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ひとりごと〜リターンズ〜
不知火
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2002年03月26日(火)
執行猶予、後一日。

昼過ぎに目覚める。
就職先で同期になる田村巨人君(仮名)から電話がかかってくる。

「研修の自由時間の私服ってGパンでもええんかな?」
「ほんまはチノパンあたりが無難やってきいてるけど・・・・
 俺は今回に限りGパンしか持ってない。買う金がない、で通す。」
「俺もそうしよ」

名前の通りのでかい図体とでかい声に似合わず小心者め・・・。
こいつはこの後、かなりどうでもいいことを色々と電話で相談していった。

まぁ・・・・それを素直に口に出せるだけ、まだマシなのかも知れない。
俺なんかは自分自身に言い聞かせて、決して不安なのを認めないタイプだし。


で、巨人君からの電話を切ったら直後に加宮君から電話があった。

「俺、今日配属先の店舗見に行って見るんやけど、暇やったらいかへん?」

何故俺を誘う?
巨人と加宮、二人とも西宮に住んでんだろう?
巨人を誘えよ、巨人を!!

「巨人今日忙しいねんてー。」
「暇っちゃぁ暇やけど、あ、今日中に散髪・・・」
「じゃぁ、いいな〜」
「散髪・・・」
「ほな、西宮で」
「散髪・・・・」

髪の毛もどうしても切らなくてはいけないと言う長さでもなし・・・
しかし、今日中に行っておきたいと最初に決めてたわけだし・・・

しかししかし、余所の店舗を見に行くのもなかなか面白いしー。
同期と遊ぶのなんて将来的に考えてもそんなに機会なさそうやしー。

「あ、お金、ほとんどないんですけど・・・」
「昼飯ぐらいやったら奢ったるで」

決定。

こうして行った神戸の店舗。
そこで、10月の内定社会に来ていた先輩社員の姿を発見して驚く、
なんて漫画みたいな話があったことや、
加宮君の部屋で遊んできたのはやや省略。

あ、そうそう、散髪はその後帰宅してから閉店前ぎりぎりセーフで間に合いましたとさ。