タマちゃんの毎日
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2005年08月24日(水) |
君にかわる人はいない。 |
お盆休みが終わって一週間が過ぎた。休み癖もスッカリ抜けて、いつもの忙しい私に戻っている。
お盆のお墓参りで家族皆が汗を流して墓石を磨いていた頃、長女の同級生が川に流されて亡くなったようだ。大学の合宿だったらしい。 今日、遺体が見つかったとの記事を読んだ。
姉が亡くなった時、『遺体』となった姉の目を何度も閉じさせようとしたのに、どうしても少し目を開いたまま動かなかった。 この世の未練か、自分の死への抵抗か、姉の無念を想い流せるだけの涙を流した。 『私が、必ず、ねえちゃんの分まで納得した人生を生きてやるからね!』 人生につまずいた時、私は、いつも『自分は生きている!こんな事でへこたれんな!』と、立ち上がってきた。
通り魔事件で、 「誰でもよかった」と、少年が話したようだ。 この少年がそう思った背景に何が隠れているんだろう。 被害者の背景にどれだけの涙が流れたんだろう。
足早に謝った方向へ進みそうになった時、どうか勇気を持って立ち止まってほしい。危ないかもしれないと感じた時、どうか命を優先してほしい。 人の命はとてつもなく重いものなんだよ。
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