2007年03月17日(土) |
『ナイト・ミュージアム』 |
ニューヨークに住むラリー(ベン・スティーラー)は、バツイチで現在失業中の男。 最愛の息子ニッキーは、元妻に引き取られ、しかも再婚相手になついてしまっている。 父子の絆を取り戻すため、まずは仕事を持とうと決心したラリーは、自然史博物館の夜警の仕事に就く。 しかし勤務最初の夜、ひとり見回りを始めたラリーは愕然とする。 ホール中央にあったティラノサウルスの骨格標本が、忽然と消え、追いかけられるハメに。。。
予告を見た時、もっとサスペンス風(というか、怖いシーンが多いような)予感がしてたんだけど、小さい子でも安心して楽しめるようなコメディタッチの作品でした。
もうチョット大笑いできるようなシーンが欲しかったなぁと思うけど、恐竜から古代人、果ては大統領やエジプトの王子まで、いろいろなキャラクターが登場して、賑やかに楽しめました。
ほっとんど出ずっぱりのベン・スティーラーは、一歩間違えると、くどすぎるキャラクターを上手に演じていたなぁ。 彼のキャスティングは凄く良かったと思う。
ラストは、あのルーズベルトのラリーへの挨拶で、全て終わりになって欲しかったかな。 個人的には、そうゆう展開の方が、より夢を大きくさせて好き。
アメリカ自然史博物館って、架空のモノかと思ってて、何度か映る立派な外観を、「この外観は、どの建物を撮影に使ったんだろう?」と思いながら見ていた私。 帰宅後、念のために、一昨年の旅行で使ったニューヨークの『地球の歩き方』を見てみたら、実際に存在する博物館だった…失礼…。 セントラルパークを挟んで、西にこの自然史博物館、東にメトロポリタン美術館があるのね。
ガイドブックをよく読むと、展示物も多そうだし、今度、NYに行く機会があったら、是非あの恐竜をナマで見たいなぁ。
♪BGM〜『ヘアスプレー』サントラ
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■感想予告■(映画見済・感想暫待)
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