古代ローマの浴場設計技師ルシウス(阿部寛)は、生真面目すぎる性格から時代の変化についていけず、職を失ってしまう。 落ち込んだ彼は、友人に誘われて公衆浴場を訪れるが、そこで突然、現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまう。 そこで出会ったのは、漫画家志望の真実(上戸彩)たち“平たい顔族”、つまり日本人だった。 日本の風呂文化に衝撃を受けたルシウスは古代ローマに戻ると、そのアイデアを利用して大きな話題を呼ぶ。 タイムスリップを繰り返すルシウスは、ローマで浴場技師としての名声を得ていく。。。
公開前、いつも聞いているラジオ番組いくつかで原作者のインタビューがあったり、まわりからオススメされたり、珍しく相方と観に行ってきました。
「十分に知り尽くしているものを、あたかも初めて見た(聞いた・触れた)ようにリアクションする」って凄く難しいことだと思う。
プロの役者が、演技で↑これを上手に演じるのは当たり前かもしれないけれど、劇中の阿部ちゃんは(日本のお風呂やトイレに衝撃を受ける演技が)見事にこなしていたなぁ。
今から25年ぐらい前かな…当時通っていた習字の先生のお宅が、トイレのリフォームをして、ウォシュレットになりました。 (自宅の2階が教室)
その時、自分の家はやっと洋式トイレになったぐらいで、周りもそういう子が多かったように思う。
それで、(⇒ここから先はもう予測がつくと思いますが…)その新しいトイレのウォシュレットを、ある男の子の生徒がわけも分からずボタンを押して…お水が天井までピュ〜。。。
習字なんてそっちのけで、みんなでトイレへ直行! 水浸しになったトイレを唖然としてみんなで見ました。
海外のスターが来日プロモーションに来て、「日本のトイレに感動する!」という話を聞くと、私は必ず、この習字の先生の家の事件(?)を思い出します。
ウォシュレットトイレを生まれて初めて見たのがこの時で、一緒に通っていた妹に「ボタン押しちゃダメだよ」と、お姉ちゃんらしく注意したことも憶えているなぁ。
ちょっと話が脱線しちゃったけど…。
濃いぃローマ軍団と日本人の触れ合いも面白かったし、特に前半はスピーディーでたくさん笑いました。
阿部ちゃんの脱ぎっぷりもお見事!!!
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