工場で働く20歳の武島直貴(山田孝之)は、職場の人間ともまるで打ち解けず、人目を避けるように暮らしていた。 それは唯一の家族である兄・剛志(玉山鉄二)が、直貴の学費欲しさに盗みに入った邸宅で老婆を殺してしまったからだった。 兄が罪を犯したのは、自分のせいだ。 そう自責する直貴は、せめてもの償いにと服役中の兄から届く手紙に丁寧な返事を書き続けていた。 そんなある日、更生した元服役囚と出会った直貴は、一度はあきらめたお笑い芸人の夢に再び挑戦しようと決意する。。。
近頃、毎日新聞に記事が出ている「いじめ自殺」。
ニュースを見ながら相方と話している時、彼が、「世の中の親は、“自分の子がイジメられてるかもしれない”ではなく、“自分の子がイジメをしているかもしれない”と心配した方がいい」と言っていた。
この映画は、犯罪の加害者側を描いた作品で、映画の内容よりも、今、世の中で起こっている事を凄く思いました。
私は「感動」はなかったけど、見て良かった作品でした。
♪BGM〜『Voices』by:Keiko Lee
>>昨日の映画は『太陽』
■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『ウィンター・ソング』
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