2003年01月18日(土)
1月の男たち


ホントにねぇ・・・・。
あたくしが今までにステディとして認めた男の半分が1月生まれって
どういう巡りあわせなのか、そのへんのところを瀬戸内寂聴あたりに聞いてみたい(爆)。


1月生まれ・・・・っていうか、山羊座の人が多かった。
ステディに限らず、この日記に何度か登場しているオトコトモダチにも、
1月生まれはわんさかいる。で、ほとんどが山羊座(爆)。
あっちゃんは別。1月生まれだったけど水瓶座だった。


山羊座のオトコとは上手くいかないことなど百も承知で、
それでもそういうオトコに惹かれていくんだから、世話がない。
昨日書いた、シンもヨシオも山羊座だなんて、あんまり思い出したくない事実(苦笑)。
ヨシオは12月生まれだったが、見事な山羊座なのであった。


で、何でかそういう人に限って、渾身のB型なのよね( ̄∇ ̄;)
B型のオトコに、呆れて、疲れて、もうお腹がいっぱいなのに、
うむ・・・・コイツはイケテるんじゃないか・・・・???
と、予感を抱き始めて、仲良くなった頃に血液型を聞き出すと、
必ずといっていいほど、B型なのである。
最悪の組み合わせ、「山羊座のB型」は過去に4〜5人ほどいたが、
どれもやっぱり長続きせず、最短2週間で、トモダチですらなくなってしまった
なんてヤロウもいる(爆)。


山羊座ではないが、B型・・・・というのは結構多くて、
そりゃ、日本人の3割がB型なんだから、当たりも多いんじゃねぇの?
と思って、A型にしてみれば何とも言えない理不尽な行動なんかにも
我慢強く目を瞑ってきたのだけれど、
もっと厄介なのがAB型だというのに気づいた頃、
B型ほど扱いやすく、可愛げのある人種もいないなぁと思うようになっていた(爆笑)。
ぷよ2がまずB型だし、リョウジ君もBだ。



今日はその中でも最強に意味不明だった、山羊座のAB型のオトコの話をしようと思う。
ユウジ(仮名)は同い年。
高校1年の時の夏祭りで、友達に紹介されて知り合った。
彼は、歴代ステディの中でも、容姿「だけ」はダントツトップのイケてるメンズで
身長は183cm。当時、工業高校の野球部に所属していた。
似ている芸能人は誰だろう・・・・?と考えてみたけれど、適当なのが思い浮かばない。
坂口憲二を水で10倍に薄めた感じだろうか。
賀集俊樹を3〜4倍濃縮した感じだろうか。
一番わかりやすいのは、三田村邦彦を30歳くらい若返らせた感じだったのだが
今、ユウジがどんな風になっているのかわからないので、
この辺でやめておこうと思う・・・・┐( ̄∇ ̄)┌オホホ


共通の友人(♀)に勧められるがままに、おつきあいがスタートした。
・・・・が。
2人とも部活では現役、土曜も日曜も夏休みも冬休みも全部、そういうのに侵食されて、
1年ちょっとつきあっていたというのに、会った回数は片手で数えられるような
薄〜い間柄だった。
そうこうしているうちに、あたくしの方が
同じ学校の先輩(山羊座:B型)を好きになってしまい、
別れの電話を入れて、それで全てが終わった。
セックスは勿論、キスもしていない。手をつないだかどうかも覚えていない。
もう、本当に薄〜いつきあいだったので、1年一緒にいた気がしない(爆)。


彼がいたおかげで、あたくしには同じ学校のオトコが一切寄り付かなかった。
後で判明したのだけれど、あたくしが工業高校のオトコと付き合っていることが
何でか学年中が知っているような有様で、
高校卒業後の後日談で、告白めいたことをされた回数がやたらと多かったのも
多分、噂という噂が駆け巡っていたからであろう。


「そんな関係やったなら、あの時
ちゃんと告白しとけばよかったな。」


「日野もそういうこと、ちゃんと言えよな。」

「うむ・・・・惜しいことをした。」

「情報を鵜呑みにした俺がバカやった・・・・」



等々、あたくしには本当に勿体無い美辞麗句の数々を、方々から賜りまして、
調子ぶっこいていた高校卒業直後のあたくし( ̄∇ ̄;)
ま、薄っぺらな関係とはいえ、一応ステディの歴史の1頁には違いないので
それとなく思い出として、心に留めてはおいた。


彼と別れてからは何だか周囲がハチャメチャになっていたので
とりあえず、オトコがらみのことは一時中断して、部活に精を出していた。
それから仕切りなおしにとつきあったオトコとは、上京してからも含め2年ほど続いたが、
あっちゃんが登場したので、派手に別れてやった(爆)。


あっちゃんとの暮らしがあまりに濃厚すぎて、
あたくしは、たった7ヶ月しか彼とつきあっていなかったのに、5年くらい
一緒にいたような錯覚を覚えることがある。
そんな錯覚がまだ続いていた頃、あたくしはユウジから、1本の電話をもらった。
はぁ? どうして今更? っていうか、何の用事?
といった感じである。
たまたま、大学最後の夏休みで、実家に帰省していた時のことだった。


「あの・・・・俺。ユウジだけど・・・・覚えてる?」

「(笑)覚えてるよ。どうしたの?急に。」

「あ、いや・・・・別に用事ってわけやないんやけどさぁ・・・・。
テツ(仮名)に夕雅ちゃんのこと聞いて。
同窓会で会ったって聞いて、それで何となく電話してみたくなって。」


「そ♪ 元気だった?」

「あぁ・・・・。」




テツというのは、あたくしの小・中学生の同級生で、
ユウジとは高校でマブだったらしい。
あたくしとテツはそれほど親しくもなくて、
その時の同窓会でも特に何かを話したというわけではない。
ただ、テツは中学卒業時点でのあたくししか知らなくて、
東京の大学でイヤというほどにはっちゃけていたあたくしを、
まるで別人だと思ったらしい。
ユウジとあたくしが高校時代につきあっていたことは、当然テツも知っていたのだけど、
きっと彼の頭の中では、どうして自分の仲間が、あんな頭のお堅い優等生と交際しているのか
理解不能だったようだ。
しかし、第2段階目くらいの昇華を果たしたあたくしを見て、テツは正直に
驚いていたらしい。そして、それをユウジに話の種として聞かせたみたいだった。


「テツが言ってた。
夕雅ちゃん、かなり変わってすごくいい感じになっとったって。」


「(笑)それでかけてきたの?」

「いや、それだけじゃないけど・・・・。
今日も実家にいなかったら、それきりにしようと思ってかけたんやし。」


「あぁ・・・・捕まったあたしがバカね。」

「週末、空いてる?」

「別にこれといって用事もないけど。」

「じゃあ、飯でも食いに行こうや。」

「あはは♪ 今更? 冗談でしょ。」

「いや、マジなんやけど。」

「いいよ。」

「ホント?」

「家、覚えてる? 東高の近くよ。迎えに来て。」

「あぁ、わかった!」




思い起こせば、ここでこんなにも軽率な行動をしなかったら
あたくしの人生もいくらか変わっていたのかしら・・・・? なぁんて思うけど
この頃のあたくしときたら、一番脂も乗っていて、
とにかく、オトコというオトコの味見に余念がなかった為、多少の軽率さもご愛嬌の範疇。
しかし、この電話が「味見」だけですむライトなモノではないことに
食事に出かけてから気づいたのである( ̄∇ ̄;)


彼も、あたくしと別れた後に、色々なオンナとつきあってきたようだった。
そりゃ、放っておけば、誰が見たって合格点のイケメンズだもの。
オンナが放っておかないだろうとは思っていたけれど、
彼は、そんな生活の中、今ひとつピンと来るものがないなどと言っていた。
話を聞いていると、どうも彼にお熱な頭カラッポ系のオンナとか、
遊びたい盛りの彼を束縛したがる、湿り気抜群のオンナだとか、
とにかく、巡りあわせが悪かったらしく、わりと短期間で関係を切っては
別のオンナに乗り換える・・・・というのを繰り返していたようだった。


そういうコワザが通用するのも、このオトコの容姿があまりに整いすぎているためだ。
不細工なオトコがいくら頑張ったところで、そうそうオンナをとっかえひっかえできる道理がない。
話を聞いているうちに、自分がユウジと別れた理由というのがだんだん明白になってくるのがわかった。


































コイツとはそもそも
波長という波長が合わなかったのだ・・・・・( ̄∇ ̄;)













































理由さえ明白になれば、後は簡単・・・・と思っていたのが大きな間違いであった。
彼は、全く逆の事を考えていたのである。
食事を終え、彼の車に戻り、そのままどこか夜景の綺麗なところに行った気がする。


「今、東京におるってホント?」

「うん。」

「大学・・・・やったっけ? 4年で卒業やろ?」

「その後が問題なんだけどね。
知っての通りの芝居バカだから、どうやって暮らしていこうか、考え中。」


「なぁ・・・・帰ってこうへんか?」

「帰るって、大垣に?」

「あぁ。」

「冗談言わないでよ。それはない。
あたし、就活してないんだよ。こっちに帰ってきたところで、
何をするって言うのもないのに、帰れる道理がない。」


「俺が頼んでもダメか?」

「はぁ!?」

「テツの言った通りやった。夕雅ちゃん、綺麗になっとる。
俺、あの頃、女の子とつきあったこととかなかったし、
ホントにどうしてえぇんかわからんかったんやけど、
今やったら、絶対に大事にできる。約束する。」


「あのねぇ・・・・」

「あれから色んな子とつきあったけど、
結局、俺をフったのは、夕雅ちゃん1人や。
頼む・・・・もう1回チャンスくれへんか?」



この情熱を高校時代に少しでも垣間見せてくれていたなら、
あたくしのロストヴァージンの時期も少しは早まっていたのかしら?
などと、アホっぽいことを考えながら、あたくしは沈黙を決め込んだ。
そして、もう見えている結果のことも思った。


「チャンスをあげたところで、どうって話でもないでしょ。
あなたにも仕事があるんだし、あたしの卒業後のこともわかんないんだし。」


「マジなんやて・・・・。」

「そう言われてもね・・・・。
例えばよ? つきあうとしても、卒業までは遠距離確実でしょ?
あたし、昔の彼氏で、遠距離はもう散々懲りてるのよ。」


「休みの日には会いに行く。」

「わかってないわね・・・・。来られて困る日もあるの。」

「ダメならダメでいい。・・・・チャンスだけくれよ。」

「チャンスねぇ・・・・。」





ここで、オンナという生き物は頭の中にあるスーパーコンピューターが
サクサク動き出す。

�‖感叛�作が控えているが、遠距離でステディを作っておけば
 とりあえず、余計なことに巻き込まれたり、かまけなくてすむかもしれない。

�△海離ぅ吋瓮鵑�頭を下げるのは小気味が良いし、連れて歩くのには絶好。

��どうせ、コイツのことだから、持久力はないと思われ。
 それより、こっちが先に鬱陶しくなって飽きるかもしれんな ┐( ̄∇ ̄)┌オホホ

�づ豕�からは絶対に帰るつもりもないし、都合のいいところで切るか。


答えは出た(爆)。




「・・・・わかった。ラストチャンスね。」

「!! ありがとう・・・・」

「変な人。ありがとうだなんて。」

「だってさ・・・・あの時、勇気がなくてできなかったこと、今ならできる。」








キスをされた。
意外と上手かった(爆)。
多分、そこらにゴロついているオンナなら、これで一撃必殺。
誰でも落とせるであろう。


その後、1年弱つきあったが、こっちが忙しくなってきたのと、
向こうがもともとあんまりマメな性格でなかった為、
あたくしの都合のいいところで、文字通り、切った(笑)。


昔、別れの電話をかけた時、ユウジはあたくしを咎めることも止めることも・・・・
そう、実際に何のアクションもないまま終わったのだが、
2度目の時はさすがに効いたのか、「ちょっと待ってくれよ。」と狼狽した。
「どうしてだ? なぜだ?」と、何回も聞いてきた。
でも、この恋には最初から答えは出ている。
どこまで持ちこたえられるかのサヴァイバル・ゲームだったのだ。
しかし、その答えを出したのは、あたくし。
もう、これ以上はつきあえない。


「じゃあね。バイバイ。」

「なぁ、考え直してくれよ。」

「言ったよね? ワンチャンスだって。」

「・・・・・・・・。」

「あなたは、あたしを東京から戻す力がなかった。
それだけのオトコだった。そういうことじゃん。
あたしがあなたに心底惚れてたなら、考えたかも。
でもね、限界。
芝居の方が、100倍面白い。」








ちょっと前に、あっちゃんにやられたのと同じ方法で、
とどめの一撃を刺した。
が、そこはオトコとオンナの違いで、あたくしの方が数倍残酷な言い口をした。
しかも、相手の顔さえ見えない電話口で。
ユウジは最後に、すごく寂しい声でこう言った。

↑自惚れるのもいい加減におし( ̄^ ̄)

あたくしのオトコ遍歴の中で、煌々と輝く、白星である。
確かにユウジは容姿が良かったが、如何せんまだ若く、
中身がそれについていっていない、所謂「顔だけ」オトコに過ぎなかった。
連れて歩くには、確かに絶好の存在ではあるし、友人にも自慢できたが、
当時、絶好調に近い状況のあたくしを満足させる器量がなかった。


彼は今でも、あたくし以外のオンナには無敗記録でいるのだろうか。
同じオンナに二度もフられるという貴重な経験をした彼は、
多分、堅実に結婚しているか、無敗記録を伸ばしにかかっているかのどちらかだろう。


あたくしにとっては、何でもないオトコだったが、
向こうからすれば、多分、一生涯の傷を負わされて、忘れようにも忘れられない
そんな存在になっているんじゃないだろうか(苦笑)。
そうであるなら、変な意味だが正直、嬉しい。
逆に忘れられても、特に構わない。
あの美しい顔に、見事な引っかき傷をつけたことの快感を、あたくしは忘れられないから。(悪趣味)


あんな綺麗な顔をしたオトコに出会うことも、
可能性からして、この先、もうそんなにないだろうしね(爆)。

あさみ


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