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【例え話】
AT車の免許をとるために教習所に通い始めたんです。
まず三日間、教室での研修があるという事で、それを受けたわけです。
そこで教えてもらったのは、何故か車の構造について。
二日半、ボンネットの中身とか内部の詳しい名称や作りを事細かに教えてもらった後、突然の宣告。
「今日の午後から、実際に一般道に出て運転してもらいます」
ちょっとまて、まだ車のエンジンのかけ方すらも教えてもらってないぞ？
何より、当日いきなり宣告するのはどうなのよ？
事故ったら責任とってくれるの？
不満と不安で一杯の状態で、本当に一般道でいきなりハンドルを握らされる。
「わからない事があったら何でも聞いてね」
なーんて言ってはくれたけど、わからない事ばかりなので、何を質問すればいいかもわかりません。
強制的にエンジンをかけられ、恐る恐る道を走るハメに。
まだ道路標識の見方も教えてもらってないのに。
そして二日間の休日を経て、また教習所へ行ってみると、次はいきなり高速道路を走れと言われる。
高速道路へ入るとき、思わず一旦停止しちゃったりしたら、
「そこは止まっちゃダメでしょ。スピードを落とさずに合流しなきゃ」
ちょっとまて、そんな事教えてもらってないぞ。
なんで教えてもらってないことを、さも「出来て当たり前」のように言われなければならぬのだ。
こうして一週間、高速道路をとにかく走りつづけ、知らないことを出来て当たり前のように言われ、また二日間休息をとる。
休み明け、今度はいきなり峠を攻めろと言われる。
ヘアピンをトロトロと安全運転で曲がろうとしたら、
「なにやってんの！そこはドリフトでしょ！」
ドリフトって何ですか。やり方はおろか、どういう物なのかっていう説明すらうけてませんよ。
ってか、AT車の免許とりに来たのに、なんでMT車に乗せられて峠を攻めさせられてるんですか？
そして今日、正式にMT車の免許を取らされる事を宣告されました。
教官も、「上からの指示がころころ変わってこっちも困ってるんだ」と仰います。
私達は、この理不尽な扱いに対する不満をどこにぶつければよいのですか。
＃こういう状態です
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2004年04月19日(月)
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