売れないB級アイドルのアヤメ(成海璃子)は、久しぶりに掲載されたグラビア頁が逆さに印刷されているのを見つけ、その雑誌を衝動的に万引きしてしまい、逮捕を免れるために、警察署の“一日署長”を務めることになった。 しかし、午前中で終る筈が「一日署長だから、夜中まで」という奇妙な指示が。 しかも、自分の担当刑事、春樹はアヤメの元彼だった。 アヤメは春樹に、愛するあまり人を殺してしまう「殺人癖」があることを知っていた。。。
非現実的なストーリーに独特の世界観表現、面白い作品でした。
冴えないB級アイドル役という事で、終始、苦虫を踏み潰したような表情の成海璃子は、何をやってもさっぱり上手くいかない「んっっー、もうっ」って感情がなかなか良い演技でした。
あと、アヤメの親友でこちらは売れっ子アイドル役の安藤サクラが、けっこうオイシイ役でハジけた演技が良かった。
ところどころ、ドタバタくどい表現もあったけど、キャストもかなり豪華だし(段田さんは、何をやらせても上手い!)自由で独特な描写がおかしかったです。
♪BGM♪〜『コーラスライン』サウンドトラック
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■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『ラースと、その彼女』 『ホノカアボーイ』 『わが教え子ヒトラー』 『レッド・クリフ パート2』
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