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俺様は時折、MILETに新聞を音読させる。 その日、何があったか知りたいときなどだ。 今日も、音読させた。 今日の記事は、大阪の小学校に乱入し、 児童を死傷させた男のことだった。 その記事によると、男は以前に犯した罪で、 精神鑑定を受け、その結果「重度の精神障害がある」と 診断されたそうである。 その診断を受けて、男は罰を免れたのだそうだ。 味を占めた男は、その後次々と精神科クリニックを渡り歩き、 様々な病名を医者につけさせた。 そして、その病名を盾に傷害事件などを 起こしていたというのである。 男は「精神病を装えば、罪にならないと思った」と うそぶいているそうだ。 男に「重度の精神障害」との診断をつけた医師は、 「今思えば、軽度だった可能性もある」 と、前言を翻している。 精神鑑定というのは、そもそも医者に患者が 真実を話すという前提の元に、テストされるという。 ある程度の嘘は、医者も見抜くだろう。 しかし、天才的な嘘つきは… 嘘発見器にも引っかからないと言うのだ。 嘘を話しているとき、その嘘は被験者の中では「真実」に すり替わるのだろう。 なんにせよ、本当に病気で苦しんでいる人々の 心の傷をえぐり取るような行為をした意味でも、 あの男は重罪だ。
そうそう。 この暑い中、俺様の薔薇も少々お疲れ気味のようだ。 それでも元気に、シュートをのばしている。 新しく購入したツルバラも、シュートが伸びていた。 夏というのは、植物にとって、まさに成長の季節だ。
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