2003年05月02日(金)
姓名判断の偶然


昨日の枠に・・・・「あたくしって、最低・・・・」と零したら、
先日もあたくしの日記をとても丁寧に受け取ってくれた某氏から、メールが来ていた。


彼はほとんどプロ並の腕前の占い師的側面を持っている方で、
あたくしも、在京時代、バイト先で某氏に懇意にしてもらっていた頃、
ホロスコープから四柱推命、姓名判断に手相まで、ありとあらゆる方法で
自分のことを占ってもらった経験もある。

そのメールには、あたくしの姓名判断と共に、「後悔しないように生きてみろ」みたいなことが
書いてあった。


・・・・うん。
後悔しないように、やれることはやってみるよ♪
覆水盆に返らず・・・・ではないけれど、過ぎてしまったことを悔いても始まらないということくらい
今までの経験で身に沁みてわかっている。



実は・・・・。
昨夜。しかも夜中。
あたくしは件のミュージカルのことでぷよ2に相談している中で、
名前のことも相談していたのだ。
あたくしは2000年の3月を以って、何か作品を発表するにあたって
本名を一切封印し、「日野夕雅」という名前を使用することを決意した。
今後、この名前は色々な影響を受けて変わっていってもいい名前だと思ったけれど、
当面の芸名・筆名はこれでいこうと決めて、なのに、今まで舞台に上がらずに来てしまい、
芸名・・・・というよりも、筆名のイメージが強くなってしまったわけだけど。


本名には何かと問題もあって、どの流派で見ても吉凶混合運だったりして、
どうも不安定なので、総画数で多少の悪影響が出ても、芸才面で良さが発揮できる画数なら、
陰陽が偏っていても、多少のことは目を瞑り、とにかく世に出す名前は
本名ではない方が良かろうということで、勝手に自己判断し、
この名前を自分で選んだ。


で、だ。
どうして、ぷよ2と名前の話になったかというと、
オーディションに応募するにあたって、
本名の方がよろしかろうか、それとも芸名で通した方がよろしかろうか、
そのことを話していたのである。
市民文化事業の一環のミュージカルだから、本名でいった方がいいのかしら・・・・?と
一瞬、戸惑いみたいなものを感じたのだけれど、
本名の封印を決意した時のことを思い出してみると、やっぱりもう、本名では舞台に上がれない。

そんなこんなで、結局、葉書には「日野夕雅」と書くことにし、一件落着したわけだけど、
ちょこっと発展して、「もし(万が一)うちらが結婚して姓が変わるとしたら?」みたいな話になったのだ。


あたくしは違う流派の姓名判断の本を2冊所有していたので、早速それを引っ張り出してきてみて
それぞれがそれぞれの名前になった時の画数と運勢をはじき出してみた。

すると・・・・。
ぷよ2はたとえ今の姓を捨てて、あたくしの本名の姓になったとしても
基本的に全体運やら、総体運みたいなものに揺らぎがなく、
今のままでもあたくしの本名の姓に改名しても、大した影響がないことが判明したのだけれど、
酷いのは、あたくしの本名の方だった。
今のままでも、吉凶混合の波乱運で、それは何も姓名判断だけでなく、
ホロスコープとか四柱推命とかからも判明しているので、もうどうしようもないのだけれど
改姓すると、波乱運が凶運になるのである( ̄∇ ̄;)
犯罪傾向やらが出てくる・・・・とか、突然の不幸に見舞われる・・・・とか、
今までに見た事もないようなこっぴどい結果が出たのである。


占いは特に信じる方でも信じない方でもないけれど、まぁ、気休め程度に・・・・
例えば、芸名や筆名など、後天的に
自らの力で変える事ができるもので運勢みたいなものが測れるのであれば
多少は・・・・というか、決定打が出ないときには頼ってみたりもするものだったけれど、
あんな結果が出ては、物凄く萎える(苦笑)。

オマケに・・・・。
とあるサイトで、2人の名前の相性占いをしたら、物凄く笑える結果が出たのである。

恋愛縁(2人は恋人になるか)
彼の気持ちは、彼女の、生活面とつながっています。(わかるわかる♪)
彼女の気持ちは、彼の、どこともつながっていません。(超・納得(爆笑))

結婚縁(2人は結婚するか)
彼の結婚縁は、彼女の、本能面とつながっています。(要するにビビッと来るかってことか)
彼女の結婚縁は、彼の、性格面とつながっています。(あたくしは性格を重視する傾向ね)

夫婦愛(結婚後の2人の愛情)
彼の愛情は、彼女の、どこともつながっていません。(あたくしを捕まえるのは簡単じゃないらしい)
彼女の愛情は、彼の、生活面とつながっています。(要は、食わせてもらえるかどうかってことか)

夫婦縁(2人は夫婦でいられるか)
彼の夫婦縁は、彼女の、性格、本能面とつながっています。(とことんフィーリングなわけね( ̄∇ ̄;))
彼女の夫婦縁は、彼の、宿縁、家風面とつながっています。(まぁ、結婚したらそういうものに委ねるわな)



もう、この結果を見ただけで、あたくしは爆笑してしまった。
正に、今送っている生活そのものが、全てコイツに反映されているではないか(爆)。
ぷよ2の愛情があたくしのどことも繋がりを見せないのは、
多分あたくしが、とてつもなく根無し草チックで、
こっちはいつ別れてもいい準備をしているのに由来している気もして、
すっげ〜な・・・・見透かされてるみたいだぜ・・・・みたいな感じがしたのだ。
あたくしの愛情が、彼の生活面に繋がっているというのも、ホント、わけなしに頷けちゃって、
今、現在、あたくしが彼の生活設計にちょこちょこと口出しをするようになっているのも
将来、一緒になった時に、何の保証もなかったり、蓄えもないようでは、
あたくしは彼と結婚する意味を見出せなくなってしまうし、
ますます、舞台からも遠ざかってしまうような不本意な生活を強いられるハメになってしまう。
加えて、子供も作れない。だったら、あたくしたちに結婚は特に意味はない。
現実的なことを言うようだけれど、所詮、最低限のお金がなければ、結婚してからも
子供を持ったり、自分の好きなことをしたり・・・・というのも土台、贅沢で無理な話ということになる。


まぁ、この結果を見たのはついさっきなんだけど、
昨夜の時点で、あたくしはこんなことを話した。

「実はね・・・・。東京にいる時に、とある設計士の人に求婚されたことがあったんだ。
バイト先のお客さんで、年齢はあたしと一回りも違うの。
でもさぁ、もう家も車も持ってて、今の事務所以外のバイト的なデザインの仕事も
結構、大きなプロジェクトに関わってたりしててさぁ・・・・
結婚してからも、お金には困らないだろうから、芝居とか子供とかのことを考えたら
すごく条件が良いように思えたし、その人もすごくいい人だったんだけどさぁ・・・・
何でか『結婚』となると、全然、真実味がわかなくて想像も何もできないの。
周囲からも、まぁ冗談交じりだろうけれど『どうだ?』みたいなことを言われたりしたんだけど、
あの人との結婚そのものの想像がつかなくってね。
生理的に受け付けないってことなのかなぁ・・・・と思って、まぁあたしも若かったし
丁重にお断りしたけどね。」


確かにあの頃は若かったし、(確か24〜5くらいのことだったと思う)
その分、選択の余地みたいなものがもっと沢山あるようにも思えていたのも確かだ。
保険をかけて結婚をしておいて、あとで早まったと思っても、
何だか簡単に離婚できそうにないなぁ・・・・と勝手に思ってしまったのは
向こうの押しが結構強くて、その強引さについていけないのがネックになったみたいだ。

そして、最も想像できなかったのは、その人と同じ寝室で寝ることとか、
その人の洗濯物をあたくしがしている姿だとか、その人の為に食事の支度をするだとか、
挙句、SEXをいたすことなどなど、結婚後、極々普通の夫婦生活が本当に想像できなかったのだ。



そんなことを話したら、ぷよ2は自分の理想論を話し始めた。

「あさみがやりたいことがあるのなら、仕事だろうと芝居だろうと、自由にやればいい。
主婦がしたいんだって言えば、そうすればいい。
それが嫌なら、家事は分担すればいいしね♪ とにかく相手には好きなことをしていて欲しいんだ。」


でもさぁ、コレって、ちゃんとダンナが稼いできている家庭でこそ可能な生活形態よね?
まだ結婚もしていないうちからおかしな妄想で突っ走るアサミンジャー( ̄∇ ̄;)
未だ定職が見つかっていないぷよ2のことを思うと、
最後の一歩が踏み出せない決定的理由は、やっぱり「定収入の有無に対する不安」が大きいわけ。

いくら、相手が「お金にならなくても好きなことをしてもいいんだよ♪」
と、言葉巧みに言ってくれたとしても、それが現実的に可能なのかどうかくらい
3年近くもつきあってくれば、結婚してなくても容易に想像がつく。
結婚そのもの、出産そのもの、育児そのものにいくらくらいのお金がかかるのか
あたくしは水面下で密かに調査しているのだけれど、
あたくしは今までにお勤めに出たことがないので、貯金らしい貯金はない。
全くのゼロ。
と、いうことは、だ。
全て、相手の懐具合にかかってくるというわけ。
もしくは、結婚後までも親の脛を齧らねばならない、情けない状況になるわけ。


今年中にバシッと決めてくれるそうだけど、はてさてどうなることやら・・・・(苦笑)。
でも、頑張って就職活動を黙々としているので、あたくしも無職なんだから、
例えば、結婚を考えているのだとしたら、尚のこと応援しなきゃなんだけどね。


まぁ、しかし・・・・姓名判断を引き合いに出して、自分たちの将来を見据えている時に、
別の場所で、あたくしの身の上を、
やっぱり姓名判断を引き合いに出して応援していてくれる人がいたという
この偶然は、単なる偶然じゃないような気がして、
「たかが占い」だったのが、一気に「されど占い」になってしまうのであった。

↑( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)( ̄∇ ̄;)だわ・・・・(トホホ)

いっそのこと、ホロスコープやら四柱推命やらの運命すらも、ちょこっとは変えられたらいいのにな(笑)。

あさみ


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あなたの毎日にずぅむいん・・・・

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