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ひとりごと〜リターンズ〜
不知火
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2003年04月07日(月)
学生気分

昨日の壮絶なスケジュールの後。
今日は今日とて大学へ遊びに行く。

大学に出来たクライミングウォール(生意気な!)を後輩達に登らせてもらうのだ(悔しいけど)。

1年生達も何人か来る予定だって聞いたので喜んで行ったのに・・・
いないぢゃん。

ま、いいか、自分が楽しければとりあえずそれでいい。

・・・と思ったけど、さすがに寝不足で長持ちはしなかった。


夜は百田君も合流して、飯なんかを食いながらうだうだしていた。

ら、そろそろ電車の時間である。
といっても、終電には十分に間に合う時間に大学を出た。

環状線で大阪から鶴橋まで向かう・・・はずが、
何故かまた大阪にいた。
・・・・一周したのね、環状線。
慌てて時計を見るが、まだぎりぎり間に合う時間。

今度は寝ないように気をつけるが、やはり寝てしまう。
ふ、と目が覚めたら目的の駅京橋に着いてたので、下車。

え、ちゃうやん、京橋でおりたらあかんやん!!

時既に遅し、電車はもう行ってしまった。




そして、俺は鶴橋で近鉄線の最終列車が行ってしまっているという、
至極当然の事態(しかも予測の範囲内、困ったことに)に呆然とする。

社会人の財力に物を言わせてタクシーで帰るか、
それとも学生時代にやったように歩いて帰るか。

無論、大学へ遊びに行った帰りの俺の選択肢は後者だった。


学生時代は道を知らなかったので線路沿いを歩いて帰った。
当然、線路はぐねぐね曲がってるし、まして線路沿いは歩けないこともあるので、
当時はもの凄く時間がかかった。

現在は車で何度か通ったことのある道なので、帰り道はわかる。

で、まぁてくてくてくてく歩いてたわけだが・・・・


・・・・雨?

やっとこさ東大阪から八尾(マイホームタウン)に入るってところで雨が降り始めた。

やばい?
と思ったところで、ふと気づいた。

あ、このまま行くと職場にたどり着くぞ。
傘か何かあれば・・・・

と思って行ってみれば、なんとちょうどその時間上がりで帰ろうとしてる人がいた。

事情を説明したところ、

「送ってきましょうか?」


無事、チャリンコを止めてあった最寄り駅まで送ってもらえたのでした。


まるで学生の様な1日でした。
終わり。