2005年11月15日(火) |
NY旅行記(1日目) |
#am7:15 セントレア行きのバスに乗り込み空港まで出発。 磐田からも片道¥3,200で連れて行ってくれるので、この直行バスは便利です。
#am9:15 セントレア着。 独りでド暇で、食べることばかり考えて、「アメリカ行く前に何食べて行こうかなぁ」と、お店の周りを何回もウロウロして、結局お寿司に決定。 お寿司といっても、空港にあるのは回転寿司ですけど、でも、回転寿司もカウンターに座って「いくらお願いします」とかって言うと、握って(巻いて)くれたのを出してくれるんですねー。 目の前にグルグル回ってるのを無視して、全部、注文して食べてました。 元々、お寿司って「もう1つ食べれちゃうかな…」って感じで食が進むけど、しばらく日本食とおさらばと思うと、ついつい欲張っちゃって、恥ずかしいくらいにお皿が積み重なってしまった…。
#pm12:55 ノースウエスト航空機にてデトロイトへ飛び立つ。 今回の旅は、セントレア⇒デトロイト−−デトロイト⇒NYの乗り継ぎ旅。 夏休みにベトナム航空機に乗った時、各座席にテレビが無い飛行機に初めて乗った私ですが、このノースウエスト機もテレビは付いてなかった…。 隣はフィリピン人の母息子で、この3歳のバカ息子がどうしようもなくうるさくて本当に参った。 思うに、子供はヘタに大きくなるとダメね。 「こんな赤ちゃん連れてよく飛行機乗るな…」と思うような11ヶ月未満ぐらいの乳飲み子の方がまだ何とかなる。 乳飲み子は泣きはするけど、足で座席を蹴ったり飛び回ったり暴れないだけマシ。 2〜5歳ぐらいの子供がどうしようもなく最悪。 フィリピン人母(といっても私と同じぐらいの人だったけど)曰く、旦那さんがアメリカで仕事を見つけて、移住する為に2人で行くと話してくれたから、“よっぽどの事情”で乗っているんだけど、やっぱり叱る場面では叱らなきゃね。 このノースウエスト航空機は、どうやら元々フィリピンから出発して、セントレア⇒デトロイトまで行くそうで、、、どうりでフィリピン人が多いなぁと思ったのが納得でした。 私は、みんな日本に住んでるフィリピンパブの人かと思った(笑)。 そしたら、みんなフィリピンから乗って来ている人だった…(失礼)。
−ここからアメリカ東部時間− #am10:45 デトロイト着。 ド疲れのフライトでまず無事にデトロイト着。 私にとって、日付変更線を越えるのも初めてで、10時間を越えるフライトも初めてで、もう本当に死んだ。 年末年始にパースに行った時、名古屋⇒シンガポール間の7時間半も「あと10分長かったら飛び降りたい」と思ったけど、今回は、「もぉ、パラシュートでも飛び降りでも、どうにでもしてくれ」的な(笑)疲れでした。
#pm15:25 デトロイト発NYへ。 本当なら、13:47発でNYに飛び立っている予定だったのが、悪天候の影響で飛行機が遅れて足止めをくらい、2時間近く遅れて飛び立ちました。 過酷なフライトの後なので、この2時間のフライトは楽勝。 42.195km走ってから100m走やるような感じ?
#pm17:30 NYラガーディア空港着。 やっとやっと着いたNY! 長かった…本当に。 今回は、着いた先に待っていてくれる人もいない初めての場所なので、空港⇔ホテルは旅行会社に送迎を頼みました。 ここでやっと何十時間ぶりに日本人と会って日本語を話せて安心しました。 本当ならもっと明るい時間に到着する予定だったのに、外はもう真っ暗で、マンハッタンに入るまでは「なんか怪しげ…」という感じが…。 まぁ、世界各国どこもそうだと思うけど、往々にして空港の周辺っていうのは田舎なわけで、、、余計にそう感じちゃうよね。
#pm19:15 ルーズベルトホテル着。 今日からしばらく御世話になるルーズベルトホテル。 シングルルームは、思ったよりも広くてなかなか満足。 NYに行った事ある人はお分かりになるかと思いますが、このホテルはマディソンアベニュー,45st沿いという絶好の場所にありまして、、、着いた当初はそんな事は実感できなかったんだけど、その後の滞在において非常に便利な立地条件ホテルでした。
#pm20:00 初めての外出。 どこも出掛けないのもなんだなぁと思い、雨の中、地図を見ながらブロードウェイまでとりあえず歩いて帰って来た。 当然、独りです。 あまりの人の多さにクラクラでビックリ!!! 体格の良い外人の中では,ただでせえ痩せっぽっちの私は埋もれてしまい、人込みでは視界もゼロ…ただ行って帰ってきて終わった(苦笑)。 でも、ずっとずっと憧れていたブロードウェイのミュージカルネオンサイン群を見た時はさすがに感動もんだったよ〜。
#pm21:00 発音悪すぎて英語通じない事件。 ホテルに戻ってから「荷物もちゃんと整理したいし、お風呂入る前に、まず疲れた足だけをお湯につかろう」と思って、お湯を張って足湯をしたら、お湯を抜く栓が見つからない?!?!?! 外国のホテルの場合、日本の家庭のお風呂のような栓はまずないですよね? 海外シロウトの私もそれぐらいは分かってます。 よく洗面台にあるような上下プッシュの栓みたいなの(←これ分かるよね?)探したんだけど、どこにも見つからない。 困った。 困った、困った。。。 まず、フロントに電話して「お風呂の使い方を教えてください」と頑張って訴える。 私の発音が悪すぎて聞き取ってもらえない。 困った。 「お風呂のお湯が流れないので、やり方を教えてください」と再度訴える。 また聞き取ってもらえない。 困った。 これを繰り返すが「私のしゃべってる発音じゃ無理なんだ」と認識し、「今からフロントに行くので待っていてください」と言って(これは通じた)下まで降りて行って、文章を書いて説明した…とほほ…(情けな)。 英文書いたのに、ファイルを取り出して「あなたの部屋は壊れてません」とか言われるし、「なんなら明日修理するから」とか言いだすし(泣)。 「そうじゃないのぉ〜!流れないっていうのは、壊れてるんじゃないわけーー。壊れてないのよ!私はやり方が分からないのっっ」っていうのを分かってもらうまで大変でした。 これはけっこう困りましたね。。。 疲労も最大だった時に、何言っても分かってくれないんだから。 それで、結局ですねぇ… ● ↑これがお風呂の栓だとすると、 この栓の真ん中にちょうつがいがあって、どちらか半分側をグッと下に押し込むんですわ。 そうすると、栓がタテになってお湯が流れていくという仕組みでした…。 知るかーーーーーーーそんなことーーーーー。
#am1:00 就寝。 荷解き、お風呂など終えてやっとホッとしたものの、↑お風呂の栓事件で、ドドドっと疲労が増して1日目が終了しました。 きっと、知らず知らずに緊張していたんでしょうね、、、時差ボケというボケはあまり実感なかったです。 とりあえず、めちゃめちゃ救いだったのが、このホテル、ナゼか日本の衛星放送が映ったこと!!! これは、独り身の私にとって、今後の滞在の中でとても大きな存在でしたね。 「テレビJAPAN」(JAPANテレビ?)とかいう衛星チャンネルで、NHKを中心に民法ドラマなども放送してました。 NYの深夜時間に「おはよう日本」(?)NHKのニュースが放送されていて、これを見て就寝。 紀宮さまも姉歯も(笑)リアルタイムで見てました。
⇒⇒⇒2日目へ続く。
実は、あまりの激寒の為、携帯を取り出して写真を撮る機会が少なかったんですけど…こちらの旅行記と共に、【パート2】には少々の写真もボチボチupしていく予定です。
|