2009年01月28日(水)
再加速、なるか!?


ハイ、どうも。
年始早々、放置にもほどがあるアサミンジャーです。
アサミンジャーは生粋のテレビっ子でありました。
なのに、最近、ちっともここにテレビのことを書かない。子供のことばっかだ(笑)。

それはきっと、テレビよりも子供の方が億万倍面白いからで、そういうのが正直に露呈してしまうあたくしなんてのは
非常に可愛い部類ではなかろうかと、思いっきしの自己弁護。


そんな今クール。
キャスティングに惹かれて視聴し始めたドラマが2本ほど。
1つは「メイちゃんの執事」。目的は佐藤健
もう1つは「ラブ・シャッフル」。目的は谷原章介、香里奈、松田翔太



「メイちゃん」は、早くも飽きた(笑)。
しかし目的はきちんと達成した。
やっぱいいわ。電王(爆)。
いや、それこそ、電王で彼を目撃して以来、すげぇ芝居をするのが現れたな・・・・と感動した。
で、あれこれに出ているのをさらに目撃し、そのたびに違う側面をあらわにしてくれるので、ますます嬉しくなってしまい、
主演でなくても目で追ってしまう素敵な人になってしまった。
で、今回、彼が出るって銘打つから見てたんだけど、ダメだわ。
イケメンにオンナが絡む話というのは、品がない(笑)。
いや、究極のお嬢様を扱う話かもしれないけどね、それを「オンナの夢」みたいに結晶化するのは
やっぱり気持ち悪いんだな(苦笑)。
そんなわけで、佐藤健が悪いわけじゃないんだけど、コレはもうない。


そしてもう1本。「ラブ・シャッフル」


初回を堪能した後、なんつう現実離れした構成、なんつうセリフ回し、なんつう展開・・・・
と、苦笑交じりであったものの、これが後を引く。
で、エンドロールをいつものように本編よりもしげしげと凝視していたら、野島氏の名前(爆)。


お・・・・お前かーーーーーーーーーー!!!(爆笑)。


そうだったよ、あんただったら納得できる。
あの現実離れした構成も、まるで舞台公演でも見るかのようなセリフ回しも、信じられないような展開も、
彼の名前一つですべて納得してしまった。


この日記にも、過去、彼を散々扱き下ろす批評を書いてきた。
で、2009年。
奇しくも、空前絶後の大不況。
この風潮にこの本、やっと時代にマッチする交差点が彼の中に現れたよ♪
いや、不況だからどうこうとかってあんまり関係ないのかもしれないよ、表面上は。
だけど、彼の描く本というのは基本的に退廃的なので、世間が全体的に頽廃していないと、
どうにもならない不協和音が出てきてしまう。
今回は、時代が彼に味方した感が強い。

そして、この本が展開していく上で、欠かせない人物というのを発見してしまった。
谷原氏である。
彼ときたら、野島氏の描くどうしようもなく形式的で日常からかけ離れているはずの恐ろしいセリフを、
何の衒いもなくごくごく自然に吐けてしまう、恐ろしい個性を持っていらっしゃる(笑)。
だってねぇ、本当に驚いたもん。
この人しか、今の野島氏の本を具現化できる俳優はいないんじゃないの? と錯覚してしまうほどに
画面から違和感を消し去ってしまっていた。
セリフだけを抜き出すと、背筋が凍るような言い回しが山のようにある。
それが彼というフィルターを通すだけで、すっかり成立してしまうのである。
舞台公演でも見ているような感覚ですっかり初回を堪能できてしまったのは、彼の功績が90%ともいえる。
もう一人、松田翔太。
兄ちゃんの方はどうも好きじゃないんだけど、彼は好きだ。
彼もベクトルは違うけれど、こう、アクの強さを感じさせ、あぁいった胡散臭そうな男の役など最高にうまい。
そういう意味では、野島氏の構築する世界にベストマッチする俳優の一人かと思う。
このドラマ、DAIGOも含めて、キャスティングは大成功かと。
くさいはずの芝居を、ガンガン飛ばすことで納得まで導く人たちが多いので、見ごたえは十分。


キムタクで大ゴケし、香取慎吾で完全に失速・停止すら臭わせ、あたくしの頭の中から野島氏が風化の一途を辿っていたのに、
ここにきて、大復活ですわ(爆)。
(あくまで、あたくしの中での話。)
あの世界観を冷静な目で見ちゃわないように、頑張って最後まで押し進めていきたく思います。


そんなあたくし。
最近になって、今更ながらにハマっている人がいます。

↑今更、そんなことを・・・・

佐藤健もきちんと出てたというのに、何たる有様でしょう。
年末年始もばたばたしてて、まとめて再放送してたのに逃しちゃったし・・・・
はぁ・・・・元々、男性にはまず知性、そして肉体という順番でひかれて行っていたあたくしなのに、
それを根底から覆すような現象に、本人が一番驚いております(爆笑)。
しかも、アイドルみたいなこともやってるし。
今までアイドルなんかに頓着しなかったもんなぁ。

アラサーからアラフォーを見据える年代になり、オノレにため息一つ浴びせかけ、
彼のソロデビューを目で追いながら、楽しく暮らしていきたいもんだと思う2009年ですわ。

あさみ


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