あなたがあたくしに初めて「ウゼエ・・・・」と言ったから、今日は2人のウゼエ記念日・・・・。
などと、散文詩風&どこぞのチョコレート革命の人のパクリで始まりましたアサミンジャー。 この日の夜。。。 とてもピロートークとは言えない、甘くも何ともない日常の夜。
「子守唄でも歌ったげよう♪」
「う・・・・今日は何か優しいではないか( ̄¬ ̄*)♪」
「♪てれて〜て〜 てれて〜て〜てって〜 てれてれて〜てて てれ〜てって〜♪」
「コ・・・・コナンのテーマかよ( ̄∇ ̄;)」
「♪て〜れ〜て〜れ〜て〜て〜て〜ってててれて〜♪」
「しかも、歌詞も何もない、ただのサントラ曲だし・・・・( ̄∇ ̄;) つか、寝れんって!!」
「♪て〜て〜て〜 ててててれって〜 て〜れてっててて〜・・・・」
「コイツ・・・・ウゼエ( ̄∇ ̄;)」
「ぎゃははははははは _(__)/彡☆ばんばん! ねぇねぇ、一緒に暮らし始めてから初めてあたしに「ウゼエ」って言ったでしょ?」
「あぁ! そうかも!」
「きゃぁ〜っ♪ んじゃ、今日は『ウゼエ記念日』だねっっ♪」
「コイツ、超ウゼエ・・・・( ̄∇ ̄;)」
何をしても、何を言っても、決して「ウゼエ」などと言わなかったぷよ2なわけですが、 入籍して半年にしてようやく、出ました!!「ウゼエ・・・・」(爆笑) ┐( ̄∇ ̄)┌オホホ・・・・これから更に輪をかけ、死ぬほどウザくなりますから、あたくし♪
で、だ・・・・。 そうこう言っているうちに、寝れんとか言いつつ、あのヤロウが先に撃沈(謎)。 んで、高いびき・・・・えぇ〜っ!? つか、ウザいのはあんたの方なんですけど(ーдー;) こっちはもう、物理的に邪魔されて、かなりな勢いで眠れないんですけど・・・・(ノ_−;)
と・・・・。明らかにこの棟内のどこかの部屋から、激怒する母親の声と泣き叫ぶ小さい子供の声。 時計を見ると、もう夜中の1時だ。 ウザいどころの騒ぎじゃなくて、前々からどこの部屋の人かしら・・・・?と、 ちょっと気になっていたので、 キッチンまで出て、何か寝つきの良くなるものでも・・・・と、ヨーグルトを少々お腹に入れて、 それとなく耳を澄ましていた。 上の階の人かしら・・・・それにしてもよく響きすぎているような・・・・。水の音も聞こえるし、 これ、世で言う「虐待」だったら大変だわっっ!!
あたくしはホントに心配になって、玄関のドアを少しだけ開けてみることにした。 やっぱり上の階の人かなぁ・・・・でも、その割には声が洩れすぎてて、足音ひとつしない。 叩かれてるような感じもしていたのに、その音は明らかに別の方向から聞こえてくるような気がする。
あたくしもよせばいいのに、誰にも気付かれないように、棟からちょこっとだけ出てみて、 その全貌をとりあえず確認しなければ・・・・と思い、改めて耳を澄ましてみた。
と、騒ぎのヌシはお隣さんだった(笑)。
どうやら、お風呂に入れているようで、そうか。お風呂場だったから、声もよく響いちゃってたのね(苦笑)。 でも何でこんな時間に??と思ったが、きっとおねしょか何かで子供が途中で起き出しちゃって、 それで大泣きしていて、たまらずにお風呂になのかなぁ・・・・と、勝手に平和的な解決を見出したんだけど、 平和的に色々と解釈したのにもちゃんとした理由がありまして。
最初は、あまりの激昂と子供の叫び声にも似た泣き声で、本当に虐待ではなかろうかと かなり心配したんだけど、お母さんもそして子供も、一緒に湯船に浸かって 最終的には平和的に治まってたようなので、心から安心した。
そして、その隣の家(=我が家)では、「ウゼエ」と言われただの、いびきで眠れないだの、 あぁだこぅだやってるので、大垣の田舎の夜って、思ったとおりに余裕で平和だわ♪ などと思い、1時間後、ようやく就寝したにも拘らず、翌5:30には叩き起こされるという この現実からは、どうしようも逃避できないことだけを悟るのでありました( ̄∇ ̄;)
とんだ「記念日」でしたとさ(苦笑)。
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