2012年12月19日(水) |
『007 スカイフォール』 |
愛した女性を死に追いやった組織を追い詰めるべく、ハイチやボリビアなど各地を舞台に壮絶な戦いを続けるジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)。 ある日、直属の上司M(ジュディ・デンチ)が秘めていた過去の事件が浮かび上がってくる。 その衝撃的な内容は、Mに対するボンドの信頼と忠誠心を試すかのようだった。 そんな中、彼らの所属するイギリス情報局秘密情報部“MI6”が何者かの標的に。 ボンドの任務は、その相手を発見し、脅威を取り除くこと。。
新聞の評も読まず、ネットの感想も読まず、何も情報を知らずに観に行ったので、Mが死んじゃってビックリ!レイフ・ファインズnew「M」就任にビックリ! 一言で言うと「ビックリ」な感想だった。 まさかジュディ・リンチのMが死んじゃうなんて…。
↑予想外の展開も良かったし、相変わらずクレイグはカッコイイし、スコットランドの景色も美しいし、シルヴァ役のハビエル・バルデムは強烈な個性だし、本当に良いとこだらけの作品だったように思う。
ただ唯一、M(ジュディ・リンチ)と過去に確執があったという役柄のシルヴァなら、回想シーンを入れて欲しかったなぁ。 昔の上司×部下のシーンが少しでもあったら、シルヴァの役柄も、もっと活きてきたと思うし、回想シーンって観客を引き付ける効果的な手段だと思うし、これが残念なところだったかな。
これでもか、これでもかと追いかけてくるシルヴァは不気味で怖かったけど、最後のシーンで(ゼーゼー息を切らして追いかけながら)「もう、飛んだり跳ねたり走ったりするのやめようよ…」みたいなセリフが人間味溢れていて面白かった。
ベースはクールなのに女性には優しくて、年下(new「Q])にはちょっと自分を年寄り気取りで自虐的になる…クレイグのボンドは最高にカッコイイ。 今作もステキすぎた。ラブ。
正統派イギリス紳士のレイフが、普通の(スーツ着た)役で嬉しいな。 new「M」就任ということは、次回作からは、ダニエル・クレイグ×レイフ・ファインズのシーンが多くなるよね?きっと。
早く製作してー!
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■感想予告■(映画見済・感想暫待)
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