きみとはなしがしたい - 2001年08月22日(水) 偶然でも必然でもいい。 矢も楯も堪らず会いたくなってしまった。 偶然会った友達。持っていた写真。些細な言葉。 昔のアドレス帳。 元担任からの手紙(というか学級通信)。 そうして知った君の近況。 会いたい。会いたい。会って話がしたい。 電話をかけてみる。あいにくと不在。 教えてもらった携帯電話は繋がらない(何故だ……)。 思い余って手紙を書くことにした。 考えたらもう何年会っていないんだろう。思い出すことだってほとんど無かったのに。 それでもたまらなく会いたくなってしまった。 こんなふうに強く強く「何かをしたい」と思うのは久しぶりだ。 9月になれば二度と会えなくなるかもしれない。会えなくなる前に顔が見たい。声が聞きたい。会って話がしたい。 変わったとか変わらないとかそんなことじゃなくて、 君は今何かをしようとしている。 私は何もできないまま。 このままでいいわけない。だから何かをしようとしている君の顔が見たい。 朝一番でポストに入れた手紙。 どうか君の手元に届きますように。 どうか返事がきますように。 -
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