2010年02月02日(火) |
『ジュリー&ジュリア』 |
1949年、ジュリア・チャイルドは外交官の夫ポールの赴任地パリで、フランス料理に魅せられる。 好奇心旺盛で食べることが大好きなジュリアは、大胆にも名門料理学校コルドン・ブルーのプロ養成クラスに飛び込むのだった。 それから半世紀を経たニューヨークで、ジュリー・パウエルは夫エリックに励まされながら、ジュリアの著した料理本の全レシピを1年365日で制覇し、ブログに掲載することを決意する。。。
「メリル・ストリープには演じられない役はないんじゃないかなぁ〜」と思うくらい、今作でもジュリア・チャイルドという長身で明るいオバサン料理家を見事に演じていました。
私、本当言うと、あんまり好きな女優さんではないんだけど、ここ数年で見た『今宵フィッツジェラルド劇場で』、『いつか眠りにつく前に』、『ダウト』、そして今作、どれも役者としては本当に凄いなぁと思いました。
『ダウト』で共演したエイミー・アダムスと再びの共演を楽しみにしていたら、正確には“共演”ではなかったですね…。
現代の主人公ジュリーは、9,11の保障問題を担当する公務員で、どこにでもいるような普通の女性。
1年間で524のレシピを作り、それをブログにアップするという難題を自分に課して、「中途半端な自分」から脱しようと夢中になっていく姿が描かれています。
あの狭いアパートのキッチンで、時には大失敗もしながら大掛かりな料理を作っていく様子は見ていて楽しかったです。
旦那さんが美味しそうに食べてくれるシーンが印象的。
欲を言えば、もう少しお料理が美味しそうに見えたらよかったのにな…。
結婚するまで、御飯も炊いたことがなく、お味噌汁1つ作れなかった私。 嘘みたいな本当に話ですが⇒結婚当初は「お味噌汁の作り方」というページを見て、お味噌汁を作っていました。
あれから3年5ヶ月経ち…今では遊びに来た友人に手料理を振舞うほどに成長?!
結婚するまで「料理をやらなかった」だけで、自分の中に、意外にも隠れた特技?センス?があったみたいで…これは自分でも本当に驚いていますが、けっこう得意みたい。
料理なんて、自分と1番かけ離れたモノだと思っていたのに…どうなるか分からないものですねー。
♪BGM♪〜『のだめカンタービレ最終楽章』サントラ(本日購入)
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