2003年12月01日(月)
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男子を脅す夢診断/大きな大きなお月様 |
嗚呼・・・・。やっときました。 今朝。やっときました。月例行事。 遅れたら遅れた分だけ、もんどりうつのは本当で、今回のはいつにも況して更に酷い。
今こうしてキーパンチをしているけれども、痛くない体勢を探り当てるのに、実に5分少々かけた。 固まったままなので、長い文章は書けません(爆)。
今朝方。この間やった心理テストの中にあった、夢診断のことを思い出していて、 今日から新しい職場に初出勤で、ちょっとばかし緊張しているぷよ2へのモーニングコールで そのことを話していた。
「あのさぁ、この間のサイコドクターの心理テストの中にさぁ、夢診断ってあったじゃん? ユング式とかフロイト式とか、そういうの・・・・。」
「あぁ、あったね、あったね♪」
「あのさぁ・・・・初出勤のこんな時に言うのもあれなんだけどさぁ、 あたし、ほら、1ヶ月くらい前だったかなぁ・・・・でっかい満月の夢見てるじゃん??」
「あぁ、日記にも書いてたヤツね。覚えてるよ。」
「でさぁ、あの本にさぁ、『満月の夢は妊娠の兆候である可能性が高いです』とか 書いてなかったっけ・・・・?」
「( ̄□ ̄;)!! ・・・・確かに。書いてあったよ!!」
「まさかさぁ、出来てないとは思うんだけどさぁ、こういう偶然ってあると思う・・・・?」
「う〜ん(―‘`―;) 生理が来ていない今、ないとは言い切れないしなぁ・・・・。 でも、今出来たら、夕雅先生が困るんじゃないのか? もし赤ちゃんが出来てたとしたら、日程的に考えて、今度の舞台本番あたりに 酷いつわりが襲うかもしれないわけだし・・・・。」
「でも本番は1日だけだから、つわりくらいだったら何とか乗り切れるんじゃないかって。 お腹が大きくなってないなら何とでもなるし・・・・。」
「でも、もしその夢診断が当たってたとしたら、何かすごいよなぁ。」
「うん・・・・あ、でもさぁ、ほら、あの時期に色紙の製作が込んでて、 自分も『子供ほしいなぁ』とか妄想してたから、それのせいかもしれないし・・・・。 それにまだ出来たと決まったわけじゃないし・・・・。 ゴメンなぁ・・・・初出勤の直前にこんな重い話なんかして・・・・。」
「いやいや、出来てたらその時さ♪ 俺も頑張って何とかするよ。」
「え? 何とかって?」
「いや、具体的にどうこうってわけじゃなくて、生活とか・・・・(苦笑)」
「そうよね・・・・。出来てたら、まず、入籍だもんね。子供が私生児になっちゃう。」
「そ、そうだよなぁ・・・・。」
サラリーマンになりたてホヤホヤの、 しかも、今日が初出勤の男子に、こんなことを朝っぱらから言ってしまったことを 今、物凄く後悔している。
だって、来ちゃったんだもの(爆)。 満月の夢も、2週間も生理が遅れたことも、来てしまえば全部払拭されるのだ。 この電話のあと、月例行事が始まったことを知ったので、慌ててメールでその旨を連絡する。
無題
来た!! 御懐妊は、当分先ですわ(爆)
よっぽど安心したのか、すぐに返事がくる。
Re:
そか(笑)
そんだけかよ( ̄∇ ̄;) まぁ、そりゃそうだよなぁ・・・・今日は初日だから、新人として壇上に上って挨拶しなきゃいけないって 昨日から緊張してたところに、こんなアンポンタンな女子が「生理が来ないのは妊娠したからかも」 なあんて、まるで緊張に輪をかけるようなことを抜かしやがるんですものね。 (笑)でもつけて、安心しないことにはやってられないわよね。
そんなあたくしは、本当に笑ってられる状況でなく、 起床直後から、酷い頭痛と、昨日からの筋肉痛に加え、月例行事の始まった今では、 腰痛、下腹部痛、食欲低下、とにかくあちこちが痛い。
でも、男の人ってどうなんだろう? 自分の連れ合いとか、相方(爆)とか、恋人とかに、ある日突然「子供が出来た」と言われたら、 どんな気持ちがするんだろう。 やっぱり、どんな人でも、一瞬はビビってしまうんだろうか? そういうたった「一拍」のテンポが女子にはとても辛い時があると思う。 冷静に立ち返った時、「嗚呼、一瞬は驚いているんだろうなぁ・・・・」と、思えど、 本当は、まだ子供なんか欲しくなかったんじゃないだろうか? とか、 あたくしの子供なんか・・・・とか、色々と考えてしまう。
実は、上記の電話やメールのやりとりをしている間に、あたくしは煙草を2本も吸っていた。 男子よりも自覚が足りないのは、何より、このあたくしだったりするのかもしれない( ̄∇ ̄;)
最近、ミュージカルの稽古場で仲良くなった、小学6年生くらいのちょっと良識のある子供たちの間では
「女官長ね、これが終わったら、結婚するかもしれないんだって〜♪」
「こらこら、変なデマを流すでない。」
「うん、でも「するかもしれない」んでしょ?」
「・・・・まぁ、無きにしも非ず、いつになるかわからないわ(笑)」
小学4年の突撃娘との会話とはちょっと違う(笑)。 経った2年の年月を経ただけで、恋愛や結婚といった言葉に頗る敏感になり、興味を示す。 最近、小学4年突撃娘たちの反抗期が始まっていてとても困っている。 あたくしらをつかまえて「お前」とか「コイツ」とか言うので、 それをいちいち注意したりする。
「お友達にもそういう言葉は使わないでしょ? だからやめようね。」
嗚呼・・・・自分のことだけでもいっぱいいっぱいなのに、どうして子供の躾みたいなことを こんなところでしなくちゃいけないんだろう?? (本当ならば、親とか先生の役割だろうに・・・・( ̄∇ ̄;)) 短大生たちでは、まだ説得力に欠けるが、あたくしくらいの年齢ともなると、 もしかすると、自分の母親と同じくらいの年齢・・・・という可能性もないわけじゃないので 言うことだけはきくんだけど、懐いてくれた頃に比例して横着になるので、 実は、現場では既に、「擬似子育て」を体験中だったりするのだ。
そうなんだよなぁ・・・・。 20歳で子供を産む人もいるんだから、このくらいの子がいても全然不自然じゃないんだよなぁ。 それを思うと、まだまだ女性として「未熟さ」みたいなものも同時に痛感するのである。 9歳の子等を相手に、同じ29歳の「母親」の凄さみたいなものを実感する、 実に色々と勉強になる現場だったりする。
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