2009年01月30日(金) |
『007 慰めの報酬』 |
初めて愛した女:ヴェスパーを失ったジェームズ・ボンドは、ヴェスパーを操っていたミスター・ホワイトを尋問し、背後にいる組織の存在を知る。 早速捜査のためにハイチへと跳び、知り合った美女カミーユを通じて、組織の幹部であるグリーンに接近。 環境関連会社のCEOを務める男だが、裏ではボリビアの政府転覆と天然資源の支配を目論んでいるのだった。 ボンドは復讐心を胸に秘めながら、グリーンの計画阻止に動くが。。。
WOWOWで『カジノロワイヤル』の放送がある度に見ていて、復習はバッチリのはずなのに、いざ映画が始まると、「前作から1時間後の設定」というのがけっこう違和感があり、こうゆう設定ならば、今作公開のインターバルをもっと短くした方が良かったんじゃないかなぁ…? 2年も空くのは長すぎだよ。
『カジノロワイヤル』を見た時、「次作も見たいと思うダニエル・クレイグのボンド」とレポに書いたけど、今作も相変わらずクールで強いボンドだった。 って、設定が1時間後なんだから、同じなのは当たり前か(笑)。
2年前の自分のレポを読むと、「次作は(今回のタフさに加え)もう少しオシャレな雰囲気を醸し出してくれれば、より魅力的な007になるんじゃないかなぁ」と締めくくってるけど、残念ながら、こういった雰囲気は無かったですね。
『007』に対するイメージがかなり固定化されているのがいけないのかもしれないけど、「これはこれでありだけど、なんか違う…」っていうのが正直な感想かなぁ。
クレイグがボンドを演じる間は、この路線でいくんでしょうか?
♪BGM♪〜『Expressions』by:竹内まりや
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