タマちゃんの毎日
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2005年08月25日(木) DNAの仕業?

主人と私は同級生。お互い20歳のときに結婚した。本当は結婚なんて考えてなかった。もっと遊びたかった!ちょっと同棲するつもりが、なんでかそうなってしまったのだ。
もちろん『ままごと』の延長。毎日のように外食(ほとんど近所のラーメン)、洗濯物は部屋の中に干しっぱなし、堅実な結婚生活からは程遠いみじめなものだった。私の青春を返せ!と、しょっちょう喧嘩した。

それに加え、長女の妊娠。
子供が子供を産むのだ!それに生活状態は貧乏のどん底!こたつはボロボロ!電子レンジも、乾燥機も、ポットすら無い!無い無い無いの無いだらけ!100%迷いが無かったといえば、ウソになる。

それでも、母性本能をインプットされている女は強い(^o^)丿。
お腹の中に生命がいると聞いた瞬間に愛情が芽生えるのだ。
『なんとかなるさ♪この子に会いたい!』

長女が誕生して、私は仕事を失い、貧乏が限界に達した。
主人は転職をして、とにかく寝る間を惜しんで働いた。
『家族を守らなければならん』
父性本能をインプットされた男も強い(^o^)丿。

不思議なことに究極の貧乏だった私達は、子供が増えるたびに、少しづつ生活が豊かになってきた。たぶん、夫婦二人だけだったら、店を経営することも無かっただろうと思う。

さて、今日も働くぞー!




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