ひとりごと〜リターンズ〜
不知火
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2001年02月19日(月) ■ |
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リゾートクライミング。 |
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早朝5時過ぎ。 百田君がなんかごそごそ動いてるのがわかる。 私も寒くてよく眠れなかったので諦めて起きる。
寒さに震えながら家の前まで出る。 そろそろ木下君が迎えにくる時間だ。 来た・・・・ビッツ・・・・それ・・・借りたのね・・・そう。 まぁ、そこらへんのことは多くは語るまい。
とにかく我々は木下君の運転するレンタカーに揺られて和歌山を目指した。 リゾートクライミング、それが今回の目的である。
和歌山県の白崎。 カモメ(?)が飛び交い、海がきれいでなんだかまさしくリゾート地だ。 奇怪な形の石灰岩がなんだか素敵で、 しかも今日は日本全国高気圧に覆われ春並の陽気だったのだ。 昼過ぎの暖かい時間には半袖Tシャツで丁度良いぐらいだった。 こんな日に和歌山に来ていた私たちは正直かなり運がいいと思う。
透き通るような青空と輝く海を背景に、 私たちはしばしの間ゆるりとしたクライミングを楽しんだ。
例年にも珍しい陽気と、石灰岩と海による不思議な景観のお陰で、 あたかも異国にいるかのような不思議な気持ちで没頭できた。 就職活動に忙しい私にはとてもよい休養になった。 疲れたのは疲れたけど。
が、日帰りの予定だったのと、 レンタカーを夜8時までに京都北山に帰さなければいけないという契約が、 我々を現実に引き戻した。
最後まで岩にへばりついて頑張る倉林君に昔の自分を思い出しながらも 撤収準備にかかる。 (こんな書き方をしてますが、 実は経験の浅い倉林君のほうが私より上手かったりします。)
そうして、全員が心地よい疲労感の中で車に乗り込み京都を目指す。 運転の木下君、眠いのによぉ頑張ってくれた。
ところでこの白崎のクライミングエリアが立ち入り禁止区域である事は、 帰宅してから知ったのであった・・・・。
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