| 2004年04月27日(火)
|
環境適応型嫌がらせ(爆) |
ハ〜イ♪ 環境「だけ」は新婚のアサミンジャーでござい。。。┐( ̄∇ ̄)┌オホホ そろそろ、入籍し同居が始まって1ヶ月が経つわけですが、何でしょう・・・・? この、老成しきった生活は・・・・( ̄∇ ̄;) 昨日も書きましたが、節約に節約を重ねた生活・・・・労働に労働を重ね(させ)た生活・・・・(爆)。 「鬼嫁」として、みのもんたに電話されることだけは避けたい、今日この頃だったりします♪
さて、ぷよ2は土日出勤を重ね続けているので、本日はお休み。 雨もざざ降りで、満足に洗濯や掃除もできない中、遅い朝食の支度をしつつ、 本日はまったり過ごすかなぁ・・・・なんて思っていたところへ1本の電話がかかってきた。 平日の朝。 普通なら、ダンナを出勤させて、洗濯やら掃除やらでおおわらわな時間帯である。 でも、我が家はそういった意味では、本日が「日曜日」みたいなもので、 今日こそまったりしてやるのだ〜!!みたいな気合が見え隠れする中への突然の電話である。
はは〜ん・・・・( ̄ー ̄)ニヤリッ サヨコだな・・・・と思いつつ受話器をとると、 電話の相手は意外にも男性の声であった。開口一番「休みを邪魔すんじゃねぇよ( ̄^ ̄)」 などと、罵声に近いことを言わなくてよかった(爆)。
「ハイ、もしもし(よそいき声)」
「あのぅ・・・・ぷよ2さんのお宅でしょうか?」
「はい、そうですが。」
「奥様でしょうか?」
「そうですけど?」
「実は、旦那様が泌尿器科で検査を受けられましたところ、性病の疑いありということが判明しまして。」
「はぁっ!?」
「奥様には内緒でということでしたので、会社のほうへ御連絡さしあげたのですが、 繋がらないようでしたので、御自宅にこうして電話をさしあげた次第でして。」
「はぁ・・・・それで?」
「旦那様の方にはまだ詳しい結果を申し上げていないのですが、実は、奥様の方に問題があるかと。」
「はい??」
「奥様の方に、子宮筋腫や内膜症といった病気にかかりやすい因子があり、 それが旦那様の精子をですね・・・・」
「ダンナは泌尿器科にかかったことなんかないんですけど・・・・」
「ですから、それは奥様には内緒ということにしてあったので・・・・」
「(お前・・・・全然内緒になってないじゃん( ̄∇ ̄;))」
「つきましては、少し伺いたいことがあるのですが・・・・。」
「何でしょう?」
「生理不順であるとか、そういった症状はございませんか?」
「頗る良好ですが?」
「体がだるいとかいった症状などは・・・・?」
「特にありませんが?」
「お子さんが出来難いといったことなんかは・・・・」
「まだ結婚したばかりですので、特に考えてもいませんでしたが? それに私は、毎年婦人科検診に行って、きちんとケアをしているんですけど。」
「でも、潜伏期間は何もわからないといったこともありますし。」
と、ここで、コンロにかけておいたやかんの湯が沸いたので、ちょっとややこしいことになった。
「あのぉ、ちょっと今、コンロの火を消してきますので、少し待っていただけますか?」
「あ、はい。わかりました。」
実際に、コンロの火がヤバいことになっていたので、保留音に切り替えて、火を消しつつも、 ぷよ2にお伺いをたててみる。
「ねぇねぇ、ここしばらくのうちに泌尿器科なんかに行った??」
「普通の医者にすら行けんのに、何故泌尿器科??(爆)」
「あんたの検査結果のお知らせ通知が来てるんですけど(爆)。 あたしじゃワケわかんないから、ぷよ2先生ちょっと出てくれる?」
「おぅ♪ ・・・・もしもし?」
「ツー、ツー、ツー・・・・」
「切れてる・・・・( ̄∇ ̄;)」
「( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)」
「何じゃコレ??」
正に、「何じゃコレ??」な電話だったのである( ̄∇ ̄;) 全く以って、失礼な話である。 他人のダンナを捕まえて性病扱いにした挙句、その原因がこのあたくしにあると?? で、この人がこのような電話をかけてきた意味合いとは一体・・・・?( ̄∇ ̄;)
トーストを齧りながら、2人でまずはその目的みたいなものを探ってみることにした。
「気味悪いよね。第一、ここの電話番号なんてまだそんなにばら撒いていないし、 結婚したことだって、親しい人にくらいにしか言ってなくて、 義理を欠いている部分だってあるのにさぁ。」
「俺が出た時点でぷっつり切れるところを見ると、相手は相当焦ったんだろうな( ̄ー ̄)ニヤリッ 普通は、この時間帯に亭主が家にいるなんてありえないもんな(笑)」
「何だよぉ・・・・丸っきりの嫌がらせじゃんかよぉ・・・・。」
「でもさぁ、普通のセールスだったらわかるけど、こんな内容で電話してくるのって、 何か相手に得策でもあるわけ??」
「そこんとこがよくわかんないのよねぇ・・・・利を追求した内容とは思えない。」
「泌尿器科に1度も行ったことがないっていったらウソになるけどさぁ・・・・。 ほら前にも話したじゃん。6〜7年前に1回・・・・」
「(爆)あぁ、『アレ』ね。性病でも何でもないじゃん。」
「何がしたかったんだろう・・・・??」
「何かね、公衆電話っぽかったよ。ほら、切れそうになるとプーって音がするじゃん? あんな感じの音が2回くらい鳴ったんだけど・・・・」
「ますますわからん( ̄∇ ̄;)」
本当にわけのわからない電話だった。 確かにあたくしは、婚前の定期健診を怠ったまま入籍しちゃったので、早く検診に行かなきゃなぁ・・・・ と、次の生理が来るのを待っている状況なんだけど、それにしたって、 20代の後半から欠かさずに年に1回は婦人科検診に行って、内膜症やら筋腫の心配がないかどうか 加えて、ガン検診までしてきてるんだから、生殖器に関しては頗る敏感なあたくし。 薬をガブガブ飲んでいるから、これら臓器に負担がかかってやしないかと、心配だったんだから 普通の人よりもマメにケアを重ねてきたつもりだ。 確かに、検診の内容たるや、あまり気色のいいものではない。 でも、自分やこれから授かる子供のことを思えばこそ、我慢できる、その程度のものだ。 安心料と思って、少し高いかなぁ・・・・と思われる検査料もきちんと払ってきたのだ。
そりゃ、病気の潜伏期間なんて、自覚症状に乏しいこともあるから、 この期間の合間を縫って、自分が発病してしまうこともあるかもしれない。
しかし、先月まで順調に月経が来ていて、過去5年間の周期をきちんと手元に残してある上、 過去3年間の体温の移り変わりまできちんと記録してあるあたくしとしては、 この電話・・・・どうにも納得がいかない。
「あぁっっ!!」
「何?」
「ひょっとして、コレは今流行りの・・・・『別れさせ屋』とかいうヤツ??(爆)」
「ぎゃははははははは _(__)/彡☆ばんばん!」
笑って済ませられるので、我が家はまだまだ平和です(爆笑)。
しかし、思い起こせば学生時代・・・・。 ジュエリーやエステの勧誘電話が多い時で週2回くらいはかかってきていたものだ。 英会話、SOHO登録、海外旅行の渡航手続きの代筆、ありとあらゆる業者から 勧誘電話を受けていたので、そういうのには慣れている。 20歳前後ともなれば、振袖や新しい着物を仕立てないか・・・・みたいなものもあったし、 25前後になった時には、ブライダルセンターみたいなところから「御予定はございませんか?」 みたいな、とっても大きなお世話チックな電話が何本もかかってきていた。 こういうのはいいんだ・・・・何せ、趣旨がハッキリしていて、相手の「利」が何であるかが一目瞭然で、 こっちも対応がしやすい。必要とあらば、情報という情報を提供してもらって、 吟味した後にこっちからかけ直して、更に詳細な情報というのを手に入れることも出来るので、 門前払いする前に、相手の話を聞くこともできるが、今回みたいなのは、本当に対処に困る。
正に、「環境型嫌がらせ」である。
実は、あたくしもぷよ2も、自らの生殖器に関する知識や情報には煩い方である。 内性器の方はお医者様に診てもらわないとわからないけれど、外性器の異変は、 互いに言い合うようにしている。 そして、ヤバければ病院にさっさと行く。 コレの他にあたくしは、年に1回、婦人科で検診を受けて、自覚症状に乏しいといわれる 子宮や卵巣のチェックをするというわけ。 なので、同年代の人たちよりはよっぽどセンシティヴに対峙していると思っているだけに、 今回のような電話は非常に不愉快で、正に、あたくしらをバカにしている。 加えて、とても失礼だと思うのだ。
「もうかけてこないと思うぞ。火曜日のこんな時間帯にダンナがいることがわかれば、 相手だってそうそう簡単にかけてはこられないだろう。土日ならまだしも。」
「まぁ、土日にかかってきたとしても、もう平気だけどね。 ・・・・かなり不愉快なことに相違はないけど。。。。(-。-) ぼそっ」
本当に子供ができなくて悩んでいる夫婦のところに、こんな電話がかかってきたとしたら、 奥さんの方は発狂するんじゃなかろうか・・・・? しかも、新婚早々、そんなことを言われたりしたら、誰にも相談せずに相手の思うが侭の 行動に出てしまうかもしれない。 我が家が、そういう意味ではオープンで何もかもを大っぴらに話せる間柄で本当に良かったと思っている。
行きの電車の時間を逆算しても、会社帰りの時間を逆算しても、どう頑張ったって 泌尿器科に行ける時間を捻出することができず、加えて休みの日は、ほぼ一緒に行動しているだけに、 あたくしも、ここまで自信たっぷりにぷよ2のことを信用しきってるんだけど。
まぁ、それをバカだと笑う人がいるんならそれでいいよ。 バカだと笑えてしまう人は、そういう貧しい人付き合いしかできない人なんだから。
この方法で電話口にまで出つつ、最後まで本人とは明かさず、 一体今までに、いくつの電話をぶっちぎったことだろう(爆)。 忘れてもらっちゃ困るが、アサミンジャーの本職は、どこまでいっても「役者」なのである(爆笑)。
|