2005年05月31日(火)
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ホッとしたけど、物理的にあぶら汗 |
痛い、痛いと色んな人に聞かされてはいましたが、痛いの滅法弱いこのあたくしにも 何とか耐えられた処置1回目。 痛いけれど、10分程度で処置も終わり、今後は経過を見ながら、再発してたら即処置ということで 10日後にまた同じ感じで外来を訪れる・・・・というふうで決着した。 しかし、たった10分の間に、全身あぶら汗( ̄∇ ̄;) オマケに、今朝、月の使者も到来したので、病院に行く前に飲めるだけの頓服と ロキソニンをぶち込んでいったのが功を奏したのか、何とか乗り切ることが出来た。
昨日のお医者と違う人がやってくれたんだけど、昨日のお医者より優しくて、感じもよかった(笑)。 途中、口にはしないけれど、やっぱりあんまり痛いので、反射的に体がそれを訴えるらしく、
「ちょっと休憩しますか?」
と優しく声をかけてくれる・・・・永久指名制度があるんなら、残りの2回もアンタに頼みたいよ(笑)。 その言葉に、ちょっとホッとして、
「あとどのくらいかかるんですか?」
と、笑い混じりに聞いたところ、
「今、半分くらいですよ。」
とのこと。あと半分、あと半分・・・・と心の中では祈祷に近い呪文(爆)。
「いや、大丈夫ですっ!」
「もう少しですから、頑張って下さいね♪」
あぁ。耐えてみせるよ(笑)。 処置をされながら、生理中というのもあり、今後どういったことに気をつけたらいいか、 まだわからないことが沢山あるので聞いておく。
この病気。。。。 性病というくくりにされているものの・・・・と昨日の日記にも書いたけれど、 実際、処女でもかかるらしい。 性病というと、性交渉が前提でそこからの感染、もしくは母子感染、輸血感染なんてのが筆頭だけど、 カンジダのように、抵抗力・免疫力が落ちている時に発症するような、そんなもんらしい。
この病院ではないんだけど、最近仲良くなった専門医に伺いを立てたところ、
「お風呂感染? あぁ、あるある。普通にあるよ。」
「普通はその程度じゃ感染しても発症しないことが多いから、性交渉を一番に疑うけど、 極端な話、こういうのって何らかの形でほとんどの人が保菌者みたいなもんだから、 ウィルスが暴れないようにするのが一番なんだよね〜♪ カンジダだって、普通に大腸内にいる菌だから、女性は全員が保菌者ってことになるしさぁ。 だから、ストレスとか疲労とかが引き金になって発症しちゃうっていうケース、珍しくないんだよね。」
「そういうもんなの?」
「発症したら、夜の営みはちょいと我慢だねぇ。症状が出ちゃってると 相手にも強いウィルスがいくことになるから、抵抗力云々でどうにかなるわけじゃないから。 ま、念のため、相手にも検査してもらった方がいいかな♪ ま、そんなに深刻になる問題でもないよ。治療はちょっと痛いけど、言うほどじゃないし〜♪」
「う・・・・やっぱ痛い??」
「こればっかは個人差(笑)。でも10分とかからずにほとんど終わるよ♪」
あんまりにあっけらかんと解説してくれたので、自分のことも疑わずに済みそうで(笑)、 モヤモヤは一気に晴れた。 ぷよ2もこういう時にこそのポジティブシンキングを発揮して、
「でも、コレ、出産間近じゃなくてよかったじゃん♪ なぁんも知識がなくて、 生まれてから後の祭り・・・・とかだと余計に悲しいじゃん♪ 今見つかってラッキーだったんだよ♪ それに再発するのが当たり前で、しなかったら大ラッキーじゃん。」
「うん・・・・それもそうだね!」
「治療方法聞いてるとさぁ・・・・俺だって腰が浮きそうなそんな感じだよ(笑)。 不安だろうと思うけど、今きちんと治しておけば、今後はどういうふうにだって調整できるさ♪」
「そっかぁ・・・・そうだよね♪」
あたくしがちょっと元気を取り戻すと、ぷよ2も笑ってくれて、あたくしもそれを見たら ちょっと安心して、もう後には引けないとはいえ、そうやって外来に足を運んだのでした。
処置が終わって、診察室で改めて患部の状態を説明してもらい、お風呂やトイレの諸注意も聞いた。 仲良しになった専門医が言ってたことと同じようなことを言ってた気がする。 とりあえず、今日のところはお風呂はヤメ。 しばらく、シャワーで済ませた方がいいとのこと。 ま、どうせ月の使者が到来しているので、湯船に入るようなことはしないと思うけれど、 よくよく考えてみたら、今日、使者が到来したことで、苦痛がいっぺんに済んだから、 それだけでもラッキーなのかも。 10日後の外来の時には、昨日のがん検診の結果も出ているだろうし、その日、再発・再燃がなければ ランスルーで帰ってこられるらしいし。 長くかかると予想されているから、ランスルーはないかもしれないけれど、 もしそうなったらラッキーということで。
実は昨日、実費でがん検診をしたせいか、結構な金額を取られて、そっちでブルーになってたのだが・・・・
ま、日記に書いている時点で、もう、笑い飛ばせる話になっているには相違ないんだけど、 最初に知らされた時は、そりゃもう、ホントにへこんだんですから。 でも、専門的知識のある人や、経験者の人からの助言があったおかげで、不安はもうなくなりました。 感染経路に対する疑惑も、もうどうでもよくなったし。自分を責めるのもアホらしくなったし。
「この治療は『もぐらたたき』と一緒でね。出てきたら潰すというのを繰り返さないと いけないんですよね。そういう気持ちでラクにいってください♪」
今日、処置してくれたお医者(名前、確認済み〜♪)がそんなことを言うので、 この外来を訪れる時は、ゲーセン感覚ということで。 楽しくはないけれど、恐怖や不安がやわらいだ分、治療に専念できそうだ。
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