ブルーにこんがらかって...月人

 

 

西暦前進2000年→ - 2000年10月02日(月)

実は先週、後期第1回目の授業を休んでしまった(爆)。
こういう時ひとりってよくないなあと思う。間に合わないなあと思うとどうでも良くなって、そのまままた布団に潜り込んでしまう。それで先週の月曜日は1日中寝ていた。いかんいかん。
というわけで今日は遅刻せずにしっかり授業受けてきました(当たり前だっての)。
2時間目の授業「国文学史」。この教授の話ってやっぱし面白いんだよなあ…とひとりニヤニヤしながら聴く。この人は知識の量とか興味の範囲が半端じゃなく多くて広い。そのぶんしょっちゅう話が脱線するけど、私としてはその脱線した話の方が面白いので全然かまわない。…というかまともにこの人の講義聴いても難しくて分からんのだ。古代文学はむつかしい。
今日も話は文学の発生から放送大学のこと、自分の子供のこと、雑誌「世界」に哲学・ファッション・健康等々、何の授業だっていうぐらい話は飛ぶ飛ぶ。
その中で「持続する」ことの大事さについての話があった。「勉強でも何でもとにかく続けるという志が大事で、そうすればそれは必ず力になる」というような話を聴いて「おう、なるほどな」と思った。
「続ける」と聞いてまず思い出したのは哲学の「善く生きる」ということ。これだって、何がほんとうにいいことなのか考え「続ける」ことだから。
この教授と対等に話せるぐらいに賢くなりたいよなあ…と思う今日この頃。「古事記」のレポート書いとけばよかったな。

さて。
生協に注文しておいた本が届いた。
宮沢和史「詞人から詩人へ」。もう…表紙がすごく綺麗。空の写真みたいなんだけど、色が藍とも紺ともいえるようなほんとに綺麗な色。中身は、朝日新聞で連載されていた「詞から詩へ」をまとめたもので、宮沢が色々な詩を紹介している。おまけに彼自身によるポエトリー・リーディングCD付き。
帰ってからゆっくり読んで、聴いて楽しも。



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