2006年08月27日(日) |
『青春漫画〜僕らの恋愛シナリオ〜』 |
小学生の頃から、ずっと一緒だったジファン(クォン・サンウ)とダルレ(キム・ハヌル)。 2人の夢はあの頃と同じ。 ジファンはジャッキー・チェンのようなアクションスター。 そしてダルレは女優。 現在、大学に通う2人は未だ親友同士。 しかし、ある時、ダルレに恋人が出来た。 ジファンと同じテコンドー学科に通うハンサムでスポーツ万能のヨンフン。 ジファンもスタイル抜群の美女と付き合い始め、微妙に変化していくジファンとダルレの関係。 ふたりの夢&友情の行方は。。。
大好きなキム・ハヌルちゃんお目当てで、久々に浜名湖向こうのシネコンまで見に行ってきました。
上映時間121分がチョット長かったかな…。 121分なら、脚本にもう一声(もう二声)工夫が欲しかったところ。
子役2人を(回想シーンを)上手く絡み合わせて、前半のコメディタッチ⇒後半のシリアス路線へと繋がっていくんだけど、後半の「ある事件」が起きるまでが長い。 チョット退屈気味。 主演2人の演技も、「ある事件」後に一気に加速してきた感じだったので、余計に(前半の長さが)残念に思えました。 全体的にはそんなに悪くもなかったけど、期待よりはイマイチだったかな。 キム・ハヌルちゃんはもちろん、クォン・サンウも体当たり演技でなかなか頑張っていただけに、脚本のデキが惜しいです。
会場は、韓流オバ満員御礼! ある程度、予想はしていたけれど、まだまだ止まるところを知らない人気なんだねぇ。 私がトイレに行ってる間、前列のオバが、携帯画像(←クォン・サンウの)見せ合いっこしていたようで、相方が「待ち受け画面がみんなクォン・サンウだった」と言っていた。 私からすると、橋にも棒にも引っかからない、顔も全然好みじゃないし、全くタイプではないんだけど、ヨン様や、イ・ビョンホンだけでなく、「クォン・サンウ市場」もあるんですね〜。 今作では、アクションスターを目指すという役柄の為、鍛えられた肉体美を思う存分に披露していて、オバ達にはたまらなかったでしょう。 (ホント、逞しい体つきしてました)
彼を見たのは、『恋する神父』に続き2度目でしたが、役どころとしては今回の方が合っていたんじゃないかなぁ。 「ある事件」後の演技は熱演だった。 キャラクターとしては、ジファンみたいな男の人は(女の人からしたら)なかなか魅力的だと思う。
そして、お目当てのキム・ハヌル嬢。 いつ見ても、顔だけとったらたいして美人じゃないのに、ほんとーーに魅力的な女優さんだと思う。 表情によって全然印象が違うし、(決して美人じゃないんだけど)華があるのよね。
今作は、クォン・サンウとのW主演という事で、『彼女を信じないでください』に比べると、彼女の出番の比率がチョット少な目だったのが私としては残念でした。 『リメンバー・ミー』のように、また「キム・ハヌルのための作品」を見たいなぁ。
ポスターの写真と、劇中2人で寄り添って映画を見るシーンが印象的でした。
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私が好きなエミリー・モーティマーとスカーレット・ヨハンソンが出演、そしてウディ・アレン監督の『マッチ・ポイント』。
前々から「公開したら絶対見たい!」と思っていて、今日、初めて予告を見た! 『Dear フランキー』『ピンク・パンサー』と、全く異なった役柄を演じていたエミリー・モーティマー、私のイチオシ女優さんです。
予告を見て、相方も興味を示したようだったけど、「これ、男の人は、彼女や奥さんと一緒に見れないんじゃない?」と私が言ったら、彼も「1人で見た方が精神衛生上好ましいような作品だね」と言っていた。 映画館を出た後、iモードのサイトであらすじをチェックしたけど、うん、確かに…カップルや夫婦で見るとコワイかもしれないストーリー。
↑と言ってたら、帰りの車の中で聞いてたラジオで、山下達郎&竹内まりや夫妻が「この間、2人で『マッチ・ポイント』の試写会に行って来たけど、凄く面白い作品だった」と言ってました。 これを聞いて、「この2人も一緒に見たんなら、私たちも見れるね」と、全く根拠の無い納得をして帰りました。
♪BGM〜『Jersey Boys』オリジナルブロードウェイキャスト
>>昨日は『かもめ食堂』
■感想予告■(映画見済・感想暫待)
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