2006年03月15日(水) |
『ナルニア国物語 ライオンと魔女』 |
第二次世界大戦下のロンドン。 ベンジー家の4人兄妹は、疎開のため、田舎の古い屋敷に預けられる。 長兄のピーター、長女スーザン、次男のエドマンド、そして、無邪気な末っ子のルーシーは、屋敷の中で静かにするように、と女執事に厳しく言われる。 しかし、遊び盛りの4人は、言いつけを破り、怖い執事に見つからないように、屋敷中に隠れる。 末っ子のルーシーが隠れた部屋には、衣装ダンスがあった。 扉を開けるルーシー。 すると、そこは一面に雪が降り積もる森だった。 衣装ダンスは、別の世界への入り口だったのだ。。。
安心して見れる冒険ファンタジーですね。 私のように血ダーダーが苦手な人からすると、精神衛生上とっても良い映画でした。 が、、、物足りないと思う人も多いかもしれないです。 緊迫感とか緊張感とかは少ないので。
でも、決して「子供向け」ではない。 小学生や中学生でも、「物足りない」と感じる子はいると思う。
逆に、大人でも私のような人には好評だと思う。 だから、「極度のハラハラドキドキ苦手&血ダーダー勘弁な人向け」って感じですかね。
全体的には、前半はとっても良かったと思います。 末っ子のルーシーが1番最初にナルニア国を発見して、好奇心いっぱいで探索する辺りが印象深い。
難点をつけるとしたら、アスランが登場する辺りから、既に終わり急いでいる雰囲気が漂ってきて…あらあらと思っているうちに凍死させられたり生き返ったり…もう少し、「戦闘」の意味があっても良かったんじゃないかなぁ…。
ラストシーンはとっても好みだったし、なにしろ安心安全の作品だったし、個人的にはけっこう楽しめた作品でした。
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昨年秋のNY独り旅で観劇し、(観劇直後)「生きてて良かった」とまで思った『ヘアスプレー』が、ミュージカル映画化決定!
いつも御世話になっているリネさんからも早々に「みぃさんが絶賛されたミュージカルですよね?」とメールをいただきましたが、主人公の母親役:エドナにジョン・トラボルタが決定したようです。
この演目は、元々は映画が最初。 それをミュージカル化⇒今度、ミュージカル映画化の流れです。 ちなみに、もうじき公開の『プロデューサーズ』もこのパターン。
「母親なのに?トラボルタ?」と思うかもしれませんが、エドナは、ブロードウェイでも男性役者が女装して演じている役なのです。
今度の映画化が、どのくらい舞台に忠実か分かりませんが、エドナは出番も多いし、歌のシーンも踊りも衣装チェンジもけっこうあるので、トラボルタがどう化けるか楽しみです。 比較的、体格が良いトラボルタだけど、エドナ体型的には、多分、もっともっと太る必要があると思う。
日本公開は当分先だけど、楽しみだ〜。 叶うなら映画公開前に、もう1度ブロードウェイで見たい!!!
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先日【パート2】には恐怖のたけを綴ったけど(半分脅しのような励まし書き込みをいただいたけど)ついに!親知らずの抜歯決定(怖)。 22日(水)に抜いてきます…。 きゃぁぁぁ〜。
産婦人科といい、親知らずといい、最近、恐怖だらけ…。
♪BGM〜『The Love Rocks』by:Dreams Come True
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■感想予告■(映画見済・感想暫待)
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