2002年12月11日(水)
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ジーザス、Fack You/先生は戻ってこない |
こんなことを書いたら、キリシタンの人たちにボッコボコの滅多打ちに されてしまうんだろうけど、どうもあたくしは年末年始にかけて、 人が騒ぎ出す『イヴェント』が好きになれない。
だから、これ見よがしに、今月の24日、朝一番に美容院の予約を入れた。 24日に何か予定があるわけでもなく、 あたくしにとってはさして特別な日でもないから、なるべくそういう日を狙って 予約は入れようと、前々から決めてはいた。
年齢にそぐわないくらいに増えてしまった白髪。 お年始までに、何とか見られるように染めるのが目的である。
貧乏なので、薬局とかで自分で染料を買ってきてやればいいんだろうけれど、 あたくしの場合はそうはいかない。
ムラなく仕上げようとすると、明らかに自分の手以外に、2〜3人分の手は 煩わすことになるのである。 サヨコに手伝ってもらうのも1つの手だとは思うのだけど、 それでも失敗に終わっていったことが多い。 で、結局は美容院に行かなければならないので、だったら最初からプロにお願いした方が 安上がりだと、数年前に悟ったのである。
あたくしの髪は、太さも固さも量も、常人の3倍はあり、 ブロック分けするだけでも、自力となると腕がつりそうになるのである。 多分、他人に手伝ってもらっても、他人様の腕もきっとつるであろう程に、 鬱陶しい髪の毛なのだ。
前に一度、あたくしの心の姉(微笑)が美容師だったので、 おねだりして、無料でカットしてもらったことがあったのだけど、 その彼女は、相手が『客』ではないので、バカ正直に作業途中にこんなことをのたまった。
「ああぁっ!! もう疲れた。やめる( ̄^ ̄)」
やめられては困る(苦笑)。 作業途中で、右と左のバランスも整わないまま放置されて、良いわけがない。 あたくしは、更に駄々をこねて、結局、ちゃんと仕上げさせたんだけど、 あれが全ての美容師共通の本音だとすると、怖くて美容院なんかには行けないのである。
きっと、今あたくしの髪にカラーを塗っているこの人・・・・ やけに無口だけど、あの『心の姉』と同じようなことを考えているのではなかろうか・・・・?
そういった思いが脳裏をよぎると、もうため息すら出やしない( ̄∇ ̄;) 金を出して、気疲れするなんて、美容院という場所はあたくしにとって とんでもなく納得のいかない場所だったりする。 今回、なるべくなら少な目のストレスで、仕上げてもらえることを願いたい。 アーメン。
それはそうと・・・・。 今日は、恩師の命日。 あたくしは、手を合わせるのを忘れていた。
何年か前に『心の姉』が、「これで供養しようよ♪」と、あたくしに 大きなクリスマスキャンドルをくれたことがあった。 それは東京から引き上げてくるときに、ちゃんと持って帰ってきていて、 今も部屋のスチールデスクの上に置いてある。
今日、これから、あのキャンドルに火を灯し、 形だけではあるけれど、あたくしだけの供養をしようと思う。 先生は戻ってこないけれど・・・・ 神にも仏にもなりきれてはいないとは思うけれど・・・・ せめてこの日だけは、粛々と手を合わせたいと思う。
高々『伝道者』『預言者』の誕生日だからって、どうしてこんなに浮かれるんだろう? 日本人とかいうヤツは・・・・。 三大宗教は、唯一神。 何でか知らないけれど、同じ神を崇め、奉る。 だったら、ユダヤ教の伝道者の誕生日の日も騒げばいいのにな。 ムハンマドの誕生日に騒いでいる人を、日本でも見てみたいよ。 ジーザスさんだけ特別扱いなんて、これもまた納得できないコトの1つである(笑)。
そうそう。 あの宗教だけは、唯一神じゃないのよね。
ま、詳しくは世界史の教科書か便覧でも見て、確かめてやってちょうだいな。
今日はダンスで、踊り疲れたので、このへんで。 あでゅ〜〜♪
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