2006年12月26日(火)
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彼はイチゴを食べていた |
クロワさんのところには、何人ものサンタさんが来ました。 彼女が頗るいい子だったからでしょう(笑)。 特に、リョウヘイサンタはすんごく張り切ってくれて、 ローチェアとボンゴのおもちゃを持ってきてくれました。
アサミンジャーのところには、ただの1人もサンタが来ませんでした(涙)。 ・・・・・・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・。 こんなにも毎日、献身的に頑張っているのに?? 別にサンタに会いたいとか、プレゼントが欲しいとか、そういう即物的な問題じゃなくてさぁ、 ただ、ちょっとくらいは空を仰ぐくらいの時間の余裕と安らぎくらいはあってもいいんじゃないかと思った。 ケーキすら食べずに、24日も25日も終わっていってしまった。 うむ・・・・タバコをやめて、甘いモノ中心の生活が復活して1年。 前は絶対思わなかったのに、クリスマスだからという理由で、ケーキが食べたかったんですよ(笑)。
うちのサンタはそんな時にどうしていたかというと。。。。
風邪ひきやがりました。(ー_ーメ)
ノロ?? インフルエンザ?? つか、絶対にうつしてほしくないんですけどっっ!! と、心配な反面、もんすごく白状にそんなことを思っていました( ̄∇ ̄;) だってさぁ。 今あたくしが倒れたら、母乳100%、離乳食のスタートはまだまだ、 寝付くのにおっぱいがないと始まらない、うちの嬢ちゃんをどうやって納得させるというの? そりゃ、代替食品(ミルク)という便利なものはあるけれど、ここまで母乳のみでやってきて、 彼女の食欲ペースと、ぐずりペース、そして、こっちの製造ペースまでが円満に治まるとも思えず。 加えて。 ぷよ2のための病人食を拵えながら、あたくしは正直、怖くて寒気がした。 この人が倒れても、こうやって栄養の補給は適っていくけれど、 あたくしが倒れたら、この人、絶対にあたくしのために消化のいいものを提供してはくれないだろう。 あたくしのことはまだいい。 今後、まだ大人と同じものが食べられない嬢ちゃんの食事をまわしていかなければならない状況下、 あたくしが倒れたら、ミルクを作る具合に彼女の食事はきちんと進んでいくんだろうか? 子供が生まれる前、彼はよくのんきにこんなことを言っていた。
「俺のご飯のことは気にしなくてもいいからね。」
「しんどいならゆっくり休めばいいからね。」
あぁ、そうか。 この人の頭の中に、あたくしが調子を崩した時にとにかく筆頭に上ってくるのは、自分のことなんだ。 今まではそれでもよかったけれど、これからはどうするつもりなんだろう? 最低限の料理ができない・・・・っていうのは、こういうところに影響する生活力の脆弱性なんだな。 自分の保身はできても、その他の人を守れない。
かなりしんどい病状だったらしく、びっくりするような高熱と下痢に見舞われ、 何があっても禁煙できなかったのに、丸2日くらいタバコを吸わずに寝室で大人しくしていたぷよ2。 せめて、自分の保身くらいは完璧にできてくれればいい。
彼に合わせた食事を作ったり、あれこれと気を遣ったのがアホらしくなってきた。 バカバカしくて、怒る気にもなれない。
そんな昨日。ついにあたくしの調子すらも狂い始めようとしていた。 本格的にヤバいと思った。 今朝起きてみたら、オノレの気合に感動した。 症状が悪化せずに、何とか治まっていってくれそうな感じだった。
いつもだったら、市販薬を早めに飲むとかして、予防策をとるのだけど、 授乳中だからそれも許されず、あたくしは本当に不安だった。 つか、明らかに病原の出処はハッキリしている。 で、上記のような状況で、あたくしはこのような形で風邪をうつされるのが本当に不本意極まりなかった。 あたくしを頼ってくれる人はいるけれど、あたくしを100%看病してくれる人はいない。 風邪をひくという、年中行事的日常の些細な出来事が、オノレのライフラインを脅かすような 恐ろしい状況になるとは・・・・。
子を持って初めてわかる、丈夫な体のありがたさ・・・・。 そんなことよりも、母乳を飲みまくって育っているせいか、こんなにも風邪が流行っているのに、 うちの嬢ちゃんは案外けろっとしている(笑)。 嗚呼、せめてこの年末年始、彼女さえ病気の毒牙にかからなければ、もうそれでいいです。
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