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MILETは 絶対に加虐趣味がある。 俺様は今日こそ、断言する。
俺様の毛は少々長めである。 特に腹の辺りの毛は渦巻いており、もつれやすい。 柔らかい毛が密集していることもあり、 当然の結果として毛玉が出来てしまう。 なるべく出来ないように気を遣いながら 毛繕いをしているのだが、 追い付かないときもしばしばある。
その毛玉を、MILETはむしるのが好きらしい。 今日のように良い陽気の時は 俺様も長くなって眠っている。 そして油断していると、MILETが俺様の体にのしかかり、 腹の毛玉をむしり始めるのだ。 背中の皮膚よりも腹部の皮膚は柔らかい。 従って、引っ張られれば痛い。 俺様がやめるように言っても MILETは嬉しそうな顔をしたまま作業を続行するのだ。 なんて趣味が悪いのだろうか。 俺様の平穏なひとときを奪い取り、 挙げ句には毛玉までもをむしり取るとは。 せめて、もう少々丁寧かつ優しく 毛玉を処理して貰いたいものだ。
挙げ句に、今日は毛玉むしりだけではなく 俺様の爪切りまで強行した。
俺様を虐待することに MILETは絶対に、快感を覚えているに違いない。
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