2005年07月17日(日)
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さんすうだいすき!? |
噂には聞いていたが、うちの叔父の会社が近年になって、「入社試験」なるものを 雇用者採用の際に執り行っているらしい。 社員数もそんなに多くはないベンダーの会社なので、新規雇用・・・・といっても大手企業がやるような 分厚い壁を乗り越えなくてはならないというわけではなく、 ただ、社員の常識レベルが著しく低いのを危惧して(苦笑)、事務だろうと現場だろうと、 とにかく、最低限の常識を問おうという目的で、設問は作られている。
結構難しくて面白いぞ♪・・・・と山賊もかねがね言っていたその問題が、 遂に実家に届いてしまい(爆)、あたくし、サヨコ、リョウヘイちゃん、煽りを食ったぽわぽわリエちゃんが この問題にチャレンジすることになってしまった( ̄□ ̄;)!! 制限時間・・・・30分(爆)。
漢字の読み書き、四則計算の基礎、発展した文章題、簡単な英会話的語彙、英文和訳、 政治の基礎知識、文学作品とその作者に関する設問というふうに分かれていて、 英文和訳以外は、中学を卒業していれば何とかなるであろうレベルなんだけど・・・・ 算数、数学についてはてんで駄目なアサミンジャー( ̄∇ ̄;)
過去に輝かしき実績があることは、折に触れてここにも書いてきたけれど、 数学の授業が全部カットになるからという短絡的な理由で、高校は私立文系コースを選択するくらいに 数学はからっきしの状況だった。 だって、200点満点の実力テストで、結構必死になって空欄もなるべく埋めて、 せめて部分点がもらえればと体当たりで勝負した考査で、たった「4点」しか取れない実力なんて、 既に、「実りある力」とは呼べない気すらする(遠い目)。 頑張って、頑張って、必死になって、その結果がコレという屈辱を16で味わい、 嗚呼、あたくしにはホントに数学的才能が足りない・・・・いや、欠落しすぎてんだなと もう、できない言い訳を考えるのすらやめて開き直ったくらいだった(笑)。 それまで優等生をやってきたけれど、さすがに限界。無理なもんは無理だと、親にもそう告げた(笑)。
16の時にそれをやってしまって、以後、建て直し作業をしないまま今に至る・・・・ そんな感じですんで、いくら基礎の基礎とはいえ、例えば四則計算までは何とか理解の範疇であっても、 文章題となると、どう式を組み立てていいのか途端にわからなくなったりする(情けねぇ・・・・)。 xとかyとかのレベルで既に怪しさ満点( ̄∇ ̄;) で、話題の「入社試験」の内容なんですが、いうなら中学生レベル、2問のうち1問は小学生レベル。 えぇ・・・・「数学」なんて御大層なものではなくて、「さんすう」ですね。 できなかったら、恐らくあと10年以上は一家の笑い者にされるとわかっていたので(笑)、 とにかく死ぬ気で解いてみる。 その根性を、どうして高校時代に発揮できなかったのか、自分を呪うよ、ホント( ̄∇ ̄;)
【設問1】 あるプールの入園料は、おとな1人190円、子ども1人100円です。 入園者数が合わせて92人、入園料の合計が12,800円の時の おとなと子どもの入園者数はそれぞれ何人ですか。
知らんよ、そんなん。入場する時に数えときゃいいじゃん。 つか、半券で数えちまえばいいじゃん♪ と、日常密着的なあたくしはホントに数学に向いてないですね。 はぁ・・・・問題を見た途端に、あたくしの大嫌いな「つるかめ算」だということはわかったんですけどね。 この手の問題が苦手で、嫌いで、できることなら人生史上にあるこの手の問題は 全部避けて通りたいという願望さえあるあたくし・・・・何とかなるんでしょうか。 何とかするしかないですね(トホホホホ)。 真剣に考え、とりあえず立てた式に間違いはないようで、答えらしいものには辿りついたんですけどね。 ここにあたくしが導き出した答えなんか書けないっすよ!! 最終的には1人1人整列させて数えりゃいいじゃん( ̄^ ̄)とか最初に思ったことは内緒ですよ。 だ、誰か!! 模範解答教えて(苦笑)。こっそり答え合わせしたいの(自爆)。
【設問2】 時速90kmで走っている電車が、長さ900mの鉄橋を渡るのに51秒かかりました。 この電車の長さは何mですか。
メジャーで計ればいいじゃん( ̄^ ̄)とかすぐさま思ったことは内緒ですよ。 そんな・・・・ストップウォッチを持って51秒とか計ってるくせに、メジャーもないわけ?? 加えて、今正に通過した電車の長さを求める必要性がどこにあんのよ!? 停車した駅で、迅速に測定すりゃいいじゃん( ̄^ ̄)等々、文章題に逆切れしたことも内緒ですよ。 そして導き出した答えを見て、「貨物にしては長すぎ、新幹線にしては短すぎ( ̄ー ̄)ニヤリッ」と 改めて答えを書き直そうとしたあたくしは、あはは、自棄になってましたよ、えぇ、なってましたとも。 小学生の頃に習った「は・じ・き」の法則の問題ですよ・・・・懐かしすぎ。 そして、あたくしが更に落ち込んだのは、その法則を思い出せても使いこなせないということだったり。 時速を分速に直して、所要時間を秒から分表示にして、単位を全部そろえて・・・・ え〜っと、え〜っと・・・・( ̄∇ ̄;) あぁだこうだやっていると、「375メートル」という答えに辿りついたんですが、 普通にそんな長さの電車って走ってんのかなぁ・・・・と、解き終った時点で日常に戻ってきちゃって、 果たして、この解答が本当に正解してんのかどうかは不明。 ただ、リョウヘイちゃんと立てた式は微妙に違うのに、たまたま同じ答えになったので ここにも書いてみた。プリーズ、模範解答♪(For 天の神様)
ちなみに、うちら一族とはちょいと離れたところにいるポジションのぽわぽわリエちゃんですが、 この文章題の前にあった四則演算のうちの初問、 「帯分数の通分」の時点で物凄い異彩を放っておりました!(さすが♪) でも、漢字の読み書きは最低半分はできていたようなので、そんなに打ちひしがれる状況でもなく、 意外と常識が通用するようなので安心しましたが(笑)、 普通は「三人寄れば文殊の知恵」と言うもの・・・・殊、数字に関することに際しては、 うちら3人が寄り添っても、文殊どころかモンチッチにすら遠く及ばないことが判明する始末。 どこにも模範解答がないまま、自分の解答用紙を手に、途方に暮れる愛しきアンポンタンたち・・・・。
つか、あたくし、身を以って警告しますけど、脳みそって使わないとホントに衰えますよ!! 足し算でも引き算でも、毎日やらないと、忘れちゃいますよ!! 自分の手で漢字を書かないと、ど忘れしますよ!! 目の前のモノの重さとか値段とか、そういうのをきちんと計算できないとダメ人間になりますよ!! 小学生の時の計算ドリルとかが死ぬほど嫌いで、中学の時も素因数分解から既にこけ始め、 高校に入ったは良かったけれど、「4点」(しかも200点満点)とかだし、 すっぱり、数学とか算数とかが自分の生活に入り込まないように、逃げ回っていたんですけどね・・・・ いつかはこうして捕まっちゃうんですね・・・・( ̄∇ ̄;) はぁ・・・・自分の不甲斐なさを思い知った上、正解とされる模範解答が届かないので、 余計に変な汗かくわ(爆)。
理系の人から見ると、「バッカじゃねぇの〜(* ̄m ̄) ププッ」といった感じだと思います。 理系でなくとも、きちんと算数と数学をやってきた人たちは、深刻にならずに解けると思うの。 でも、ホントに本気出しても、あたくしたるや、この程度なんです(トホホホホホ)。 冗談抜きで、本腰入れて脳みそを鍛えないと、今に耳からこぼれ落ちてくんじゃないかと心配で(笑)。
とはいうものの、努力したところで、あたくしの口から「算数大好き♪」なんて言葉は、 1世紀先まで聞けないと、自分でもそう思う。 せめて伴侶は理系の人がいいな・・・・♪と、婚前は淡く憧れていたのだけれど、 何の因果か、ガッツリ文系の人としか縁がなく、今に至るわけで・・・・。 将来、子供の計算ドリルとかを見ても眩暈を起こさないように、今から「耐性」だけでもつけられるよう 善処したいと思います!!
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