く首を回した。 「一昨日のうちに、仕度は済んでいたのよ。多分こうなるだろうと思っていたから」 議会に召喚され、ミウとラクリモーザの追跡を命じられたのは、昨日の事だ。 2人を連れ戻すには、エルグレン、ティム、エリオス、レミネスの4人が最も適任であると判断された。 共に戦った彼らの説得になら、ラクリモーザも応じるであろうとの判断だ。 また、万が一交戦状態に陥ったとして、ムラサメを持つラクリモーザに対抗出来るのは、彼らをおいて他にないのである。 ルセボールの最新技術を結集した装備が与えられたのも、そういった事態を考慮しての事だろう。 エルグレンが身につけたスーツアーマーを眺めながら、ティムは一つ息をついた。嫌な気分になった合図だ。柔軟でありつつも、極めて頑強なその鎧は、ディガンの軍勢が身につけていたものを分析し、作成した最新式のものだ。原料が石炭だとは、とても思えない。 「あの石頭、私達とラクリが本気でやり合うとでも思ってるのかしら」 石頭とは、ミウの身柄拘束を提言した司祭・レイムートの事だ。正確には、彼の側近であるバザードの意向なのだが。 「言葉が過ぎるぞティム。…司祭の方々は、ラクリモーザの真意が読めずに、不安になっておいでなんだろうよ」 「不安?私は恐れだと思うわ。大きな力に対する恐れ。彼らはラクリがムラサメを使いこなせるようになるのを恐れているんじゃない?」 妖刀ムラサメ。伝説によれば、神を斬るために作られたとされている。ディガンとの戦いの最中、一瞬垣間見せたその力は、まさに神をも滅ぼしかねないものだった。 「あのバザードって補佐官、どうも気に入らないのよ。…ねぇエルグレン、今回の任務って、私達の厄介払いが目的なんじゃないの?」 「もういい、やめろティム」 エルグレンはティムから顔を背けた。この話題は、これ以上続けたくなかった。 禁呪『フラミス・アクリブス』を操るティム。 朱の魔剣士バルガインと渡り合うほどの剣技を持つ、エルグレン。 高次元への霊門を開き、神霊の加護を得られるエリオス。 大地のあらゆる理に精通し、上級精霊とも通じ合うレミネス。 確かに彼らの力は、常人から見れば恐るべきものであろう。 自分たちの力は、疎まれるものなのか…? エルグレンの視線の先に、エリオスとレミネスが現れた。丁度約束の刻限だ。 「やあ、二人とも早かったね」 「…ん?あ、ああ」 エリオスの言葉に、エルグレンはぎこちなく応えた。 「はて…お二人とも、どうかしましたか?」 二人の間の妙な空気を、レミネスは感じ取ったようだ。 「別に。何でもないわ」 「ふむ…そうですか」 「そう、何でもないさ。…さ、出発するか」 足元の荷物をひょいと担ぎ上げ、エルグレンは門へ向き直った。 今回の任務は、徒歩での旅となる。議会は馬車を準備すると言ったが、検問のある街道を避けて通るであろうラクリモーザの追跡には、あまり役には立たないだろうと断った。 門をくぐる彼らに、2人の守備兵がガッチガチに緊張しながら敬礼した。黒竜王クロムに謁見したエルグレン達は、ルセボールの民の羨望の的だ。
ミウを連れ、東へ向かったラクリモーザを追うため、4人も東を目指す。 世界に危機が迫っている。水が警告を発している。 ミウの言葉の真意は、何だろうか。 そして、ミウを連れ去ったラクリモーザの真意は…? 街道を行くエルグレン達の足元に、いくつもの水溜りが出来ていた。 濁った泥水を湛えた水溜りだが、雨上がりの青空を映したそれは、青く澄んで見えた。
料理だの片付けだの掃除だの、色々とやってると、あっちゅう間に寝る時間。そんなわけで、しばらくゲームは放ったらかし。こんなの初めてじゃないかな。以前は最低でも1時間はプレイしていたものだが。
冬まつりは終了したが、上川の氷瀑まつりは3月いっぱい開催。今年に入ってからキンキンに冷えた日が結構あったので、見応えはありそうだな。 見に行きたいが、日曜とか混むからなー車停められるかなぁ。
ちょくちょく料理をする俺だが、よくわからない事がたくさんある。
みりんは、どういった局面で使用するもので、どのような効能があるのか。 わからんので、使った事がない。 レンコンは、なぜ酢水につけろと言われるのか。よくわからずに酢水につけておりますが。 俺が作るオニオンサラダは、辛くて食えねぇ。誰か作り方教えてくれ。
最近は、マルチャンのカレー焼きそば(生めん&粉末ソース)がヒット。あと、たこ焼きセット購入も企てている。 今度カノジョさんが来た時には、たこ焼きパーティーでもしましょうかねぇ。
ワカサギは天ぷらにして、おいしくいただきました。 うまく揚がったが、カノジョさんの料理が仕上がるまで放っておいたので、少々冷めちまった。しかし冷めてもサクサクの口あたり。「コツのいらない天ぷら粉」あなどり難し。 タネが余ったので、明日はちくわを揚げよう。
ワカサギに関しては、「湖上決戦2005 vol.2」のプランが持ち上がっているらしいが、そろそろ合唱の本番も近いし、風邪ひいたら大変だからな。参加は見送ろう。
ヴァレンタインデーには浮かれポンチなカップルが街にあふれるが、今日は浮かれる気持ちが少しだけわかったような気がする。
前回(一昨年)と同じく朱鞠内湖にて行われた「ワカサギ釣り湖上決戦2005 vol.1」だが、今回は13匹と低調に終わる。 っつーか前回よりも小振りなものが多かった。つまり負け。自分自身に負け。
本当は砂川方面で開催予定だったが、決戦数日前に「全くアタリが来ない」との情報が入り、急遽会場変更となった。当初の情報では数百匹という入れ食い状態だったらしいが。 今回俺は低調だったが、俺のほんの70センチ隣を掘削してアタックした釣り戦士(誰)は、30匹を釣り上げた。やはり仕掛けは2号ではなく1号ないし1.5号を使用すべきだったか。
しかし…漁場オープンが7時ってのもなぁ。ワカサギアタックは深夜から夜明けにかけてが狙い目なのに。
ま、あまり多量に釣っても持て余すからな。 明日にでも天ぷらにして食おう。
6000円もするルールブック
盟友・夜羽氏はD&D(ダンジョンズ&ドラゴンズ)を推してるけど、俺はこっちの方に興味あり。 前者が「ロード・オブ・ザ・リング」みたいな世界を舞台にしているのに対し、こちらは我々が実際に住む世界が舞台。目的は「冒険」ではなく「探索」。あまりにも強大な敵は、「退治する」のではなく「退ける」くらいしか出来ない。 常軌を逸した敵を相手にするため、周囲の協力はなかなか仰げない。映画みたいに無闇に銃を撃てば、手錠を掛けられる。日本が舞台なら、持っているだけで「ちょっと君」ってなる。邪悪な存在を呼びよせんとする魔術師を撃ち殺そうものなら、無期刑は免れない。頭使わなきゃならないわけだ。 ゲームキーパーが進行を務め、複数人のプレイヤーがゲームを進める。全員が無事に生還出来れば万々歳だが、キャラクターが命を落とす可能性の方が高いってのがこのゲーム。元になった小説も、バッドエンドばかりだしな。 しかし、ただ倒れるのではなく、そこでいかにドラマチックな最期を遂げるかってのも、このゲームの面白さ。涙を誘えば、それはそれで大成功。
ただねープレイヤーに対する情報量が多すぎるから、チャットでのプレイには向かないのかもねー。
2005年02月10日(木) |
かいつまんで書く小説 設定 |
ルセボール…人口10000人を超える大型の都市。地理的特性から、魔法研究に適しており、魔法の物品の完成度も他の地域のものに比べて高い。ゆえに多くの魔術士・魔法研究者が集う都市となり、いつしか「魔導都市」と呼ばれるようになった。 都市の機能(内政・外交・軍事など)は、7人の司祭によって統括されている。 この都市および周辺地域では、世を創造した竜王の第1子・黒竜王クロムを崇拝しており、都市を守護する竜騎士団はクロムへの忠誠を誓っている。
エルグレン…竜騎士団竜眼隊副隊長。ルセボール最強クラスの剣士。
ラクリモーザ…ニンジャ一族の次期頭領。神刀ムラサメの継承者。
エリオス…ルセボールの若き神官。神聖魔法の使い手。
ティム…炎を自在に操る女魔術師。
レミネス…自然の理を知るドルイド。
バルガイン…破壊神アバキアスの意思を継ぐ、朱の鎧の剣士。
ミウ…水の生命を守護する「水の巫女」。
あらすじ…ディガンとの激戦を終えてから3ヵ月後。ラクリモーザの目の前に現れた少女ミウ。彼女は世界に迫る危機を回避するため、「水の警告」を伝えに来たと言う。 その日から降り続く雨。雨に打たれた者の中から、突如として心を失い、殺人者に変貌する者が現れ、都市内で殺傷事件が続発。 事態を重く見た七司祭は、ミウに原因の一端があると判断、彼女を拘束しようとするが、ラクリモーザは連行されるミウを奪還し、都市を離れ東へ向かう。 かつて共に戦ったエルグレン達は、追跡者としてラクリモーザを追わねばならなくなった。
…続きは明日以降。
札幌では「雪まつり」開催中だが、旭川でも「冬まつり」が開催。こちらは雪像だけでなく、氷像にも力が入っている。今年こそ写真に収めようと目論んでいる。日曜はワカサギ釣りに出かけるから、チャンスは金曜(祝)だけだな。やはり夜間に撮った方が画になるかなぁ。
ワカサギを釣るのはいいが、一人で食うのはちょっとなぁ… 今度行く漁場は、かなり当たりが来る場所らしいからな。 翌週まで冷凍して、「天ぷらパーティ」でも開催してやろうかな。天ぷら粉も買ってあるし、ビールも今の所は潤沢だ。 でも魚を揚げるのって気を遣うんだよなぁ。衣の色良く、中まで火を通し、サクッとした歯ごたえのあとにふんわりとした口当たり。…ってな具合にするのは難しいんだよな。当然、天つゆではなく山椒塩でいただく。
冬と言えば、層雲峡の氷瀑まつりもあるな。しっかり耐寒装備しないと間違いなく鼻風邪ひく、というくらい寒い祭典だな。しばらく行ってないので、行ってみるべか。
我が家で宴を催した。 当初は「日本酒の会」って事だったが、焼酎やワインなども並び、ただの飲み会になってしまった。 大いに盛り上がったので、まぁこれはこれで良し。
うれしい事もあったしな。
家のビール、少しは減ると思ったが、他の酒類がよけいに増えた。誰か飲みに来てくれ。
HDD乗せ換え完了。割と簡単だった。そのうちグラフィックボードも入れ換えたいところだな。
昨日の予想最低気温ほどではなかったが、やはり今朝は寒かった。 明日は降雪のためか、少し寒さも緩むようだ。 しかし除雪しなきゃならんなぁ。 屋根の雪下ろし2nd.Stage開幕かなぁ。
深層筋(インナーマッスル)を意識的に使うようにしてから、太りづらくなったような気がする。X脚も直った。 「どう使うのか」と聞かれても、うまく説明は出来ないなぁ。1年くらい指導受けて、ようやく理解しつつある内容だからな。 多分、気功や経絡との関わりが深いのではなかろうか、と思う。
パソの立ち上がりが、心なしか鈍くなってきた。そろそろHDD乗せ換え時期だろうか。 今乗っかってるのが40GBだから…60GBでいいな。
いつもはかすかにしか見えないオリオン星雲が、今夜はくっきり見えた。 それだけ空気が澄んでるって事だな。
こりゃ明日の朝は冷え込むな。
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