できれば、昨日の日記から先に読んで頂きたい・・・・。
面倒な方は、ここからでも結構なのだけど・・・・。
今朝。寒さ・・・・というよりは何かしら悪寒めいたもので目が覚めた。
時刻は午前4時。
1時間ほど、布団の中で粘ってみたが、どうしても二度寝が効かない。
アモバン1錠にデパス2錠足したのに、二度寝が効かないとは、どういう了見だ!?
怒り心頭で、1時間後にはもう本当に諦めモードで起き出して、
朝食を摂って、煙草を吸っていた。
山賊が御帰還中だったので、彼の朝食時には談笑し、
こんな日は、リタリンでも飲んで、執筆活動でもするか♪
と、早起きを逆手にとって、とりあえずプラス思考なあたくしでいこうと決めていた。
が。
この早起きは、単なる早起きではなし。
「虫の知らせ」とかいうヤツであることに、1本の電話で知ることになるのである。
その電話は、明らかに様子がおかしいぷよ2からであった。
例の彼女が、名古屋まで来ちゃっているらしく、
今やっとこさ部屋まで連れ帰ってきたらしい・・・・とのこと。
電話の向こうでは、悪態をつきながら暴れまわっているらしい彼女の声もする。
・・・・・・・・・・。
ジーザス・・・・・。
あたくしは、自分の勘の鋭さと、動物的本能がイヤになった。
何か起こるに違いない。
いや、起こらないように努力はしたつもりだ。
だが、恐れていたことが現実になってしまった今、誰だかわからない人格を相手に
孤軍奮闘しているぷよ2を放っておくことは出来ず、
とにかく、早朝にもかかわらず、ありとあらゆるところに電話をかけた。
彼女の衰弱が目に見えるようだったので、とにかく何か食べさせてやって
病院まで連れて行ってくれないかと、個人的に頼んだ、某�校瓩里箸海蹇�
彼女が執拗なまでに嫌う、彼女の実家、
そして、孤軍奮闘を強いられているぷよ2の少しの力にでもなればと、
診察開始時間のギリギリを待って、オーアエにも指示を仰ぎに電話をした。
オーアエは言う。
「とにかく、一切関わるな。あなたも名古屋に行っちゃいけない。いいね。」
「はい・・・・。でも、今彼氏の家に転がり込んできていて、
このままだと、彼氏は仕事にも出られないんです。」
「仕事には行ってもらった方がいい。暴れるようだったら、
警察か保健所に電話をして相談しなさい。」
「でも・・・・。」
「境界例の人たちはね、一度与えると、
ごねれば何でも与えてもらえると思い込むんだ。
突き放せば、諦めるから。」
「はい・・・・。あと、彼女のご実家にも電話したんですけど、
お母様は仕事で昼まで戻れないらしくて、それまで連絡が取れなくて。」
「その子の実家はどこなんだ?」
「●●県なんですけど・・・・。」
「普通の親ならなぁ、仕事をずっぽかしてでも飛んでくるものなんだがなぁ・・・・。
機能不全の家庭の厄介なところかもしれないなぁ。
とにかく、君たちはもうやれることは全部やった。だからこれ以上、
何もしなくていいから。」
「・・・・はい。」
某�校瓩砲睿⇒蹐靴榛櫃砲癲�同じような結論が出た。
それこそ、彼にはあたくしから勝手に無茶なお願いをして、彼女に食事を与えてもらって、
とりあえずの一命を取り留めてもらったので、その礼は言わねばならない。
あたくしも、彼の類まれなる活躍で少なくとも、後2〜3日は持つと思い込んでいたのだ。
それは某�校瓩皸貊錣如△海療針�は、もう互いに失笑するしかないのだった。
彼も、すっかり落ち着いて元気を取り戻した彼女の姿を見て、
しばらくは大丈夫だろうと安心して、彼女が身を寄せているという友人宅へ
戻したのだから。
それが、2日どころか、一晩も持たずに名古屋の工事現場でぶっ倒れているのだから、
仰天したのは、ぷよ2だけではない。
戸塚からどうやったらあの時間で名古屋まで来ることが出来るのか、
それがまずもって不思議だと、某�校瓩録簑�した。
新幹線でなくとも、夜行の最終に乗れば、朝方名古屋や大垣に着く電車はあるのだから
それに乗ったのかもしれない・・・・と簡単に予想はついたが、
工事現場でぶっ倒れていて、よく別の人に攫われなかったなと、あたくしはそっちの方が不思議だ。
温厚、マイペースなぷよ2は、あたくしの体調のことも思って、
しばらく彼女のことについては関わらない方がいいと、現場で世話をしてくれた�校瓩犯爐�
連絡を取り合うことで、あたくしをなるべく彼女から遠ざけようとしていてくれたのだけれど、
その、温厚・マイペースなぷよ2がとっ散らかって、あたくしに電話をしてきたのだ。
何とかなるだろう、といういつもの彼の見解の域を彼女は猶に超えていて、
何を考えたのか、彼も一番かけてはいけないこのあたくしに電話を寄越したのだから、
そのテンパり具合は計り知れない(苦笑)。
抱きかかえた彼女は、空気のように軽く、
多分、体重も30kgをきった状態だろうと彼は言っていた。
1年ほど前、彼女に会った時も、こりゃ病的な痩せ方をしているな・・・・と思ったが、
それを遥かに凌駕する有様らしく、しかし、そのガリガリさ加減が幸いして
彼女はいくら暴れようとも、元柔道部のぷよ2の前では、首を掴まれた鶏のようなものである。
あたくしは完全にキレていた。
もう、やめてくれ・・・・。
あたくしたちの生活まで破綻させないでくれ・・・・。
そして、さっきのオーアエの言葉が鮮烈に脳裏に甦り、
あたくしは、再度ぷよ2のところに連絡を入れて、
「実家に帰す。」
という、引導を手渡した。
これは彼女が一番嫌がっていた結論で、それはあたくしもぷよ2もよくわかっていた。
本当は小牧まで行って、直行の飛行機があればそれに乗せたほうがいいと思ったのだけど、
名駅裏手から小牧までだと、結構距離もあるし、時間もかかる。
幸い、彼女は全財産をバッグに詰め込んできていたので、
片道分の交通費くらいは余裕で足りる計算だった。
「とりあえず、名駅から下りの新幹線に乗せて。
そこまでしたら、あたしたちの役目も終わり・・・・。」
「でも、途中で倒れたりしたら・・・・」
「その時は、車掌さんが救急車でも警察でも呼んでくれるから。
これ以上、あたしらが出来ることなんか、ないんだ。」
「・・・・そうだな。」
いつもは、自分の友達のためなら、何をおいても張り切って力を発揮する
ぷよ2なのだが、今回に限っては本当にどうすることも出来ないことを悟ったらしい。
彼女の暴れぶりと、衰弱の酷さ・・・・それを目の当たりにして
どうにも出来ないことがわかってしまったらしい。
あたくしは今、こうして、日記などという形で文章にしているけれど、
こうしている間にも、彼女は精神的にも体力的にもどんどん蝕まれていく。
本当に「何が」彼女のためになることなのか、さっぱりわからない。
第三者の目から見て、然るべき治療を受けられる施設に入れてあげるのが
一番の良策だと思ったのだけど、それが正解なのかどうかさえ、わからないのだ。
しかし、境界例の人を目の前にしたら、誰だってそう感じるのだから、
仕方がないことなんだ。
機能不全の家庭に帰したところで、病状の悪化は目に見えている。
だけど、他に彼女を受け容れてくれるところが思い当たらない。
そこまで探して奔走する義務はあたくしたちにはない。
親が拒否をすれば、あたくしたちには権利さえない。
多分。
彼女は、どこの病院に収容されても内科で何らかの処置を受けた後に、
精神科もしくは神経科、または心療内科などに移されるであろう。
そして、彼女が激しく拒んでいた「入院」をさせたあたくしたちを恨むのだろう。
恨むなら恨んでくれたっていい。
WEB上には境界例に関する記述が散乱している。
どれも同じようなことが書いてあり、診断基準はまるで何かを書き写したように
一言一句、全く同じだ。
すると無論、対処法も「同じ」ということになってくる。
実際、これもまるで何かを書き写したように「同じ」対処法を載せているページが
幾つも幾つも出てきた。
ひとつ、ひとつ、丹念に読んでみたが、どれを見ても出る結論は一緒。
今、あたくしは、自分に対して念仏を唱えるように言い聞かせるしかないようだ。
午後になったら、話が少し動くと思われます。
そうなったら、追記として何かを書き足すかもしれません。