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ひとりごと〜リターンズ〜
不知火
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2002年01月05日(土)
鍼治療

足首の関節を患ってはや5ヶ月(?)。
とあるところから「捻挫には鍼治療が効く」という情報を聞きつけて、
もはや藁にもすがる思いで駆け込んでみた。

うちの近所にある、鍼灸院。
どうやら俺が知らなかっただけのようで、そこは昔から鍼灸院だったらしい。
でも・・・。
どう見ても普通の家です。
ちょっと古めの看板が出てて、扉には「診療中」のプレートがかかってるけど、水分汚れている。
云われてみれば・・・・確かに以前からあったかもしれないが、
自分が来ることは考えたこともなかったので気にとめていなかったのだろう。

病院なのだったら普通に中に入ったら受付があるはず・・・
だが、なんか普通の家の様にしか見えないので、少々中に入るのがためらわれる。
試しに軽くインターホンを押しながら・・・

「ま、いいや。」
と扉を開け

「すいませーん」
声をかける。

中から出てきたのは、ランニングシャツ(今時!)に白髪のお爺さん。
・・・・
しまった。もうちょっと色々調べればよかったか?
と思いながらも事情を説明する。

「じゃぁ、ちょっと待っててください。」
中に入って待ってろと言うことか?
とりあえず中の様子をうかがうと・・・・普通の家?
しかも結構散らかってる・・・。
これは・・・やばめ?(なにが?)

どう見ても普通の家の廊下に見えるところで待たされること数分。
俺にはどうしても壁に貼ってある、「料金表」の様なものの中から
「初診料・・・1500円」
「鍼治療・・・3500円」
「検査料・・・1000円」
の文字が気になってしょうがない。
電話では確かに「健康保険は利きませんよ」と云われていたが・・・
じゃぁ、単純に5〜6千円も取られるのか?
そんなことを考える。

やがて診察室?に通されると、そこは思ったより片付いていた。(今片付けただろう!?)
間単に状況を説明すると、爺さん、もとい先生が手書きで一つ一つ埋めていく。
(そういえば先生、いつの間に白衣を着たんですか?)
どうでもいいけどカルテぐらいもうちょっと綺麗な字で・・・いや、言うまい。(←云ってる)

痛いのが足首であると説明すると、

「じゃ、ズボンを脱いでもらいましょうか」
そんな、まいっちんぐ!(古)
という冗談は置いといて、何故足首でズボンを?と一瞬思ったが、
痛いのが足首だといっても、きっと太もも辺りからなんか色々つながってるんだろう。(何が?)
と勝手に解釈して言われたとおりにする俺。

その間にも鍼の準備をしている先生。

「鍼てされたことありますか?」
「小さい頃してもらったことあるらしいですけど、記憶はありません。」
「成程」

何がなるほどなのかわからんが、とにかくなるほどを多用する人だ。

「小児鍼と大人のとはまた違いますからね」
「痛いんですか?」
「まぁ、少しは」

をいをい、痛くしないでくれよ・・・。
しかし、治療そのものはあっという間に終わる。
一度、両方の足首から太もも辺りまでの数箇所に鍼を刺していき、
少したったら外し始める。

「捻挫そのものには鍼は一番効くんです。
 本当に治る人は一度の治療ですぐに治ったりします。
 でもちょっと時間が経ってるので、慢性化しているかもしれません。
 2〜3日様子を見て、痛かったらまた来てください。」

そんな風に語る先生の頭の後ろの壁には、
彼がちゃんとした医師であることを表す証書のようなものが張られている。

それによると、彼は大正15年鳥取に生まれ、昭和47年に免許を取ったらしい。
ってぇことは・・・もう77歳ぐらいっすか?
そう考えると随分若く見えるから不思議なものだ。

あ、料金は3000円で済んだので思ったよりは安かったと言わざるを得ない。

そのかわり帰りに薬局で温湿布かって帰ったけどね。
前の外科医は「冷湿布でも張っておいて悪いことはないはず」と語ったが、
今回は、

「捻挫してすぐの頃は熱をもっているので、冷湿布の方がいいんです。 
 すこし経つと冷やすと痛むようになるので、そしたら恩湿布に変えた方がいいですね」
と説明してくれた。

温湿布の箱にもその様に説明してあった。
どうやら俺は数ヶ月も間違った治療をし続けていたらしい!!