2007年02月17日(土) |
『ドリームガールズ』 |
1962年デトロイト。 エフィ、ローレル、ディーナのコーラストリオは、歌で成功しようと毎夜オーディションに出演していた。 そんな彼女たちを、カーティスという男が目を付けた。 やがて、デトロイトで抜群の人気を誇るスター、ジミー・アーリーのバックコーラスを務めることになる。 そんな3人はカーティスをプロデューサーに、「ドリームガール」としてデビューを飾る。 次々にヒット曲を放ち、トップスターの仲間入りを果たすが。。。
1月8日にサントラを買い、ずっとヘビーローテして歌いまくっていた私。 やっと、動いているジェニファー・ハドソンの歌声が聞ける(見れる)楽しみで、公開初日に張り切って見てきました。
栄光と挫折。 この手の話は、本当にアメリカは上手い。 というか、根本的にこうゆうのが凄く好きなんだろうね。
オリジナルは、かのマイケル・ベネットが手がけた作品。 映画になってもパワフルで期待通りに楽しめました。
様々な賞レースで話題のジェニファーの歌声は、サントラを聞いて度肝を抜かれたけど、映像が加わると本当に迫力があって圧巻でした。
そして予想外に度肝を抜かれたのがエディ・マーフィー。 個人的には、彼のパフォーマンスが主要キャストの中で、1番印象に残りました。
そのうち2回目を見に行きたいと思っているけど、ジェニファーよりもエディ目当ての部分が大きいかも。
ストーリーの中に、ジェイミー・フォックス演じるマネージャーの姑息さが何度も登場してきます。 60年代…黒人がのし上がっていく為には、時には見境なく何でもかんでもやらなきゃいけない社会だったんだなぁと感じました。 良いか悪いかと言われれば、悪い事が多いに決まってる。 でも、現状を一歩でも半歩でも抜け出すには、時には手段など選ばない(選べない)時もある。 それも「ドリーム」の1つなんだろうなぁ。
♪BGM〜『ドリームガールズ』サントラ
<<昨日は『あなたになら言える秘密のこと』
■感想予告■(映画見済・感想暫待)
|