2012年01月11日(水) |
『ニューイヤーズ・イブ』 |
大晦日のニューヨーク。 ビジネスマンのサム(ジョシュ・デュアメル)は、妹の結婚式や仲間とのパーティーなど楽しい予定が詰まっているのに、去年の大晦日に出会った女性と交わした約束が気にかかっていた。 かつて恋人同士だった2人(キャサリン・ハイグル&ジョン・ボン・ジョヴィ)別れたおかげで大成功を収めた男女は、偶然再会してしまう。 死期の迫った孤独で頑固な老人(ロバート・デ・ニーロ)は、娘(ヒラリー・スワンク)とすごした幸せな大晦日のことを密かに思い出していた。 25年間、仕事に明け暮れていたイングリッド(ミシェル・ファイファー)は突然会社を辞めて、“今年の目標リスト”を開始する。 心配性の母親(サラ・ジェシカ・パーカー)と二人暮らしをしている15歳の少女(アビゲイル・ブレスリン)は、大晦日にある夢を叶えようとしていた。 大晦日が嫌いな男ランディ(アシュトン・カッチャー)は、一人の女性(リー・ミッシェル)とエレベーターに閉じ込められてしまう。 そして、大晦日に出産を予定している妊婦(ジェシカ・ビール)病院で年を越そうとしていた。。。
12月31日のニューヨークにスポットを当てた、お馴染みの群像劇。
豪華キャストが次々に登場し、舞台も大晦日のニューヨークということで、とても華やかな印象でした。
が…それ以上でもそれ以下でもなく…。
ラストの方は、ウルっと感動シーンもいくつかあったけど、物語の途中に、もう少し、グッとくるようなセリフやシーンがあったら良かったのになぁ。
設定が大晦日だから仕方ない面もあるけど、全体的に「ドタバタ感」が強調される展開だったように思う。
今作を見た人には、どのエピソードが人気があるんだろう? どれか1つでも印象に残るエピソードがあればいいんだけど…。
私は、強いて言うなら、ハル・ベリーのラストのシーンかな。 「おぉ!こういう展開なのか」と、印象に残りました。
本来なら、年末に見ることを想定している作品だと思うけど、慌しい年末に見るよりも、年が明けてから=ちょっと落ち着いてからで良かったです。
1番の感想は、物語よりも、「サリー・フィールド若返った?!」と思ったら、ミシェル・ファイファーだったことかも?!
あと、『ラブ・アクチュアリー』がいかに素晴らしい作品かを改めて思ったな。
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■感想予告■(映画見済・感想暫待)
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