2003年12月02日(火)
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昨夜の発作と今日のメール/情状酌量の余地もなし |
昨夜、久々に嫌ぁ〜な感じの発作が起きた。 一旦は寝付いたつもりだったのだけど、眠れてはいなかったようで、 息苦しい中、何とか這いずって部屋の外に出ると、 両親の寝室の灯りがまだ消えていなかったので、とりあえず階下に降りていってみることにする。
こういう時、いつもはベッドに蹲って、ぷよ2に電話で話を聞いてもらっていた。 もうそれは叶わない。 真夜中に突然やってくる自分勝手な発作に、サラリーマンとして走り出した彼を巻き込んではいけない・・・・ と思って、電話するのをやめた。
山賊もサヨコもまだ起きていた。 あたくしは、それは久し振りにサヨコの胸の中で泣いた。 真夜中、眠っている両親を起こして、翌日の仕事に支障を来すようなら階下に降りるつもりはなかった。 起きていたから、縋ってみたくなった。
つい先日、電話代があまりに高いので、そのことについてお小言を頂いたばかりで、 あたくしは苦しさまぎれについ、その電話代のからくりをサヨコに話してしまった。 するとサヨコは、
「バカやねぇ・・・・この子は。どうして起こさんの?」
と、抱きしめてくれた。 こんな恵まれた環境で、どうしてあたくしは病んでいるのか、それがわからなくなった。 山賊だって、部屋から出てきて、心配してくれて、 あたくしが少し落ち着いたところで、静かに部屋に戻っていった。 翌朝、5時には起きて、店に向かわなくちゃいけないのに・・・・。 彼の稼いできたお金が、あたくしらの生活を支えているというのに・・・・。 抱きしめられても、物凄い自己嫌悪だけが残って、悲しい気持ちになった。 どうしてあげればいいのかわからないという、この両親に あたくしは自分のことばで、どういうふうに自分のことを説明したらいいのだろう? ハタから見れば幸せそうなこの家庭の中に、どうにもならない「秘密」がまだ沢山蔓延していて、 それは多分、あたくしのせいなんだな・・・・抱きしめられながら、あたくしはそんなことを考えていた。
余分に薬を飲んでしまった(とはいえ上限を超えてはいないのだけど)ため、 今日、昼過ぎに目が覚めた。 一応、メールチェックしておく。 すると、久々に攻撃メールが来ていた。 差出人は大体察しがついている。 だけど、こちらとしては昨日の今日というコトなので、一つ一つ検証した上で、 詫びるべき点は詫び、そして、明らかに論点がずれている点は逆襲すべく、論っていきたいと思います。
1通目。(9:14)
【題名】日野優雅様へ
ぷよ2(メールでは本名明記)さんは私と何度も浮気してました。
だから、どうした? みたいなメールです。宛名の名前をわざと間違えることで きっとあたくしのことを煽っているのでしょう。 彼がこの人と何度浮気をしようが、所詮は本気になっていないのだから、問題ないです。 「してました」というのは、過去の話でしょうが? 現在進行形ならともかく、過去の話をほじくりかえして、密告というのは事実であれ虚言であれ、 みっともないので、やめましょう♪
2通目。(10:07)
【題名】日野夕蛾様へ
人をキ●ガイ(本分中では伏字なし)よばりする人が、精神科に携わる書籍など、出す権利ありません。
多分、この方は、この間のオーアエ戦のこの部分だけが、脳裏に焼きついてしまったのでしょう。
「あなたはね、自分で自分のことを見すぎなんだよ。抑制力の塊! ダメだよ、そんなじゃ。 いつまで経っても、面白いものなんか創れないよ。」
「自分で自分の事を見なかったら、役者なんてできなくなるわ。 制御能力がない役者なんて、ただのキ●ガイじゃない。」
「いいじゃないか、発狂するまで昇華してみろよ。」
「また無責任なことを言うし・・・・(-。-) ぼそっ」
「無責任じゃないさ。私はあなたの主治医なわけだから、 適当なところできちんと責任もって、治療にあたってやるぞ♪」
当方で確認したところ、この方のご指摘された言葉を使用した文章は、これしか思い当たりません。 しかし、これは他人のことをそう呼ぶ話ではなく、演劇論や芸術論の挙句に飛び出した話で、 結局はあたくし自身の話なので、他人様をそうと蔑む行為には当たらないと、 あたくしは認識しています。 もし、誤解を生んでしまったのだとしたら、潔く頭を下げます。 そして、第三者の意見も伺った上で、改めてあたくしの表記に関して検証した上で、 ご希望とあらば、その旨を個人的にご連絡申し上げます。 また微妙に宛名が間違っているので、煽っていると解釈させて頂きました。
3通目。(13:15) もう、これに関しては「メール」という手段で抗議をされても、ちょっと論点がズレすぎているのと 「メール」ではなく、もっと公開的に話をされる方ならば、 こちらも穏便に済ませようと思っていたのですが、誤解だらけのようですし、 あたくしを支援してくださる方々にも大変失礼ですので、ここに公開させて頂いた上で、 このメールをくださった方の納得も得て、そして、これから新規にここを訪れるかもしれない方々にも 更なる誤解がないようにと、付記の意味も込めて、少し解説させて頂きます。
【題名】日野夕蛾様へ
他人を無神経にもキ●ガイよばりしといて、しかも賛同者も現れ、 複数の人間達で「キ●ガイ扱いは当たり前」という姿勢でおられる方が、 精神科に行く話書くなんて、筋が通りすぎません。 一人の人間をネット上で潰そうとしたのに、精神科に行こう? ふざけすぎてませんか? ご自分が同じ目にあわられたらどう思いますか? キ●ガイ扱いは当然、それを賛同する人達。孤立無援の人一人を皆で取り囲めて 「キ●ガイ」と攻め立ててるものと同然ですよ。 それが精神科に行こうなどと、大事なことを書ける立場なのですか? 自ら精神疾患障害者なのに、他の精神疾患障害者はキチガイですか。 ご自分のご病気をよく考えた方がよろしいのではないですか? 一方でキ●ガイと口汚くののしり、自分は精神科に行こう♪なのですか? 呆れます。 もう一度、ご自分の胸に手をあてて、よおく考えて見てください。 筋の通らなさに気が付かないのならば、あなたはあなたの言葉を借りればそえれこそキ●ガイですよ。 (文中、伏字はなし)
この方の言いたいことも凄くわかるのです。 でも、まず、誤解をといていきたいと思います。
1行目。「他人」を特定であれ不特定であれ、そういうふうに罵っていたのではなく、 自分の立場をそう表現したのであって、もし、これが差出人のお気を悪くなさったのであれば それは謝ろうと思います。 ですが、こちらにも言い分はあるので、本当にあたくしの文章に不手際があるかどうかを 確かめてもらう必要もあるでしょう。 11月25日の日記 ←こちらで検証をお願いします。
以降、賛同者が現れたことに関しては、あたくしの企画を「本」にするにあたって きちんと理解してくださった、「闘病中」の方もいるのです。 あたくしが、もし出版するとなった暁に、そのコンセプトとなるのは 精神科や心療内科に通うのを薦める内容ではなくて、1人の医者との出会いと、 今通院中の人や、ひょっとしてこれからその門戸を叩くことになるかもしれない人たちに向けての 今までにない「新しいメッセージ」なのです。 同じ通院治療者同士でも、そして同じ医師にかかっている人同士でも、 診察室で交わされる会話は全然違う。 評判の先生のところに行ったのに、けんもほろろだった・・・・ そういう概念をとにかくぶち壊したいという、患者側から「守秘義務」を破棄した形になります。 それは、ここやその企画を発表した場所にきちんと明記してあって、 それを読んだ人たちが賛同してくれているのであって、賛同してくれた方々は、 多かれ少なかれ、それぞれ、ご自分の内側に色々と抱えていらっしゃる方が多いというのも現実です。 だから、その賛同者の方々を攻撃されるのは、非常に心が痛みますし、 何より、内容のコンセプトを一切理解していない状態で、感情的に抗議文を送られても、 あたくしは、賛同者を守り、自分の出版を果たすために邁進せねばならないので、 この方の意見に対しては、真っ向から対立せねばならないのです。
4行目。 一人の人間をネット上で潰そうとしたのに・・・・これは、以前から見てくださっている方になら 他言は無用でしょう。
今一度言います。
あたくしは、自分や自分が守らねばならない人が中傷を受けたとされる場合、 このような形で以って、事実関係を明らかにして、誤解を解き、 或いは、攻撃も辞さないと、前にこの方には電話やメールでもお話させて頂きました。 それが、この顛末ですので、あたくしは憤っています。 同じようなことを何度も何度も繰り返しているからです。
そして、「精神科に行こう♪」という表現は、誰かに向けてでなく、 自分に向けてであるということも、企画の段階ではハッキリしていることなので、 あたくしに、そういった医療機関に行くな、という苦言はそれこそ論外ではなかろうかと思うのです。 そして、このタイトルは「まえがき」のタイトルだと確かこの日記にも明文化していると思います。 まえがきの表題と本のタイトルとでは意味がまた違います。 あたくしが初めてかかったこの手のお医者様は、今のようにフランクに話をしてくれる人ではなく、 そうして辿りついた、今のオーアエとの関係やちょっと意外な治療方針について書こうとしている その事実を、まずはご理解願いたい。 寧ろ、通院中の方などは、医者と患者との克明な記録が残っているのだから、 それを世に出すことによって、精神科や心療内科の固定的な概念が少しでも払拭されれば・・・・ と願っている人たちもいるのです。 そういう人=賛同者をあたくしは何よりも大切にしたいと思っています。
最終的に、あたくしが(本当は自分に対してなのだけど)言ったとされる言葉で以って、 あたくしを蔑んでいるので、この方は結局、閉ざされているとあたくしは認識してしまったのです。
あたくしは図らずとも、この方の身の上を少しばかり知ってしまったので、 あんまり呷るのはよそう・・・・そう考えていたのですが、あたくしだけじゃなく、 より良く理解し賛同してくださっている方々にまで、矢印が向いているので、 今回、このような形をとらせていただきました。
この方は、情状の余地を含めて、突然電話をしてきたり、アカウントの違うメールアドレスで以って いきなりこのように匿名を装ってメールを送りつけてきたりするのですが、 どうも様子を伺う限り、今、あまり状態がよろしくないようです。 それがあたくしの中にある、唯一の情状のポイントだったりします。 だから、状態が安定したならば、あたくしの企画そのものを理解してくれる日が来ると 信じています。
と、この方を庇護する文章を書いたそばから、物凄いメールが届いてしまったので、 それも載せておくことにしましょう。 正直、頭にきています。 あたくしの歩むべき道の障壁です。
【題名】日野夕蛾様へ(14:58)
ぷよ2さんはレイプへの意見は軽いとのことでした。 さそかし、あたなの受けた傷も軽いものだと思われてるでしょうね。
だから何回にも渡って私と浮気できたのでしょうね。 ぷよ2さんは嘘だと真実を隠し通すか、自分にとって良い解釈を言うかもしれませんね。 しかし、浮気は浮気なのです。 それも一度や2度ではないのですよ。 ご結婚なさるそうですが、 結婚前から浮気し放題だった彼を信じれますか? あなたには平気な顔して簡単に浮気していたのですよ? それでもこれから浮気しないと、信じ込めますか? 私はまた浮気するものだと踏んでますね。 ご結婚で悲しい目に合いたくないのならば、中止した方が無難だと思われますね。 一度どころが、何十回も私と浮気してる人がそうそう止むとは思いませんもの。 信じないのも手でしょうね。 悲しく辛い現実に目をそむけるのも。 しかし、現実は何度も浮気してる人意外何者でもありません。 私は可愛そうでした。 あなたが。 彼女が何よりも好きという口が渇かぬうちから浮気してたんですもの。 あなたはこのメールをただの嫌がらせと受け取りますか? これは善意ですよ。 結婚してから、浮気に悩まされたなんてなったら大変ですものね。 信じ込んでた彼氏に度重なる浮気されてたあなたは可愛そうです。 彼氏がいなくては煙草も吸えないあなたでしたわね。 お煙草ほしさに結婚するとしたらある意味尊敬致しますわ。 (文中、ぷよ2に関しては本名で明記) (誤字脱字に関しては、そのまま転載)
( ̄∇ ̄;)(爆笑) 呆れてモノが言えませんでした。 ま、ここにこうして書いておけば、まずは論より証拠、ぷよ2自身の弁解が聞けるわけですし、 弁解どころか、多分、意見を言うでしょう。 はい・・・・確かに「善意」かもしれませんが、それはこの彼女の価値観の範囲での善意であって、 それ以外のなにものでもなく、言うなら、ちょっと状態がよろしくない・・・・とさっき書いたのを訂正して、 かなり、よろしくないんだな・・・・というふうに解釈させていただきます。
何故、そのようなことが言えるのかというと、前に、彼女の具合が最悪によろしくなかった時の 妄想の1つとして、「ぷよ2がお父さんだったら良かったのに」みたいなことを 実際に言ったり、仄めかしたりしていたからです。 そしていざ、あたくしがこの場で以って「もうすぐ結婚かも・・・・」というのを 仄めかしたものだから、きっと彼女のある一部分が焦ったのでしょう。
そして、このメールを実際に検証するならば、明らかにおかしな点が幾つか・・・・。 まず1つ目。 あたくしとぷよ2が付き合い出す前の話ならともかく、 彼と彼女の関係が、数十回に渡ってもたれた・・・・というのには時間的に無理があります。 確かに彼女の言う通り、口では何とでも言えるし、実際にぷよ2が彼女とそういう関係にあったとしても、 あたくしにしてみれば、そんなものは「浮気」でも何でもなく、ただの「同情」としか思えません。 お気楽でいいわね・・・・と言われてしまうかもしれませんが、あたくしは薬の副作用その他で、 実際に、ありとあらゆる方法でセックスを避けてきたのも事実ですし、 自分のこの口で「もし、満足できないのだとしたら、そういう所に行ってもいいからね」とさえ 言ってしまい、叱られた経験もあるからです。
2つ目。 彼女は以前に電話で言っているのです。 「もし、あさみたんとぷよ2が結婚することになったら、私にブーケを作らせてね」 これが、嘘であったとしよう。心の奥底で、あたくしのことをせせら笑っていたとしよう。 だったら、何が「善意」なのか、今一度、この彼女に聞いてみたい。 自分の精神安定剤料が1つ減ってしまうことに対しての、明らかなる嫌がらせじゃないの?? あたくしがこの程度の事実(虚言かもしれないが)を突きつけられたところで、 疑心暗鬼になる必要性もない。 結婚できないなら出来ないでそれでもいい。 結婚したいと言っているのは、むこうなんだから。 それに、あたくしには稼ぎなんかないんだし、家の財産だって、むこうの方が裕福だ。 こっちが色々と謀って、あちらの家に入り込んで、安穏とした生活を手に入れるという 目論見があるならともかく、そんなものは毛頭なく、 どっちかというと、厄介な素材であるこのあたくしと結婚したい、と言っているのは ぷよ2の方なんだから、彼が浮気をしていようが何をしていようが、 あたくしが口出しできる範囲の出来事ではないし、 まぁ、口出ししたところで、浮気癖のある男の性根などそう簡単に治らないものだと思っているから、 これは特別な問題ではない。
今後、結婚したとして、彼が彼女の言う通り、浮気の虫だったとしよう。 あたくしは、きっと、彼の実家に駆け込むことだろう(笑)。 自分の親ではなく、彼の親に全部聞いてもらうことにしよう。 これは、随分前からの確約事項で、実はもう、幾つかの爆弾を用意してあるので、 たとえ、彼が浮気し放題のやんちゃなオトコだったとしても、あたくしには味方が沢山いる。 彼を許そうとする、あたくしのその姿勢を諭してくれる人だっている。 だから何ら心配していない。
どっちかっていうと、ぷよ2の方が、そういう点ではオトコ友達の多いあたくしの素行を 心配してるんじゃなかろうか?(爆) あたくしも、自分のことながらに自分のことが心配(爆)。 結婚してから、もっと良いトノガタが目の前に現れたら、 何のためらいもなく、ふらふら〜っとそっちに行っちゃうんじゃないかって・・・・(笑い死に)
それに、煙草めあてでつきあってんじゃねぇよ? 言っとくけど。 っつうか、この一連の流れ(1通目から)で、どこがどう「善意」なのかさっぱりわかんない(笑)。
そういうわけで、情状酌量の余地や、あたくしが鑑みる点もあるかと思っていた序盤のメールを 覆す、爆弾メールが届いたので、一気に糾弾文章に変わりました。 善意の同情、ありがとう。 でも、これが根も葉もない虚言だったとしたら、あたくしよりもぷよ2があなたのことを 名誉毀損で訴え出る可能性も高いですよ・・・・そういうコトもお忘れなく。 あたくしは、何を言われても平気ですが、あたくしに他人の悪素行を告げ口しないでください。
この日記読んでのぷよ2の反応が楽しみなところでもある。
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