1933年ニューヨーク。 野心家の映画監督カール・デナム(ジャック・ブラック)は、かつてない冒険映画を撮り、映画界をあっと言わせたいという野望を持っていた。 ある日、「映画の撮影がある」と言って、脚本家のジャック(エイドリアン・ブロディ)と美しい新人女優アンを誘い、撮影クルーとともに航海に乗り出す。 船が到着したのは、幻と呼ばれていた孤島(スカル・アイランド)だった。 樹木がうっそうと生い茂る中で、島に生息する想像を絶する生き物たちを目撃する。。。
我が愛しのジェイミー・ベル君!!! 『ビリー・エリオット』(邦題リトルダンサー)ビリーこと、ジェイミー君が「ジミー」という役で出演していて、私は久々に彼の姿が見れて、それだけで満足してしまいました…。
半年ぐらい前かなぁ?(もっと前かなぁ?)『英語でしゃべらナイト』でジェイミー君のインタビューがあって、すっかり成長した姿を見て、少なからずショックを受けた私だったけど(確か、この時「ビリーがビリーじゃなくなっちゃった」と、日記にも書いた記憶あり)今回は、そうゆうショックはなくて、「あぁ、頑張っているのね」と、親心(?)みたいな感じで見ちゃいました。
偶然にも昨日の深夜、うちの方ではテレビで『リトルダンサー』の放送があって、今日、早起きしなきゃいけないのが分かっていたけど、結局最後まで見てしまって、もう何度も見ているのに、ボロ泣き感動したばかりで、、、それで『キング・コング』にジェイミー君が出演してるのを知らずに見に行ったので、スクリーンを見て「え?ビリー?これって、もしかしてビリーじゃん!」と、もっすごいタイミング良い流れだったから、余計に感激もひとしおでしたー。
ビリーがビリーじゃなくなっちゃったけど、スクリーンでジェイミー君の姿が見れるのは嬉しい!
それで、今更だけど『リトルダンサー』という映画は、ジェイミー君の、「少年としての1番魅力的なギリギリ旬を撮った作品だったんだなぁ」と改めて良さを実感した私であります。 最近、新たにUKでは2枚組みDVDが発売されたそうなのな。 欲しいなぁ〜。
閑話休題。 話を『キング・コング』に戻しまして。
最初、3時間強という長さに尻込みしていたけど、見始めたら時間は全然気になりませんでした。 肝心な髑髏島に着くまでが1時間ぐらいあるんだけど、恐慌不況で舞台の仕事が無くなり、どん底生活を強いられるアンの姿が丁寧に描かれてして、私は凄く良かったと思います。
貪欲でギラギラしたカールと、ひょうひょうとしたジャックをはじめ、カールの助手の仲間、船長さん、船乗りのみんな、、、男だらけの登場人物を、どの役者も個性的に演じていました。 特にカールを演じたジャック・ブラックの、あの執着心というか根性は凄いを通り越して笑えてきた。 人間、あそこまでド根性を出せる対象があるって、ある意味、幸せなことなのかもしれないねぇ?
そして、紅一点のアンを演じたナオミ・ワッツ。 私、彼女の動いている姿は初めて見たんだけど、こんなにも美人だとは! ビックリ! とっても綺麗で見とれてしまいました。 彼女、『ビバリーヒルズ高校(青春)白書』のケリー・テイラーちゃんに似てると思いません? 特に口元が。 (ブロンドヘアーもケリーとかぶる) 私の第一印象は、「この人、ケリーみたい」でした。 アンは、あんまりセリフが無い役だったけど、表情だけで十分に魅せることができる女優さんですね。 恐怖の顔も、不安な顔も、優しい顔も、嬉しい顔も、ステキでした。 これから色んな作品で見てみたいなぁ。
劇中、船の甲板でアンが踊るシーンがあるんだけど(ホンのチョットのシーン)隣で一緒に踊っていたのは、ジェイミー君だったのかなぁ? 見逃した…(残念)。
心配していたハラハラドキドキ度は、そんなでもなくて、怖いの苦手な私でも大丈夫な程度でした。 『ロード・オブ・ザ・リング』みたいに身悶えする怖さではない。 ただ、虫がっっ!!! 虫が怖かったーーーーー。
長編だけど、とっても見応えがある作品です。
ニューヨーク帰りの私としては、タイムズスクエアの景色がいっぱい出てきて嬉しかった。 旅行中、まさにタイムズスクエアで大きなプロモーションパネルを見たんだけど、そうゆうことだったのね、と納得しました。
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今日、初めて『M:i−3』の予告編を見た! トム・クルーズは、やっぱりイーサン役がカッコイイ! でも、7月だか8月に公開の映画の予告を、お正月から流さないでくれー。 あの音楽が流れると、すぐにでも見たくなるじゃないか〜。
♪BGM〜『Movin’ Out』サントラ
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■感想予告■(映画見済・感想暫待) 『男たちの大和/YAMATO』
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