####【みぃ♪の閑話休題】####
2017年はやっと勉強から解放され、自由を謳歌しました!映画も久し振りにたくさん観た! 時々、blog+twitter書いています☆  

2009年12月01日(火) 『風が強く吹いている』

寛政大学4年生で陸上部の主将ハイジ。
ある日、貧乏な新入生カケルを陸上部の寮・竹青荘に連れてきた。
カケルはかつて天才ランナーと呼ばれたが、今は陸上をやっていない。
竹青荘の寮長も務めるハイジはカケルに対し、陸上部入部などを条件に家賃格安の竹青荘への入寮を許可。
そしてここからハイジの野望が始動する。
それは寛政大学陸上部で箱根駅伝に出場すること。
ハイジは長距離専門の竹青荘メンバーらを徐々にその気にさせる。。。

「人が走ってる姿を延々と見ていてどこがおもしろいんだか…」
テレビの前で箱根駅伝を見ている人(うちの父とか相方とか)に対する、私の気持ち。

お正月のテレビ中継はもちろん、読売新聞は、秋口からコンスタントに特集記事を組んでいて、「そんなに注目されるものなのか…」ぐらいな感覚でしたが、映画の中で描かれていた、本番の箱根駅伝に出場するまでの経緯を知るにつれ、父や相方の気持ちがちょっとだけ分かったような気がしました。

劇中の内容は、「そんな上手くいくわけないじゃん」といった具合の展開もありますが…これだけ「走る」シーンがメインに映し出されていても、全く退屈しないし、むしろ、見ているこっちも、どんどんマラソンに(練習に)のめり込んでいく気分。

特に、予選会(←こうゆうシステムも、あんまり詳しく知らなかった私でした)までの前半部分が凄く良かったなぁ。
みんながどんどん本気になっていく姿に心を打たれて、予選会を通過した時は、私はもう、気分はマネージャーのような(笑)。

予選会で落ちちゃう結末があるわけないので、前半部分は、ある程度、予測できるストーリー展開ですが、それを分かっていても、けっこう感動した人が多いんじゃないかな?

全編を通して、映画のストーリーを追いつつも、ひたすら走るシーンを見続けていると、物語の中での登場人物に「頑張れ!」という思いと、演じる(走る)役者さん達に「頑張れ!」という思いと、交差していました。

あ〜、青春っていいね!

♪BGM♪〜『THIS IS IT』サントラ

<<昨日は『なくもんか』

■感想予告■(映画見済・感想暫待)
『幸せはシャンソニア劇場から』


 <♪前の記事  INDEX  次の記事♪>


書き手: みぃ♪
[御意見・苦情・その他メールはこちらまで]




My追加