####【みぃ♪の閑話休題】####
2017年はやっと勉強から解放され、自由を謳歌しました!映画も久し振りにたくさん観た! 時々、blog+twitter書いています☆  

2009年12月10日(木) 『幸せはシャンソニア劇場から』

1936年、パリ。
シャンソニア劇場は、経営不振のため閉鎖となってしまう。
30年以上この劇場で幕引きを務めたピゴワルは妻にも逃げられ、息子のジョジョとも引き離されてしまう。
失意の日々を送るピゴワルだが、芸人仲間のジャッキーとミルーと一緒に、再度営業を始めようと劇場を占拠してしまう。
そこに、歌手志望の美しい娘・ドゥースがやって来る。
ドゥースはアナウンス嬢として採用されるのだが。。。

「劇場再生モノ」はけっこう好きなテーマなので、ちょっと苦手なフランス映画も気にならず、楽しく見れました。

劇場周辺の極限られたコミュニティーを舞台にしていて、登場人物も劇場で働く人が中心になっていて、不器用な人々の様々な擦れ違いを軸に物語が進んでいきます。

「職を失う」とか「家族に裏切られる」とか「同僚に裏切られる」とか、マイナスの要素が多いストーリー展開で、最後のとどめで、「あ〜あ…」という事件もあり、全体的に「明るい」「楽しい」雰囲気が漂う作品ではないのに、紅一点のドゥース役のノラ・アルネゼデールがとっても魅力的で、華を添えていました。

第二次世界大戦前の時代なので、その辺のネタ絡みもあり、ただ「劇場再生」だけではないストーリー展開は凄く良かった。

個人的には、劇中のミュージカルシーンが超お気に入り。

自主上映劇場にて、3週間限定の上映。
予告を見た時から楽しみにしていたので、見れて良かった〜。

♪BGM♪〜『THIS IS IT』サントラ

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■感想予告■(映画見済・感想暫待)
『カールじいさんの空飛ぶ家』


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書き手: みぃ♪
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