ハワイ島の北、ホノカア日系移民の町。 恋人に振られ、大学を休学したレオは、とにかく日本を離れ、ただ違う風景の中にいたかった。 レオが初めてこの町にやってきたのは半年前。 見た者に最高の祝福をくれると言われる“月の虹【ムーンボー】”を探し求めて、恋人と一緒にハワイ島に。 しかし“月の虹【ムーンボー】”は見られず、かわりに道に迷って辿り着いた町が、このホノカアだった。 不思議な魅力に吸い寄せられるように再びやってきたこの町でレオが出会ったのは、風変わりだけど優しい人たち。 レオは出会いと別れを繰り返し、ホノカアで過ごす。。。
そよ風が吹いてくるような作品でした。
夏が好きな私は、Tシャツと短パンで過ごす光景を見ただけで、ウキウキ気分になり、気持ちの良いストーリーだった。
「旅」とか「気ままな暮らし」とか「食事」とか…etc…なんとな〜く『かもめ食堂』や『めがね』の二匹目のドジョウという感じもしないでもないけど、、、でもまぁ、オールハワイロケの景色は美しかったし、見ていて気持ちの良い作品は、(例え二匹目のドジョウだとしても)これはこれで十分に楽しめたなぁ。
南国の太陽の下、気ままに暮らす主人公や町の住民の様子が描かれているけど、この過疎化した町で、どうやって収入を得て、どうやって生計を立てているのか…「いったい、誰が見に来るんだろう?」って映画館や、「誰が買いに来るんだろう?」って小さなお土産屋さんだけではとても生活が出来ないと思うんだけどなぁ。 などと、思いっきり現実味溢れる事もちと思ったり…。
せっかちな私は、こうゆう映画を見ると、もう少し落ち着いて行動しなければなぁと、いつも思います。
♪BGM♪〜『コーラスライン』サウンドトラック
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■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『わが教え子ヒトラー』 『レッド・クリフ パート2』 『ブロークン・イングリッシュ』 『スラムドック$ミリオネア』
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