####【みぃ♪の閑話休題】####
2017年はやっと勉強から解放され、自由を謳歌しました!映画も久し振りにたくさん観た! 時々、blog+twitter書いています☆  

2006年11月04日(土) 『太陽』

1945年8月。
その時、彼は庭師のように質素な身なりをしていた。
その人の名前は、昭和天皇ヒロヒト。
宮殿はすでに焼け落ち、天皇は、地下の待避壕か、唯一被災を免れた石造りの生物研究所で暮らしていた。
戦況は逼迫していたが、彼は戦争を止めることができなかった。
その苦悩は悪夢に姿を変え、午睡の天皇に襲いかかる。
焦土となる東京に自分自身の孤独。
やがて、連合国占領軍総司令官ダグラス・マッカーサーとの会見の日が訪れる。。。

昭和天皇がお亡くなりになった時、私は中学生でした。

「そういえば、昭和の天皇陛下ってこうゆう顔していたなぁ」というのが第一印象。
劇中、始めの方はそうでもなかったけれど、燕尾服をまとったシーンぐらいから、「あ、天皇陛下」と思ったくらい、イッセー尾形は、仕草や風貌をよく研究して演じていました。

側近の人たちが「おかみ」と呼びかける度、今更ながら、「天皇陛下=かみさま」だった事をズシリと思い出した。

今の天皇陛下しかり、皇太子様しかり、はたまた愛子様しかり、“生まれた時から天皇陛下”。
赤ちゃんでありながら赤ちゃんでない人生…1つの命にかかる責任の重さって、もしかしたら世界で1番重いのかもしれないですね。

淡々と流れる映画でしたが、陛下の生活はもしかしたら(きっと)こんな感じだったのかもしれないなぁと感じた作品でした。

♪BGM〜『Voices』by:Keiko Lee

>>昨日の映画は『父親たちの星条旗』

■感想予告■(映画見済・感想暫待)
『手紙』


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書き手: みぃ♪
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